JPS61274084A - 地中推進工法及びその装置 - Google Patents
地中推進工法及びその装置Info
- Publication number
- JPS61274084A JPS61274084A JP11619985A JP11619985A JPS61274084A JP S61274084 A JPS61274084 A JP S61274084A JP 11619985 A JP11619985 A JP 11619985A JP 11619985 A JP11619985 A JP 11619985A JP S61274084 A JPS61274084 A JP S61274084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- propulsion
- cutter
- bulkhead
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は地中長距離推進工法及びその装置に関するもの
である。
である。
「従来の技術］
従来、地中推進工法において地山を弛ませないため、切
羽カッターの外径を推進管より大とせず・直接管外周面
で地山を受けたため管周辺摩擦力が大きく大きな推進力
を要し長距離推進には適用し難いものであった。
羽カッターの外径を推進管より大とせず・直接管外周面
で地山を受けたため管周辺摩擦力が大きく大きな推進力
を要し長距離推進には適用し難いものであった。
そこで推進管や接続コンクリート管の外周面の摩擦力を
軽減するため上記管と地山との間に間隙（テールボイド
ンを形成し切羽掘削室内の泥土又は泥水を上記テールボ
イドに充満させる工法がある（実公昭５５−３１１１７
号、特公昭５５−３５５５６号公報）。しかしこれらの
工法では泥水又は泥土が掘削室からテールボイドに向っ
て移行するため掘削室内の土砂がテールボイド内におい
て推進管やこれに接続するコンクリート管外周面との摩
擦係数を増大させ、かつ土砂による目詰りを生じテール
ボイド内の地山支持圧力が不均一となりそのため地山の
弛みを生じ地表面の沈下を生じる欠陥があった。
軽減するため上記管と地山との間に間隙（テールボイド
ンを形成し切羽掘削室内の泥土又は泥水を上記テールボ
イドに充満させる工法がある（実公昭５５−３１１１７
号、特公昭５５−３５５５６号公報）。しかしこれらの
工法では泥水又は泥土が掘削室からテールボイドに向っ
て移行するため掘削室内の土砂がテールボイド内におい
て推進管やこれに接続するコンクリート管外周面との摩
擦係数を増大させ、かつ土砂による目詰りを生じテール
ボイド内の地山支持圧力が不均一となりそのため地山の
弛みを生じ地表面の沈下を生じる欠陥があった。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明はテールボイドに掘削土砂の混入がなく目詰りも
なく地山を均等に支持し得てしかも推進管及びこれに接
続するコンクリート管の外周面との摩擦抵抗を軽減し得
て長距離地中推進に適した推進工法及びその装置を得よ
うとするものである。
なく地山を均等に支持し得てしかも推進管及びこれに接
続するコンクリート管の外周面との摩擦抵抗を軽減し得
て長距離地中推進に適した推進工法及びその装置を得よ
うとするものである。
［問題点を解決するための手段」
本発明は推進管の内部に隔壁を設け、同隔壁に切羽カッ
ターを支持し、同カッターと隔壁との間に掘削室を形成
してなる掘進機を用いて地中を掘進するに際し、上記推
進管及びこれに接続するコンクリート管と地山との間に
間隙を形成し、同間隙に上記隔壁の後部から注入した泥
水を同間隙を経て上記掘削室内に充満し掘削土砂と混合
し、その混合物を隔壁に設けた排出管から後部に排出さ
せることを特徴とする地中推進工法及びその装置によっ
て構成される。
ターを支持し、同カッターと隔壁との間に掘削室を形成
してなる掘進機を用いて地中を掘進するに際し、上記推
進管及びこれに接続するコンクリート管と地山との間に
間隙を形成し、同間隙に上記隔壁の後部から注入した泥
水を同間隙を経て上記掘削室内に充満し掘削土砂と混合
し、その混合物を隔壁に設けた排出管から後部に排出さ
せることを特徴とする地中推進工法及びその装置によっ
て構成される。
「作用」
従って推進管にコンクリート管を接続し、立坑の側面か
ら同推進管及びコンクリート管をジヤツキで地中に押圧
推進し、かつ切羽カッターを回転して切羽の土砂を切削
する。その状態において切羽カッターの外径が推進管及
