JPS62206327A - 温水暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本光明は温水で暖房する温水暖房システムに関するもの
である。

従来の技術 従来、温水［１１！房システムは一定温度で制ｉｌｌ′
１ｊるように構成されている。従来の温水暖房システム
の全体構成を第６図に示づ。１は熱源機本体、２は熱交
換器、３は熱交換器２の下流の送水管４に設けた渇水温
度センサー、５はタンク６、送水管４、分枝送水管４ａ
、放熱器１２、分枝戻り管７ａ、戻り営７を通して温水
を循環させるポンプ、８は熱交換器２を加熱するバーナ
ー、９は燃料供給菅１０の０Ｎ−ＯＦＦを行なうしゃ断
片、１１は渇水温度センサー３により検出された温水温
度にてしゃ断片９を制御する制御装置である。

以上のように構成された温水暖房システムについて、以
下その動作について説明する。第７図に従来の温水暖房
システムによって温水温度制御した一例を示す。制御１
８１ｆｆ出力が１００％とはしゃ新井ＯＮ、０％とはし
ゃ新井ＯＦＦを表わす。ｉＷ房運転を開始すると、バー
ナー８により熱交換器２が加熱され、温水温度が上押し
、所定の上限温度（第７図では９０℃）になると、設け
られた温度センサー３にてこれを感知して、制御ｌｌ装
置１１１はしヤ新井９をＯＦＦとし、バーナー８の燃焼
を停止させる。したがって、温水温度は低下し、所定の
下限温度（第７図では７０℃）に辻すると、温度センサ
ー３にてこれを感知して、制ｗＪＶｔｌ！！１１はしヤ
新井９を再びＯＮとして、パーツ゛−８におＣプる燃焼
を開始し、温水温度を上昇させる。以後、放熱器１２の
暖房間によってしゃ新井のＯＮ時間、およびＯＦＦ時間
が責なってくるが、温水温度は第７図に示１ように平均
渥疾（第７図では約８０℃）を境にして上下を繰り返す
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような従来の構成では、放熱器１２
の暖房負荷量が多いとき番よ、温水温度を高く設定した
場合にｄｉける１襞房効果は高いが、しかし、室内の温
度が高くなって暖房負荷量が少なくなると、設定された
温水温度が高いことにより分枝戻り管７ａおよび熱源機
本体１より逃げる熱ロスが大きく、システム全体の熱効
率が低くなるという問題を有していた。

本発明は上記の問題点を解決するもので、暖房負荷量の
多いときの暖房効果を低下させずに、暖房負荷量の少な
い場合におけるシステム全体の熱効率を自動的に高める
ことができる温水暖房機を提供することを目的とするも
のである。

問題点を解決プるための手段 上記の問題点を解決するため、本発明は、検出器として
温水温度センサーを、操作端として燃焼量を比例的に制
御する比例制御弁と、燃料をしゃ断するしゃ新井を具備
し、複数の温水温度を設定可能な温水温度設定器と、設
定温水温度と前記温水温度センサーで検出した温水温度
を入力とじて温水温度偏差を出力する減輝器と、豹記減
口器出力を入力とし、比例制御弁開度指令値を出力する
ｌｌｉ＃Ｊｗ部と、前記開度指令値と一定指令値を比較
してしゃ新井のオン・オフｌ１ｉｌＪＩＩｌするしヤ新
井駆勧出力部と、前記一定指令値以上の開度指令値で前
記比例制御弁を駆動する前記比例制御弁駆動出力部と、
前記開度指令値と前記しゃ新井駆動出力部の出力を入力
し、サンプリング時間毎に、前記開度指令値が減少傾向
または平衡もしくはしゃ新井への出力がオフ指令の時に
設定温水温度を一ランク下げ、前記開度指令値が１００
％または増加傾向の時に設定温水温度を一ランク上げる
ように前記温水温度設定器を制御する負荷判定器を有す
る制御ｖｔｒＩＩを設けたものである。

作用 上記構成により本発明は比例制御弁開度指令値、しゃ新
井への０Ｎ−ＯＦＦ指令値によって＠広角荷量を判定し
、＠広角荷量が多いときは温水温度設定を上げ、暖房負
荷量が少ないときは温水Ｉｒｔｉ設定を下げることによ
って配管途中および熱源機本体からの放熱ロスを少なり
シ、システム全体の効率を上げることができる。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は本発明の一実施例である温水ＩＩＪ！房シスデシス
テム構成を示す。第１図において、１３は燃焼量を比例
的に制御する比例制御弁であり、バーナー８の―段に設
置されており、制御ｌｌ装置１１により侵述のように制
御される。

