JPH04350438A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
- Publication number
- JPH04350438A JPH04350438A JP3151210A JP15121091A JPH04350438A JP H04350438 A JPH04350438 A JP H04350438A JP 3151210 A JP3151210 A JP 3151210A JP 15121091 A JP15121091 A JP 15121091A JP H04350438 A JPH04350438 A JP H04350438A
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- JP
- Japan
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- temperature
- indoor
- outdoor
- time
- compressor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract 1
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の入タイマ
運転制御装置に関し、詳しくは圧縮機の事前運転開始時
刻の設定に関するものである。
運転制御装置に関し、詳しくは圧縮機の事前運転開始時
刻の設定に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機の入タイマ運転におい
ては、予じめ設定した入時刻の一定時間前に数分間室外
側送風機を運転して室外温度を検出し、室外温度により
圧縮機の運転開始時刻を設定し同時刻に運転を開始し、
入時刻に設定温度に達するように制御している。この場
合、圧縮機の運転開始時刻は対象とする室内温度に関係
なく室外温度により設定されるため、冬季に暖房運転行
う時、室内温度が他の暖房機器により高い温度に保たれ
ている場合でも、室外温度の冷え込みにより入時刻より
も大分早い時刻から圧縮機の運転開始を開始することに
なり、また夏季の冷房運転の場合でも、室内温度の上昇
より室外温度の上昇が早く、同様に入時刻よりも大分早
い時刻から圧縮機の運転開始を開始することになり、こ
の間無駄に圧縮機が運転して電気料金がかさむ等の問題
を生じている。
ては、予じめ設定した入時刻の一定時間前に数分間室外
側送風機を運転して室外温度を検出し、室外温度により
圧縮機の運転開始時刻を設定し同時刻に運転を開始し、
入時刻に設定温度に達するように制御している。この場
合、圧縮機の運転開始時刻は対象とする室内温度に関係
なく室外温度により設定されるため、冬季に暖房運転行
う時、室内温度が他の暖房機器により高い温度に保たれ
ている場合でも、室外温度の冷え込みにより入時刻より
も大分早い時刻から圧縮機の運転開始を開始することに
なり、また夏季の冷房運転の場合でも、室内温度の上昇
より室外温度の上昇が早く、同様に入時刻よりも大分早
い時刻から圧縮機の運転開始を開始することになり、こ
の間無駄に圧縮機が運転して電気料金がかさむ等の問題
を生じている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、入タイマによる入時刻に
室内温度を設定温度に達するために最適な圧縮機の運転
開始時刻を設定する空気調和機の制御装置を提供しよう
とすることを目的としている。
問題点に鑑みなされたもので、入タイマによる入時刻に
室内温度を設定温度に達するために最適な圧縮機の運転
開始時刻を設定する空気調和機の制御装置を提供しよう
とすることを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、室外温度の検出時に同時に室内側送風機を数分間運
転して室内温度を検出し、室外温度と予じめ設定した設
定温度と室内温度との差に応じて、予じめ設定したファ
ジィルールにより圧縮機の運転開始時刻を設定するよう
にした。
に、室外温度の検出時に同時に室内側送風機を数分間運
転して室内温度を検出し、室外温度と予じめ設定した設
定温度と室内温度との差に応じて、予じめ設定したファ
ジィルールにより圧縮機の運転開始時刻を設定するよう
にした。
【０００５】
【作用】上記の構成によれば、入タイマにより予じめ設
定した入時刻の一定時間前に、室内側および室外側送風
機を数分間運転し、室内側および室外側温度センサによ
り室内および室外温度を検出し、検出した室内温度と予
じめ設定した室内温度の設定値と比較し、その差と室外
温度に応じて予じめ与えられたファジィルールにより、
圧縮機の運転開始時刻を設定し、運転開始時刻に圧縮機
の運転を開始することにより入タイマによる入時刻に室
内温度を設定温度にすることができる。
