JPS61280229A - 食品の熟成方法 - Google Patents

食品の熟成方法

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JPS61280229A
JPS61280229A JP60121563A JP12156385A JPS61280229A JP S61280229 A JPS61280229 A JP S61280229A JP 60121563 A JP60121563 A JP 60121563A JP 12156385 A JP12156385 A JP 12156385A JP S61280229 A JPS61280229 A JP S61280229A
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food
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meat
added
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Akiyoshi Yamane
山根 昭美
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/36Freezing; Subsequent thawing; Cooling
    • A23L3/37Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of or treatment with chemicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/06Freezing; Subsequent thawing; Cooling
    • A23B4/08Freezing; Subsequent thawing; Cooling with addition of chemicals or treatment with chemicals before or during cooling, e.g. in the form of an ice coating or frozen block

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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品各種肉類、薩菜類、その他の食品原料か
ら選ばれた食品を、0℃以下の低温領域の温度で、凍結
させることなく長時間貯蔵することによって、該食品を
熟成させる方法に関する。
〔従来技術〕
生の果実、疏菜類の鮮度を保持させるために、該果実、
稜菜類がもつ汁液よりもやや高い濃度の汁液中に浸漬し
て、0℃〜−3℃の温度下で緩除冷却する方法は従来公
知(特公昭56−36887号公報)であり、また生鮮
食品または加工食品を、氷結点調節処理、即ち、θ℃〜
−3℃の低温度で冷却処理して、上記食品類に耐寒性を
附与させ、未凍結状態を保持させて、これを−0,5℃
〜−10℃の冷風で乾燥する乾燥食品の製造法も従来公
知(特開昭59−39277号公報)である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
さきに開発した上記、前者の緩除冷却法は、出発原料で
ある果実、蔽菜類を0℃以下の低温で緩     □除
冷用するに当り、2段階に分けて行うので手数を要し、
また後者の乾燥食品製造法での氷結点調節処理は、出発
原料である被乾燥食品を0℃以下の冷風で長時間乾燥す
るに当り、0℃以下の冷風下におかれても、該被乾燥食
品が凍結することがないように耐寒性を附与させると共
に鮮度を保持させるために必要な前処理としての手段で
ある。
本発明者は、果実薩菜頻の鮮度保持や薩菜類。
魚肉等の被乾燥食品の低温乾燥処理での前処理手段とし
て、0℃以下低温度領域内の温度を利用するだけでな(
、食用肉類、疏菜類またはこれらを使用した食品製造で
の中間物(本発明では食品原料ともいう)を、上記温度
帯(本発明では氷温領域ともいう)を利用して熟成させ
