JPS61278233A - デ−タ伝送及び検出方式 - Google Patents

デ−タ伝送及び検出方式

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JPS61278233A
JPS61278233A JP60120195A JP12019585A JPS61278233A JP S61278233 A JPS61278233 A JP S61278233A JP 60120195 A JP60120195 A JP 60120195A JP 12019585 A JP12019585 A JP 12019585A JP S61278233 A JPS61278233 A JP S61278233A
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JP
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data
bit
signal
synchronization
shift register
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JP60120195A
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English (en)
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Tsuguhide Sakata
継英 坂田
Norio Kimura
紀夫 木村
Masahiro Takei
武井 正弘
Tomishige Taguchi
富茂 田口
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE8686304227T priority patent/DE3680390D1/de
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Priority to EP86304227A priority patent/EP0205305B1/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ伝送及び検出方式、特に、複数ビットの
シリアル・データを伝送するための方式及びこれを検出
するための方式に関する。
〔背景技術〕
例えば、近年、提唱されているビデオ・フロッピー・シ
ステムにおいては記録簿体である磁気シートに映像信号
の外に音声信号をも記録することが提案されている。
第1図は両者が磁気シート上で共存している様子を簡略
化して示したものである。例えばビデオフロッピー規格
にのっとればフィールド映像信号(V)と音声信号(A
I 、 A2 )は合わせて50トラック分(同心円ト
ラック)まで磁気シート上に記録できる。音声信号は時
間軸圧縮を行いビデオ帯域まで上げ周波数変調された形
で記録される。1トラツク当たりの記録時間は音声帯域
を5KHz、時間圧縮率を640倍にすると約10秒間
の記録が可能となり、まだ、音声帯域を2.5 KHz
、時間圧縮率を1.280倍にすると約20秒間の記録
が可能になる。この場合、音声信号は1トラック以内で
完結するものであって本良いし、或込は、次トラツクに
またがるものであっても良い。
音声トラックは、第2図の様に全周が4つのセクタに分
けられており、例えば10秒間記録可能なモードでは1
セクタ当り2.5秒分の情報量を分担することになる。
第3図け1セクタに記録される音声信号及び付加信号の
形態を電圧レベルで示すものである。
図において、Toの時点からt1経過後、音声信号情報
を読み出すタイミングを得るためのスタートより信号が
基準レベルLoに対し高いレベルLHでt2の間続き、
t3のブランクの後、音声信号が始まる。ここで最初の
t4の開け、前セクタとの共通部分で、これはその音声
信号の先頭部分に対応する第1セクタには存在しない。
残りのt5の間が新しい音声信号で、この時間は可変で
あり、前述した様に1トラック10秒のモードであれば
最大2.5秒分である。続いてt6のブランクの後、音
声信号の終わりを検出するため、及び後に続く音声信号
に関連したデータ信号を読み取るタイミングを得るため
のエンドID信号が基準レベルLoに対し低いレベルL
Lで17の間続く。そしてt8の間のブランクの後、デ
ータ期間がt9の間続き、更に先の音声信号のt5の期
間に応じて可変長となるtloの間のブランキング期間
が来て1セクタが終了する。この形態は音声信号が存在
するセクタでは基本的には同一で、t5の間の音声信号
は可変で、t5+t1゜の期間が常に〒定になる様にさ
れる。従って、音声信号の長短により、エンドID信号
及びデータ信号の位置が変化することになる。
上記データ信号としてはその音声信号が記録されるトラ
ックの磁気シート上での番号、数トラツクに亘り音声信
号を連続して記録する場合の先頭トラックの番号及び後
続のトラックの番号、その音声信号に対応する映像信号
が記録されているトラック番号及び音声信号の圧縮蹴等
がディジタル・データの形で含まれるものであり、”1
”でレベルLoを、′O″でレベルLLをとる様に配さ
れる。
尚、上記電圧レベルLoSLH及びLLはFM変調した
場合には夫々fo、 fH及びfLの変調周波数(但し
、ft、〈fo < fuで、例えば、fo=6MHz
 、  fH== 7 MHz、 fL= 5 MHz
である)に対応する様なレベルである。
ここで、上述したデータ信号についてより詳細に説明す
る。
第4図は第3図に示すデータ信号の部分を特に拡大して
示したものである。
第4図において51は1バイトの同期ビット、52〜5
9は各1バイトで合計8バイトのデータ・ビットである
。この8バイト52〜59のデータ内容は、例えば、5
2〜57の6バイトは正味のデータ・ビットとし、残り
の58.59の2バイトは誤り訂正用のCRCC(巡回
符号)である。ここではCRCCも含めた52〜59の
8バイトをデータとして以後説明する。従って、第4図
のデータ信号の構成は、1バイトの同期ビット、8バイ
トのデータ・ビットよりなる。符号の種類はロウがNO
″、ハイが1”のNRZ符号で、トータルのビット数は
72ビツトである。又、6バイトの正味のデータとして
は、前述の様に当該音声信号トラックのトラック番号、
時間圧縮率、対応する映像信号トラック番号、音声信号
がトラックにまたがり連続する場合のその先頭のトラッ
ク番号及び後続の音声信号トラックのトラック番号等に
ついてのデータが含まれる。
第5図に第4図のデータ信号を発生する為の回路の一例
を示す。
同図で、60は信号発生器であり、スタートID、エン
ドIDを発生すると同時に9バイトのデータ用シフト・
ンジスタ63の読み出しクロックを発生する。61け加
算器であり、信号発生器60からのスタートID、エン
ドIDとシフト・レジスタ63からのデータ信号とを加
算する。62はセレクタであり、マイクロコンピュータ
等を含む制御回路(以下、コントローラ)12の出力を
シフト・レジスタ63のどのバイトと接続するかを選択
するものである。63は9バイト=72ビツトのデータ
用シフト・レジス°りである。
第5図の回路によるデータ発生の動作を説明すると、先
ずコントローラ12はセレクタ62を制御してシフト・
レジスタ63に対し、バイト0(最下位バイト)には1
バイトの同期信号を、又、バイト1〜8には所定のデー
タを、バイトOから順にバイト8(最上位バイト)tで
バイト単位でビット・パラレルに書き込ム。この場合、
最下位バイト0に書き込まれる1バイトの同期信号は例
えば”01010101”であり、又、前述した様に、
バイト1〜6には正味のデータを、そして、バイト7.
