JPH06129697A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

Info

Publication number
JPH06129697A
JPH06129697A JP4281293A JP28129392A JPH06129697A JP H06129697 A JPH06129697 A JP H06129697A JP 4281293 A JP4281293 A JP 4281293A JP 28129392 A JP28129392 A JP 28129392A JP H06129697 A JPH06129697 A JP H06129697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
indoor
compressor
air conditioner
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4281293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Kawashima
秀司 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4281293A priority Critical patent/JPH06129697A/ja
Publication of JPH06129697A publication Critical patent/JPH06129697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の室内送風機の無駄な運転を無く
して省電力化を図る。 【構成】 空気調和機には冷房運転の終了時刻を予め設
定することのできるタイマー機能がある。図2は冷房運
転の終了時刻teを設定して冷房運転を行った場合の室
内温度の変化と、圧縮機および室外送風機の動作状況
と、室内送風機の制御動作例を示したものである。冷房
運転を開始すると圧縮機、室外送風機、室内送風機は何
れも動作を開始する。圧縮機および室外送風機は室内温
度Trの変化に対応してON/OFFを繰り返す。圧縮
機および室外送風機の運転停止時間が所定時間以内のと
きは室内送風機の運転を継続させる。もし、圧縮機およ
び室外送風機の運転停止時間が所定時間(例えば30分
間)を超えたら圧縮機および室外送風機の運転が再開さ
れるまで室内送風機の運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御方法に
係わり、特に運転終了時刻を設定して冷房運転を行う場
合の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は一般にタイマー機能を備え
ており、冷房運転や暖房運転等の運転開始時刻や運転終
了時刻を設定できるようになっている。このタイマー機
能を利用し、例えば夏場の就寝前に冷房運転の運転終了
時刻を設定すれば寝苦しい夜でも心地好く眠りにつくこ
とができ、予め設定された運転終了時刻になれば自動的
に冷房運転を停止させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転終
了時刻を設定して冷房運転を行うとき、例えば室内温度
の設定値が高めになっているような時に外気温度がある
値以下に低下すると、室内温度が設定温度を下回ったま
まの状態で経過することがある。このような時には圧縮
機や室外送風機の運転は停止されているが、室内送風機
だけは予め設定された運転終了時刻まで延々と運転さ
れ、電力の無駄づかいにもなっていた。したがって、本
発明においては、このような無駄な運転をなくすことの
できる空気調和機の制御方法を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷房運転の終了時刻
等を設定できるタイマー機能を備えてなる空気調和機に
おいて、冷房運転の終了時刻が設定されているとき、室
内温度が設定温度以下となり、圧縮機の運転が停止さ
れ、停止時間が所定時間を経過したら、前記圧縮機の運
転が再開されるまで室内送風機の運転を停止させるよう
制御することにした。
【0005】
【作用】上記の制御方法であれば、冷房運転の終了時刻
が設定されているとき、室内温度が設定温度以下とな
り、圧縮機の運転が停止された後、所定時間が経過する
と室内送風機の運転が停止されるので室内送風機の無駄
な運転が無くなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は空気調和機の制御系の概略を表す
ブロック図で、1は室内機側、2は室外機側である。室
内機側1には室内制御部3が、室外機側2には室外制御
部4があり両者は信号線および電力線で繋がれている。
室内制御部3にはリモコン信号の受光部5に受信された
信号の他、温度センサ6および湿度センサ7からの室内
温度および湿度に関する情報等が入力される。室内制御
部3には図示はされてないが温度情報等のアナログ入力
をデジタル変換するA/D変換部の他、タイマー回路
部、記憶部、比較演算部、信号生成部等を有し、例えば
冷房運転が開始されると室内送風機8の運転を開始する
と共に、室外制御部4との信号のやりとりを開始する。
室外機側2には外気温度を検出する温度センサ9、イン
バータ制御される圧縮機10、室外送風機11等があり、ま
た、室外制御部4には図示はされてないが温度センサ9
等からのアナログ入力をデジタル変換するA/D変換部
の他、タイマー回路部、記憶部、比較演算部、インバー
タ制御に必要なPWM信号を生成する信号生成部等を備
えていて、圧縮機10をインバータ制御するようになって
いる。
【0007】空気調和機には、以上説明したような制御
系があって、例えば冷房運転の終了時刻等を図示してな
いリモコン装置で設定することができるが、本実施例の
特徴とするところは、冷房運転の終了時刻が設定された
後の冷房運転において、室内送風機8の無駄な運転を無
くすようにしたことである。以下、図2および図3を用
いて具体的に説明するが、図2に示すように、冷房運転
の終了時刻teが設定されているとき、例えばt1の時
点で室内温度Trが設定温度Ts以下(温度制御ゾーン
の下限値以下)になったとすると、圧縮機10および室外
送風機11の運転は停止され、室内送風機8だけの運転と
なるが、もし、室内温度Trが上昇せずに所定時間(例
えば30分間)を経過するようなことがあると、その所
定時間が経過したt2の時点で室内送風機8の運転が停
止されるようになっている。なお、室内送風機8の運転
停止後に室内温度Trが設定温度Ts(温度制御ゾーン
の上限値)を超えるようなことがあれば冷房運転は再開
されるが、このような室内温度Trの上昇が無い時には
圧縮機10および室外送風機11は勿論のこと室内送風機8
の運転も行われないようになっている。図3はこの制御
方法をフローチャートにしたものである。
【0008】いま、冷房運転の終了時刻を設定し、冷房
運転を開始させたと仮定すると、ステップST1では室
内温度が設定温度になったかどうか繰り返し判定され、
室内温度が設定温度に達するとステップST2で圧縮機
10および室外送風機11の運転が停止され、ステップST
3でタイマーのカウントが開始される。ステップST4
では圧縮機10および室外送風機11の運転停止から所定時
間、例えば30分が経過したかどうかが判定され、30
分未満であればステップST5に進められる。このステ
ップST5では予め設定されている冷房運転の終了時刻
になったかどうかの判定がなされ、終了時刻になってい
なければステップST4に戻されるが終了時刻になって
いればステップST10に進められ冷房運転に係わる全て
の制御が停止される。
【0009】もし、ステップST4において所定時間が