定した入時刻の一定時間前に、室内側および室外側送風
機を数分間運転し、室内側および室外側温度センサによ
り室内および室外温度を検出し、検出した室内温度と予
じめ設定した室内温度の設定値と比較し、その差と室外
温度に応じて予じめ与えられたファジィルールにより、
圧縮機の運転開始時刻を設定し、運転開始時刻に圧縮機
の運転を開始することにより入タイマによる入時刻に室
内温度を設定温度にすることができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明の構成を示すブロック図で、リ
モコン装置または本体操作部からの信号により空気調和
機の制御条件例えば室内設定温度等のデータが設定入力
回路１を介してマイコン２に送られ、マイコン２のメモ
リ３に記憶され、室内側温度センサ４からの信号と比較
され、その差に応じて圧縮機制御回路５により圧縮機６
の運転を制御している。入タイマ７により起床時等の入
時刻に室内温度を所定の設定温度にするために、マイコ
ン２は入時刻の所定時間前に圧縮機６の運転を開始して
おく必要があり、入時刻の一定時間前に室内側送風機８
および室外側送風機９を数分間運転し、室内側温度セン
サ４および室外側温度センサ１０により室内および室外
温度を検出し、検出した室内温度と設定値との差と室外
温度をファジィコントローラ１１に送り、予じめ設定さ
れたファジィルールにより演算を行い、圧縮機６の運転
開始時刻を設定してマイコン２に戻し、圧縮機５の運転
を制御するようにしている。
説明する。図１は本発明の構成を示すブロック図で、リ
モコン装置または本体操作部からの信号により空気調和
機の制御条件例えば室内設定温度等のデータが設定入力
回路１を介してマイコン２に送られ、マイコン２のメモ
リ３に記憶され、室内側温度センサ４からの信号と比較
され、その差に応じて圧縮機制御回路５により圧縮機６
の運転を制御している。入タイマ７により起床時等の入
時刻に室内温度を所定の設定温度にするために、マイコ
ン２は入時刻の所定時間前に圧縮機６の運転を開始して
おく必要があり、入時刻の一定時間前に室内側送風機８
および室外側送風機９を数分間運転し、室内側温度セン
サ４および室外側温度センサ１０により室内および室外
温度を検出し、検出した室内温度と設定値との差と室外
温度をファジィコントローラ１１に送り、予じめ設定さ
れたファジィルールにより演算を行い、圧縮機６の運転
開始時刻を設定してマイコン２に戻し、圧縮機５の運転
を制御するようにしている。
【０００７】ファジィコントローラ１１では、検出した
室内温度と設定値との差と検出した室外温度により、下
記のファジィルールに従いファジィ演算を行い、結論を
求め確定値を算出している。 注 Ｌ ： 低い
ＳＨ： 短時間Ｍ ： 標準
ＭＳ： やや短時間Ｈ
： 高い
ＭＥ： 中時間ＳＳ： 負方向に小さい
ＭＬ： やや長時間ＭＭ： 負方向
に中位 ＬＯ： 長時間ＬＬ
： 負方向に大きい ファジィルールの一例を示すと （前件部） 室外温度が低く、室内温度と設定値の差
が負方向に大きい時、（後件部） 事前運転時間を長
く取る 図２は、縦軸に度合を横軸に温度を取って表示したメン
バーシップ関数で、前件部（ａ）は室内温度と設定値の
差、（ｂ）は室外温度、後件部（ｃ）は結論を示してい
る。
室内温度と設定値との差と検出した室外温度により、下
記のファジィルールに従いファジィ演算を行い、結論を
求め確定値を算出している。 注 Ｌ ： 低い
ＳＨ： 短時間Ｍ ： 標準
ＭＳ： やや短時間Ｈ
： 高い
ＭＥ： 中時間ＳＳ： 負方向に小さい
ＭＬ： やや長時間ＭＭ： 負方向
に中位 ＬＯ： 長時間ＬＬ
： 負方向に大きい ファジィルールの一例を示すと （前件部） 室外温度が低く、室内温度と設定値の差
が負方向に大きい時、（後件部） 事前運転時間を長
く取る 図２は、縦軸に度合を横軸に温度を取って表示したメン
バーシップ関数で、前件部（ａ）は室内温度と設定値の
差、（ｂ）は室外温度、後件部（ｃ）は結論を示してい
る。
【０００８】図３は本発明の詳細を示すフローチャート
で、設定入力手段により入タイマ７の時刻設定と室内温
度Ｔｓ が設定されると（２１）、入タイマ時刻の一定
時間前に室内側送風機８および室外側送風機９を数分間
運転し（２２）、この間に室外温度Ｔｏ （２３）と室
内温度を検出してマイコン２に送り（２４）、室内設定
温度Ｔｓと室内温度Ｔｒの差Ｔａ を求め（２５）、室
外温度Ｔｏ のグレードと（２６）上記温度差Ｔａ の
グレードを計算し（２７）、ファジィルールにより事前
運転開始時間ＴＭの集合を求め（２８）、Ｔａ または
Ｔｏ の小さい方の値から事前運転開始時間ＴＭのグレ
ードを計算し（２９）、事前運転開始時間ＴＭ の集合
の和を求め重心を求めて確定値を得る（３０）。
で、設定入力手段により入タイマ７の時刻設定と室内温
度Ｔｓ が設定されると（２１）、入タイマ時刻の一定