8にはCRCCを書き込む。この書き込みが終了すると
、コントローラ12は信号発生器60を例えばイネーブ
ルと為し、これにより同発生器60は磁気シートの回転
に同期した所定のタイミング(これは例えば磁気シート
の一部に取り付けられた回転位相指標を検出することに
より得られるPG倍信号をもとに定められる)で読み出
しクロック(a)を発生する。このクロック(a)によ
りシフト・レジスタ63の内容がバイト0からバイト8
まで順にビット・シリアルに読み出され、第4図の形態
の信号列がその出力(b)に得られる。シフト・レジス
タ63の出力(b)は加算器61で信号発生器60から
のスター)ID及びエンドI D (c)と合成される
以下、加算器61の出力(d)は圧縮音声信号と合成さ
れて第3図の如き信号となり、エンファシス、周波数変
調等の処理を受けた後、磁気ヘッドを通じて磁気シート
上に記録される。この場合、磁気シートはITVフィー
ルド/1トラックの記録速度とすると、NTSC方式の
下では3.60 Orpmで回転させられており、記録
トラックは同心円状に形成される。
尚、シフト・レジスタ63はここでは図示しないが、そ
の最先端ビットの出力が、最後尾ビットの入力に接続さ
れており、このため、1セクタ分の記録を行うために、
1回データを読み出した後も、データはシフト・レジス
タ63に巡回して再度書き込まれ、第2セクタ以降の記
録の際に、再度読み出されて記録に供される。
次に、以上に述べた様にして記録された信号を再生する
場合について述べる。ここでは、特にデータの再生につ
いて述べ、圧縮音声信号の再生等については省略する。
第6図は、データの再生を行うための回路の一例を示す
ものである。同図において、10は磁気シート、11は
シート回転用モータで、ここではITVフィールド/1
トラックの記録速度として、NTSC方式では3.60
 Orpmに制御される。13はシート100回転指標
を検出してPG倍信号発生するPG検出器、14け磁気
ヘッド、22は再生プリアンプ、26は周波数復調器、
27はディエンファシス回路、28は音声再生回路、2
9はスター) I D、エンドIDを分離するID分離
回路、30はデータ・ゲート・パルス発生回路、31け
データ・ゲート、32はデータ同期検出回路、33は信
号発生器、64はデータ・ストア用8バイトのシフト・
レジスタ、65はセレクタである。尚、シフト・レジス
タ64け第5図のシフト・レジスタ63を兼用すること
が出来る。
以上の構成において、磁気ヘッド14によりピックアッ
プされた磁気シート10上のFM信号は、プリアンプ2
2により所定のレベルに増巾され、周波数復調器26に
送られる。該復調器26にて、復調された信号は、ディ
エンファシス回路27によりディエンファシス処理され
て、第3図に示す様な形態の信号に再現される。
該再生信号は音声再生回路28に送られ、同回路28−
にて音声部分は所定の処理を受けた後、伸長され、元の
音声信号が復元される。
上記再生信号は他方でID分離回路29及びデータ・ゲ
ート31に送られる。ID分離回路29ば、基本構成は
低域通過フィルターで、そのカット・オフ周波数は、I
D信号は通過させるが音声信号、データ信号は通過させ
々い様に設定されている。ID分離回路29で分離され
たスター)ID、エンドI D (e)は、データ・ゲ
ート・パルス発生回路30に送られ、ここで、磁気シー
ト10の回転指標を検出するPG検出器13から出力さ
れたPG倍信号基づいてエンドIDのみが分離され、4
セクタ分の4個のエンドIDの中、コントローラ12に
より指定された箇所のエンドIDをもとに、データ部分
のみを抜きとるデータ・ゲート・パルス(f)が発生さ
せられる。該データ・ゲート・パルス(f)はデータ・
ゲート31に送られ、該ゲート31により大略第3図の
形態を示す再生信号よりデータ信号(g)のみが同期部
分を含んだ形で分離される。該分離されたデ〒り信号(
g)はシフト・レジスタ64及びデータ同期検出回路3
2に送られる。同期検出回路32は、入力される第4図
の様なデータ信号の先頭にある同期ビットを検出するも
ので、シフト・レジスタ、カウンタ、ロジック・ゲート
等で構成される。即ち、信号発生器33より入力される
クロック信号(h)(このクロック信号(h)はビット
・レートをfsc / 2ビット/秒(BF2)とする
と、例えば、3 fscである。ただし、fsc=3.
