JPS61277445A - ラミネ−トゴム栓及びその製造方法 - Google Patents
ラミネ−トゴム栓及びその製造方法Info
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- JPS61277445A JPS61277445A JP60122015A JP12201585A JPS61277445A JP S61277445 A JPS61277445 A JP S61277445A JP 60122015 A JP60122015 A JP 60122015A JP 12201585 A JP12201585 A JP 12201585A JP S61277445 A JPS61277445 A JP S61277445A
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- fluororesin film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はゴム栓、特に、医薬品容器のためのフッ素樹脂
ラミネートゴム栓及びその製造方法に関する。
ラミネートゴム栓及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
医薬品容器のためのゴム栓は、一般のゴム栓とは異なり
、法令にて規定されている特性を備えなければならない
。しかも、近年、医薬品容器に対する信鯨性要求が格段
に厳しさを増しつつあるところから、“既に、フッ素樹
脂をラミネートしたゴム栓が種々提案され、また、実用
化されている。
、法令にて規定されている特性を備えなければならない
。しかも、近年、医薬品容器に対する信鯨性要求が格段
に厳しさを増しつつあるところから、“既に、フッ素樹
脂をラミネートしたゴム栓が種々提案され、また、実用
化されている。
一般に、フッ素樹脂は極めて不活性であると共に、非常
にすぐれた耐薬品性を有するために、フッ素樹脂ラミネ
ートゴム栓は、ゴム配合成分の医薬品への溶出を防止し
、更に、それ自体からの溶出成分もないので、容器内の
医薬品を汚染することがない。
にすぐれた耐薬品性を有するために、フッ素樹脂ラミネ
ートゴム栓は、ゴム配合成分の医薬品への溶出を防止し
、更に、それ自体からの溶出成分もないので、容器内の
医薬品を汚染することがない。
しかしながら、上記したように、フッ素樹脂は不活性で
あって、ゴムとの接着性及び相溶性に欠けるので、従来
、フッ素樹脂ラミネートゴム栓を製造するには、フッ素
樹脂フィルムを予め接着処理し、これをゴム栓と接着し
ている。例えば、特公昭52−1355号公報には、片
面にナトリウムナフタレン処理による接着処理を施した
フッ素樹脂フィルムを栓形状に成形し、これを上記接着
処理面を未加硫ゴムと相対させて所定形状の金型内に配
置し、加圧加熱して、フッ素樹脂にてラミネートした医
薬品容器用ゴム栓を製造する方法が記載されている。し
かし、この方法による接着処理は、金属ナトリウムを用
いることもあって、煩雑であり、必ずしも、工業上、有
利な方法であるとはいえない。更に、フッ素樹脂フィル
ムにナトリウム成分が残存するおそれもある。
あって、ゴムとの接着性及び相溶性に欠けるので、従来
、フッ素樹脂ラミネートゴム栓を製造するには、フッ素
樹脂フィルムを予め接着処理し、これをゴム栓と接着し
ている。例えば、特公昭52−1355号公報には、片
面にナトリウムナフタレン処理による接着処理を施した
フッ素樹脂フィルムを栓形状に成形し、これを上記接着
処理面を未加硫ゴムと相対させて所定形状の金型内に配
置し、加圧加熱して、フッ素樹脂にてラミネートした医
薬品容器用ゴム栓を製造する方法が記載されている。し
かし、この方法による接着処理は、金属ナトリウムを用
いることもあって、煩雑であり、必ずしも、工業上、有
利な方法であるとはいえない。更に、フッ素樹脂フィル
ムにナトリウム成分が残存するおそれもある。
他方、フッ素樹脂フィルムの接着処理として、コロナ放
電処理も既によく知られている。しかし、フッ素樹脂フ
ィルムをコロナ放電処理した後に、未加硫ゴムシートと
共に積層して、これらを異形の栓形状に賦形成形すると
き、フッ素樹脂フィルムの上記接着処理効果が著しく低
下し、特に、フィルムのうち、延伸される部分は実質的
に接着性を失ない、接着剤を用いても、ゴムと接着させ
ることは事実上、極めて困難である。従って、フッ素樹
脂フィルムを予め所定形状に成形することが必要となり
、製造工程が煩瑣となり、また、製造費用も高くならざ
るを得ない。
電処理も既によく知られている。しかし、フッ素樹脂フ
ィルムをコロナ放電処理した後に、未加硫ゴムシートと
共に積層して、これらを異形の栓形状に賦形成形すると
き、フッ素樹脂フィルムの上記接着処理効果が著しく低
下し、特に、フィルムのうち、延伸される部分は実質的
に接着性を失ない、接着剤を用いても、ゴムと接着させ
ることは事実上、極めて困難である。従って、フッ素樹
