JPS62234476A - デイジタル映像信号再生装置 - Google Patents

デイジタル映像信号再生装置

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JPS62234476A
JPS62234476A JP61077589A JP7758986A JPS62234476A JP S62234476 A JPS62234476 A JP S62234476A JP 61077589 A JP61077589 A JP 61077589A JP 7758986 A JP7758986 A JP 7758986A JP S62234476 A JPS62234476 A JP S62234476A
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JP61077589A
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Takao Abe
隆夫 阿部
Tetsuro Suma
須磨 哲朗
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッドにより磁気テープに記録された
ディジタル映像信号を再生するのに適用されるディジタ
ル映像信号再生装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、ディジタル映像信号が記録された複数のト
ラックを複数のヘッドにより同時に再生し、複数のヘッ
ドに対応して設けられた複数のフレームメモリに複数の
ヘッドにより夫々再生された信号を書き込み、フレーム
メモリから読み出された信号を再生出力とするようにし
たディジタル映像信号再生装置において、複数の再生信
号がら時間軸誤差を除去する回路をフレームメモリの前
段に夫々設けることにより、変速再生時の信号処理を容
易に行うようにしたものである。
C従来の技術〕 ディジタルカラー映像信号のようなデータレートの高い
信号を回転ヘッドにより磁気テープに記録するディジタ
ルVTRでは、複数のトラックに同時に信号を記録する
並列トラック方式が用いられる。第5図は、従来のディ
ジタルVTRの再往回路の一例を示す。
第5図におイテ、IIA、IIB、IIC,11Dは、
夫々回転ドラム上に取り付けられた回転ヘッドを示す。
一方の一対の回転ヘッド11A。
11Bが同時に磁気テープの2本のトラックを走査し、
他の一対の回転ヘッド11C,11Dが同時に磁気テー
プの2本のトランクを走査する。回転ヘッドLIA、I
IBの対と回転へラドIIC。
11Dの対とは、回転ドラム上に18o°の角間隔でも
って取り付けられ、磁気テープを交互に走査する。
回転へラドIIAの再生信号が回転トランス(図示せず
)及び再生アンプ12Aを介してPLL13Aに供給さ
れる。再生信号に同期したクロックがPLL 13Aに
より抽出される。PLLl3Aの出力信号が同期/ID
検出回路15Aに供給され、同期信号及びID信号が検
出される。ID信号には、トラック等の判別信号及びア
ドレス信号が含まれている。同期/rD検出回路15A
の出力信号が内符号デコーダ16Aに供給される。
ディジタルVTRは、記録及び再生のプロセスで生じる
エラーを考慮してエラー訂正符号が用いられている。エ
ラー訂正符号として、データのマトリクス配置の縦方向
及び横方向に夫々エラー訂正符号の符号化を行う積符号
が用いられている。
この積符号の一方のエラー訂正符号が内符号であり、そ
の他方のエラー訂正符号が外符号である。
内符号デコーダ16Aでは、最初に内符号に関してのエ
ラー訂正処理が行われる。この内符号デコーダ16Aの
出力信号がルーティングスイッチャ17に供給される。
回転へラドIIB、IIC,LIDの夫々に関して、回
転ヘッドILAと同様に再生アンプ12B、12c、1
20.PLL13A、13B、13C,130,同期/
ID検出回路15B、15C,15c、内符号デコーダ
16B、16C,16Dが設けられている。内符号デコ
ーダ16B。
16C,16Dの出力信号がルーティングスイッチャ1
7に夫々供給される。ルーティングスイッチャ17には
、フレームメモリ18A、18B。
18C,18Dが接続される。
磁気テープの速度が記録時と等しい通常再生時には、内
符号デコーダ16Aからの回転ヘッドIIAの再生デー
タがルーティングスイッチャ17を介してフレームメモ
リ18Aに書き込まれる。
同様に、内符号デコーダ16B、16C,16Dからの
再生データがルーティングスイッチャ17を介してフレ
ームメモリ18B、18C,18Dに夫々書き込まれる
。フレームメモリ18A−18Dから夫々読み出された
