JPH07174395A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH07174395A
JPH07174395A JP5320619A JP32061993A JPH07174395A JP H07174395 A JPH07174395 A JP H07174395A JP 5320619 A JP5320619 A JP 5320619A JP 32061993 A JP32061993 A JP 32061993A JP H07174395 A JPH07174395 A JP H07174395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
timer
operating rate
rate
indoor fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP5320619A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hirano
裕司 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH07174395A publication Critical patent/JPH07174395A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 おやすみタイマーで冷房運転中、圧縮機の運
転率に応じて室内ファンの回転数を可変し、寝苦しくな
く、肌寒くないようにする。 【構成】 設定部2でおやすみタイマー運転に設定す
る。この設定にて室内制御部1によりメモリ部3のおや
すみタイマー運転のプログラムを読み出し、室外制御部
7に制御信号を出力し、圧縮機8の運転を開始する。運
転開始にてタイマー4で計時を開始し、30分経過毎に出
力する信号に応じ、圧縮機運転率算出部6で各30分間の
圧縮機8の運転率を算出し、運転率が所定率未満の場合
は室内ファン5を回転数を下げて送風を行い、運転率が
所定率以上の場合は室内ファン5を所定回転数で回転し
送風するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御装置に
係り、おやすみタイマー運転中の圧縮機の運転率を算出
し、圧縮機の運転停止中の室内ファンの回転数を運転率
に応じて可変するものに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機をおやすみタイマーに設定し
て冷房運転する場合、例えば、設定温度は30分ごとに0.
5 度ずつ上昇し、1時間30分過ぎ以降は所要の基準温度
から合計2度上昇した設定温度となり、運転終了時間ま
でこの設定温度を基準にして運転するようにしたものが
ある。圧縮機は設定温度を基準にして運転/運転停止を
繰り返し、室温がその時の設定温度になるように動作す
るものであるから、例えば、運転時間が経過し、設定温
度が上昇した状態で圧縮機の運転が停止したとき、室内
の相対湿度が上昇し寝苦しさを感じることがあり、しか
も、設定温度が上昇するに従って設定温度と室外の気温
との温度差が縮まり、これにより運転停止時間が長くな
るため、一層寝苦しく感じるようになるという問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、おや
すみタイマーによる冷房運転時、圧縮機の運転停止時の
室内の相対湿度の上昇のよる不快感を軽減するため、圧
縮機の運転停止中に室内ファンを適宜の回転数で運転し
て送風を行い、不快感をなくすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、おやすみタイマー運転を行う空気調和機に
おいて、おやすみタイマー運転開始にて計時を開始し、
所定時間ごとに信号出力するタイマーと、圧縮機と、前
記タイマーよりの信号にて前記所定時間中の圧縮機の運
転率を算出する圧縮機運転率算出部と、室内ファンと、
前記圧縮機運転率算出部で算出された運転率に基づい
て、運転率が60%未満の場合に室内ファンを所定の回転
数より少ない回転数で回転し、運転率が60%以上の場合
は室内ファンを所定の回転数で回転するように制御する
制御部とから空気調和機の制御装置を構成した。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機の制御装置においては、おやすみタイマー運転開
始から所定時間、例えば、設定温度が0.5 度下がる30分
が経過する都度、圧縮機の運転率を算出し、運転率が所
定率、例えば、60%未満であれば、圧縮機の運転停止期
間が長く、従って、室内の相対湿度はさほど上昇しない
状況にあるものとし、室内ファンの回転数を所定回転数
下げ、また、前記運転率の算出値が所定率、例えば、60
%以上であれば、圧縮機の運転停止期間が短い、すなわ
ち室内の相対湿度が上昇し易い状況にあるものとし、室
内ファンを所定の回転数で回転し送風を行う。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の制御装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の制御装置の一実施例の要部ブロック
図である。図において、(イ)は室内機の要部、(ロ)
は室外機の要部である。室内機(イ)の1は室内制御
部、2は設定部、3はメモリ部、4はタイマー、5は室
内ファン、6は圧縮機運転率算出部である。設定部2は
おやすみタイマーの設定等を行うものであり、メモリ部
3は、おやすみタイマー運転のプログラム等を記憶す
る。このプログラムは設定部2のおやすみタイマー設定
に応じて室内制御部1によって読み出され、このプログ
