JPS61271671A - 再生ビデオデータの処理装置 - Google Patents
再生ビデオデータの処理装置Info
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- JPS61271671A JPS61271671A JP60112773A JP11277385A JPS61271671A JP S61271671 A JPS61271671 A JP S61271671A JP 60112773 A JP60112773 A JP 60112773A JP 11277385 A JP11277385 A JP 11277385A JP S61271671 A JPS61271671 A JP S61271671A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタルVTRの再生回路に使用して好
適なエラー情報の処理装置に関する。
適なエラー情報の処理装置に関する。
この発明は、例えばディジタルVTRの再生回路に設け
られたエラー情報の処理装置において、エラー訂正され
たデータが書き込まれるバッファメモリと、バッファメ
モリから対応する入力データが読み出されることにより
、以前の再生データを示すものとなされるエラーフラグ
を記憶する第1のフラグメモリと、第1のフラグメモリ
から読み出されたエラーフラグを記憶する補助的な第2
のフラグメモリとを設け、例えばスローモーション再生
動作のように、同一フィールドのデータが繰り返して読
みだされる時には、第2のフラグメモリからエラーフラ
グを読み出すことにより、2度目以降にバッファメモリ
から読み出されるデータのエラーフラグが全て以前の再
生データとして処理されることを防止するようにしたも
のである。
られたエラー情報の処理装置において、エラー訂正され
たデータが書き込まれるバッファメモリと、バッファメ
モリから対応する入力データが読み出されることにより
、以前の再生データを示すものとなされるエラーフラグ
を記憶する第1のフラグメモリと、第1のフラグメモリ
から読み出されたエラーフラグを記憶する補助的な第2
のフラグメモリとを設け、例えばスローモーション再生
動作のように、同一フィールドのデータが繰り返して読
みだされる時には、第2のフラグメモリからエラーフラ
グを読み出すことにより、2度目以降にバッファメモリ
から読み出されるデータのエラーフラグが全て以前の再
生データとして処理されることを防止するようにしたも
のである。
ディジタルビデオ信号を回転ヘッドにより記録/再生す
るディジタルVTRでは、テープ速度が記録時のものよ
り早くされる高速再生時の対策のために、大容量の例え
ば3フイ一ルド分のバッファメモリが設けられる。即ち
、高速再生時には、ビデオトラックの傾きと回転ヘッド
の走査軌跡の傾きとが一致しなくなるため、回転ヘッド
の走査により再生データは、複数フィールドにまたがる
断片的なものとなる。この断片的な再生データを有効に
利用するために、再生データをバッファメモリに書き込
み、またバッファメモリから読み出して出力するように
している。
るディジタルVTRでは、テープ速度が記録時のものよ
り早くされる高速再生時の対策のために、大容量の例え
ば3フイ一ルド分のバッファメモリが設けられる。即ち
、高速再生時には、ビデオトラックの傾きと回転ヘッド
の走査軌跡の傾きとが一致しなくなるため、回転ヘッド
の走査により再生データは、複数フィールドにまたがる
断片的なものとなる。この断片的な再生データを有効に
利用するために、再生データをバッファメモリに書き込
み、またバッファメモリから読み出して出力するように
している。
現在の再生データがバッファメモリの対応するアドレス
に書き込まれ、次ぎにこのデータが読み出された場合、
上述の高速再生時のように、データが断片的に再生され
ると、既に読み出されたデータが更新されずに残ってい
る。このような以前の再生データを使用すると、高速再
生時の画質が劣化する。
に書き込まれ、次ぎにこのデータが読み出された場合、
上述の高速再生時のように、データが断片的に再生され
ると、既に読み出されたデータが更新されずに残ってい
る。このような以前の再生データを使用すると、高速再
生時の画質が劣化する。
この問題を避けるために、従来では、バッファメモリと
同一のアドレスが供給されるフラグメモリを設け、バッ
ファメモリからデータが読み出された直後に、この読み
出されたフラグメモリのアドレスに、以前のデータであ
ることを示すエラーフラグを書き込むようにしていた。
同一のアドレスが供給されるフラグメモリを設け、バッ
ファメモリからデータが読み出された直後に、この読み
出されたフラグメモリのアドレスに、以前のデータであ
ることを示すエラーフラグを書き込むようにしていた。
このようなエラーフラグは、現在の再生データ(N e
w)と以前の再生データ(Old)とを区別するもの
で、N10フラグと称されている。また、バッファメモ
リから読み出されたデータの中で、N10フラグにより
識別される以前のデータは、後段のエラー修整回路によ
り修整されていた。
w)と以前の再生データ(Old)とを区別するもの
で、N10フラグと称されている。また、バッファメモ
リから読み出されたデータの中で、N10フラグにより
識別される以前のデータは、後段のエラー修整回路によ
り修整されていた。
従来のN10フラグの形成方法は、ディジタルVTRの
スローモーション再生動作には、不都合なものであった
。セグメント方式のディジタルVTRでは、例えばテー
プ速度を記録時のものの%にする場合、通常再生時の2
倍の時間が1フイ一ルド分のビデオデータの再生に必要
となり、バッファメモリの成るフィールドメモリへの書
き込み時間も2倍となる。このフィールドメモリからの
ビデオデータの読み出しは不可能なため、他のフィール
ドメモリに書き込まれている以前の1フイ一ルド分のデ
ータが2度繰り返して読み出される。
スローモーション再生動作には、不都合なものであった
。セグメント方式のディジタルVTRでは、例えばテー
プ速度を記録時のものの%にする場合、通常再生時の2
倍の時間が1フイ一ルド分のビデオデータの再生に必要
となり、バッファメモリの成るフィールドメモリへの書