びコンクリート管の外径より大であるため同カッターに
よる掘削地山と上記両管との間に間隙（テールボイド）
を生じる。そしてこの間隙内には泥水注入管から注入孔
を経て泥水又は泥土が注入充填されこの泥水又は泥土は
切羽と推進管の先端との間隙部から掘削室に移行して同
室を充満しカッターによる掘削土砂と混合し、混合物は
ジヤツキによる押圧推進に伴って隔壁の排出管から上記
両管内の制御弁を経て坑外に排出される。
ら同推進管及びコンクリート管をジヤツキで地中に押圧
推進し、かつ切羽カッターを回転して切羽の土砂を切削
する。その状態において切羽カッターの外径が推進管及
びコンクリート管の外径より大であるため同カッターに
よる掘削地山と上記両管との間に間隙（テールボイド）
を生じる。そしてこの間隙内には泥水注入管から注入孔
を経て泥水又は泥土が注入充填されこの泥水又は泥土は
切羽と推進管の先端との間隙部から掘削室に移行して同
室を充満しカッターによる掘削土砂と混合し、混合物は
ジヤツキによる押圧推進に伴って隔壁の排出管から上記
両管内の制御弁を経て坑外に排出される。
「実施例Ｊ
円筒推進管１の内部に隔壁２が設けられ、同隔壁２の中
心部に切羽カッター３の回動軸４を軸支し、減速機１３
を介して原動機１４を設ける。そして同カッター３と隔
壁２との間に掘削室５を介設して掘進機が形成される。
心部に切羽カッター３の回動軸４を軸支し、減速機１３
を介して原動機１４を設ける。そして同カッター３と隔
壁２との間に掘削室５を介設して掘進機が形成される。
上記カッター３の外径は推進管ｌの外径よりも若干穴に
形成され、開力・ツタ−３による掘削内径が推進管１及
びこれに接続するコンクリート管６の外径より大である
ため両管１．６の外周面と掘削地山７の内周面とのＩＬ
Ｉに間１１ｔ（テールボイド内が形成されることになる
。そして上記両管１，６の一方又は双方に間開Ｖｉｔｔ
に連通する透孔１１を隔壁２の後方において穿設する。
形成され、開力・ツタ−３による掘削内径が推進管１及
びこれに接続するコンクリート管６の外径より大である
ため両管１．６の外周面と掘削地山７の内周面とのＩＬ
Ｉに間１１ｔ（テールボイド内が形成されることになる
。そして上記両管１，６の一方又は双方に間開Ｖｉｔｔ
に連通する透孔１１を隔壁２の後方において穿設する。
この透孔１１には注入管１２を上記両ｔ １ ％ ６の
内部から接続し、同注入管１２から上記テールボイドを
内に泥水又は泥土８を注入することができる。このチー
Ａ′ボイドを内の注入圧は地下水圧＋αの圧力を保ちα
け通常０２ Ｋｐ／ｃｒ１以上であれば足りる。又上記
隔壁２には泥水又は泥土８と掘削土砂との混合物９を掘
削室５から排出する排出管１０を同様２の後部に設け、
制御弁１５を間管１０に介在し、同混合物９の排出量や
時期を制御する。尚図中１６で示すものはテールボイド
ｔの閉塞用バッキング、１７け立坑で巧外に通じる。
内部から接続し、同注入管１２から上記テールボイドを
内に泥水又は泥土８を注入することができる。このチー
Ａ′ボイドを内の注入圧は地下水圧＋αの圧力を保ちα
け通常０２ Ｋｐ／ｃｒ１以上であれば足りる。又上記
隔壁２には泥水又は泥土８と掘削土砂との混合物９を掘
削室５から排出する排出管１０を同様２の後部に設け、
制御弁１５を間管１０に介在し、同混合物９の排出量や
時期を制御する。尚図中１６で示すものはテールボイド
ｔの閉塞用バッキング、１７け立坑で巧外に通じる。
「効果」
本発明は上述の方法及び装置によったので次のような利
点がある。
点がある。
（１） テールボイドに泥水が確実に充満加圧される
ので地山は弛まず、地表面の沈下が起らない。
ので地山は弛まず、地表面の沈下が起らない。
（２） 泥土又は泥水はテールボイドから掘削室に向
って移行するから掘削室内の掘削土砂や礫等がテールボ
イドに進入するのを防止し、テールボイドに充満した泥
水の摩擦係数は増大しない。
って移行するから掘削室内の掘削土砂や礫等がテールボ
イドに進入するのを防止し、テールボイドに充満した泥
水の摩擦係数は増大しない。
（３）上記２点から地山は弛まず、テールボイドに充満
加圧された泥水又は泥土の摩擦係数はきわめて低いから
管外周面の摩擦抵抗は小さく従って推進力が小さくて済
む。
加圧された泥水又は泥土の摩擦係数はきわめて低いから
管外周面の摩擦抵抗は小さく従って推進力が小さくて済
む。
（４）掘削室には切羽カッタ一部の外周から泥水又は泥
土が連続的に均等に流入するから掘削土砂と均等に混合
する。
土が連続的に均等に流入するから掘削土砂と均等に混合
