JPH09105546A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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Publication number
JPH09105546A
JPH09105546A JP7260509A JP26050995A JPH09105546A JP H09105546 A JPH09105546 A JP H09105546A JP 7260509 A JP7260509 A JP 7260509A JP 26050995 A JP26050995 A JP 26050995A JP H09105546 A JPH09105546 A JP H09105546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation mode
control unit
good night
cooling
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7260509A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hirano
裕司 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP7260509A priority Critical patent/JPH09105546A/ja
Publication of JPH09105546A publication Critical patent/JPH09105546A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機には就寝中の冷え過ぎを防止する
ために冷房運転時の設定温度を所定時間毎に所定値ずつ
段階的に上昇させる「おやすみ運転モード」を備えてい
るが、最初の設定温度が高いと「おやすみ運転モード」
による冷房運転において圧縮機の運転率が低下し快適性
が損なわれるという問題があり、この問題点を解決する
ことを目的とする。 【解決手段】 就寝時の冷え過ぎを防止する「おやすみ
運転モード」により運転される圧縮機の運転率が所定値
以上のときは「おやすみ運転モード」による冷房運転を
行い、運転率が所定値以下のときは「除霜運転モード」
による除霜運転に切り変える制御方法により、就寝時の
快適性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御方法に
係わり、特に「おやすみ運転モード」を選択して冷房運
転を行う場合の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機においては、就寝時の冷え過
ぎを防止することができる「おやすみ運転モード」と、
室内の湿度を低下させる「除湿運転モード」とを備えて
いて、これらの運転モードはリモコン側で選択設定でき
るようになっている。ところで「おやすみ運転モード」
というのは、冷房運転時の設定温度を所定時間毎に所定
値ずつ段階的に上昇させたのち最終の温度を運転終了時
刻まで保持する制御運転であるため例えば就寝時にこの
「おやすみ運転モード」を設定しておけば室温をある値
まで段階的に上昇させることができ、就寝時の冷え過ぎ
を防止できる。なお、運転時間(運転停止時刻)が設定
されている場合はその時刻になると運転が停止され、
「おやすみ運転モード」の設定も解消されるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
「おやすみ運転モード」による冷房運転では、リモコン
による設定温度が高い場合でも低い場合でも同じ運転モ
ードで設定温度を上昇させていくので、設定温度が高い
場合には圧縮機の動作時間が短くなり、運転率が低下す
るため除湿能力も低下し、快適性が損なわれるという問
題が発生する。したがって、本発明においては、上述の
課題を解決し得る空気調和機の制御方法を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷房運転時の設定温
度を所定時間毎に所定値ずつ段階的に上昇させた後、最
終の温度を運転終了時刻まで保持する「おやすみ運転モ
ード」と、湿度を低下させる「除湿運転モード」とを備
えてなる空気調和機において、前記「おやすみ運転モー
ド」により運転される圧縮機の運転率が所定値以上のと
きは「おやすみ運転モード」による冷房運転を行い、所
定値以下のときは前記「除湿運転モード」による除湿運
転を行うようにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、「おやすみ運転モード」
選択時の設定温度が所定値未満のときは「おやすみ運転
モード」による冷房運転が行われ、所定値以上のときは
「除湿運転モード」による除湿運転が行われるため室温
は冷房運転時よりも多少上がる可能性があるが、湿度を
より低下させることができるので不快感を減らすことが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は空気調和機の制御システムの概略
を表したもので、1は室内機制御部、2は室外機制御
部、3はリモコンである。これら三者は何れもマイコン
を搭載しているが空気調和機全体のシステム制御は室内
機制御部1が統括しており、室外機制御部2は室内機制
御部1からの運転指令信号(シリアル信号)に基づき圧
縮機4その他の運転制御を行う。室内機制御部1はリモ
コン3からの指令に基づいて空気調和機の運転モード