き込み時間も2倍となる。このフィールドメモリからの
ビデオデータの読み出しは不可能なため、他のフィール
ドメモリに書き込まれている以前の1フイ一ルド分のデ
ータが2度繰り返して読み出される。
このようにバッファメモリを2フイールドにわたって繰
り返して読み出す場合、従来のN10フラグは、2度目
に読みだされたビデオデータに関して全て以前のデータ
であることを示すものとなる。従って、2度目に読み出
された1フイ一ルド分のビデオデータの全てをエラー修
整しなければならない。勿論、このようなエラー修整は
不可能である。
り返して読み出す場合、従来のN10フラグは、2度目
に読みだされたビデオデータに関して全て以前のデータ
であることを示すものとなる。従って、2度目に読み出
された1フイ一ルド分のビデオデータの全てをエラー修
整しなければならない。勿論、このようなエラー修整は
不可能である。
従って、この発明の目的は、スローモーション再生時の
ように、バッファメモリからデータを繰り返して読み出
す時でも、読み出されたデータのエラーフラグが全て以
前のデータであることを示すものになる問題が解決され
たエラー情報の処理装置を提供することにある。
ように、バッファメモリからデータを繰り返して読み出
す時でも、読み出されたデータのエラーフラグが全て以
前のデータであることを示すものになる問題が解決され
たエラー情報の処理装置を提供することにある。
この発明は、エラー訂正符号の復号装置からの人力デー
タを記憶するバッファメモリと、バッファメモリから対
応する入力データが読み出されることにより、以前の再
生データを示すものとなされるエラーフラグを記憶する
第1のフラグメモリと、第1のフラグメモリから読み出
されたエラーフラグを記憶する第2のフラグメモリと、
バッファメモリからデータを繰り返して読み出す動作状
態では、第1のフラグメモリに記憶されているエラーフ
ラグに代えて第2のフラグメモリに記憶されているエラ
ーフラグを出力するように制御する手段とを備えたこと
を特徴とするエラー情報の処理装置である。
タを記憶するバッファメモリと、バッファメモリから対
応する入力データが読み出されることにより、以前の再
生データを示すものとなされるエラーフラグを記憶する
第1のフラグメモリと、第1のフラグメモリから読み出
されたエラーフラグを記憶する第2のフラグメモリと、
バッファメモリからデータを繰り返して読み出す動作状
態では、第1のフラグメモリに記憶されているエラーフ
ラグに代えて第2のフラグメモリに記憶されているエラ
ーフラグを出力するように制御する手段とを備えたこと
を特徴とするエラー情報の処理装置である。
スローモーション再生時には、1度目に読み出されるエ
ラーフラグが第2のフラグメモリに記憶されており、2
度目以降にデータがバソファメモリから読み出される時
には、第2のフラグメモリに記憶されているエラーフラ
グ即ち1度目に読み出されたものと同一のものが出力さ
れる。従って、2度目以降に読み出されたデータのエラ
ー修整は、1度目に読み出されたデータと同一のものと
なる。
ラーフラグが第2のフラグメモリに記憶されており、2
度目以降にデータがバソファメモリから読み出される時
には、第2のフラグメモリに記憶されているエラーフラ
グ即ち1度目に読み出されたものと同一のものが出力さ
れる。従って、2度目以降に読み出されたデータのエラ
ー修整は、1度目に読み出されたデータと同一のものと
なる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この実施例の説明は、以下の順序に従ってなされ
る。
する。この実施例の説明は、以下の順序に従ってなされ
る。
a、記録回路
す、再生回路
C,バッファメモリ13の構成例
d。エラー情報の処理
e、)ラックパターンの一例
f。再生回路の他の例
a、記録回路
第3図は、この一実施例の記録回路の構成を示すもので
ある。1で示す入力端子からA/Dコンバータ2にアナ
ログビデオ信号が供給され、1サンプルが例えば8ビツ
トに量子化されたディジタルビデオ信号が形成され、こ
のディジタルビデオ信号が外符号のエンコーダ3に供給
される。外符号のエンコーダ3において、外符号例えば
(m+2、m)リード・ソロモン符号の符号化がなされ
る。
ある。1で示す入力端子からA/Dコンバータ2にアナ
ログビデオ信号が供給され、1サンプルが例えば8ビツ
トに量子化されたディジタルビデオ信号が形成され、こ
のディジタルビデオ信号が外符号のエンコーダ3に供給
される。外符号のエンコーダ3において、外符号例えば
(m+2、m)リード・ソロモン符号の符号化がなされ
る。
外符号のエンコーダ3からのディジタルビデオデータ及
び外符号のパリティシンボルがシャフリング回路4に供
給される。シャフリング回路4は、ディジタルビデオデ
ータの順序を変更することにより、変速再生時のような
エラーが多い時でも、エラーが集中することを防止する
ために設けられている。シャフリング回路4の出力デー
タが内符号のエンコーダ5に供給され、内符号例えば(
i+2.i)リード・ソロモン符号の符号化がなされる
。この一実施例では、従来から知られている第5図に示
すような積符号を用いている。
び外符号のパリティシンボルがシャフリング回路4に供
給される。シャフリング回路4は、ディジタルビデオデ
ータの順序を変更することにより、変速再生時のような
エラーが多い時でも、エラーが集中することを防止する
ために設けられている。シャフリング回路4の出力デー
タが内符号のエンコーダ5に供給され、内符号例えば(
i+2.i)リード・ソロモン符号の符号化がなされる
。この一実施例では、従来から知られている第5図に示
すような積符号を用いている。
つまり、ディジタルビデオデータの連続するm個のシン
ボル(サンプル)毎に外符号の符号化がなされ、2個の
パリティシンボルが生成され、この(m+2)個のシン
ボルにより、外符号の符号ブロックBOが形成される。
ボル(サンプル)毎に外符号の符号化がなされ、2個の
パリティシンボルが生成され、この(m+2)個のシン
ボルにより、外符号の符号ブロックBOが形成される。
外符号の符号ブロックBOが1動差べられ、複数の外符
号の符号ブロックBOを横断するi個のシンボルに対し
て、内符号の符号化がなされる。(i+2)個のシンボ