579545MHzで、NTSC方式のカラー副搬送波
周波数である。)を、例えば%に分周するカウンタを同
期ビットの最初の立ち下がりでリセットし、%に分周後
のクロックが丁度各同期ビットの中心に来る様にし、該
クロックを書き込みクロックとして、8ビツトのシフト
・レジスタに附与して同期ビットを書き込む。該シフト
・レジスタの8個の出力は、ロジック・ゲートに接続さ
れ、”01010101″のパターンが現われた時、該
ロジック・ゲートは例えば1#を出力するものである。
以上の様な動作により同期検出回路32けデータの同期
ビットを検出すると検出パルス(i)を出力し、該検出
パルス(i)け信号発生器33に附与される。これによ
り該信号発生器33内の3 fscをカウント・ダウン
する別の%分周回路がリセットされ、結局、タイミング
・リセットされたシフト・レジスタ64の書き込みクロ
ック(j)を発生する。該書き込みクロック(j)はシ
フト・レジスタ64に附与され、シフト・レジスタ64
け該書き込みクロック(j)に応じてデータ信号の同期
ビットを除くデータ・ビットの分、即ち、例えば第4図
の例では52〜59の8バイト分のビット・データをビ
ット・シリアルに書き込む。8バイト分の書き込みクロ
ックを発生し終わると、信号発生器33は書き込み終了
パルス(k)をコントローラ12に送り、これによりコ
ントローラ12けシフト・レジスタ64からのデータの
読み出しを開始する。即ち、セレクタ65を制御し、例
えば、シフト・レジスタ64の最下位バイト(バイト0
)から順に最上位バイト(バイト7)まで、各々のバイ
トを選択し、該当するデータこの読み込みが終了すると
、コントローラ12は、データ・ゲート・パルス発生器
30を再度制御し、今度は、他のセクタのエンドIDに
応じたデータ・ゲート・パルス(f)を発生させる。
これにより上述と同様の読み出し動作が繰り返される。
この読み出し動作は例えば、4セクタ一分、即ち、4回
で終了となる。
:発明が解決しようとする問題点3 以上、本発明の背景技術となるデータの伝送(記録)及
び検出(再生)方式について述べて来たが、この方式に
は、次の様な問題点がある。
即ち、今、データ記録時のビット・レートをfsc/2
BPS、即ち、1.7897725MBP Sとすると
、磁気シートの回転が全く理想的に記録時も再生時も3
.60 Orpmであるとすれば、再生時の読み出しク
ロックは1.7897725MHzで良い。しかるに、
磁気シートの回転は、モータの回転むらによるジッター
を含み、又、磁気シート自体も記録時と再生時で装填し
直したりり同心円記録トラックの中心と回転の中心とが
偏芯を起こし、このような状態で再生を行なうと再生信
号にジッターを生じる。
このジッターの量は、本願発明者らの実験によると、最
悪±2%にも達し、記録時に1.7897725MBP
8  のビット・レートで記録されたものが、再生時は
、ビット・レートが1.754〜1゜826MBPSの
間で変動しながら再生されることになる。この場合の変
動の周期は磁気シートの回転数3.60 Orpm (
60Hz )に相当する1 6、7 m5ecであり、
一方、データ・ビットの期間は約36μ5ec(8バイ
ト分で、ビット・レー) 1.7897725 MBP
Sと短かいから、今、ビット・レートが変動し、1.7
54 MBPSになった時にデータを書き込むとすると
、この時の書き込みクロックは本来、1.754 MH
z  とすべきであるが、この場合のデータ信号は、1
トラツク(周期15.7 m5ec )に4セクタ分が
各々約36μsec分の幅で、90度間隔で離散的に存
在しているだけであり、また符号の種類はNR,Zであ
り符号自体がクロック成分を持たない。この為、書き込
みクロックをPLL等の手段により1.754 MHz
  に追随させることは困難であり、記録時と同じ1.