脂フィルムを予め所定形状に成形することが必要となり
、製造工程が煩瑣となり、また、製造費用も高くならざ
るを得ない。
例えば、特公昭57−53184号公報には、フッ素樹
脂フィルムシートと未加硫ゴムシートを金型内に積層し
、加圧加熱して、栓形状に賦形して、フッ素樹脂ラミネ
ートゴム栓を製造する方法が記載されているが、この方
法による場合、一般にフッ素樹脂フィルムはゴムに比べ
て、成形加工性が著しく劣ると共に、前記したように、
これらを積層して、ゴム栓形状に異形成形するに際して
、フッ素樹脂フィルムが延伸されるので、フッ素樹脂フ
ィルムとゴムとの接着性は良好ではない。
脂フィルムシートと未加硫ゴムシートを金型内に積層し
、加圧加熱して、栓形状に賦形して、フッ素樹脂ラミネ
ートゴム栓を製造する方法が記載されているが、この方
法による場合、一般にフッ素樹脂フィルムはゴムに比べ
て、成形加工性が著しく劣ると共に、前記したように、
これらを積層して、ゴム栓形状に異形成形するに際して
、フッ素樹脂フィルムが延伸されるので、フッ素樹脂フ
ィルムとゴムとの接着性は良好ではない。
更に、特開昭59−5046号公報にも、フッ素系共重
合体フィルムの表面を予めコロナ放電、グロー放電、ア
ーク放電処理等して、表面にスパッタリング効果を持つ
架橋被膜を形成し、このフィルムを栓形状を有する金型
上に未加硫ゴムシートと共に積層して載置した後、金型
内で加圧加熱することによって、ゴム栓形状に異形成形
すると同時にゴムを加硫して、フッ素系共重合体フィル
ムをラミネートしたゴム栓を製造する方法が記載されて
いる。しかし、この方法によるときも、前述したと同様
に、フッ素共重合体フィルムと未加硫ゴムシートとを栓
形状に異形成形するに際して、フッ素系共重合体フィル
ムに延伸部分が生じるので、フッ素系共重合体フィルム
とゴムとの接着性にすぐれたフッ素樹脂ラミネートゴム
栓を得ることは困難である。
合体フィルムの表面を予めコロナ放電、グロー放電、ア
ーク放電処理等して、表面にスパッタリング効果を持つ
架橋被膜を形成し、このフィルムを栓形状を有する金型
上に未加硫ゴムシートと共に積層して載置した後、金型
内で加圧加熱することによって、ゴム栓形状に異形成形
すると同時にゴムを加硫して、フッ素系共重合体フィル
ムをラミネートしたゴム栓を製造する方法が記載されて
いる。しかし、この方法によるときも、前述したと同様
に、フッ素共重合体フィルムと未加硫ゴムシートとを栓
形状に異形成形するに際して、フッ素系共重合体フィル
ムに延伸部分が生じるので、フッ素系共重合体フィルム
とゴムとの接着性にすぐれたフッ素樹脂ラミネートゴム
栓を得ることは困難である。
(発明の目的)
本発明者らは、上記したような従来の医薬品容器用ゴム
栓及びその製造方法における問題を解決するために鋭意
研究した結果、所定条件にてスパッタエツチング処理し
たフッ素樹脂フィルムと未加硫ゴムとを金型内で加圧加
熱して同時に異形成形することによって、フッ素樹脂フ
ィルムが延伸部分においてもゴムとすぐれた接着性を有
し、高品質のフッ素樹脂ラミネートゴム栓を容易且つ確
実に製造し得ることを見出して本発明に至ったものであ
る。
栓及びその製造方法における問題を解決するために鋭意
研究した結果、所定条件にてスパッタエツチング処理し
たフッ素樹脂フィルムと未加硫ゴムとを金型内で加圧加
熱して同時に異形成形することによって、フッ素樹脂フ
ィルムが延伸部分においてもゴムとすぐれた接着性を有
し、高品質のフッ素樹脂ラミネートゴム栓を容易且つ確
実に製造し得ることを見出して本発明に至ったものであ
る。
(発明の構成)
本発明によるラミネートゴム栓は、フッ素樹脂フィルム
が放電処理量0.1〜20W・秒/ crAなる条件下
にスパッタエツチング処理された処理面にてゴムに接着
されてなることを特徴とする。
が放電処理量0.1〜20W・秒/ crAなる条件下
にスパッタエツチング処理された処理面にてゴムに接着
されてなることを特徴とする。
また、かかるラミネートゴム栓は、本発明に従って、フ
ッ素樹脂シートの片面に放電処理量0.1〜20W・秒
/dなる条件下にスパッタエツチング処理した後、この
処理面を未加硫ゴムシートと積層し、金型内で加圧加熱
して、栓形状に異形成形することによって製造される。
ッ素樹脂シートの片面に放電処理量0.1〜20W・秒
/dなる条件下にスパッタエツチング処理した後、この
処理面を未加硫ゴムシートと積層し、金型内で加圧加熱
して、栓形状に異形成形することによって製造される。
本発明において、フッ素樹脂フィルムは、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE) 、エチレン−テトラフル
オロエチレン共重合体(ETFE)、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体(FEP) 、ボリア’/化ビニリ
ゾ:/ (PVDF)、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン(PCTFE)等からなるフィルムを含むものとする