第４図は比例制御弁１３の開度（燃焼量）と暖房の負荷
吊との関係を示す。第４図に示すように、最大開度（燃
焼量）を１００％としたと８の負荷量を１００％にする
と、負荷吊が１００％を越えたときは飽和域に入り、前
記開度（燃焼量）は１００％となる。次に負荷量が１０
０％以下になると、前記開度（燃焼量）も比例して低下
し、バーブ−８が燃焼させうる最低燃焼量の開度まで（
第４図においては２５％）低下する。それよりも負荷吊
が低下すると、前記開度（燃焼量）は一定となり、バー
ナー８に対してしゃ新井９の０Ｎ−ＯＦＦｌｈｌＪＩｌ
ｌによる０Ｎ−ＯＦＦ燃焼となる。

第２図は制ａ装置１１の一例を示し、温水温度センサー
３にて検出した温水温度を入力とし、比例制御弁１３、
しゃ新井９を操作端として、温水温度を制御する。２１
は複数の温水温度を設定可能な温水温度設定器、２２は
設定温水温度と温水温度ヒンサー３で検出した温水温度
との差を、温水温度幅差信＠２２ａとして出力する減算
器、２３は温水温度偏差信号２２ａを入力とし、温水温
度幅差信＠２２ａが正の場合に増加方向、零の場合に定
植、負の場合に減少方向の比例制御弁開度指令値信号２
３ａを出力するＰ［ＤｉｊＪｔ１１部、２４は比例制御
弁開度指令値（Ｍ号２３ａと比例制御弁１３の最低燃焼
量の開度を比較して、比例制御弁開度指令信号２３ａが
前記最低燃焼量の開度未満の時にはしヤ新井９をＯＦｌ
：とし、以上の時にはＯＮとするようにしゃ新井９のＯ
Ｎ　−ＯＦ　Ｆ制御を行なうしゃ断片駆動出力部、２５
は比例制御弁開度指令値信号２３ａを前記最低燃焼量の
開度以上に制限して比例制御弁１３を駆動する比例制御
弁駆動出力部、２６は比例制御弁開度指令値イＭ丹２３
ａとしゃ断片駆動出力部２５の出力イ二号２４ａを人力
し、第４図の如く比例弁開度（燃焼帛）の変化で負伺荀
の増減が判断でさることを考慮して、（ノンプリング時
間毎に、比例弁開度指令値１ｇ　Ｆ４２３　ａが減少傾
向か平衡かあるいはしヤ新井出力信号２４ａＳＯＦＦ信
号のときは負荷吊が小さくなったと判断し、比例弁開度
指令値信＠２３ａが増加か１００％のと８は負Ｍｆｆｌ
が大きくなったと判断し、負荷吊が小さくなったと判断
したときは温水温度の設定を一ランク下げ、逆に９鈎量
が大きくなったと判断したときに設定温度を一ランク上
げるように温水温度設定器２１を制御ｌＪ′？ｌるｆ４
？？ｉ判ｆ器である。

第３図に前記負荷判定器２６と温水温度設定器２１の機
能である温水温度設定のフローチャートを示す。第３図
においては、温水温度の設定を１０℃ｆＵの６０℃〜８
０℃としている。第３図において、３１で・現在リンプ
リング時間であるかを判断し、リンプリング時間の時に
以下の設定温度変更フローにはいる。３２でしゃ新井出
カイΔ号２４ａがＯＮの場合は３３に進み、３３で比例
制御弁開度指令信号２３ａが１００％、あるいは３４で
比例制御弁開度指令信号２３ａが増方向の場合は３５に
進み、設定温度を１０℃−ランク上げる。３２でしゃ新
井出力信号２４ａがＯＦＦの場合は、または３４で、比
例制帥弁開度指令値２３ａが減少または平衡の場合は３
６に進み、設定温度を１０℃−ランク下げる。また３７
．３８で設定温度を６０℃以上に３９．４０で設定温度
を８０℃以下に限定している。