7897725MHzの固定クロックで検出、即ち、シ
フト・レジスタに書き込む以外に方法がない。
第7図は、ビット・レー) 1.754 MBPSのデ
ータを1.7897725MHzの書き込みクロックで
検出、即ち、シフト・レジスタに書き込む場合を例示し
たものであり、同図の様に、書き込みクロックとデータ
のビット・レートが、2%ずれると、図中、Xで示すバ
イト3(4バイト目)の途中の所から読み誤りを生じる
以上の様に、第4〜6図で説明したデータの記録再生方
式においては、最初の同期ビットによシ書き込みクロッ
クをリセットし同期をとっても、ジッターによるデータ
・レートと書き込みクロックの差により、データ列の途
中の部分(例えば第7図Xの部分)から書き込みクロッ
クの相対位相が本来検出すべきデータ・ビットから隣接
ビットにシフトしてしまうため、読み誤りを生じること
になる。
このジッターによる読み誤りを除去するための方法とし
ては例えばスタート・ビット、ストップ・ビットを用い
た非同期通信方式(調歩同期とも呼ばれる)を採用する
ことが考えられる。
第8図はその一例で、同期ビットは、記録信号の再生時
のドロップ・アウトとデータを識別するため及びデータ
が始まることを示すために必要であるためそのまま付加
され、データ・ビットの部分はスタート・ビット1ピツ
ト、ストップ・ビット1ビツトで8ビツトのシリアル・
データを挾んだ形の1フレーム(=XOWット)の単位
で構成される。この様な形のデータ列の構成を取るとス
タート・ビットにより書き込みクロックをリセットでき
るので、ジッターによる読み誤りは軽減される。即ち、
第8図の様に8ビツトのデータを読みとる毎に次のスタ
ート・ビットにより書き込みクロックがリセットされ、
同期がとられるので、書き込みクロックの位相はデータ
・ビットの中心付近でほぼ安定となるものである。
しかし乍らこの方法にあっては、ジッターの影響は軽減
されるが、冗長度が増し、例えば8バイトのデータ(6
4ビツト)を記録するのに10バイト(80ビツト)を
必要とする。即ち16ビツト分の余分な符号が付加され
ることになり、ビット利用嘉が低下する。
以上は音声信号と共に磁気シート上に記録され、又、こ
れから再生されるデータ信号を例にとって説明したもの
であるが、磁気テープ等、他の記録媒体に対する記録再
生においても特にデータ信号ブロックが離散的になる場
合には同様のことが言え、或いは、一般のデータ送、受
信においても同様である。
本発明は斯かる事情に鑑みて為されたので、データのビ
ット・レートに変動があっても各ビットデータを正確に
検出することが出来、しか冗 も、脚長度の低い、従って、ビットの利用蹴の良い新規
なデータ伝送方式及び検出方式を提供せんとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本願の第1の発明は、複数ビットののデータに
対して反転関係のダミー・データ′を附加して伝送する
様にしたものである。
又、第2の発明は伝送されて来る複数ビットのシリアル
・データの検出方式として、該シリアル・データの各ビ
ットのデータを検出するた−5に対して反転関係のダミ
ー・データと当該Mビットのデータとの間の反転エツジ
を利用して定める様にしたものである。
〔作 用〕
生じているから、この反転エツジを利用して後続のシリ
アル・データの各ビット・データの検出タイミングを正
確且つ容易に定めることが出来る様だなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例として、本発明を第1〜4図で
説明した音声信号の記録再生における附加信号としての
データ信号の記録再生に適用した場合の例について説明
する。
先ず、第9図を参照するに、同図は、本実施例における
データ信号の形態を示すものである。
同図に示すように本実施例においては、例えば、前述第
8図の例と異なり、ストップ・ビットは使用せず、スタ
ート・ビットのみを各1バイトのデータ列毎に付す様に
する。但し、この場合、スター上・ビットの付し方は、
次に続く8ビツトのシリアル・データの最下位先頭ビッ
ト(左端)が0”であれば1”、@1′であれば0″と
し、必ずスタート・ビットと8ビツトのデータの最下位
先頭ビットとの間で反転が起こるa!なダミー・データ
とし、この反転情報(反転エツジ)をシフトレジスタへ
のデータ書き込みクロックのリセット、各ビット・デー
タの検出タイミングを定めるのに使用する。
この場合、同期ビットは、ドロップ・アウト・パルスな
どからデータ区間を識別するため、及び、データが次か
ら始まることを示す同期信号として矢張シ付加する。
第10図に第9図に示した形態のデータ信号を発生する
ための回路系の例を示す。尚、第10図中、第5図にお
けると同一符号のものは同じ要素を示し、又、同一符号
にダッシュを付したものは対応する要素を示す。
シフト・レジスタ63はここでは80ビツトの構成を有
するものであり、データの取り扱い上、0〜8の9フレ
ームに分けて利用される。
各フレームの構成は、最下位フレームOのみ8ビツトで
、他のフレーム1〜8は夫々9ビツトである。従って、
コントローラ12′及びセレクタ62′もこれに対応し
得る構成を有する。
以上の構成において、シフト・レジスタ63′にけコン
トローラ12’の制御下でセレクタ62′を通じてコン
トローラ12′からのデータが書き込まれる。書き込み
頭は例えばフレーム番号順(逆でも良い)で、この場合
、コントローラ12′はフレーム0には”010101
01″の8ビツトの同期ビットが書き込まれ、フレーム
−1〜6については第9図で説明した様に夫々8ビツト
のシリアル・データの先頭ビットの前に該先頭ビットの
データに対して反転関係となるダミー・データが1ビツ
ト、スタート・ビットとして附加された各9ビツトのデ
ータが書き込まれ、まれ、フレーム7.8についても1
6ビツトのCR,CCを2分して8ビツトずつにしたも