。また、ゴムとしては、天然ゴムや種々の合成ゴム、例
えば、ブチルゴム、エチレン−プロピレン−ターポリマ
ー、エピクロルヒドリンゴム、イソプレンゴム、ブタジ
ェンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、ウレタンゴム等
を用いることができる。
ルオロエチレン(PTFE) 、エチレン−テトラフル
オロエチレン共重合体(ETFE)、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体(FEP) 、ボリア’/化ビニリ
ゾ:/ (PVDF)、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン(PCTFE)等からなるフィルムを含むものとする
。また、ゴムとしては、天然ゴムや種々の合成ゴム、例
えば、ブチルゴム、エチレン−プロピレン−ターポリマ
ー、エピクロルヒドリンゴム、イソプレンゴム、ブタジ
ェンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、ウレタンゴム等
を用いることができる。
本発明においては、フッ素樹脂フィルムは、接着性を賦
与するために、その表面にスパッタエツチング処理が施
される。スパッタエツチング処理とは、耐圧容器内で減
圧雰囲気下において陰陽両電極間に高周波電圧を印加し
、放電域の大きい陰極暗部において、放電によって生じ
た陽イオンを陰極上のフッ素樹脂フィルムに衝突させる
処理をいい、本発明においては、実用的なスパッタエツ
チング速度で均質な処理表面を得るために、スパッタエ
ツチングは、通常、常温域で10−’〜1O−1Tor
rの減圧雰囲気下で行なわれる。
与するために、その表面にスパッタエツチング処理が施
される。スパッタエツチング処理とは、耐圧容器内で減
圧雰囲気下において陰陽両電極間に高周波電圧を印加し
、放電域の大きい陰極暗部において、放電によって生じ
た陽イオンを陰極上のフッ素樹脂フィルムに衝突させる
処理をいい、本発明においては、実用的なスパッタエツ
チング速度で均質な処理表面を得るために、スパッタエ
ツチングは、通常、常温域で10−’〜1O−1Tor
rの減圧雰囲気下で行なわれる。
本発明においては、フッ素樹脂フィルム表面のスパッタ
エツチングの放電電力と処理時間との積、即ち、放電処
理量は0.1〜20W・秒/cdである。
エツチングの放電電力と処理時間との積、即ち、放電処
理量は0.1〜20W・秒/cdである。
放電処理量が0.IW・秒/cjよりも少ないときは、
フッ素樹脂フィルムを未加硫ゴムと共に加圧加熱下に異
形成形する際に、フッ素樹脂フィルムに十分な接着性を
与えることができず、一方、20W・秒/dよりも大き
いときは、フッ素樹脂フィルムを変形させるおそれがあ
るからである。
フッ素樹脂フィルムを未加硫ゴムと共に加圧加熱下に異
形成形する際に、フッ素樹脂フィルムに十分な接着性を
与えることができず、一方、20W・秒/dよりも大き
いときは、フッ素樹脂フィルムを変形させるおそれがあ
るからである。
放電電力は、通常、0.01〜5W/−1好ましくは0
.1〜2 W/cdである。明らかに、放電電力が小さ
くなればなるほど、処理時間を長くする必要があるが、
実用的には、放電電力を太き(して、処理時間を短くす
るのが望ましい0通常、処理時間は1〜10秒が適当で
ある。高周波電力としては、数百KH2乃至数十MHz
の高周波電力を用いることができるが、周波数は、工業
割り光周波数13、56 MB2が実用上、便利である
。
.1〜2 W/cdである。明らかに、放電電力が小さ
くなればなるほど、処理時間を長くする必要があるが、
実用的には、放電電力を太き(して、処理時間を短くす
るのが望ましい0通常、処理時間は1〜10秒が適当で
ある。高周波電力としては、数百KH2乃至数十MHz
の高周波電力を用いることができるが、周波数は、工業
割り光周波数13、56 MB2が実用上、便利である
。
スパッタエツチングを行なう雰囲気ガスとしては、多く
の種類のものを用いることができるが、通常、アルゴン
、窒素等の不活性ガス、空気、水蒸気、炭酸ガス等が用
いられる。
の種類のものを用いることができるが、通常、アルゴン
、窒素等の不活性ガス、空気、水蒸気、炭酸ガス等が用
いられる。
本発明の方法において好適に用いることができるスパッ
タエツチング装置の一例を第1図に基づいて説明する。
タエツチング装置の一例を第1図に基づいて説明する。
耐圧容器1)には排気管12とガス供給管13とが接続
されており、排気管を介して容器内の気体が排除され、
ガス供給管から雰囲気ガスが導入され、容器内が所定の
減圧下に保持される。容器内には、スパッタエツチング
されるフッ素樹脂フィルム14を載置するための電極1
5が容器と電気的に絶縁されて支持されている。この電
極15から気密にシールされたリード線16が引き出さ
れ、キャパシタンスCとインダクタンスLとからなるイ