時間前に室内側送風機８および室外側送風機９を数分間
運転し（２２）、この間に室外温度Ｔｏ （２３）と室
内温度を検出してマイコン２に送り（２４）、室内設定
温度Ｔｓと室内温度Ｔｒの差Ｔａ を求め（２５）、室
外温度Ｔｏ のグレードと（２６）上記温度差Ｔａ の
グレードを計算し（２７）、ファジィルールにより事前
運転開始時間ＴＭの集合を求め（２８）、Ｔａ または
Ｔｏ の小さい方の値から事前運転開始時間ＴＭのグレ
ードを計算し（２９）、事前運転開始時間ＴＭ の集合
の和を求め重心を求めて確定値を得る（３０）。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明においては、室外温
度Ｔｏ と室内設定温度Ｔｓと室内温度Ｔｒの差Ｔａ
をファジィコントローラに入力し、ファジィルールによ
り演算して事前運転開始時間ＴＭ の確定値を求め、こ
の確定値により圧縮機の運転を立ち上らせることにより
、入タイマの入時刻に室内設定温度Ｔｓになるようにす
ることができ、圧縮機の立上りを必要以上に早めること
なく、無駄な電力消費を防止することができる。
度Ｔｏ と室内設定温度Ｔｓと室内温度Ｔｒの差Ｔａ
をファジィコントローラに入力し、ファジィルールによ
り演算して事前運転開始時間ＴＭ の確定値を求め、こ
の確定値により圧縮機の運転を立ち上らせることにより
、入タイマの入時刻に室内設定温度Ｔｓになるようにす
ることができ、圧縮機の立上りを必要以上に早めること
なく、無駄な電力消費を防止することができる。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】メンバーシップ関数を示す図である。
【図３】本発明の詳細を示すフローチャートである。
１ 設定入力回路
２ マイコン
３ メモリ
４ 室内側温度センサ
５ 圧縮機制御回路
６ 圧縮機
７ 入タイマ
８ 室内側送風機
９ 室外側送風機
１０ 室外側温度センサ
１１ ファジィコントローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 室内温度を予じめ設定する手段と、入
タイマにより予じめ設定した入時刻の一定時間前に数分
間室外側送風機を運転して室外温度を検出し室外温度に
より圧縮機の運転開始時刻を設定し同時刻に運転を開始
する手段を具えた空気調和機において、上記室外温度の
検出時に同時に室内側送風機を数分間運転して室内温度
を検出し、室外温度と予じめ設定した設定温度と室内温
度との差に応じて、予じめ設定したファジィルールによ
り圧縮機の運転開始時刻を設定するようにしてなること
を特徴とする空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151210A JPH04350438A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151210A JPH04350438A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350438A true JPH04350438A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15513647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151210A Pending JPH04350438A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04350438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017058082A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| CN112902380A (zh) * | 2021-02-10 | 2021-06-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法、装置和电子设备 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3151210A patent/JPH04350438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017058082A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| CN112902380A (zh) * | 2021-02-10 | 2021-06-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法、装置和电子设备 |
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