のの各先頭ビットの前に該先頭ビットのデータに対して
反転関係となるダミー・データが1ビツト、スタート・
ビットとして附加された各9ビツトのデータが書き込ま
れる様にセレクタ62′及び自身のデータ出力を制御す
る。従って、シフト・レジスタ63′のこの時の内容を
フレーム0のLSB側(図の右端側)からフレーム8の
MSB側(図の左端側)へ順を追って見ると、丁度、第
9図に示したデータ配列となっている。
この書き込みが終了すると、コントローラ12′は前述
と同様、信号発生器60をイネーブルとなし、これによ
り同発生器60は磁気シートの回転に同期した所定のタ
イミング(これは前述と同様、例えば、PG倍信号もと
に定められる)で、読み出しクロック(a)を発生する
。このクロック(a)によυシフト・レジスタ63′の
内容がフレーム0からフレーム8まで順にビット・シリ
アルに読み出され、第9図の形態の信号列がその出力(
b)に得られる。シフト・レジスタ63′の出力(b)
は加算器61で信号発生器6゜からのスタートID及び
エンドI D (c)と合成される。
以下、加算器61の出力(d)は前述と同様、圧縮音声
信号と合成されて第3図の如き信号となり、エン7アシ
ス、周波数変調等の処理を受けた辣、磁気ヘッドを通じ
て磁気シート上に記録される。
本実施例においてもシフト・レジスタ63′はその最先
端ビットの出力が、その最後尾ビットの入力に接続され
ており、このため1セクタ分の記録を行うために、1回
データを読み出した後も、データはシフト・レジスタ6
3′に巡回シて再度書き込まれ、第2セクタ以降の記録
の際に、再度読み出されて記録に用いられる。
次に以上の様にして記録された信号を再生するための回
路系の一例について第11図を参照して説明する。尚、
図中、第6図におけると同一符号のものは同じ要素を示
し、又、同一符号にダッシュを付したものは対応する要
素を示す。
ここでは第9図の信号形態に対応するためにデータ同期
検出回路32と信号発生器33′の間にスタート・ビッ
ト検出回路100が付加され、信号発生器33′はスタ
ート・ビット検出回路100の出力によりリセットされ
る様に為されている。
図示の構成において、データ・ゲート31によるデータ
信号(g)の分離までの作用は第6図の場合と全く同様
である。
データ・ゲート31により分離されたデータ信号(g)
はシフト・レジスタ64.データ同期検出回路32及び
スタート・ビット検出回路100に附与される。また、
この時、検出回路32には信号発生器33′によ多発生
されるクロック(N号(g)(例えばデータのビット・
レートをfsc/2BPSとすると、3 fsc H2
)が附与され、一方、データ同期検出回路32からのデ
ータ同期検出を示すデータ同期検出出力(i)(例えば
、’01010101”の最後のビット″1′″を検出
すると、その後縁に応答して−して附与される。
スタート・ビット検出回路100は後述する様に7リツ
プ・フロップ、ロジック・ゲート等を含み、データ同期
検出回路32の出力(i)に応答してデータ・ゲート3
1からのデータ信号(g)中のスタート・ビットとこれ
に続く8ビツトのデータの先頭ビットとの間での反転エ
ツジを検出し、反転エツジを検出するとパルス(lりを
出力し、これは信号発生器33′に附与されて前述のシ
フト・レジスタ64に対する書き込みクロック形成用の
%分局カウンタがリセットされる。一方、信号発生器3
3′からはそのリセット後、シフト・レジスタ64に対
する書き込みクロック(j)の9クロツク、即ち、1フ
レームの終了の度毎にスタート・ビットの前縁に同期す
る様なパルス(m)がスタート・ビット検出回路100
に附与され、これにより同検出回路100は前述の反転
エツジの検出を繰り返す。
尚、この場合、信号発生器33′は各データ・フレーム
の先頭、即ち、スタート・ビットに相当するタイミング
ではシフト・レジスタ64に対する書き込みクロック(
J)を遮断する。
斯くして信号発生器33′からはスタート・ビットとこ
れに続くデータの先頭ビットとの間の反転エツジ、従っ
て、スタート・ビットに同期した書き込みクロック(j
)が出力され、これによって、シフト・レジスタ64に
はデータが誤りなく書き込まれる様になる。
以下、シフト・レジスタ64に対する全データ(8フレ
一ム分。但し、正味はスタート・ビットを差し引いて8
バイト分)の書き込みが終了すると、前述と同様、信号
発生器33′からデータ終了信号(k)が出力され、こ
れに応答してコントローラ12’(12)はセレクタ6
5を通じてデータの処理を行う。
第12図に上記スタート・ビット検出回路100及び信
号発生器33′の一具体例を示す。
先ず、侶号発生憲33゛において、発振器331は3 
f sc (H/ )の基本クロックを発生し、このク
ロックは1/6分周のカウンタ332により分周されて
データ書き込み用の基準クロック(第13図(1))が
形成される。カウンタ332の出力はデータの検出点(
書き込み点)を各データ・ビットの中央位置にするため
にタイミング調整用にd延回路338により1/2デー
タ・ビット分の遅延が与えられて(第13図(J))書
き込みクロックとしてANDゲート339に附与される
一方、カウンタ332の出力は1/9分周のリング・カ
ウンタ333に附与され、同カウンタ333はカウンタ
332の出力パルスの9個目毎に1パルスを出力する(
第13図(C))。カウンタ333の出力はスタート争
ビット検出回路100に附与される一方で、インバータ
335を通じてANDゲート336の一方の入力に附与
され、更に、1/9分周用にリング・カウンタ337に
附与され、同カウンタ337はカウンタ333の出力パ
ルスの9個目で1パルスを出力によってリセットされる
一方で、データ同期検出回路32からの同期検出出力(
j)(第13図(K))はANDゲート336の他方の
入力に附与され、同ANDゲート339の出力(第13