ンピーダンス整合回路を有するマツチングボックス17
を介して、高周波電源18に接続されている。更に、電
極15のシールド用電極19と対向電極20が高周波電
源18のアース側に導通して設けられている。耐圧容器
1)として導電性金属容器を用いるときは、この容器は
高周波電源のアース側に接続される。
されており、排気管を介して容器内の気体が排除され、
ガス供給管から雰囲気ガスが導入され、容器内が所定の
減圧下に保持される。容器内には、スパッタエツチング
されるフッ素樹脂フィルム14を載置するための電極1
5が容器と電気的に絶縁されて支持されている。この電
極15から気密にシールされたリード線16が引き出さ
れ、キャパシタンスCとインダクタンスLとからなるイ
ンピーダンス整合回路を有するマツチングボックス17
を介して、高周波電源18に接続されている。更に、電
極15のシールド用電極19と対向電極20が高周波電
源18のアース側に導通して設けられている。耐圧容器
1)として導電性金属容器を用いるときは、この容器は
高周波電源のアース側に接続される。
スパッタエツチングの原理の概略を定性的に説明する。
電極15に対して対向電極20側の電位が負のとi、放
電の結果生じた陽イオンが加速されて、フッ素樹脂フィ
ルム14の表面に衝突し、スパッタエツチングが行なれ
る。同時に、フッ素樹脂フィルムの表面には正電荷が蓄
積されて、表面電位が上昇する結果、フィルム表面と対
向電極20との間の電位差が小さくなり、放電が維持さ
れ難くなる。しかし、高周波電圧の次の半サイクルにお
いて、対向電極20に対して電極15側の電位が正にな
るので、放電空間から電子がフッ素樹脂フィルム表面に
入り、表面上に蓄積されていた正電荷を中和する。この
結果、高周波電圧の次の半サイクルにおいて、電極15
は対向電極20に対して、大きい負の電位差を再び有す
るので、電極間に放電が起こる。このように高周波電圧
の半サイクルごとに、フッ素樹脂フィルム表面への正イ
オンの衝突と、フッ素樹脂フィルム表面の正イオンの中
和とが交互に行なわれ、スパッタエツチングが行なわれ
るのである。
電の結果生じた陽イオンが加速されて、フッ素樹脂フィ
ルム14の表面に衝突し、スパッタエツチングが行なれ
る。同時に、フッ素樹脂フィルムの表面には正電荷が蓄
積されて、表面電位が上昇する結果、フィルム表面と対
向電極20との間の電位差が小さくなり、放電が維持さ
れ難くなる。しかし、高周波電圧の次の半サイクルにお
いて、対向電極20に対して電極15側の電位が正にな
るので、放電空間から電子がフッ素樹脂フィルム表面に
入り、表面上に蓄積されていた正電荷を中和する。この
結果、高周波電圧の次の半サイクルにおいて、電極15
は対向電極20に対して、大きい負の電位差を再び有す
るので、電極間に放電が起こる。このように高周波電圧
の半サイクルごとに、フッ素樹脂フィルム表面への正イ
オンの衝突と、フッ素樹脂フィルム表面の正イオンの中
和とが交互に行なわれ、スパッタエツチングが行なわれ
るのである。
第2図及び第3図によって本発明の詳細な説明する。
第2図に示すように、上記のようにして、その表面をス
パッタエツチング処理したフッ素樹脂フィルム31を栓
形状を有する下金型32上に載置し、その上に未加硫ゴ
ムシート33を積層し、この上に上金型(図示せず)を
配置した後、所定の温度、圧力条件にてフッ素樹脂フィ
ルムと未加硫ゴムシートとを加熱加圧して、これらを同
時に栓形状に異形成形する。このようにして、第3図に
その一例を示すように、異形の加硫ゴム34にフッ素樹
脂フィルム31がラミネートされたゴム栓35を得るこ
とができる。
パッタエツチング処理したフッ素樹脂フィルム31を栓
形状を有する下金型32上に載置し、その上に未加硫ゴ
ムシート33を積層し、この上に上金型(図示せず)を
配置した後、所定の温度、圧力条件にてフッ素樹脂フィ
ルムと未加硫ゴムシートとを加熱加圧して、これらを同
時に栓形状に異形成形する。このようにして、第3図に
その一例を示すように、異形の加硫ゴム34にフッ素樹
脂フィルム31がラミネートされたゴム栓35を得るこ
とができる。
(発明の効果)
本発明は、以上のように、所定の範囲にてスパッタエツ
チング処理したフッ素樹脂フィルムを未加硫ゴムシート
と金型内にて加圧加熱して、異形成形して、フッ素樹脂
ラミネートゴム栓を得るものであり、特に、かかる方法
によれば、フッ素樹脂フィルムのスパッタエツチング処
理面が上記異形成形に際して延伸されても、接着性を保
持しているために、フッ素樹脂フィルムとゴムとの間に
すぐれた接着性を有するフッ素樹脂ラミネートゴム栓を
容易且つ確実に得ることができる。
チング処理したフッ素樹脂フィルムを未加硫ゴムシート
と金型内にて加圧加熱して、異形成形して、フッ素樹脂
ラミネートゴム栓を得るものであり、特に、かかる方法
によれば、フッ素樹脂フィルムのスパッタエツチング処
理面が上記異形成形に際して延伸されても、接着性を保
持しているために、フッ素樹脂フィルムとゴムとの間に