ることについて研究した結果、本発明を達成したのであ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、食品、すなわち、魚肉、鳥肉、畜肉などの食
用肉類もしくは薩菜頻または上記肉類もしくは疏菜類を
原料とする食品製造での中間物を氷点降下剤の存在下に
おいて、0℃以下の低温帯で未凍結状態を保持させて貯
蔵することを特徴とする食品類の熟成方法である。
本発明での、魚肉とは、イワシ、サバ、スケトウグラ。
マグロなどの切身、落し身、フイレーまたはすり身など
の食用魚肉、鳥肉とはブロイラー。
カモなどのフリカッ上1脚などの肉付肉などの食鳥肉、
畜肉とは、牛、豚、馬などのステーキ、スキャキまたは
その他の切削肉、挽き肉などの食用畜肉を意味し、また
は食肉、野菜などを原料とする食品製造における中間物
とは、パン、めん類などの生地、豆腐その他大豆加工で
の呉汁(おからなどを除去してないもの)、豆乳1日本
酒、ワインなどの酒類製造での、もろみ、生酒、若ビー
ル。
チーズ製造でのグリーンチーズ等を意味する。また、0
℃以下の低温度とは、出発原料である上記食品類を、腐
敗を防止しながら熟成させる、0℃から氷結点までの温
度領域の温度を意味し、上記食品類を未凍結状態に保持
する温度を意味する。
本発明で氷結点降下剤を使用するのは、被処理食品類の
氷結点をできるだけ降下させて、未凍結状態を保持させ
、腐敗の進行を防止しながら熟成を促進させるためであ
る。氷点降下剤としては、食塩、W[、リンゴ酸ソーダ
、エチルアルコール、被処理食品の搾汁の直空濃縮液(
不凍液)、その他食用として無害なものを意味し、味覚
との関連において適宜組合せて使用するのが好ましい。
なお、上記濃縮液とは、好ましくは、直空濃縮液を、そ
のエキス分が、−2℃の氷結点(野菜では一1℃が好ま
しい)の濃度を基準として、115程度に濃縮した液を
意味する。上記濃縮液の製造を例示すると、野菜、果実
類では、原料を磨砕し、ビタミンCを約0902 %を
添加し、減圧濾過し、真空凍結濃縮して、エキス分が、
−1℃の氷結点となる濃度を基準となし、これを115
程度の濃縮液とするのであり、魚貝類、肉類では、原料
を磨砕し、圧搾して肉汁を得、この肉汁を酵素処理(原
料の種類によって、プロテアーゼ約0,5%、ブタの膵
臓約20%または麹酵素約0.5 %を適宜選択使用す
る)した後、減圧搾汁し、真空凍結濃縮して、エキス分
が、−2℃の氷結点となる濃度となして、これを175
程度に濃縮するのである。
なお、本発明では、食用肉類、疏菜類等の食品を、未凍
結状態で低温貯蔵処理するに当り、当該被処理食品の搾
汁、抽出液または魚貝類1食肉類の汁液では゛、好まし
くは酵素処理した搾汁を基材として、これに他の氷点降
下剤を、味覚を堝じない程度に適宜配合したものを氷点
降下剤として使用するのが、好ましく、熟成と味覚の向
上した製品が得られるのである。
〔実施例〕
実施例1゜ イワシ落し身に、該落し身の重量に対して、115イワ
シ濃縮液(氷結点−5℃)20%を添加浸漬した後、更
に、食塩を2.2  %(重量)、リンゴ酸ソーダ2%
(重it)を散布し、更にエチルアルコール0.1 %
(重り水溶液を散布した後、蛋白分解酵素(麹菌より抽
出した酵素)を0.05 %を添加して、これを冷却庫
に収納して、−5℃の温度で1力月間貯蔵した。
実施例2゜ マイワシフィーμに、該フィーμの重量に対して、11
5マイワシ濃縮液(氷結点−5℃)30%を添加後、ペ
クチナーゼ0.1  %(重量)、麹菌から抽出した酵
素0.1%、食塩5%(重量)、リンゴ酸ソーダ2%(
重量)を添加して、これを冷却庫に収納し一5℃の温度
で1力月貯蔵した。
実施例3゜ 小片豚肉70、豚脂20、水10に割合したものに11
5濃縮豚肉汁液(氷結点−6,5℃)を20%添加さら
に硝素0.1  (W)、コシヨウ0.25%(W)、
ナツメグ0.1%(W)、オールスパイス0.05%(
W)、シナモン0.03%(W)を混和して、塩漬法に
より塩漬肉を得た。
得られた塩漬肉を冷却庫に収納して、−3℃の温度で7
〜lO日間貯蔵した後、肉挽き、練合せ1充填、加熱処
理して製品を得た。
得られたソーセージは、塩漬処理後熟成処理したもので