ルからなる内符号ブロックBlが横方向にn個並べられ
、全体として、((m+2)Xn)個の内符号ブロック
Blにより、積符号の単位が構成される。
号の符号ブロックBOを横断するi個のシンボルに対し
て、内符号の符号化がなされる。(i+2)個のシンボ
ルからなる内符号ブロックBlが横方向にn個並べられ
、全体として、((m+2)Xn)個の内符号ブロック
Blにより、積符号の単位が構成される。
内符号のエンコーダ5からの出力データが記録出力部6
に供給される。記録出力部6には、並列−直列変換器、
記録アンプ等が含まれている。記録出力部6からの記録
信号が回転トランス(図示せず)を介して回転ヘッド7
に供給され、磁気テープ8に記録される。
に供給される。記録出力部6には、並列−直列変換器、
記録アンプ等が含まれている。記録出力部6からの記録
信号が回転トランス(図示せず)を介して回転ヘッド7
に供給され、磁気テープ8に記録される。
磁気テープ8に記録する場合には、第6図に示すように
、2個の内符号ブロックBl(斜線がパリティを示す)
の先頭に同期信号5YNC及びアドレスADが付加され
て、1個の同期ブロックBSが構成される。実際には、
回転ヘッド7は、2個の回転ヘッドずつが180”の角
間隔で配された4個の回転ヘッドの構成とされている。
、2個の内符号ブロックBl(斜線がパリティを示す)
の先頭に同期信号5YNC及びアドレスADが付加され
て、1個の同期ブロックBSが構成される。実際には、
回転ヘッド7は、2個の回転ヘッドずつが180”の角
間隔で配された4個の回転ヘッドの構成とされている。
一方の回転ヘッドの対の1回の走査の後半区間と、他方
の回転ヘッドの対の1回の走査の前半区間とで形成され
るトランクに50H(H:水平区間)分のカラービデオ
データを記録している。50H分のデータの中で、1個
の回転ヘッドにより記録/再生されるデータ量により、
第5図に示す積符号のブロックが形成される。
の回転ヘッドの対の1回の走査の前半区間とで形成され
るトランクに50H(H:水平区間)分のカラービデオ
データを記録している。50H分のデータの中で、1個
の回転ヘッドにより記録/再生されるデータ量により、
第5図に示す積符号のブロックが形成される。
b、再生回路
磁気テープ8から回転ヘッド7により再生された信号は
、回転トランス(図示せず)を介して第4図に示すよう
に、再生入力部11に供給される。
、回転トランス(図示せず)を介して第4図に示すよう
に、再生入力部11に供給される。
再生入力部11には、再生データと同期しているクロッ
ク再生のためのPLL回路、直列→並列変換回路、ブロ
ック同期検出回路、アドレス再生回路等が設けられてい
る。再生データの時系列は、内符号の時系列と対応して
おり、内符号のデコーダ12に供給されることにより、
内符号の復号がなされる。内符号のデコーダ12は、(
i+2゜1)リード・ソロモン符号のエラー訂正及び残
留エラーの検出を行うものである。
ク再生のためのPLL回路、直列→並列変換回路、ブロ
ック同期検出回路、アドレス再生回路等が設けられてい
る。再生データの時系列は、内符号の時系列と対応して
おり、内符号のデコーダ12に供給されることにより、
内符号の復号がなされる。内符号のデコーダ12は、(
i+2゜1)リード・ソロモン符号のエラー訂正及び残
留エラーの検出を行うものである。
内符号のデコーダ12の出力データがバッファメモリ1
3に供給される。バッファメモリ13は、後述するよう
にデータを記憶する大容量のバッファメモリとエラー情
報を記憶する第1のフラグメモリ及び第2のフラグメモ
リとに構成されている。
3に供給される。バッファメモリ13は、後述するよう
にデータを記憶する大容量のバッファメモリとエラー情
報を記憶する第1のフラグメモリ及び第2のフラグメモ
リとに構成されている。
これらのフラグメモリには、過去のデータと新たな再生
データとを区別するためのN10フラグが記憶される。
データとを区別するためのN10フラグが記憶される。
バッファメモリ13から出力される再生ビデオデータ及
びエラーフラグが外符号のデコーダ14に供給される。
びエラーフラグが外符号のデコーダ14に供給される。
外符号のデコーダ14は、(m+2、m)リード・ソロ
モン符号の復号を行うものである。バッファメモリ13
からの出力データの時系列は、外符号の系列であるため
、外符号のデコーダ14には、内符号系列から外符号系
列への変換のためのメモリを設ける必要がない。この外
符号のデコーダ14では、バッファメモリ13から読み
出されたエラーフラグがエラー情報として扱われ、外符
号のデコーダ14においては、1個の外符号のブロック
BO内の1個のエラーシンボルを訂正する通常のエラー
訂正又はエラーフラグを用いたポインタイレージヤ訂正
がなされる。
モン符号の復号を行うものである。バッファメモリ13
からの出力データの時系列は、外符号の系列であるため
、外符号のデコーダ14には、内符号系列から外符号系
列への変換のためのメモリを設ける必要がない。この外
符号のデコーダ14では、バッファメモリ13から読み
出されたエラーフラグがエラー情報として扱われ、外符
号のデコーダ14においては、1個の外符号のブロック
BO内の1個のエラーシンボルを訂正する通常のエラー
訂正又はエラーフラグを用いたポインタイレージヤ訂正
がなされる。
外符号のデコーダ14の出力データがエラー修整回路1
5に供給される。エラー修整回路15は、外符号のデコ
ーダ14により訂正できないエラーデータを補間するた
めのものである。このエラー修整回路15の出力データ
がD/Aコンバータ16を介して出力端子17に取り出
される。磁気テープ8の速度が記録時より高速とされる
高速再生時では、外符号ブロックを構成するデータが殆
どそろわないために、内符号の復号のみがなされ、外復
号の復号が行われない、この場合には、エラー修整回路
15だけで、エラーの修整がなされる。
5に供給される。エラー修整回路15は、外符号のデコ
ーダ14により訂正できないエラーデータを補間するた
めのものである。このエラー修整回路15の出力データ
がD/Aコンバータ16を介して出力端子17に取り出
される。磁気テープ8の速度が記録時より高速とされる
高速再生時では、外符号ブロックを構成するデータが殆