図(M))が書き込みクロック(Dとしてシフトレジス
タ64に附与される。
次にスタート争ビット検出回路100において、ORゲ
ート101はデータ同期検出回路32からの同期検出出
力(i)(第13図(B))及びカウンタ333の出力
(第13図(C))を受け、その出力は遅延回路102
で1/2デ一タφビツト分遅延させられる(第13図(
D))。ここで、前述した様に、同期検出回路32の出
力(i)は例えば第13図CB)に示す如く、8ビツト
の同期信号の8ビツト目の立下りに同期して所定期間(
ここでは、2ビツト期間)、ハイとなる信号であり、又
、カウンタ333の出力は第13図(C)に示す如く、
丁度、スタート會ビットの期間、ハイとなる信号であり
、これらは第13図(D)に示す如く遅延回路102に
より1/2ビツト分遅延されてその立上りが各ビットの
中央位置に一致させられる。
遅延回路102の出力は立上り同期型のモノマルチバイ
ブレータ(以下、モノマルチ)103に附与され、同モ
ノマルチ103は第13図(E)に示す様に、遅延回路
102の出力の立上りに同期して丁度1ビット間、ハイ
となるパルスを出力し、これはANDゲート107に附
与される。一方、データ・ゲート31からのデータ信号
(g)(第13図(A))は立上り同期型のモノマルチ
104及び立下り同期型のモノマルチ105に同時に附
与され、両モノマルチ104及び105からは夫々入力
データ信号(g)の各ビットの立上り及び立下りに同期
してデータの1ビツト期間に比べて十分短かい幅のパル
スが出力され(第13図(F)及び(G))、これらは
ORゲート106を通じてANDゲート107の他方の
入力に附与される。斯くしてANDゲート107の出力
は第13図(H)に示す様に、スタート・ビットとその
直後のデータの先頭ビットとの間の反転エツジに同期し
た幅の狭いパルスとなり、これはスタート・ビット検出
パルス(1)として信号発生器33′に附与される。
信号発生器33゛では上記のスタート争ビット検出パル
ス(1)(第13図(H))の立上りにより書き込みク
ロック形式用のカウンタ332がリセットされ、結局、
スタート・ビットとデータの先頭ビットとの間の反転エ
ツジの度毎にカウンタ332がリセットされて、書き込
みクロック(j)が反転エツジに同期させられることに
なる。
尚、以上において、カウンタ332はそのリセット時、
及び、その後は1発振器331からの6クロツク毎にパ
ルスを出力し、そして、その出力は各データ・ビットの
前縁に同期したものであるから、これをもとに各データ
eビットの中央位置に一致した書き込みクロック(Dを
得るためにカウンタ332の出力が遅延回路338によ
り発振器331からの3fSCのクロックを用いて遅延
されるものである。又、カウンタ333は8ビツトの同
期信号に続く各9ビツトの8フレームのデータ信号にお
ける各フレームのデータ信号における各フレーム中の先
頭ビット、即ち、スタート・ビットを知るために設けら
れるもので、インバータ335.ANDゲート336.
339はこのスタート番ビットにおいて書き込みクロッ
ク(j)を遮断するために設けられているものである(
第13図(C)、(L’)、(M)参照)。
又、カウンタ337は、データ・フレーム数が8である
ことから、第8フレームの終了を知るために設けられた
ものであり、その出力はデータ終了信号(k)としてコ
ントローラ12’(12)に附与される。又、この場合
、フリップ・フロップ334は同期信号を含めて9フレ
一ム分のデータ信号の中から同期信号に続く第2〜第9
フレームのデ7タ期間を知るために設けられたものであ
−る(第13図(K)参照)。
第14図に以上に説明したデータの読み取りをマイクロ
コンピュータを用いて行う場合の動作フローを示す。
先ず、レジスタ、カウンタ等の初期設定を行い(ステッ
プ1)、データ信号を予測するために、エンドIDの終
端エツジを検索する(ステップ2)。続いて、同期ビッ
トを見つけるため、データを入力しくステップ3)、同
期ビットの第1ビツトがロウレベルであるため、ロウレ
ベルかどうかを判断しくステップ4)、ロウレベルが入
力されるまで順次データを入力し、判断を繰り返す。
ロウレベルが入力されたなら、ビットカウンタによって
、カウントをしくステップ5)、引き続き、データを順
次入力しくステップ6)、同期ビットの第2ビツトがハ
イレベルであるため、ハイレベルかどうかを判断しくス
テップ7)、ハイレベルが入力されるまで順次データを
に入力し1判断を繰り返す。
ハイレベルが入力されたなら、ビットカウンタによって
カウンタをしくステップ8)、同期ビットの全ビット(
8ビツト)を入力し判断したかどうかを判断しくステッ
プ9)、8カウントするまで、順次入力判断をステップ
3からステップ9で繰り返す。ビットレベルのサンプリ
ングは、1ビツトについて6クロツクが対応し、同期ビ
ットのレベル判定は、最初のクロック、即ち、立下り。
あるいは、立上りエツジの直後により行っている。
また、スター)−ビットのレベル判定は、最後の同期ビ
ットで判定した位置から8クロツクジヤンプした位置、
すなわち、スタート番ビットにおいて、中央位置の1ク
ロツクで行う。
従って、同期ビット8ビツト全て判断が終了した詩点か
ら8クロツク位置において、データを入力する(ステッ
プ11)、スタート・ビットは続くデータの先頭ビット
に対して反転関係にあるから、レベル判定をとりあえず
ハイで行い(ステップ12)、ハイでなければ、そのレ
ベルはロウであり、データの先頭ビットはハイと云うこ
とになるためロウからハイへの立上りエツジを見つける
ベく、順次データを入力しくステップ15)、ハイレベ
ルかどうかの判定をしくステップ17)、ハイレベルに
なるまで、ステップ15及びステップ16を繰り返す。
ステップ16でハイと判断された位置はロウ→ハイの立
上りエツジ直後であり、このロウ→ハイのエツジ変化を
基準に2クロツクジヤンプし、データの先頭ビットの中