、まろやかな風味をもつ味覚のよいものであった。
実施例4゜ 牛乳18ONに塩化カルシウム45gを添加し、スター
タ2%を加えて混合し、レンネット3gを加え、カード
を生成させ、ホエー抜きを行い、次いで型詰し圧搾して
生チーズ(グリーンチーズ)を得た。得られたグリーン
チーズに氷点降下剤として115濃縮ホエー(氷結点−
465℃)を20%、次に食塩を1〜2%添加し、温度
75〜85%、室温−20℃の冷却庫に収納し、10〜
15力月間熟成貯蔵した。
実施例5゜ 小麦粉10kgに対して、食塩とエチルアルコールとか
らなるBe’IOの食塩アルコール液を3.82加えて
、−2℃の温度下で15分間程度混練して得た生地を塊
状のまま、または麺帯にしてから冷蔵庫に入れ、−2,
5℃で5日間熟成貯蔵した。得られた貯蔵後の塊状のも
のは圧延して帯状にしてから麺線に切り出し、麺帯のも
のは、これを麺線に切り出した。
この実施例において、氷点降下剤として、アルコールが
食塩と共に使用されているので、氷結点が、より降下さ
れ、雑菌の繁殖防止効果も存し、製品としての生麺、半
生麺の日持が助長される効果が認められた。
実施例6゜ 本漬大豆を磨砕した磨砕大豆(臭性)に、2〜3倍量の
水を加えて加熱した臭性または該臭性を圧搾機で搾汁し
て得た豆乳(70℃〜75℃の温度が好ましい)に別に
用意しておいた115濃縮豆乳(氷結点−6,2℃)5
00cc添加し、氷点降下剤と凝固剤としての塩化マグ
ネシウム液(水1.8 Ilに塩化マグネシウム370
gを加えた液)20ccを加えて凝固させたものを冷却
室に収納して、−2℃で1〜2力月間貯蔵した。
上記、貯蔵して得た半凝固体の豆腐はそのまま供し得る
。また、上記の半凝固体の豆腐を容器に入れその表面を
布で被覆して、おもしを*置し、適当なかたさになった
時に取り出して、これを食用に供することもできる。
なお、本実施例では、塩化マグネシウムのほか豆乳中に
存在する#!類も氷点降下剤効果を有するので、豆腐は
未凍結状態を保持することができたのである。
実施例7゜ 日本酒製造において、初添、仲添、留添を行なった醪を
一1℃の温度で1力月前熟成した後、これを搾汁し、滓
引きして得た生酒に、氷点降下剤として、エチルアルコ
ール5%、ソルビトール0.5%を添加して、−1,5
℃の温度で5力月間後、熟成貯R後火入れして製品を得
た。
得られた製品は、従来法による製品に比し、まろやかな
味に風味の向上したものであった。
実施例8゜ 三枚におろしたサバ400gに対し、氷点降下としめを
目的として115サバ濃縮液(氷結点−6℃)100g
、食塩80gを表面にふりかけて一2℃の温度したで3
日間放置してから食塩を洗い落し、次いで、これを食酢
(食酢と水と同量)中に浸漬して酢洗後新しい食酢中に
30分浸漬してから水を切り、次いで115サバ濃縮液
(氷結点−5℃)100gを添浸漬し、−3℃で20日
間熟成貯蔵した。
実施例9゜ 3枚におろしたマイワシに115マイワシtWA 槽液
(氷結点−5℃)を2.5 %添加し、次いで食塩を4
%(重量)添加し一2℃で50日間熟成貯蔵した後、こ
れを播砕機にかけてすり身となし、このすり身を水さら
しせず、これに氷点降下剤としてソルビトール、つなぎ
材として澱粉、長芋類を加え、更に麹菌から抽出した酵
素を加えてから−3,5℃の温度で20日貯蔵(後熟)
した。
本発明によれば、出発原料である被処理食品を、低温貯
蔵に際し、該食品の磨砕、搾汁液の濃縮液を氷点l!s
下剤の基材としているので、未凍結状態での低温貯蔵時
、腐敗を防止しつつ熟成を促進させると共に旨味の向上
もでき得て、優れた製品が得られるのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食品の熟成方法において、食品を、氷点降下剤の存在下
    で、0℃以下の低温帯で未凍結状態を保持させて貯蔵す
    ることを特徴とする食品の熟成方法。
JP60121563A 1985-06-06 1985-06-06 食品の熟成方法 Pending JPS61280229A (ja)

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