すぐれた接着性を有するフッ素樹脂ラミネートゴム栓を
容易且つ確実に得ることができる。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例によって何ら限定されるものではない。
れら実施例によって何ら限定されるものではない。
実施例1
厚さ50μmのETFE (ダイキン工業■製EP52
0)フィルムの片面に10−”Torrの真空耐圧容器
内でスパッタエツチング処理を施した。放電処理量は、
o、 o s w・秒/−(条件A)、0.IW・秒/
−(条件B)又は5W・秒/−(条件C)とした。また
、比較のために、上記ETFEフィルムを1)0KHz
にて150W/nf(7)出力テフイルム速度5m/分
の条件にてコロナ放電処理を施した(条件D)、尚、条
件C及びDについては、室温で100%、200%又は
300%延伸したフィルムをも作製した。
0)フィルムの片面に10−”Torrの真空耐圧容器
内でスパッタエツチング処理を施した。放電処理量は、
o、 o s w・秒/−(条件A)、0.IW・秒/
−(条件B)又は5W・秒/−(条件C)とした。また
、比較のために、上記ETFEフィルムを1)0KHz
にて150W/nf(7)出力テフイルム速度5m/分
の条件にてコロナ放電処理を施した(条件D)、尚、条
件C及びDについては、室温で100%、200%又は
300%延伸したフィルムをも作製した。
次に、下記の配合の未加硫ゴムをゴム用2本ロール又は
インターナルミキサーを用いて、「ゴム試験法」 (日
本ゴム協会&I)第108〜1)8真に記載されている
方法に従って混練し、厚さ8mのシートを作製した。部
は重量部を示す。
インターナルミキサーを用いて、「ゴム試験法」 (日
本ゴム協会&I)第108〜1)8真に記載されている
方法に従って混練し、厚さ8mのシートを作製した。部
は重量部を示す。
ブチルゴム(日本合成ゴム■製ブチル365)100部
亜鉛華 3 部ステアリ
ン酸 0.5部クレー
60 部加工助剤
1.2部酸化マグネシウム
5 部ホワイトカーボン 10
部酸化チタン 3 部硫黄
0.7部ジーn−ブ
チルジチオカルバミ ン酸亜鉛 0.7部ジエチル
ジチオカルバミン酸亜鉛 0.5部この未加硫ゴム
シートを上記フッ素樹脂フィルムに重ね、圧力10kg
/aa、温度180℃及び時間10分の条件にて加圧加
熱し、シートとフィルムとを積層接着した。
ン酸 0.5部クレー
60 部加工助剤
1.2部酸化マグネシウム
5 部ホワイトカーボン 10
部酸化チタン 3 部硫黄
0.7部ジーn−ブ
チルジチオカルバミ ン酸亜鉛 0.7部ジエチル
ジチオカルバミン酸亜鉛 0.5部この未加硫ゴム
シートを上記フッ素樹脂フィルムに重ね、圧力10kg
/aa、温度180℃及び時間10分の条件にて加圧加
熱し、シートとフィルムとを積層接着した。
各シートから幅101mの試験片を切出し、−20℃又
は25℃の温度条件下に引張速度200n/分にて18
0°ピーリング試験による接着力を評価した。一部、接
着剤ケムロックを用いた場合を併せて、結果を第1表に
示す。
は25℃の温度条件下に引張速度200n/分にて18
0°ピーリング試験による接着力を評価した。一部、接
着剤ケムロックを用いた場合を併せて、結果を第1表に
示す。
本発明に従ってスパッタエツチング処理を施したフッ素
樹脂フィルムは、延伸された場合を含めて、ゴムとの接
着力が著しく大きいことが明らかである。また、コロナ
放電処理の場合は、延伸処理により接着処理効果が失わ
れている。
樹脂フィルムは、延伸された場合を含めて、ゴムとの接
着力が著しく大きいことが明らかである。また、コロナ
放電処理の場合は、延伸処理により接着処理効果が失わ
れている。
実施例2
下金型の表面上に実施例1において得た処理ETFEフ
ィルムC及びDl及び未処理フィルムをそれぞれ載置し
、その上に実施例で得た未加硫ゴムシートを載置し、更
に、この上に上金型を配置し、温度160℃、圧力50
kg/aJにて15分間加圧加熱し、ゴム栓を成形加硫
すると同時にETFEフィルムを接着した。
ィルムC及びDl及び未処理フィルムをそれぞれ載置し
、その上に実施例で得た未加硫ゴムシートを載置し、更
に、この上に上金型を配置し、温度160℃、圧力50
kg/aJにて15分間加圧加熱し、ゴム栓を成形加硫
すると同時にETFEフィルムを接着した。
このようにしてラミネートゴム栓を製造し、ゴムとフッ
素樹脂フィルムとの接着を目視によって判定し、製品不
良率を求めた。結果を第2表に示す。但し、製品不良率
は1回の加硫成形にて64個のラミネートゴム栓を製造
し、これを20回繰り返して得た総数1280個のラミ
ネートゴム栓について調べたものである。
素樹脂フィルムとの接着を目視によって判定し、製品不
良率を求めた。結果を第2表に示す。但し、製品不良率
は1回の加硫成形にて64個のラミネートゴム栓を製造
し、これを20回繰り返して得た総数1280個のラミ
ネートゴム栓について調べたものである。