央位置で、レベルを読み取りストアする(ステップ17
)。
ステップ12でハイと判定された場合データの先頭ビッ
トはロウと云うことになるため、ハイからロウへの立下
りエツジを見つけるべく、順次データを入力しくステッ
プ13)、ロウレベルかどうかの判定をしくステップ1
4)、ロウレベルになるまでステップ13.14を繰り
返す。
ステップ14でロウレベルと判定されるとハイ→ロウの
立下りエツジであるから、その位置を基準に、ステップ
17で2クロツクジヤンプし、データの先頭ビットのレ
ベルを読み取りストアする。スタート・ビットとデータ
の先頭ビットとの間でのロウ→ハイの嶽−ヒリのエツジ
あるいはハイ→ロウ立下りのエツジで同期をとり、デー
タカウンタをカウントする(ステップ18)や続いて、
データレベルの読み込み位置がデータの先頭ビットの中
央にあるため、次のデータビットの中央位mへ読み込み
位置を移すために、先頭ビットの残り3クロツク、及び
次のデータビット1ビツトの前半3クロツク、計6クロ
ツクをジャンプする(ステップ19)。
ステップ19により、データを読み込む位置は、データ
ビットの中央位置にあるため、そこでのデータのレベル
を入力し、(ステップ20)、レベル判断しストアする
(ステップ21)。データをストアしたなら、データカ
ウンタをカウントしくステップ22)、データの先頭ビ
ットを含め、データが8ビツト読まれたかどうか判断し
くステップ23)、8ビツト読まれていなければ、ステ
ップ19に移り、次のデータビットの中央位置ヘジャン
プし、データ入力を繰り返す。スタート・ビットを基準
にすると6クロツク・ジャンプでデータビットの中央位
置を読む場合、ジッター等クロックずれは2%程度であ
り、データ数が8ビット程度であれば、1クロツクずれ
も起こらず、常に中央位置へ正確にジャンプできる。
8ビツトのデータの読み込みが終了したなら、バイトカ
ウントを行い(ステップ24)、8バイト終了していな
ければ、データカウンタをクリアしくステップ26)て
、次のバイトのスタート・ビットのビットの中央位置に
移るべく、6クロツクジヤンプそして(ステップ27)
、スタート・ビットでデータ読み込みを、スナップ11
からステップ25まで繰り返す。8バイト終了したなら
、ストアしたデータの処理をしくステップ2.9)、フ
ローを終了する。以上のようにしてスタート・ビットと
データの先頭ビットとの間の反転エツジ基準で、常に正
確にデータを読むことができ、カウンタを持つことで、
ストップ・ビットが必要ない。
以上に説明した実施例は端的には第8図の信号配列にお
いて、ストップ・ビットを除去してスタートφビットの
みを用いるようにしたものであるが、変形実施例として
、逆に、スタート・ビットを除去し、      ゛ス
トッ プ・ビットのみを用いるようにしても良い。その場合、
ストップ・ビットには8ビツトのシリアル・データの最
後尾ビットのデータに対して同様に反転関係のダミー拳
データが配され、両者間の反転エツジが後続のデータ・
フレーム中の各ビット・データの検出タイミングを定め
るために利用される。具体的にはフレーム1で得られる
反転エツジはフレーム2で、又、フレーム2で得られる
反転エツジはフレーム3でと云うように利用される。勿
論、この場合、シフト・レジスタ64に対する書き込み
クロック(Dにおいてはストップ舎ビットに対応した分
が除去される。又、フレームlの各データ・ビットの検
出タイミングは同期ビットを用いて定められる。
以上にはフレーム2〜9の各データ・フレームにはスタ
ート・ビットを除く後続の8ビツトに夫々8ビット分の
データが書かれているとして説明したが、8ビット全部
にデータが書かれていない場合、例えば、6ビツト・デ
ータ、4ビツト・データ等の場合は各フレームでデータ
を左詰め又は右詰めとしておけば処理が容易であり、特
に後者の場合にはスタート・ビットは常にハイΦレベル
となる。即ち、ここでは、全ビットにデータが書かれて
いると否とに拘らず、各フレームの最初にスタート・ビ
ットを置くものであり、従って。
前述後者の場合にはスタート・ビットに続く先頭ビット
はデータ無しと云うことになり、その意味ではデータの
先頭ビットはデータ的に有意の場合ばかりでなく無意の
場合も含むものである。
尚、データ信号の位置についてはエンドID信号の後に
置く代りにスター)ID信号の直後に置く様にしても良
い、これによれば記録信号の再生時に、データ信号に極
めて迅速にアクセス出来る(例えば、再生時の時間軸伸
長用メモリ上で)様になるから、データ信号を用いた音
声の再生を遅滞なく良好に行える様になる。特に、エン
ドID信号の位置は前述した様にその前の音声信号の長
さに応じて変化するものであるのに対しスター)ID信
号は各セクタで一定であるからデータ信号の検出が非常
に容易になる。あるいは、例えば、lセクタ分の容量の
メモリを2個用意して夫々を奇数セクタ、偶数セクタに
割り当ててそれらの記憶信号をセクタ単位で交互に読み
出して磁気シート上に記録する様にした場合、メモリの
切り換えタイミングに多少の変動があってもデータ信号
に対し、重ね書きによる損傷を何ら与えることなく良好
に記録し得る様になる。
以上、実施例としては本発明を音声信号に対する附加信
号としてのデータ信号の記録再生に適用した場合の例を
示したが、先に指摘した様に斯かる記録再生のみに本発
明が限定されるものではないことは言う迄もないことで
、特に、データ信号ブロックが離散的になる様なデータ
信号の伝送及び検出において有効なものである。
[発明の効果] 以上詳述した様に本発明によれば、データのビット番レ
ートに変動があっても各ビット争データを正確に検出す
ることか出来、しかも、冗長度の低い、従って、ビット
の利用率の良い優れたデータ伝送方式及び検出方式を提
供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気シート上の記録トラックを示す図、 第2図は音声トラックのセクタによる分割の様子を示す