経過したと判定されるとステップST6に進められ、そ
れまで運転継続中であった室内送風機8の運転が停止さ
れ、ステップST7に進められる。このステップST7
では冷房運転を再開するかどうか、つまり、室内温度が
設定温度以上になったかどうかの判定がなされ、運転再
開が必要な場合はステップST8に進めて冷房運転を再
開させ、ステップST1に戻すが、ステップST7で冷
房運転の再開の必要性がないと判定された場合はステッ
プST9に進められる。このステップST9では予め設
定されている冷房運転の終了時刻になったかどうかの判
定がなされ、終了時刻になっていなければステップST
7に戻されるが終了時刻になっていればステップST10
に進められ冷房運転に係わる全ての制御が停止される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したような制御方法で制御され
る空気調和機であるならば、冷房運転の終了時刻が設定
されているとき、室内温度が設定温度よりも低い状態で
所定時間が経過すると室内送風機の運転が停止されるの
で、室内送風機の無駄な運転がなくなり、消費電力が少
なくなると共に、室内がより静かになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の制御系を表すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すタイムチャートであ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す制御フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 室内機側 2 室外機側 3 室内制御部 4 室外制御部 8 室内送風機 10 圧縮機 11 室外送風機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転の終了時刻等を設定できるタイ
    マー機能を備えてなる空気調和機において、冷房運転の
    終了時刻が設定されているとき、室内温度が設定温度以
    下となり、圧縮機の運転が停止され、停止時間が所定時
    間を経過したら、前記圧縮機の運転が再開されるまで室
    内送風機の運転を停止させるようにしてなることを特徴
    とする空気調和機の制御方法。
JP4281293A 1992-10-20 1992-10-20 空気調和機の制御方法 Pending JPH06129697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281293A JPH06129697A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 空気調和機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281293A JPH06129697A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 空気調和機の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06129697A true JPH06129697A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17637052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281293A Pending JPH06129697A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 空気調和機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06129697A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2817609A1 (fr) * 2000-12-06 2002-06-07 Lg Electronics Inc Procede d'economie d'energie pour climatiseur
JP2008197370A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Fujifilm Corp 感光性組成物
JP2009086374A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、永久パターン形成方法、及びプリント基板
JP2014025598A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2817609A1 (fr) * 2000-12-06 2002-06-07 Lg Electronics Inc Procede d'economie d'energie pour climatiseur
JP2008197370A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Fujifilm Corp 感光性組成物
JP2009086374A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、永久パターン形成方法、及びプリント基板
JP2014025598A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
US9200832B2 (en) 2012-07-24 2015-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5582233A (en) Air circulation enhancement system
JPH06129697A (ja) 空気調和機の制御方法
JPH04194538A (ja) 空調機制御方式
JP2001021193A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2001201136A (ja) 空気調和機の制御方法
JPS5845430A (ja) 空気調和機の換気制御装置
JPH0599472A (ja) 空気調和機の制御方法
JPS5925934B2 (ja) 空気調和機の運転制御方法
JPH02251041A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2919597B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP2000283522A (ja) 空気調和機の制御方法およびその装置
JPH04350438A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2966507B2 (ja) 空気調和機の圧縮機制御装置
JP2919596B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH09152173A (ja) 空気調和機
JP2548585B2 (ja) 保冷庫の温度制御方法
JPS6336321A (ja) 電子計算機システムの自動運転制御装置
JPH09105546A (ja) 空気調和機の制御方法
KR0170839B1 (ko) 공기조화기 부하제어방법
JPS596350Y2 (ja) 空調用圧縮機の制御装置
JPS61272544A (ja) 空気調和機
JPS601538B2 (ja) 空調機の制御装置
JPH04217731A (ja) 空気調和機
JP2001091011A (ja) 空気調和機
JPS618542A (ja) 空気調和機の運転制御装置