本発明によるラミネートゴム栓は、コロナ放電処理フィ
ルムを用いる場合と比較して、ラミネートゴム栓成形時
の接着不良によるフィルム剥がれがなく、格段に低い不
良率にてフッ素樹脂ラミネートゴム栓を得ることができ
る。
ルムを用いる場合と比較して、ラミネートゴム栓成形時
の接着不良によるフィルム剥がれがなく、格段に低い不
良率にてフッ素樹脂ラミネートゴム栓を得ることができ
る。
実施例3
PFA(三井フロロケミカル■製テフロン500PL)
、FEP (ダイキン工業■製ネオフロンFEP
NF−0100)及びポリフッ化ビニリデン(呉羽化学
工業■製KFポリマー)のそれぞれ厚さ100μmのフ
ィルムの片面に2X10−’Torrの真空容器内で放
電条件10W・秒/ ctlにてスパッタエツチング処
理を施した。
、FEP (ダイキン工業■製ネオフロンFEP
NF−0100)及びポリフッ化ビニリデン(呉羽化学
工業■製KFポリマー)のそれぞれ厚さ100μmのフ
ィルムの片面に2X10−’Torrの真空容器内で放
電条件10W・秒/ ctlにてスパッタエツチング処
理を施した。
これら処理フィルムを用いて、実施例2と同様にして、
フッ素樹脂ラミネートゴム栓を作製し、実施例2と同様
にして、製品の不良率を求めた。
フッ素樹脂ラミネートゴム栓を作製し、実施例2と同様
にして、製品の不良率を求めた。
結果を第3表に示す。本発明によるラミネートゴム栓が
接着剤を使用しないにもかかわらず、ラミネートゴム栓
の成形時に気泡や破断の発生が少ないことが理解される
。
接着剤を使用しないにもかかわらず、ラミネートゴム栓
の成形時に気泡や破断の発生が少ないことが理解される
。
第1図は、スパッタエツチング装置の一例を示す断面図
、第2図は、本発明の詳細な説明するためのフッ素樹脂
フィルムと未加硫ゴムシートとの積層体を示す断面図、
第3図は、本発明の方法によって得られるフッ素樹脂ラ
ミネートゴム栓の一例を示す断面図である。 1)・・・耐圧容器、14・・・フッ素樹脂フィルム、
15・・・電極、17・・・マツチングボックス、18
・・・高周波電源、19・・・シールド用電極、20・
・・対向電極、31・・・フッ素樹脂フィルム、32・
・・下金型、33・・・未加硫ゴムシート、34・・・
加硫ゴム、35・・・フッ素樹脂ラミネートゴム栓。 特許出願人 株式会社大協ゴム精工 同 日東電気工業株式会社 代理人 弁理士 牧 野 逸 部 第1図
、第2図は、本発明の詳細な説明するためのフッ素樹脂
フィルムと未加硫ゴムシートとの積層体を示す断面図、
第3図は、本発明の方法によって得られるフッ素樹脂ラ
ミネートゴム栓の一例を示す断面図である。 1)・・・耐圧容器、14・・・フッ素樹脂フィルム、
15・・・電極、17・・・マツチングボックス、18
・・・高周波電源、19・・・シールド用電極、20・
・・対向電極、31・・・フッ素樹脂フィルム、32・
・・下金型、33・・・未加硫ゴムシート、34・・・
加硫ゴム、35・・・フッ素樹脂ラミネートゴム栓。 特許出願人 株式会社大協ゴム精工 同 日東電気工業株式会社 代理人 弁理士 牧 野 逸 部 第1図
Claims (2)
- (1)フッ素樹脂フィルムが放電処理量0.1〜20W
・秒/cm^2なる条件下にスパッタエッチング処理さ
れた処理面にてゴムに接着されてなることを特徴とする
ラミネートゴム栓。 - (2)フッ素樹脂フィルムの片面に放電処理量0.1〜
20W・秒/cm^2なる条件下にスパッタエッチング
処理した後、この処理面を未加硫ゴムシートと積層し、
金型内で加圧加熱して、栓形状に異形成形することを特
徴とするラミネートゴム栓の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122015A JPS61277445A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | ラミネ−トゴム栓及びその製造方法 |
| EP86304276A EP0205312A1 (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Production of coated rubber plug for containers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122015A JPS61277445A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | ラミネ−トゴム栓及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277445A true JPS61277445A (ja) | 1986-12-08 |
| JPH0527536B2 JPH0527536B2 (ja) | 1993-04-21 |
Family