どそろわないために、内符号の復号のみがなされ、外復
号の復号が行われない、この場合には、エラー修整回路
15だけで、エラーの修整がなされる。
C,バッファメモリ13の構成
バッファメモリ13について、第1図を参照して説明す
る。この第1図は、バッファメモリ13として、ダイナ
ミックRAMを用いた構成である。
る。この第1図は、バッファメモリ13として、ダイナ
ミックRAMを用いた構成である。
第1図において、21は、ディジタルビデオ信号を記憶
するバッファメモリであり、22及び23は、エラー情
報を記憶する第1のフラグメモリ及び第2のフラグメモ
リであり、24は、メモリ制御回路である。バッファメ
モリ21には、8個の直列−並列変換回路25A、25
B、 ・・・・25Hを介された入力データが供給さ
れる。また、バッファメモリ21の出力データは、8個
の並列−直列変換回路26A、26B、 ・・・26
Hを介して取り出される。
するバッファメモリであり、22及び23は、エラー情
報を記憶する第1のフラグメモリ及び第2のフラグメモ
リであり、24は、メモリ制御回路である。バッファメ
モリ21には、8個の直列−並列変換回路25A、25
B、 ・・・・25Hを介された入力データが供給さ
れる。また、バッファメモリ21の出力データは、8個
の並列−直列変換回路26A、26B、 ・・・26
Hを介して取り出される。
入力データは、1サンプルデータの8ビット並列のもの
で、最上位ビットから順に1ビツトずつ、直列−並列変
換回路25A〜25Hの夫々に供給される。直列−並列
変換回路25A〜25Hの夫々からは、各ビット毎に1
5ビット並列とされたデータが形成される。バッファメ
モリ21の15ビット並列の出力データの夫々が並列−
直列変換回路26A〜26Hの夫々により、直列データ
とされ、8ビット並列の出力データが得られる。
で、最上位ビットから順に1ビツトずつ、直列−並列変
換回路25A〜25Hの夫々に供給される。直列−並列
変換回路25A〜25Hの夫々からは、各ビット毎に1
5ビット並列とされたデータが形成される。バッファメ
モリ21の15ビット並列の出力データの夫々が並列−
直列変換回路26A〜26Hの夫々により、直列データ
とされ、8ビット並列の出力データが得られる。
第1のフラグメモリ22には、う・ンチ27からの1ビ
ツトのエラーフラグが供給され、フラグメモリ22から
読み出されたエラーフラグがセレクタ28を介してラッ
チ29に取り込まれる。メモリ制御回路24からラッチ
27に、N10フラグが供給される。ラッチ29から出
力端子30に取り出されたエラーフラグがバッファメモ
リ21から読み出されたデータと共に、外符号のデコー
ダ14に供給される。セレクタ28の他方の入力として
、第2のフラグメモリ23から読み出されたエラーフラ
グが供給される。
ツトのエラーフラグが供給され、フラグメモリ22から
読み出されたエラーフラグがセレクタ28を介してラッ
チ29に取り込まれる。メモリ制御回路24からラッチ
27に、N10フラグが供給される。ラッチ29から出
力端子30に取り出されたエラーフラグがバッファメモ
リ21から読み出されたデータと共に、外符号のデコー
ダ14に供給される。セレクタ28の他方の入力として
、第2のフラグメモリ23から読み出されたエラーフラ
グが供給される。
メモリ制御回路24には、端子31からの書き込みクロ
ックが供給されると共に、端子32からの読み出しクロ
ックが供給される。更に、メモリ制御回路24に、端子
33からのフィールド判別信号が供給される。フィール
ド判別信号は、バッファメモリ21の読み出し側の基準
のフィールド判別信号と、再生データから分離されたフ
ィールドアドレスに基づく再生フィールド判別信号とか
らなる。基準のフィールド判別信号により、次のフィー
ルドへの移行がなされると、セレクタ28は、第1のフ
ラグメモリ22から読み出されるエラーフラグを選択す
る状態から第2のフラグメモリ23から読み出されるエ
ラーフラグを選択する状態に変わる。
ックが供給されると共に、端子32からの読み出しクロ
ックが供給される。更に、メモリ制御回路24に、端子
33からのフィールド判別信号が供給される。フィール
ド判別信号は、バッファメモリ21の読み出し側の基準
のフィールド判別信号と、再生データから分離されたフ
ィールドアドレスに基づく再生フィールド判別信号とか
らなる。基準のフィールド判別信号により、次のフィー
ルドへの移行がなされると、セレクタ28は、第1のフ
ラグメモリ22から読み出されるエラーフラグを選択す
る状態から第2のフラグメモリ23から読み出されるエ
ラーフラグを選択する状態に変わる。
また、再生フィールド判別信号が回転ヘッド7の1回の
スキャンの間に違うフィールドに変化する時には、第2
のフラグメモリ23から読み出されるエラーフラグを選
択する状態から、第1のフラグメモリ22から読み出さ
れるエラーフラグを選択する状態にセレクタ28が変化
する。従って、スローモーシロン再生動作時には、最初
のフィールドでは、フラグメモリ22から読み出された
エラーフラグがセレクタ28により選択され、次に、同
一のフィールドのデータが再生されている期間では、フ
ラグメモリ23から読み出されたエラーフラグがセレク
タ28により選択される。
スキャンの間に違うフィールドに変化する時には、第2
のフラグメモリ23から読み出されるエラーフラグを選
択する状態から、第1のフラグメモリ22から読み出さ
れるエラーフラグを選択する状態にセレクタ28が変化
する。従って、スローモーシロン再生動作時には、最初
のフィールドでは、フラグメモリ22から読み出された
エラーフラグがセレクタ28により選択され、次に、同
一のフィールドのデータが再生されている期間では、フ
ラグメモリ23から読み出されたエラーフラグがセレク
タ28により選択される。
また、通常再生動作時には、1フイ一ルド期間が経過す
ると、次の別のフィールドの再生データが発生するため
に、第1のフラグメモリ22から読み出されるエラーフ
ラグが常に選択される。更に、高速再生動作時には、1
回のスキャンで違うフィールドのデータが再生されるた
めに、やはり、第1のフラグメモリ22から読み出され
るエラーフラグが常に選択される。
ると、次の別のフィールドの再生データが発生するため