図、 第3図はlセクタ中の音声信号、ID信号及びデータ信
号の配列を示す図、 第4図は第3図中のデータ信号の形態詳細を示す図、 第5図は第4図に示すブロック図、 第6図は第4図に示すデータ信号を再生するための再生
系の一例を示すブロック図、 第7図は第4図に示したデータ信号に対して第6図の再
生系で生じる不都合を説明するための図、 第8図は第7図で説明した問題を回避するため己採り得
るデータ信号の他の形態の詳細を示す図。 第9図は本発明の一実施例として本発明を第1〜4図で
述べた音声信号及びデータ信号の記録再生に適用した場
合のデータ信号の形態の一例を示す図、 第10図は第9図に示すデータ信号をID信号と共に発
生する回路系の一実施例を示すブロック図、 第11図は第9図に示すデータ信号を再生するための再
生系の一実施例を示すブロック図、第12図は第11図
中のスタート・ビット検出回路及び信号発生器の具体的
構成を示すブロック図、 第13図は第12図中の主要ブロックの入出力を示すタ
イミング・チャート、 第14図は第9図に示すデータ信号の再生をマイクロコ
ンピュータを用いて行う場合の動作フローを示すフロー
・チャートである。 12 ’−−−コントローラ、 31−m−データ・ゲート、 32−−−データ同期検出回路、 33’−−一信号発生器。 62 ’ 、65−−−セレクタ、 63 ’ 、64−−−シフト番レジスタ、100−−
−スタート・ビット検出回路、1.02,338−−一
遅延回路、 103.104,105 一−−モノマルチ・バイブレータ、 107.336.339−−−ANDゲー ト、331
−−一発振器、 332.333.337−−−カウンタ、334−−−
フリップ拳フロップ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数ビットのシリアル・データの先頭ビットの前
    もしくは最後尾ビットの後に当該ビットのデータに対し
    て反転関係のダミー・データを附加して伝送することを
    特徴とするデータ伝送方式。
  2. (2)上記データはNRZ符号で表現されているもので
    ある特許請求の範囲第(1)項に記載のデータ伝送方式
  3. (3)複数ビットのシリアル・データの各ビットのデー
    タを検出するためのタイミングを、当該シリアル・デー
    タの先頭ビットの前もしくは先行するシリアル・データ
    の最後尾ビットの後に附加された当該ビットのデータに
    対して反転 関係のダミー・データと当該ビットのデ ータとの間の反転エッジを利用して定めるようにしたこ
    とを特徴とするデータ検出方式。
  4. (4)上記データはNRZ符号で表現されており、上記
    反転エッジを利用して各データを各ビットの中央で検出
    するためのタイミングを定めるようにした特許請求の範
    囲第(3)項に記載のデータ検出方式。
JP60120195A 1985-06-03 1985-06-03 デ−タ伝送及び検出方式 Pending JPS61278233A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60120195A JPS61278233A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 デ−タ伝送及び検出方式
US06/868,032 US4847703A (en) 1985-06-03 1986-05-29 Data transmission and detection system
CA000510385A CA1303216C (en) 1985-06-03 1986-05-30 Data transmission and detection system
DE3650678T DE3650678T2 (de) 1985-06-03 1986-06-03 System zur Übertragung und Erkennung von Daten
DE8686304227T DE3680390D1 (de) 1985-06-03 1986-06-03 Verfahren zur uebertragung und erkennung von daten.
EP91100363A EP0425475B1 (en) 1985-06-03 1986-06-03 Data transmission and detection system
EP86304227A EP0205305B1 (en) 1985-06-03 1986-06-03 Data transmission and detection method
KR1019860004399A KR940001272B1 (ko) 1985-06-03 1986-06-03 데이타 전송 및 검출시스템
US07/836,559 US5155637A (en) 1985-06-03 1992-02-18 Data transmission and detection system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016057432A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 ラピスセミコンダクタ株式会社 表示装置、表示パネルのドライバ及び画像データ信号の伝送方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236361A (en) * 1975-09-15 1977-03-19 Hazemag Andreas Kg Multiiusable type impact grinder

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