ID=14825463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60122015A Granted JPS61277445A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | ラミネ−トゴム栓及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0205312A1 (ja) |
| JP (1) | JPS61277445A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022074927A1 (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-14 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム及びゴム成形体 |
| WO2022074928A1 (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-14 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム及びゴム成形体 |
| WO2022102180A1 (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム、ゴム成形体及びゴム成形体の製造方法 |
| JP7656758B1 (ja) * | 2024-05-24 | 2025-04-03 | Kmバイオロジクス株式会社 | アルブミン製剤、アルブミン製剤の保存方法、及び、アルブミン製剤の評価方法 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4808453A (en) * | 1987-04-13 | 1989-02-28 | Romberg Val G | Pharmaceutical elastomeric coating |
| FR2623745B1 (fr) * | 1987-11-26 | 1990-05-11 | Valois | Procede de fabrication de joints souples resistant aux agents chimiques et joints ainsi obtenus |
| BE1002383A3 (nl) * | 1988-08-25 | 1991-01-22 | Helvoet Pharma | Werkwijze voor het behandelen van gevulcaniseerde pharmaceutische rubberprodukten en behandelde gevulcaniseerde pharmaceutische rubberprodukten. |
| US6057014A (en) * | 1995-07-26 | 2000-05-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Laminates of composition for improving adhesion of elastomers to polymer compositions |
| JP2002089717A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Terumo Corp | ガスケット |
| DE10122959A1 (de) | 2001-05-11 | 2002-11-21 | West Pharm Serv Drug Res Ltd | Pharmazeutischer Spritzenkolben sowie Verfahren und Vorrichtung zu dessen Herstellung |
| JP2002361667A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Nipro Corp | ラミネートゴム栓の製造方法 |
| KR20030019795A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-07 | 신동진 | 테프론피복 고무제품의 제조방법 및 그 방법에 의한테프론피복 고무제품 |
| WO2003031276A1 (en) * | 2001-10-05 | 2003-04-17 | Polymer Systems Co., Ltd. | Method for forming film on cork stopper |
| JP2003190282A (ja) | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Terumo Corp | 金属製の管状体およびその製造方法 |