に、第1のフラグメモリ22から読み出されるエラーフ
ラグが常に選択される。更に、高速再生動作時には、1
回のスキャンで違うフィールドのデータが再生されるた
めに、やはり、第1のフラグメモリ22から読み出され
るエラーフラグが常に選択される。
このセレクタ28により選択されたエラーフラグがラン
チ29及び第2のフラグメモリ23に供給される。
チ29及び第2のフラグメモリ23に供給される。
メモリ制御回路24は、バッファメモリ21及びフラグ
メモリ22.23に共通のアドレス(ADD)、行アド
レスストローブ信号(RAS)。
メモリ22.23に共通のアドレス(ADD)、行アド
レスストローブ信号(RAS)。
列アドレスストローブ信号(CAS)を発生すると共に
、バッファメモリ21のライトイネーブル信号WE、フ
ラグメモリ22.23のライトイネーブル信号AWE及
びラッチパルスを発生する。
、バッファメモリ21のライトイネーブル信号WE、フ
ラグメモリ22.23のライトイネーブル信号AWE及
びラッチパルスを発生する。
書き込みクロックは、入力データと同期し、読み出しク
ロックは、基準のクロックから形成される。
ロックは、基準のクロックから形成される。
従って、バッファメモリ21により時間軸変動分の除去
が行われる。
が行われる。
また、第1図では、省略されているが、同期ブロックB
S毎の再生アドレスがメモリ制御回路24に供給され、
書き込みアドレスがこの再生アドレスに基づいて決定さ
れる。メモリ制御回路24では、書き込みアドレス又は
読み出しアドレスの一方又は両者を制御することにより
、内符号系列から外符号系列への変換と、ディシャフリ
ングとが実行される。アドレス制御は、バッファメモリ
21とフラグメモリ22.23とで共通になされるので
、出力データの各サンプルデータとエラーフラグとは、
同期したものとなる。
S毎の再生アドレスがメモリ制御回路24に供給され、
書き込みアドレスがこの再生アドレスに基づいて決定さ
れる。メモリ制御回路24では、書き込みアドレス又は
読み出しアドレスの一方又は両者を制御することにより
、内符号系列から外符号系列への変換と、ディシャフリ
ングとが実行される。アドレス制御は、バッファメモリ
21とフラグメモリ22.23とで共通になされるので
、出力データの各サンプルデータとエラーフラグとは、
同期したものとなる。
d、エラー情報の処理
フラグメモリ22.23によりなされるエラーフラグの
処理について第1図及び第2図を参照して説明する。
処理について第1図及び第2図を参照して説明する。
第2図Aは、読み出しサイクル(R)及び書き込みサイ
クル(W)を規定するタイミング信号である。第2図B
は、バッファメモリ21及びフラグメモリ22.23に
供給されるアドレスADDを示す、アドレスは、最初に
列アドレスがセットされ、次に行アドレスがセットされ
る。第2図Cは、列アドレスストローブ信号RASを示
し、第2図りは、行アドレスストローブ信号CASを示
す。
クル(W)を規定するタイミング信号である。第2図B
は、バッファメモリ21及びフラグメモリ22.23に
供給されるアドレスADDを示す、アドレスは、最初に
列アドレスがセットされ、次に行アドレスがセットされ
る。第2図Cは、列アドレスストローブ信号RASを示
し、第2図りは、行アドレスストローブ信号CASを示
す。
バッファメモリ21は、アドレスADDが確定し、アド
レスストローブ信号RAS、CASが順次ローレベルと
されて列アドレス及び行アドレスが順次読み込まれ、ラ
イトイネーブル信号WEが立ち上がることにより、読み
出し動作を行い、ストローブ信号RAS、CASが順次
ローレベルとされてアドレスが読み込まれ、ライトイネ
ーブル信号WEが立ち下がると、書き込み動作を行う。
レスストローブ信号RAS、CASが順次ローレベルと
されて列アドレス及び行アドレスが順次読み込まれ、ラ
イトイネーブル信号WEが立ち上がることにより、読み
出し動作を行い、ストローブ信号RAS、CASが順次
ローレベルとされてアドレスが読み込まれ、ライトイネ
ーブル信号WEが立ち下がると、書き込み動作を行う。
フラグメモリ22.23の書き込み動作及び読み出し動
作も同様であるが、バッファメモリ21とは別のライト
イネーブル信号AWEにより制御される。
作も同様であるが、バッファメモリ21とは別のライト
イネーブル信号AWEにより制御される。
第2図E及び第2図Fは、ライトイネーブル信号WE及
びAWEO例を夫々示している。第2図Eに示すライト
イネーブル信号WEは、書き込みサイクルで、エラーの
無いデータの場合に、ローレベルに立ち下がる。従って
、バッファメモリ21には、入力されるエラーの無い再
生データが書き込まれる。
びAWEO例を夫々示している。第2図Eに示すライト
イネーブル信号WEは、書き込みサイクルで、エラーの
無いデータの場合に、ローレベルに立ち下がる。従って
、バッファメモリ21には、入力されるエラーの無い再
生データが書き込まれる。
第2図Fに示すように、フラグメモリ22.23のライ
トイネーブル信号AWEは、指定されたアドレスのエラ
ーフラグの読み出しの直後にローレベルとされる。一方
のフラグメモリ22には、ラッチ27を介してこの指定
されたアドレスにエラーが有ることを示すエラーフラグ
が書き込まれる。他方のフラグメモリ23には、セレク
タ28を介してフラグメモリ22から読み出されたエラ
ーフラグが書き込まれる。従って、フラグメモリ22の
エラーフラグがフラグメモリ23にコピーされる。ロー
レベルの区間にパンツアメモリ21に書き込まれるデー
タがエラーの無い場合には、ライトサイクルのライトイ
ネーブル信号AWEのローレベルの区間において、エラ
ーの無いことを示すエラーフラグがフラグメモリ22に
書き込まれ、エラーフラグの書き替えがなされる。
トイネーブル信号AWEは、指定されたアドレスのエラ
ーフラグの読み出しの直後にローレベルとされる。一方
のフラグメモリ22には、ラッチ27を介してこの指定
されたアドレスにエラーが有ることを示すエラーフラグ
が書き込まれる。他方のフラグメモリ23には、セレク
タ28を介してフラグメモリ22から読み出されたエラ
ーフラグが書き込まれる。従って、フラグメモリ22の
エラーフラグがフラグメモリ23にコピーされる。ロー
レベルの区間にパンツアメモリ21に書き込まれるデー