第５図は本発明の一実Ｍｉ例の温水ＩＷ房システムによ
って温水温度を制御した一例を示ず。第５図中の制ｔＩ
Ｉ］装置出力信号とは、比例制御弁開度信号（２５〜１
００％）としゃ新井開度信号（０〜１００％）とのＡＮ
Ｄ信号であり、しゃ新井開にて２５％〜１００％では比
例制抑弁ｌ＃！！度、すなわち比例制御弁開度指令値と
一致し、２５％未満ではしゃ新井がＯＦＦとなるために
０％となる。設定温水温度を８０℃として、暖房運転を
開始すると、温水温度が上昇をはじめ、制御装置出力信
号は１００％で推移し、温水温度が設定温度に近づくと
急激に制ｍ装置出カイＣすは低上し、負荷吊に見合った
出力で平衡となり、温水温度も８０℃で安定する。運転
を開始して問罪Ｓ置出力＠号が平衡域に入ったとさの第
５図のａｄから１ナンプリングを開始するようにし、以
俊ｂ〜ｑのように一定時間毎に出力信号をサンプリング
する。ａ点で、すでにＩＩ／Ｊ　ｎｕ装置出力信号は平
衡状態であるから設定温度は８０℃から７０℃にランク
を下げ、ｂ点でさらに平衡状態であるから６０℃に下げ
る。０〜８点では平衡か０％（ＯＦＦ）であるから６０
℃を維持する。ｆ点では増加状態であるので設定を７０
℃に上げ、９点でさらに増加状態が続いているので８０
℃設定となる。このようにして制ｉ！ｌｌ装置出力信号
を一定時間毎に増加、減少、平衡、０％（ＯＦＦ＞、１
００％かどうかを判断して、温水の設ｆＰＭ度を負荷吊
の増減に応じて変化させる。

以上、本実施例によれば、制ｔ１１装置出力信号が減少
か平衡か０％（ＯＦＦ＞のときは設定温度を一ランク下
げ、増加か１００％出力のときは設定温度を一ランク上
げることにより、負荷量の大きいときは設定温度を高く
、負荷吊の小さいときは設ｆ温度を低くして、無駄のな
い暖房が可能となる。

発明の効果 以上のように本発明の比例ＹＪＩ　Ｉ’ｌｌ弁を用いた
温水ｔＷ厨房様おいて、比例制御弁開度指令値、しゃ新
井の０Ｎ−ＯＦＦ指令値により暖房負荷量を判断し、負
荷吊の小さいとき温水温度を下げ、逆に負荷量の大きい
とき温水温度を上げることにより、配管および熱源機本
体からの欣然ロスを少なくし、かつｌＷ房の立上り時お
よび負荷量の多いときは暖房効果を発揮させることので
きる効率的なＩＩ！房シスデムを実現でき、省エネルギ
ーに貢献できる。

例えば温水湿度を８０℃から６０℃に低下することで約
１５％のエネルギーが節約でき、その効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す温水ａ房システムの全
体構成図、第２図は制ｍ装置の制御ブロック図、第３図
は１ｌＩｌＩＩｌ装置内の負荷判定器、温水温度設定器
の機能を示′ｔｊ温水温度設定フローチャート、第４図
は比例制御か開度と暖房負荷量の関係を示１図、第５図
は温水温度１ｌＩＩ　ＩＩＩの一例を示す図、第６図は
従来の温水暖房システムの全体構成図、第７図は温水温
度Ｍｎの一例を示づ図である。 ３・・・温水温度センナ−１９・・・しヤ新井、１１・
・・制御ｌｌｓ置、１３・・・比例制御弁 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 第４図 第５図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、検出器として温水温度センサーを、操作端として燃
   焼量を比例的に制御する比例制御弁と、燃料をしゃ断す
   るしゃ断片を具備し、複数の温水温度を設定可能な温水
   温度設定器と、設定温水温度と前記温水温度センサーで
   検出した温水温度を入力として温水温度偏差を出力する
   減口器と、前記減口器出力を入力とし、比例制御弁開度
   指令値を出力する制御部と、前記開度指令値と一定指令
   値を比較してしゃ断片のオン・オフ制御するしゃ断弁駆
   動出力部と、前記一定指令値以上の開度指令値で前記比
   例制御弁を駆動する前記比例制御弁駆動出力部と、前記
   開度指令値と前記しゃ断片駆動出力部の出力を入力し、
   サンプリング時間毎に、前記開度指令値が減少傾向また
   は平衡もしくはしゃ断片への出力がオフ指令の時に設定
   温水温度を一ランク下げ、前記開度指令値が１００％ま
   たは増加傾向の時に設定温水温度を一ランク上げるよう
   に前記温水温度設定器を制御する負荷判定器を有する制
   御装置を設けた温水暖房機。