| US7993743B2 (en) | 2002-03-06 | 2011-08-09 | Bacchus Technologies Ltd. | Stoppers comprising a cork substrate and a composite barrier layer comprising reactive hot melt polyurethane adhesive |
| DE102005058399A1 (de) * | 2005-12-01 | 2007-06-14 | Eppendorf Ag | Deckelgefäß |
| US8196523B2 (en) | 2009-05-05 | 2012-06-12 | Parker-Hannifin Corporation | Railroad tanker car manway cover seal |
| CN102670400A (zh) * | 2012-04-26 | 2012-09-19 | 深圳致君制药有限公司 | 一种注射用药品包装组合物及其制备方法 |
| CN116251093A (zh) * | 2017-12-29 | 2023-06-13 | 石药集团恩必普药业有限公司 | 一种包含丁苯酞制剂的药物产品 |
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|---|---|---|---|---|
| US3628681A (en) * | 1969-10-06 | 1971-12-21 | Plastics Consulting And Mfg Co | Stopper |
| JPS537772A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-24 | Nitto Electric Ind Co | Method of surface treating of formed product |
| JPS56119254A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-18 | Takeda Chemical Industries Ltd | Rubber stopper for vial |
| JPS5829939U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | 武田薬品工業株式会社 | バイアル用ゴム栓 |
| JPS6020941A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Nitto Electric Ind Co Ltd | ポリフツ化オレフイン成形物へのグラフト重合方法 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60122015A patent/JPS61277445A/ja active Granted
-
1986
- 1986-06-04 EP EP86304276A patent/EP0205312A1/en not_active Withdrawn
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| JP2022062589A (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-20 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム及びゴム成形体 |
| JP2022062590A (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-20 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム及びゴム成形体 |
| WO2022102180A1 (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | 日東電工株式会社 | フッ素樹脂フィルム、ゴム成形体及びゴム成形体の製造方法 |
| JPWO2022102180A1 (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | ||
| CN116547127A (zh) * | 2020-11-10 | 2023-08-04 | 日东电工株式会社 | 氟树脂薄膜、橡胶成型体和橡胶成型体的制造方法 |
| JP7656758B1 (ja) * | 2024-05-24 | 2025-04-03 | Kmバイオロジクス株式会社 | アルブミン製剤、アルブミン製剤の保存方法、及び、アルブミン製剤の評価方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0527536B2 (ja) | 1993-04-21 |
| EP0205312A1 (en) | 1986-12-17 |
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