タがエラーの無い場合には、ライトサイクルのライトイ
ネーブル信号AWEのローレベルの区間において、エラ
ーの無いことを示すエラーフラグがフラグメモリ22に
書き込まれ、エラーフラグの書き替えがなされる。
スローモーション再生時には、同一のフィールドの第2
回目以降の読み出し時に、セレクタ28がフラグメモリ
23の出力を選択しているので、フラグメモリ23にコ
ピーされたエラーフラグがフィールド毎に繰り返して出
力される。
回目以降の読み出し時に、セレクタ28がフラグメモリ
23の出力を選択しているので、フラグメモリ23にコ
ピーされたエラーフラグがフィールド毎に繰り返して出
力される。
e3 トランクパターンの一例
第7図は、この発明を適用しうるディジタルVTRのト
ラックパターンの一例を示し、T1.T2゜・・・T2
2は、磁気テープ8に形成されたトラックである。この
例では、各トラックT1〜T22の夫々の中央部(斜線
領域)にディジタルオーディオ信号を記録している。ま
た、トラックT1〜T22は、回転ヘッドの1回の走査
により、2本毎に並列に形成される。
ラックパターンの一例を示し、T1.T2゜・・・T2
2は、磁気テープ8に形成されたトラックである。この
例では、各トラックT1〜T22の夫々の中央部(斜線
領域)にディジタルオーディオ信号を記録している。ま
た、トラックT1〜T22は、回転ヘッドの1回の走査
により、2本毎に並列に形成される。
フィールドF1のビデオデータは、トラックTl及びT
2の後半部からトラックTll及びT12の前半部まで
の10本分のトラックに記録されている0次のフィール
ドF2のビデオデータは、トラックTll及びT12の
後半部からトラックT21及びT22の前半部までの1
0本分のトラックに記録される。
2の後半部からトラックTll及びT12の前半部まで
の10本分のトラックに記録されている0次のフィール
ドF2のビデオデータは、トラックTll及びT12の
後半部からトラックT21及びT22の前半部までの1
0本分のトラックに記録される。
パンツアメモリ21に設けられた3個のフィールドメモ
リの夫々をFMI 、FM2 、FM3とすると、トラ
ックT1及びT2の走査時には、走査の前半部で再生さ
れる前のフィールドFOの再生データがフィールドメモ
リFM3に書き込まれ、この走査の後半部で再生される
次のフィールドF1の再生データがフィールドメモリF
MIに書き込まれる。このトラックT1及びT2の後半
からトラックTll及びT12の前半部の間は、フィー
ルドメモリFMIにフィールドF1の再生データが書き
込まれると共に、フィールドメモリFM3からフィール
ドFOのデータが読み出される。トランクTll及びT
12の後半からは、フィールドメモ+JFM2にフィー
ルドF2の再生データが書き込まれると共に、フィール
ドメモリFMIからフィールドF1のデータが読み出さ
れる。以下、同様の動作が繰り返される。
リの夫々をFMI 、FM2 、FM3とすると、トラ
ックT1及びT2の走査時には、走査の前半部で再生さ
れる前のフィールドFOの再生データがフィールドメモ
リFM3に書き込まれ、この走査の後半部で再生される
次のフィールドF1の再生データがフィールドメモリF
MIに書き込まれる。このトラックT1及びT2の後半
からトラックTll及びT12の前半部の間は、フィー
ルドメモリFMIにフィールドF1の再生データが書き
込まれると共に、フィールドメモリFM3からフィール
ドFOのデータが読み出される。トランクTll及びT
12の後半からは、フィールドメモ+JFM2にフィー
ルドF2の再生データが書き込まれると共に、フィール
ドメモリFMIからフィールドF1のデータが読み出さ
れる。以下、同様の動作が繰り返される。
例えば磁気テープ8の速度が記録時のAとされるスロー
モーシラン再生時では、フィールドF1のデータを再生
するのに、通常再生時の2倍の時間を要する。従って、
この2フイールドの期間では、フィールドメモリFM3
に記憶されている前のフィールドFOのデータが繰り返
して読み出される。前述のセレクタ28 (第1図参照
)は、フィールドメモリFM3からのフィールドFOの
データの第1回目の読み出し時には、フラグメモリ22
から読み出されたエラーフラグを選択し、次の第2回目
の読み出し時には、フラグメモリ23から読み出された
エラーフラグを選択する。そして、再生データのフィー
ルドがトラックTll及びT12の走査時に変化するこ
とにより、フラグメモリ22からのエラーフラグを選択
する状態となる。
モーシラン再生時では、フィールドF1のデータを再生
するのに、通常再生時の2倍の時間を要する。従って、
この2フイールドの期間では、フィールドメモリFM3
に記憶されている前のフィールドFOのデータが繰り返
して読み出される。前述のセレクタ28 (第1図参照
)は、フィールドメモリFM3からのフィールドFOの
データの第1回目の読み出し時には、フラグメモリ22
から読み出されたエラーフラグを選択し、次の第2回目
の読み出し時には、フラグメモリ23から読み出された
エラーフラグを選択する。そして、再生データのフィー
ルドがトラックTll及びT12の走査時に変化するこ
とにより、フラグメモリ22からのエラーフラグを選択
する状態となる。
f、再生回路の他の例
第8図は、この発明を適用できるディジタルVTRの再
生回路の他の例を示す。磁気テープ38から回転ヘッド
37により再生されたディジタル信号が図示せずも回転
トランスを介して再生入力部41に供給される。再生入
力部41には、クロック主用のPLL回路、直列−並列
変換回路等が設けられている。再生入力部41の出力が
内符号のデコーダ42に供給され、内符号の復号処理が
行われる。
生回路の他の例を示す。磁気テープ38から回転ヘッド
37により再生されたディジタル信号が図示せずも回転
トランスを介して再生入力部41に供給される。再生入
力部41には、クロック主用のPLL回路、直列−並列
変換回路等が設けられている。再生入力部41の出力が
内符号のデコーダ42に供給され、内符号の復号処理が
行われる。
再生データの時系列は、内符号のデータ系列の順序と一
致している。従って、内符号のデコーダ42では、デー
タの並び替えを行う必要がない。