(運転/停止、冷房、暖房、除湿、送風、風量、室温設
定、タイマー設定、おやすみ運転など)を決定し、室内
機の制御を行うと共に、室外機制御部2に運転指令信号
を出力し、また、室外機制御部2から室内機制御部1に
送信される室外機側の情報(モニタ信号)を受信し、運
転制御に利用している。なお、室内機側にはリモコン信
号を受信するための赤外線受光部5、室温を検出するた
めの温度センサ6、湿度を検出するための湿度センサ
7、室内送風機8などが有り、室外機側には室外の温度
を検出するための温度センサ9、室外送風機10などが
有り、リモコン3には「おやすみ運転モード」の設定を
行うスイッチ11の他、図示されてない複数のスイッチ
が有る。
【0007】図2は「おやすみ運転モード」による設定
温度の変化の様子を表したもので、例えば通常の冷房運
転における設定温度がt0〜t1間に示されるような値
になっているとき、t1の時点で「おやすみ運転モー
ド」の設定がなされたとすると、設定温度が30分毎に
0.5℃ずつ上がり、合計2℃上がった時点t4で、そ
の温度を保つようになっている。したがって、初期の設
定温度が高いときに「おやすみ運転モード」を設定する
と冷房運転の上限を超えるようなこともあるわけで圧縮
機10の運転時間(運転率)が減少し、除湿能力が低下
するため湿度が上昇し、快適性が低下する。そこで、本
実施例においては「おやすみ運転モード」により運転さ
れる圧縮機10の運転率が所定値以上のときは「おやす
み運転モード」による冷房運転を行い、所定値以下のと
きは「除湿運転モード」による除湿運転を行うようにな
っており、例えば「おやすみ運転モード」の設定から1
時間30分が経過した時点で算出された圧縮機10の運
転率が所定値以下であったと仮定すると、その時点から
除湿運転に切り換えられる。除湿運転に切り換わると室
温が破線で示すように多少上昇することになるが、除湿
が低下するため室内はより快適になる。
【0008】図3は冷房運転時に「おやすみ運転モー
ド」の設定をおこなった場合の制御動作例を表したもの
で、ステップST1で「おやすみ運転モード」の設定が
なされると、次のステップST2でa分タイマーによる
時間の計測が開始され、ステップST3で圧縮機の運転
時間の積算が開始される。ステップST4ではa分が経
過したかどうかの判定がなされ、a分が経過するとステ
ップST5で圧縮機の運転率が算出される。ステップS
T6では圧縮機の運転率がA%以上であるかどうかの判
定がなされ、A%以上であればステップST7に進めら
れ「おやすみ運転モード」による冷房運転が継続され
る。もし、圧縮機の運転率がA%以下と判定された時は
ステップST8に進められ「除湿運転モード」による除
湿運転に切り換えられる。ステップST4では「おやす
み運転モード」の終了時刻になったかどうかの判定がな
され、終了時刻になるまでステップST2〜ステップS
T9の作業が繰り返され、終了時刻になるとステップS
T10に進められて「おやすみ運転」が停止されるよう
になっている。
【0009】
【発明の効果】以上、説明したような制御機能を有する
空気調和機であるならば、「おやすみ運転モード」によ
る冷房運転が行われているとき圧縮機の運転率が所定値
以下になると「除湿運転モード」による除湿運転に切替
えられるので室内を冷やし過ぎることなく除湿がなさ
れ、快適性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の制御システムの概
略図である。
【図2】本発明に係わる「おやすみ運転モード」の説明
図である。
【図3】本発明の一実施例を示す制御フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 室内機制御部 2 室外機制御部 3 リモコン 4 圧縮機 5 赤外線受光部 6 温度センサ 7 湿度センサ 8 室内送風機 9 温度センサ 10 室外送風機 11 「おやすみ運転モード」スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転時の設定温度を所定時間毎に所
    定値ずつ段階的に上昇させた後、最終の温度を運転終了
    時刻まで保持する「おやすみ運転モード」と、湿度を低
    下させる「除湿運転モード」とを備えてなる空気調和機
    において、前記「おやすみ運転モード」により運転され
    る圧縮機の運転率が所定値以上のときは「おやすみ運転
    モード」による冷房運転を行い、所定値以下のときは前
    記「除湿運転モード」による除湿運転を行うようにして
    なることを特徴とする空気調和機の制御方法。
JP7260509A 1995-10-06 1995-10-06 空気調和機の制御方法 Pending JPH09105546A (ja)

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JP7260509A JPH09105546A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 空気調和機の制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109340990A (zh) * 2017-07-31 2019-02-15 广东美的制冷设备有限公司 空调器压缩机启动时间的检测方法
CN110567100A (zh) * 2019-09-04 2019-12-13 青岛海信日立空调系统有限公司 一种多联机空调器除霜控制方法及多联机空调器

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