ラムに基づいてタイマー4により計時を開始する。タイ
マー4は、計時開始後、例えば、図2に示すように、30
分経過時、1時間経過時、および1時間30分経過時に夫
々信号を出力する。そして、室内制御部1により、運転
開始から30分間は設定温度を基準温度+0.5 ℃に制御
し、30分以降1時間までは基準温度+1℃、1時間以降
1時間30分までは基準温度+1.5 ℃に、また、1時間30
分以降は設定温度を基準温度+2℃に制御を行い、これ
ら設定温度と室内温度との差に応じて室外機(ロ)に所
要の制御信号を送出する。室内ファン5は、室内制御部
1よりの信号に基づく回転数で回転し、室内の空気を室
内熱交換器を通して吸い込み、熱交換された空気を室内
に吹き出す。圧縮機運転率算出部6は、室外機(ロ)の
圧縮機8への通電時間に基づいて「運転時間/〔運転時
間+運転停止時間〕」を演算し、運転率を算出する。
【0007】室外機(ロ)の7は室外制御部、8は圧縮
機、9は室外ファンである。圧縮機8は、室内制御部1
からの制御信号に基づく室外制御部7からの信号により
制御され、室内機(イ)との間で循環される冷媒の圧縮
運転を行い、また、室外ファン9は、室外制御部7より
の信号に基づいて室外熱交換器に外気を吸い込むための
送風を行う。
【0008】次に、本発明による空気調和機の制御装置
の動作を図3に示すフローチャートにより説明する。設
定部2のおやすみタイマーセットにより(ステップ1、
以降、ST1と略す)、タイマー4で計時を開始し、所定
時間、例えば、30分経過にて(ST2:Yes )信号出力
し、タイムカウントを一旦クリアし(ST3)、同時に、
圧縮機運転率算出部6により、この30分間における圧縮
機8の運転率を算出する。算出された運転率が所定の運
転率以上、例えば、60%以上であれば(ST4:Yes )、
この期間、圧縮機8は殆ど連続的に運転されていたこと
から、室内の相対湿度が上昇し易い環境状況にあるもの
とし、寝苦しい等の不快を感じないようにするため、室
内ファン5を予め設定されている所定の回転数で回転
し、充分な風量を送風し湿気を感じないようにする(ST
5)。また、運転率が所定の運転率未満、例えば、60%
未満であった場合(ST4:No)、この30分間、圧縮機8
の運転停止時間が比較的長かったことから相対湿度はさ
ほど上昇しない環境状況にあり、室内ファン5を所定の
回転数にして送風したのでは肌寒く感じられる場合があ
るものとし、室内ファン5を前記所定回転数から下げた
回転数、例えば、100 〜150 回/分下げ、送風量を下げ
て運転する(ST6)。
【0009】上記圧縮機運転率算出部6による運転率の
算出は、設定部2にて設定されたおやすみタイマー運転
の終了時間までの間(ST7:No)、設定温度が基準温度
+2℃になる、運転開始から2時間が経過するまで(ST
8:No)、30分ごとに繰り返し行われ、2時間経過以降
は、最後に算出された運転率に基づいて室内ファン5を
回転する。そして、設定部2で設定されたおやすみタイ
マーの終了時間になったとき(ST7:Yes )、全ての運
転を終了する(ST9)。なお、上記では、圧縮機運転率
算出部6を室内機(イ)側に設けるもので説明したが、
室外機(ロ)側に設けるようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機の制御装置によれば、おやすみタイマーによる
冷房運転時、圧縮機の運転率が高い場合は充分に送風が
行われるように室内ファンを所定の回転数で回転させ、
圧縮機の運転率が低い場合は室内ファンの回転数を下
げ、風量を落として運転するものであるから、就寝中、
室内の相対湿度が上昇し易い環境状況にある場合の寝苦
しさを緩和し、相対湿度がさほど上昇しないような状況
にある場合は送風で肌寒く感じないようにするという、
快適なおやすみタイマー運転のできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の制御装置の一実施例
を示す要部ブロック図である。
【図2】おやすみタイマー設定時における経過時間と設
定温度の関係を示す特性図である。
【図3】本発明による空気調和機の制御装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
イ 室内機(要部) ロ 室外機(要部) 1 室内制御部 2 設定部 3 メモリ部 4 タイマー 5 ファン(室内) 6 圧縮機運転率算出部 7 室外制御部 8 圧縮機 9 ファン(室外)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おやすみタイマー運転を行う空気調和機
    において、おやすみタイマー運転開始にて計時を開始
    し、所定時間ごとに信号出力するタイマーと、圧縮機
    と、前記タイマーよりの信号にて前記所定時間中の圧縮
    機の運転率を算出する圧縮機運転率算出部と、室内ファ
    ンと、前記圧縮機運転率算出部で算出された運転率に基
    づいて室内ファンの回転数を可変する制御部とから構成
    したことを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部により、前記圧縮機運転率算
    出部で算出された運転率が60%未満の場合に前記室内フ
    ァンを所定の回転数より少ない回転数で回転し、運転率
    が60%以上の場合は室内ファンを所定の回転数で回転す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機の制御装置。
JP5320619A 1993-12-20 1993-12-20 空気調和機の制御装置 Pending JPH07174395A (ja)

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