致している。従って、内符号のデコーダ42では、デー
タの並び替えを行う必要がない。
内符号により訂正された再生データが外符号のデコーダ
43及びマルチプレクサ44の一方の入力に供給され、
デコーダ43により外符号の復号処理を受ける。マルチ
プレクサ44の他方の入力には、外復号のデコーダ43
の出力が供給されている。このマルチプレクサ44は、
通常再生時には、外符号のデコーダ43の出力を選択し
て出力し、変速再生時には、外符号のデコーダ43をバ
イパスする。
43及びマルチプレクサ44の一方の入力に供給され、
デコーダ43により外符号の復号処理を受ける。マルチ
プレクサ44の他方の入力には、外復号のデコーダ43
の出力が供給されている。このマルチプレクサ44は、
通常再生時には、外符号のデコーダ43の出力を選択し
て出力し、変速再生時には、外符号のデコーダ43をバ
イパスする。
外符号のデコーダ43の出力には、内符号及び外復号の
夫々のエラー訂正処理がなされたディジタルデータが得
られる。このディジタルデータがマルチプレクサ44を
介して大容量のバッファメモリ45に書き込まれる。こ
のバッファメモリ45は、例えば3フイ一ルド分のディ
ジタルデータを記憶することができる。
夫々のエラー訂正処理がなされたディジタルデータが得
られる。このディジタルデータがマルチプレクサ44を
介して大容量のバッファメモリ45に書き込まれる。こ
のバッファメモリ45は、例えば3フイ一ルド分のディ
ジタルデータを記憶することができる。
バッファメモリ45への書き込みは、内符号の符号ブロ
ックの2個毎に付加されているブロックアドレスに従っ
てなされる。バッファメモリ45は、磁気テープ38に
形成されているトランクの傾きと回転ヘッド37の走査
軌跡の傾きとが一致しなくなる変速再生時のデータ処理
のために設けられている。変速再生時には、データが断
片的に再生され、バッファメモリ45に記憶されるデー
タも断片的なものとなる。バッファメモリ45では、断
片的に再生されるデータをまとめて出力する。変速再生
時では、外符号の符号ブロックを形成するデータがそろ
わないために、マルチプレクサ44により、外符号のデ
コーダ43がバイパスされ、外符号の復号がなされない
。また、バッファメモリ45には、第1図と同様に、エ
ラーフラグを記憶するフラグメモリが設けられている。
ックの2個毎に付加されているブロックアドレスに従っ
てなされる。バッファメモリ45は、磁気テープ38に
形成されているトランクの傾きと回転ヘッド37の走査
軌跡の傾きとが一致しなくなる変速再生時のデータ処理
のために設けられている。変速再生時には、データが断
片的に再生され、バッファメモリ45に記憶されるデー
タも断片的なものとなる。バッファメモリ45では、断
片的に再生されるデータをまとめて出力する。変速再生
時では、外符号の符号ブロックを形成するデータがそろ
わないために、マルチプレクサ44により、外符号のデ
コーダ43がバイパスされ、外符号の復号がなされない
。また、バッファメモリ45には、第1図と同様に、エ
ラーフラグを記憶するフラグメモリが設けられている。
バッファメモリ45から読み出された出力がディシャフ
リング回路46に供給される。ディシャフリング回路4
6は、データ系列の順序を元の順序に戻すために、記録
回路に設けられているシャフリング回路と逆のデータの
並び替えの処理を行う。シャフリングした状態で記録再
生を行い、ディシャフリングを施すことにより、エラー
が1箇所に集中することが防止される。ディシャフリン
グ回路46は、メモリにより構成されている。このメモ
リの容量は、シャフリングの単位の長さに応じたものと
なる。
リング回路46に供給される。ディシャフリング回路4
6は、データ系列の順序を元の順序に戻すために、記録
回路に設けられているシャフリング回路と逆のデータの
並び替えの処理を行う。シャフリングした状態で記録再
生を行い、ディシャフリングを施すことにより、エラー
が1箇所に集中することが防止される。ディシャフリン
グ回路46は、メモリにより構成されている。このメモ
リの容量は、シャフリングの単位の長さに応じたものと
なる。
ディシャフリング回路46の出力がエラー修整回路47
に供給される。エラー修整回路47は、エラーサンプル
データをその周辺の正しいサンプルデータにより補間す
る。エラー修整回路47の出力がD/Aコンバータ48
に供給され、出力端子49にアナログ再生ビデオ信号が
得られる。
に供給される。エラー修整回路47は、エラーサンプル
データをその周辺の正しいサンプルデータにより補間す
る。エラー修整回路47の出力がD/Aコンバータ48
に供給され、出力端子49にアナログ再生ビデオ信号が
得られる。
このように、外符号のデコーダ43の後段にバッファメ
モリ45を設ける再生回路に対しても、この発明は適用
できる。
モリ45を設ける再生回路に対しても、この発明は適用
できる。
こめ発明に依れば、バッファメモリから再生データが読
み出される時に、データと共に、フラグを読み出し、こ
の直後に読み出されたフラグを以前の再生データである
ことを示すフラグに変更する。従って、以前の再生デー
タが混入することによる再生画像の劣下を防止すること
ができる。
み出される時に、データと共に、フラグを読み出し、こ
の直後に読み出されたフラグを以前の再生データである
ことを示すフラグに変更する。従って、以前の再生デー
タが混入することによる再生画像の劣下を防止すること
ができる。
また、この発明は、読み出されたフラグを第2のフラグ
メモリに書き込み、2度以上、同じフィールドのデータ
を読み出す時のフラグとして、第2のフラグメモリから
の補助的なフラグを用いることにより、2度目以降に読
み出されたデータのフラグが全て以前の再生データを示
すものになる問題を防止できる。
メモリに書き込み、2度以上、同じフィールドのデータ
を読み出す時のフラグとして、第2のフラグメモリから
の補助的なフラグを用いることにより、2度目以降に読
み出されたデータのフラグが全て以前の再生データを示
すものになる問題を防止できる。
第1図はこの発明の一実施例におけるバッファメモリの
構成を示すブロック図、第2図はバッファメモリの動作
説明のためのタイムチャート、第3図はこの発明の一実
施例の記録回路のブロック図、第4図はこの発明の一実