する。
（５）土砂や礫等による目詰りを起すことがなくテール
ボイド内及び掘削室内における圧力分布が均等である。
ボイド内及び掘削室内における圧力分布が均等である。
図面は本発明の地中推進工法及びその装置を示す側面図
である。 １・・推進管、２・・画壁、３・・切羽カッター、４・
・回動軸、５・・掘削室、６・・コンクリート管、７・
・地山、ｔ・・間隙、８・・泥水、９・・混合物、１０
・・排出管、１１・・透孔、１２・・注入管。
である。 １・・推進管、２・・画壁、３・・切羽カッター、４・
・回動軸、５・・掘削室、６・・コンクリート管、７・
・地山、ｔ・・間隙、８・・泥水、９・・混合物、１０
・・排出管、１１・・透孔、１２・・注入管。
Claims (2)
- （１）推進管の内部に隔壁を設け、同隔壁に切羽カッタ
ーを支持し、同カッターと隔壁との間に掘削室を形成し
てなる掘進機を用いて地中を掘進するに際し、上記推進
管及びこれに接続するコンクリート管と地山との間に間
隙を形成し、同間隙に上記隔壁の後部から注入した泥水
を同間隙を経て上記掘削室内に充満し掘削土砂と混合し
、その混合物を隔壁に設けた排出管から後部に排出させ
ることを特徴とする地中推進工法。 - （２）推進管の内部に隔壁を設け、同隔壁に切羽カッタ
ーを支持し、同カッターと隔壁との間に掘削室を形成し
てなる掘進機において、上記カッターの外径が推進管の
外径より大であり、隔壁の後部において同推進管又はこ
れに接続するコンクリート管に透孔を穿設し、同透孔に
接続する注入管を上記推進管又はコンクリート管の内部
に配設し上記隔壁に排出管を設けてなる地中推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11619985A JPS61274084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 地中推進工法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11619985A JPS61274084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 地中推進工法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274084A true JPS61274084A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14681286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11619985A Pending JPS61274084A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 地中推進工法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61274084A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277399A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-15 | 満田工業株式会社 | 推進工法及びその装置 |
| JPH05106392A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-27 | Nissan Kensetsu Kk | ロツクセミシールド機の岩切削粉除去装置 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11619985A patent/JPS61274084A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277399A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-15 | 満田工業株式会社 | 推進工法及びその装置 |
| JPH05106392A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-27 | Nissan Kensetsu Kk | ロツクセミシールド機の岩切削粉除去装置 |
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