再生データが外符号デコーダ19A〜19Dに供給され
、外符号を用いたエラー訂正がなされる。外符号デコー
ダ19A〜19Dの出力信号がエラー修整回路20に供
給され、エラーフラグを参照してエラーデータが修整さ
れる。エラー修整回路20から出力端子20a、20b
、20cに再生信号が取り出される。
輝度信号(Y)及び色差信号(U及び■)を記録するコ
ンポーネント方式のディジタルVTRでは、コンポーネ
ント信号が出力端子20a、20b。
20cに夫々取り出される。
磁気テープを記録時と比べて高速で走行させる変速再生
時では、回転へラド11A〜IIDの走査軌跡の傾きが
変化し、複数のトラックを回転ヘッドIIA〜=110
が走査する。ルーティングスイッチャ17は、変速再生
時に断片的に再生されたデータのチャンネル(A−D)
をID信号から判別し、対応するフレームメモリ18A
〜180に分配する。フレームメモリ18A〜18Dに
は、アドレス信号に従って再生されたデータが書き込ま
れる。フレームメモリ18A〜180により、再生デー
タの同一フレームのものがまとめられて出力される。変
速再生時には、外符号の系列のデータが得られないので
、外符号のデコーダ19A〜19Dによるエラー訂正が
省略される。
また、フレームメモリ18A〜18Dでは、記録時にな
されるデータの配列の並び替え(シャフリング)を元の
配列に戻すディシャフリングと再生データ中の時間軸誤
差を除去するT B C動作とがなされる。同期/ID
検出回路15A〜15Dからフレームメモリ18A〜1
8Dの書き込み測りのデータ処理が回転ヘッドIIA〜
11Dの再生データと夫々同期したクロックCKa−C
Kdを用いてなされ、フレームメモリ18A−18Dの
読み出し側からエラー修整回路20迄のデータ処理が基
準のクロックRCKを用いてなされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
変速再生時では、回転ヘッドの1回転当りの走査軌跡の
長さが変化するために、再生データのデータレートが通
常再生時と異なったものとなり、また、回転ドラムの回
転変動により再生データがジッタを含んだものとなる。
従って、回転ヘッド11A〜LIDの夫々の再生データ
と同期したクロックCK a −CK dは、周波数の
変動を有し、クロックCK a −CK dの位相が互
いに異なったものとなる。例えば磁気テープが記録時に
比して40倍の速度で走行される時には、再生データ及
び再生クロックのレートが30C%〕高くなる。
上述のクロックCK a −CK dを用いてフレーム
メモリ18A〜18Dの書き込み迄の処理を行うために
、ルーティングスイッチャ17の制御。
フレームメモリ18A〜180の書き込み制御等の処理
が複雑となる欠点があった。また、チャンネル毎に別個
のクロックで動作する処理回路が多くなり、回路規模が
大きくなる欠点があった。更に、通常再生動作に対して
クロックCKa−CKdの周波数が変動することを考慮
して、回路の動作マージンを広くする必要があった。
この発明の目的は、各チャンネルの再生クロックを用い
て処理する部分を従来のディジタルVTRに比して少な
くされたディジタル映像信号再生装置を提供することに
ある。
この発明に依れば、ルーティングスイッチャの制御、書
き込み制御等がチャンネル間で共通のクロックを用いて
行うことにより簡単化され、また、回路規模が小さくな
り、更に、回路の動作マージンを広くする必要がない。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ディジタル映像信号が記録された複数のト
ランクを複数のヘッドにより同時に再生し、複数のヘッ
ドに対応して設けられたフレームメモリに複数のヘッド
により夫々再生された信号を書き込み、フレームメモリ
から読み出された信号を再生出力とするようにしたディ
ジタル映像信号再生装置において、複数のヘッドの再生
信号の時間軸誤差を夫々除去する回路をフレームメモリ
の前段に設けたディジタル映像信号再生装置である。
〔作用〕
複数のヘッドの再生信号から時間軸誤差を除去している
ので、以降の再生データの処理は、共通のクロックによ
って行うことが可能となる。従って、ルーティングスイ
ッチャでは、チャンネルと対応してクロックのスイッチ
ングが不要となり、また、フレームメモリの書き込み制
御が容易となる。
〔実施例〕
この発明の一実施例について図面を参照して説明する。
この一実施例の説明は、下記の項目の順序でなされる。
a、全体の構成 り、TBCの構成及び動作 a、全体の構成 第1図において、LA、IB、IC,IDは、夫々回転
ドラム上に取り付けられた回転ヘッドを示す、一方の一
対の回転ヘッドLA、IBが同時に磁気テープの隣接す
る2本のトラックを走査し、他の一対の回転ヘッドIC
,LDが同時に磁気テープの2本のトラックを走査する
。回転ヘッドIA、、IBの対と回転ヘッドIC,ID
の対とは、回転ドラム上に180°の角間隔でもって取
り付けられ、磁気テープを交互に走査する。磁気テープ
の巻き付は角が例えば257.7°とされ、回転ヘッド
の2個の対は、一部の期間で重複して磁気テープを走査
する。
回転ヘッドIAの再生信号が回転トランス(図示せず)
及び再生アンプ2Aを介してPLL3Aに供給される。
PLL3Aにより回転ヘッドIAの再生信号と同期した
クロックCKaが生成される。回転ヘッドIB、IC,
IDの再生信号が回転トランス(図示せず)及び再生ア
ンプ2B、2C,2Dを介してPLL3B、3C,3D
に夫々供給される。PLL3B、3C,3Dにより回転
ヘッドIB、IC,IDの再生信号と夫々同期したクロ
ックCKb、CKc、CKdが生成される。
PLL3A、3B、3G、3Dの出力信号がTBC4A
、4B、4C,4Dに夫々供給される。
TBC4A〜4Dは、後述するようにバッファメモリ及
び周辺回路から夫々構成され、クロックCKa−CKd
によって再生データがバッファメモリに書き込まれ、共
通の基準クロックRCK1によってバッファメモリから
データが読み出される。
従って、TBC4A〜4Dから夫々出力される再生デー
タは、共通の基準クロックRCKIに同期したものとな
る。
TBC4Aの出力信号が同期/ID検出回路5Aに供給
される。同様にTBC4B、4C,4Dの出力信号が同
期/ID検出回路5B、5C,5Dに夫々供給される。
同期/ID検出回路5A〜5Dでは、ブロック同期信号
及びID信号が分離される。ID信号には、再生データ
のトラックを判別するためのID信号及びブロックアド
レス信号が含まれている。同期/ID検出回路5Aの出
力信号が内符号デコーダ6Aに供給される。同様に、同
期/ID検出回路5B、5C,5Dの夫々の出力信号が
内符号デコーダ6B、6C,6Dに供給される。
この一実施例では、ディジタル映像信号を記録する時に
、エラー訂正符号例えば積符号によりディジタルカラー
映像信号のコンポーネント信号を符号化する。積符号で
は、データの2次元配列の縦方向に外符号の符号化がさ
れ、その横方向に内符号の符号化がされる。外符号及び
内符号としては、例えばリード・ソロモン符号が用いら
れる。
入力ディジタル映像信号のデータの順序は、2次元配列
の縦方向と一致し、記録データの伝送順序は、2次元配
列の横方向と一致する。従って、記録時には、最初に外
°符号の符号化がされ、次に、内符号の符号化がされる
。この外符号のエンコーダと内符号のエンコーダとの間
には、データの配列の並び替えを行うシャフリング回路
が設けられている。一方、再生時では、内符号の復号の
次にディシャフリングがされ、ディシャフリングの次に
外符号の復号がされる。
内符号デコーダ6A、6B、’6C,6Dの出力信号が
ルーティングスイッチャ7に供給される。
ルーティングスイッチャフの出力側にフレームメモリ8
A、8B、8C,8Dが接続されている。
ルーティングスイッチャ7は、通常再生時では、内符号
デコーダ6A〜6Dの出力信号をフレームメモリ8A〜
8Dに供給する。変速再生時では、複数のトラックを横
切って回転ヘッドが走査するので、内符号デコーダ6A
〜6Dの各々には、他の回転ヘッドにより再生されるべ
きデータが混在する。この混在しているデータを対応す
るフレームメモリ8A〜8Dにトラック判別信号を用い
て振り分けるためにルーティングスイッチャ7が設けら
れている。
フレームメモリ8A〜8Dには、ルーティングスイッチ
ャ7を介された再生データが内部の基準クロックRCK
 1によって書き込まれる。また、基準ビデオ信号と同
期した基準クロックRCK2によってフレームメモリ8
八〜8Dから再生データが夫々読み出される。フレーム
メモリ8A〜8Dの書き込みアドレス及び又は読み出し
アドレスを制御することによりディシャフリングが行わ
れる。また、フレームメモリ8A〜8Dにおいて、変速
再生時に断片的に再生されたデータが1フレームの再生
データにまとめられる。
フレームメモリ8A〜8Dから夫々読み出された再生デ
ータが外符号デコーダ9A〜9Dに供給される。外符号
デコーダ9A〜9Dにより、外符号の復号がなされる。
外符号デコーダ9A〜9Dからの再生データがエラー修
整回路10に供給され、1チヤンネルの再生データに変
換されると共に、エラーフラグを用いてエラーデータの
修整がなされる。再生カラー映像信号のコンポーネント
信号(Y、  U、  V)がエラー修整回路10の出
力端子10a、10b、10cに夫々得られる。
b、TBCの構成及び動作 TBC4Aは、第2図に示す構成とされている。
他のTBC4B、4C,4Dも、このTBC4Aと同一
の構成とされている。第2図において、30で示す入力
端子に回転ヘッドIAにより再生された再生データが供
給される。再生データは、8ビツト(1バイト)のサン
プルデータのバイトシリアルデータである。この再生デ
ータが3個の直列−並列変換回路31,32.33に供
給される。
直列−並列変換回路31,32.33により、再生デー
タが3バイトずつの並列データに変換される。直列−並
列変換回路31,32.33には、入力端子35からの
書き込みクロックCKaがシリアルシフトクロックとし
て供給される。書き込みクロックCKaは、PLL3a
により生成されたビットクロックを(1/8)に分周す
ることにより形成される。また、書き込みクロックCK
aを分周器36によって(1/3)に分周することによ
り、直列−並列変換回路31,32.33のパラレルラ
ンチパルスが形成される。第3図Aは、書き込みクロッ
クCKaを示し、第3図Bがパラレルランクパルスを示
す。
直列−並列変換回路31,32.33の出力信号がメモ
リ34に供給される。メモリ34としては、F I F
 O(First In First Out )メモ
リを使用することができる。メモリ34には、アドレス
セレクタ39により選択された書き込みアドレス又は読
み出しアドレスが供給される。書き込みアドレスは、書
き込みアドレスカウンタ37により生成され、読み出し
アドレスは、読み出しアドレスカウンタ47により生成
される。書き込みアドレスカウンタ37は、分周器36
の出力信号を計数すると共に、端子38からの書き込み
スタート信号によりリセットされる。書き込みアドレス
カウンタ37によって、第3図Cに示す書き込みアドレ
スWAが生成される。
メモリ34から読み出されたデータが並列→直列変換回
路41,42.43に供給される。並列→直列変換回路
41.42.43には、R/Wコントローラ44からパ
ラレルラフチクロックが供給される。また、入力端子4
5からの読み出しクロックRCKIが並列→直列変換回
路41,42゜43にシリアルシフトクロックとして供
給される。
この読み出しクロックRCKIが分周回路46によって
(1/3)に分周される。分周回路46の出力信号が読
み出しアドレスカウンタ47にクロックとして供給され
ると共に、並列→直列変換回路41.42.43にシリ
アルシフトレジスタのロードパルスとして供給される。
並列−直列変換回路41.42.43から出力されるシ
リアルデータは、基準の読み出しクロックRCK 1と
同期したものであり、従って、時間軸誤差が除去された
ものである。
読み出しアドレスカウンタ47には、端子48から読み
出しスタート信号がリセットパルスとして供給される。
読み出しアドレスカウンタ47により生成された読み出
しアドレスRA(第3図J)がアドレスセレクタ39に
供給される。また、読み出しクロックRCKIがR/W
コントローラ44に供給される。第3図りは、読み出し
クロックRCKIを示す。この読み出しクロック−RC
Klは、書き込みクロックCKa (第3図A)と非同
期のものである。R/Wコントローラ44では、第3図
Bに示す分周器36の出力信号と、第3図りに示す読み
出しクロックRCK 1とから第3図Eに示す書き込み
要求が生成される。この書き込み要求にもとづいて、第
3図Fに示すセレクト信号と第3図Gに示されるライト
イネーブルWEとが生成される。
アドレスセレクタ39において、セレクト信号のハイレ
ベルの期間で読み出しアドレスRAが選択され、セレク
ト信号のローレベルの期間で書き込みアドレスWAが選
択される。また、ライトイネーブルWEがローレベルの
期間で書き込みが行われ。また、第3図Hに示すパラレ
ルランチパルスによって並列−直列変換回路41,42
.43に読み出しデータがラッチされる。更に、第3図
Iに示すロードパルスによって、並列−直列変換回路4
1,42.43のシリアルレジスタにデータがロードさ
れ、シリアルレジスタから読み出しクロックRCKIと
同期したバイトシリアルの再生データが得られる。
第4図は、再生データとTBC4A、4B、4C,4D
の出力データとの関係を示すタイムチャートである。第
4図Aは、回転ヘッドIA−LDの回転位相と同期した
スタートパルスを示す。スタートパルスSABは、回転
ヘッドIA、IBがトラックの走査を開始するタイミン
グを示し、スタートパルスSCDは、回転ヘッドIC,
IDがトラックの走査を開始するタイミングを示す。ス
タートパルスSABは、回転ヘッドIA、IBの1回転
(360°)で1個発生し、スタートパルスSCDは、
回転ヘッドIC,10の1回転で1個発生する。スター
トパルスSAB及びSCDは、位相差(180’ )を
有している。スタートパルスSABによってTBC4A
及び4Bの書き込みアドレスカウンタがリセットされ、
スタートパルスSCDによってTBC4C及び4Dの書
き込みアドレスカウンタがリセットされる。
第4図Bに示すように、回転ヘッドLA、IB。
IC,LDから7!、ター)ハ/l/スS A B、 
S CDと同期しテイル再生データDIA、DIB、D
IC。
DIDが夫/FTBC4A、4B、4C,4Dに供給さ
れる。再生データDIA−DIDは、回転ヘッドIA〜
IDが1回転する時、テープ巻き付は角と対応する期間
、発生する。再生データDIA及びDIBの間には、回
転ヘッドLA及び13間の取り付は位置のずれと対応し
た時間差があり、再生データDEC及びDIDの間に同
様の時間差がある。これらの再生データDIA−DID
は、書き込みクロックCKa−CKdによってTBC4
A〜4Dのメモリに夫々書き込まれる。
TBC4A及び4Bからのデータの読み出しは、所定の
オフセット時間TdO後に開始される。また、TBC4
A及び4Bの読み出しアドレスが所定の値に達すると、
TBC4C及び4Dがらのデータの読み出しが開始され
る。通常再生時は、第4図Cに示すように、再生データ
DrA−DIDと等しいデータレート及び等しいデータ
量を有する出力データDOA−DODが得られる。再生
データDIA−DIDに夫々含まれる時間軸誤差が除去
されている。
磁気テープの速度が記録時に比べて数十倍程度速くされ
、フォワード方向又はリバース方向に磁気テープが走行
する時には、回転ヘッドIA〜IDの1回転当りの軌跡
長が変化し、従って、再生データのデータレートが変化
する。
再生データのデータレートが例えば30(%〕低くなっ
た時には、回転ヘッドIA〜IDの1回転で得られる再
生データの量が減少する。従って、TBC4A〜4Dに
おいて、読み出しクロックRCKIによりデータを読み
出した時に、出力データDOA−DODは、第4図りに
示すように、回転ヘッドIA〜IDの1回転当りのデー
タ期間が短くなる。
また、再生データのデータレートが例えば3゜〔%〕高
くなった時には、回転ヘッドLA−LDの1回転で得ら
れる再生データの量が増加する。
従って、TBC4A〜4Dの出力データDOA〜DOD
は、第4図Eに示すように、回転ヘッドIA−LDの1
回転当りのデータ期間が長くなる。
しかしながら、第4図り及び第4図已に示す出力データ
DOA−000は、読み出しクロックRCKlにより定
まる所定のデータレートを有する。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、PLLの後段にTBCを設け、通常
再生動作及び変速再生動作の何れの場合にも、一定のデ
ータレートの再生データを得ることができる。従って、
ルーティングスイッチャの制御、フレームメモリへの再
生データの書き込みの制御等を共通のクロックを用いて
行うことが可能となり、制御を簡単化でき、ハードウェ
アの規模を小さくすることができる。また、この発明に
依れば、データレートの変動範囲を考慮して、回路を構
成する必要が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明に用いられるTBCの一例のブロック図、第3図
及び第4図はTBCの動作説明に用いるタイムチャート
、第5図は従来のディジタルVTRの再生回路のブロッ
ク図である。 図面における主要な符号の説明 IA、IB、IC,10:回転ヘッド、  3A。 3B、3C,3D:PLL、  4A、4B、4C。 4D:TBC,’7:ルーテイングスイツチヤ、8A、
8B、8C,8D:フレームメモリ。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 BC CKa

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル映像信号が記録された複数のトラックを複数
    のヘッドにより同時に再生し、上記複数のヘッドに対応
    して設けられたフレームメモリに上記複数のヘッドによ
    り夫々再生された信号を書き込み、上記フレームメモリ
    から読み出された信号を再生出力とするようにしたディ
    ジタル映像信号再生装置において、 上記複数のヘッドの再生信号の時間軸誤差を夫々除去す
    る回路を上記フレームメモリの前段に設けたことを特徴
    とするディジタル映像信号再生装置。
JP61077589A 1986-04-04 1986-04-04 デイジタル映像信号再生装置 Pending JPS62234476A (ja)

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