施例の再生回路のブロック図、第5図及び第6図はこの
発明の一実施例におけるエラー訂正符号及び記録データ
のフォーマットを夫々示す路線図、第7図はこの発明を
適用できるディジタルVTRの再生回路の他の例Oブロ
ック図である。 図面における主要な符号の説明 12:内符号のデコーダ、 13:バッファメモリ、
14:外符号のデコーダ、 21:データを記憶するた
めのバッファメモリ、 22:第1のフラグメモリ、
23:第2のフラグメモリ、24:メモリ制御回路。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知第3図 第4図 トー7ックlナダーン 第1図 第5図 第6図 手続補正書、カニ、 昭和60年 8月30日
構成を示すブロック図、第2図はバッファメモリの動作
説明のためのタイムチャート、第3図はこの発明の一実
施例の記録回路のブロック図、第4図はこの発明の一実
施例の再生回路のブロック図、第5図及び第6図はこの
発明の一実施例におけるエラー訂正符号及び記録データ
のフォーマットを夫々示す路線図、第7図はこの発明を
適用できるディジタルVTRの再生回路の他の例Oブロ
ック図である。 図面における主要な符号の説明 12:内符号のデコーダ、 13:バッファメモリ、
14:外符号のデコーダ、 21:データを記憶するた
めのバッファメモリ、 22:第1のフラグメモリ、
23:第2のフラグメモリ、24:メモリ制御回路。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知第3図 第4図 トー7ックlナダーン 第1図 第5図 第6図 手続補正書、カニ、 昭和60年 8月30日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エラー訂正符号の復号装置からの入力データを記憶する
バッファメモリと、 上記バッファメモリから対応する上記入力データが読み
出されることにより、以前の再生データを示すものとな
されるエラーフラグを記憶する第1のフラグメモリと、 上記第1のフラグメモリから読み出された上記エラーフ
ラグを記憶する第2のフラグメモリと、上記バッファメ
モリからデータを繰り返して読み出す動作状態では、上
記第1のフラグメモリに記憶されているエラーフラグに
代えて上記第2のフラグメモリに記憶されているエラー
フラグを出力するように制御する手段と、 を備えたことを特徴とするエラー情報の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112773A JPH07107785B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 再生ビデオデータの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112773A JPH07107785B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 再生ビデオデータの処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61271671A true JPS61271671A (ja) | 1986-12-01 |
JPH07107785B2 JPH07107785B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=14595142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112773A Expired - Lifetime JPH07107785B2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 再生ビデオデータの処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107785B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990002401A1 (en) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for reproduction |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59117713A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Sony Corp | デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置 |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP60112773A patent/JPH07107785B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59117713A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Sony Corp | デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990002401A1 (en) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for reproduction |
US5060077A (en) * | 1988-08-31 | 1991-10-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reproduction apparatus having means for initializing flag memories during slow motion and freeze reproduction |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07107785B2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |