JPS58101998A - 長距離推進工法 - Google Patents
長距離推進工法Info
- Publication number
- JPS58101998A JPS58101998A JP20322681A JP20322681A JPS58101998A JP S58101998 A JPS58101998 A JP S58101998A JP 20322681 A JP20322681 A JP 20322681A JP 20322681 A JP20322681 A JP 20322681A JP S58101998 A JPS58101998 A JP S58101998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- propulsion
- muddy water
- chamber
- excavation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
同推進管に密閉壁を設け、同壁に切羽掘削装置を設け、
切羽面と密閉壁との中間に掘削室を形成し、同掘削室に
泥水を注入する推進装置において、高濃度泥水を上記掘
削室に注入し、同泥水に上記掘削室の内部において掘削
された土砂を混合させて上記泥水を土砂含有高濃度液状
体となし、さらに掘削室の外管に穿設した透孔から上記
液状体を地中埋設管と地山面との間隙に充満させること
を特徴とする長距離推進工法を特定の発明とし、横向地
中埋設管の推進距離を拡大することを目的とするもので
ある。
切羽面と密閉壁との中間に掘削室を形成し、同掘削室に
泥水を注入する推進装置において、高濃度泥水を上記掘
削室に注入し、同泥水に上記掘削室の内部において掘削
された土砂を混合させて上記泥水を土砂含有高濃度液状
体となし、さらに掘削室の外管に穿設した透孔から上記
液状体を地中埋設管と地山面との間隙に充満させること
を特徴とする長距離推進工法を特定の発明とし、横向地
中埋設管の推進距離を拡大することを目的とするもので
ある。
本発明を図面に示す実施例について説明すると、ヒユー
ム管１等による地中横方向埋設管２の先端部に従管３を
嵌合し、間管３の外周面に鋼板製円筒による推進管４を
摺動自在に嵌合し、同推進管４の中程に密閉壁５を設け
、同種５と上記従管３との中間に油圧シリンダー６を介
設し、同シリンダー６又は元押ジヤツキ７により推進管
４を推進させる。密閉壁５の中央部には回動軸８を軸受
９によって支持し、同軸８に設けた羽根１０に刃】１を
突設して回転カッターを形成し、上記回動軸８に減速機
１３を介して原動機１４を設けて切羽掘削装置１２を形
成するものである。切羽面１５と上記密閉壁５との中間
には掘削室】６が設けられ、密閉壁５の上部に接続した
泥水圧入管】７から同室１６内に泥水を注入（圧入〕す
る。密閉壁５の下部には排出管１８を接続し、同排出管
１８には制御弁１９、貯溜槽２０および排泥管２１が順
次接続される。又掘削室】６の外管４′の外径は推進管
４の外径より若干穴であり、かつ透孔２２（スリット）
を穿設する０又徘泥管２１には送気管２３を接続し、こ
れを回転弁２４を介して大気又は空気圧搾機に接続する
ものである。尚図中２５で示すものは密閉壁５に設けら
れた泥圧計、２６．２７は摺動バッキング、２８は逆流
防止弁、２９は発進立坑、３０は泥水槽、３１は泥水ボ
ンブミ３２は真空槽、３２′は真空ポンプである。
ム管１等による地中横方向埋設管２の先端部に従管３を
嵌合し、間管３の外周面に鋼板製円筒による推進管４を
摺動自在に嵌合し、同推進管４の中程に密閉壁５を設け
、同種５と上記従管３との中間に油圧シリンダー６を介
設し、同シリンダー６又は元押ジヤツキ７により推進管
４を推進させる。密閉壁５の中央部には回動軸８を軸受
９によって支持し、同軸８に設けた羽根１０に刃】１を
突設して回転カッターを形成し、上記回動軸８に減速機
１３を介して原動機１４を設けて切羽掘削装置１２を形
成するものである。切羽面１５と上記密閉壁５との中間
には掘削室】６が設けられ、密閉壁５の上部に接続した
泥水圧入管】７から同室１６内に泥水を注入（圧入〕す
る。密閉壁５の下部には排出管１８を接続し、同排出管
１８には制御弁１９、貯溜槽２０および排泥管２１が順
次接続される。又掘削室】６の外管４′の外径は推進管
４の外径より若干穴であり、かつ透孔２２（スリット）
を穿設する０又徘泥管２１には送気管２３を接続し、こ
れを回転弁２４を介して大気又は空気圧搾機に接続する
ものである。尚図中２５で示すものは密閉壁５に設けら
れた泥圧計、２６．２７は摺動バッキング、２８は逆流
防止弁、２９は発進立坑、３０は泥水槽、３１は泥水ボ
ンブミ３２は真空槽、３２′は真空ポンプである。
本発明では注入管１７から高濃度泥水（減摩剤゛でも又
は減摩剤混入泥水でも良い］を掘削室１６内に注入し、
掘削装置１２を回動し、シリンダー６又は元押ジヤツキ
７によって推進させることによって切羽面１５を掘削し
、掘削土砂を掘削室１６の内部の泥水に授乳混入させる
。そして掘削室１６を充満した泥水には泥水槽３０から
の自然水圧又は泥水ポンプ３】によって圧力を加え、制
御弁】９を開くと掘削土砂は上記泥水に混入されたまま
排出管】８、制御弁１９を経て貯溜槽２０に排出される
。貯溜槽２０に貯溜された土砂混入高濃度液状体３３は
さらに真空槽３２に接続した排泥管２】に吸引される。
は減摩剤混入泥水でも良い］を掘削室１６内に注入し、
掘削装置１２を回動し、シリンダー６又は元押ジヤツキ
７によって推進させることによって切羽面１５を掘削し
、掘削土砂を掘削室１６の内部の泥水に授乳混入させる
。そして掘削室１６を充満した泥水には泥水槽３０から
の自然水圧又は泥水ポンプ３】によって圧力を加え、制
御弁】９を開くと掘削土砂は上記泥水に混入されたまま
排出管】８、制御弁１９を経て貯溜槽２０に排出される
。貯溜槽２０に貯溜された土砂混入高濃度液状体３３は
さらに真空槽３２に接続した排泥管２】に吸引される。
そして間管２】に接続されている送気管２３から大気又
は圧搾空気が回転弁２４の回転によって断続的に送り込
まれ、その圧力によって地上の真空槽３２に搬出される
。泥水中の土砂含有量と掘削室】６内の圧力は制御弁１
９の開度および油圧シリンダー６又は元押ジヤツキ７に
よる推進速度を加減することによって調節され、掘削１
１６内の上記液状体３３は透孔２２を経て埋設置２と地
山面３４との間の間隙３５に圧入されて同関隙３５を充
満する。そして上記土砂は埋設管２と地山面３４との摩
擦抵抗を軽減させるための減摩剤としての役割を果しか
つ高濃度泥水は上記土砂の浮遊媒体としての役割を果し
減摩剤としての土砂を保持するものであって、上記間１
１１３５内の上記高濃度圧力泥水によって上記地山面３
４を安定させることができる。この泥水の圧力は透孔２
２を通じて掘削室】６内の圧力と同一の圧力が自動的に
保持され地山面３４の崩落を防ぐと共に同液状体３３が
上述のように減摩剤の役割を果し、地中埋設管２と周辺
地山面３４との間の摩擦抵抗が軽減される。
は圧搾空気が回転弁２４の回転によって断続的に送り込
まれ、その圧力によって地上の真空槽３２に搬出される
。泥水中の土砂含有量と掘削室】６内の圧力は制御弁１
９の開度および油圧シリンダー６又は元押ジヤツキ７に
よる推進速度を加減することによって調節され、掘削１
１６内の上記液状体３３は透孔２２を経て埋設置２と地
山面３４との間の間隙３５に圧入されて同関隙３５を充
満する。そして上記土砂は埋設管２と地山面３４との摩
擦抵抗を軽減させるための減摩剤としての役割を果しか
つ高濃度泥水は上記土砂の浮遊媒体としての役割を果し
減摩剤としての土砂を保持するものであって、上記間１
１１３５内の上記高濃度圧力泥水によって上記地山面３
４を安定させることができる。この泥水の圧力は透孔２
２を通じて掘削室】６内の圧力と同一の圧力が自動的に
保持され地山面３４の崩落を防ぐと共に同液状体３３が
上述のように減摩剤の役割を果し、地中埋設管２と周辺
地山面３４との間の摩擦抵抗が軽減される。
従来推進工法は地中埋設管を発進立坑から順次接続して
押込んでいく工法であるから、推進距離が長くなると地
中埋設管と周辺地山面との摩擦抵抗が増大するため推進
距離を延長し難い欠陥があった。
押込んでいく工法であるから、推進距離が長くなると地
中埋設管と周辺地山面との摩擦抵抗が増大するため推進
距離を延長し難い欠陥があった。
本発明は上述の方法によったので、地中埋設管２と周辺
地山［１Ｉｉ３４との間隙３５に減摩効果の大きい液状
体３３を充満し、同液状体３３の圧力によって地山面３
４を充分安定させかつ地中埋設管２と地山面３４との間
の摩擦抵抗を著しく軽減し得て推進距離を増大し得る効
果がある。又掘削土砂は空気の圧力を利用して流体輸送
するため従来困難とされた礫混り土砂の搬出および小口
径管推進工法にこれを利用し得る効果がある。
地山［１Ｉｉ３４との間隙３５に減摩効果の大きい液状
体３３を充満し、同液状体３３の圧力によって地山面３
４を充分安定させかつ地中埋設管２と地山面３４との間
の摩擦抵抗を著しく軽減し得て推進距離を増大し得る効
果がある。又掘削土砂は空気の圧力を利用して流体輸送
するため従来困難とされた礫混り土砂の搬出および小口
径管推進工法にこれを利用し得る効果がある。
図面は本発明の長距離推進工法を示す側面図である。
２・・地中埋設管、４・・推進管、５・・密閉壁、１２
・・切羽掘削装置、１５・・切羽面、１６・・掘削室、
３３・・土砂含有高濃度液状体、４′・・外管、２２・
・透孔、３４・・地山面、３５・・間隙。 特許出願人 大和波、建株式会社
・・切羽掘削装置、１５・・切羽面、１６・・掘削室、
３３・・土砂含有高濃度液状体、４′・・外管、２２・
・透孔、３４・・地山面、３５・・間隙。 特許出願人 大和波、建株式会社
Claims (4)
- （１）地中埋設管２の先端部に推進管４を嵌合し、同推
進管４に密閉［１５を設け、同種５に切羽掘削装Ｍ］２
を設け、切羽面１５と密閉壁５との中間に掘削室１６を
形成し、同掘削室１６に泥水を注入する推進装置におい
て、高濃度泥水を上記掘削室１６に注入し、同泥水に上
記掘削室１６の内部において掘削された土砂を混合させ
て上記泥水を土砂含有高濃度液状体３３となし、さらに
掘削室１６の外管４′に穿設した透孔２２から上記液状
体３３を地中埋設管２と地山面３４との間［３５に充満
させることを特徴とする長距離推進工法。 - （２） 地中埋設管２の先端部に推進管４を嵌合し、
同推進管４に密閉壁５を設け、同種５に切羽掘削装置１
２を設け、切羽面１５と密閉壁５との中間に掘削室１６
を形成し、同掘削室】６に泥水を注入する推進装置にお
いて、高濃度泥水を上記掘削室１６に注入し、同泥水に
上記掘削室１６の内部において掘削された土砂を混合さ
せて上記泥水を土砂含有高濃度液状体３３となし、さら
に掘削室１６の外管４に穿設した透孔２２から上記液状
体３３を地中埋設管２と地山面３４との間ｗＡ３５に充
満させ、排出する上記液状体３３を空気圧によって地上
に搬出することを特徴とする長距離推進工法。 - （３）泥水が減摩剤である特許請求の範囲第１項おすび
第２項記載の長距離推進工法。 - （４）泥水が減摩剤を混入したものである特許請求の範
囲第１項および第２項記載の長距離推進工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20322681A JPS58101998A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 長距離推進工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20322681A JPS58101998A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 長距離推進工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101998A true JPS58101998A (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=16470536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20322681A Pending JPS58101998A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 長距離推進工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117991A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | 大日本土木株式会社 | 泥水推進工法の滑材注入方法及び滑材注入装置 |
| JPH0452398A (ja) * | 1990-06-19 | 1992-02-20 | Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyusho | トンネル掘削土砂の輸送方法 |
| JP2010270477A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Shimizu Corp | 泥濃式推進装置及び掘削土砂の連続排土方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53139331A (en) * | 1977-05-09 | 1978-12-05 | Hitachi Construction Machinery | Method of laterally excavating by shield process |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP20322681A patent/JPS58101998A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53139331A (en) * | 1977-05-09 | 1978-12-05 | Hitachi Construction Machinery | Method of laterally excavating by shield process |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117991A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | 大日本土木株式会社 | 泥水推進工法の滑材注入方法及び滑材注入装置 |
| JPH0452398A (ja) * | 1990-06-19 | 1992-02-20 | Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyusho | トンネル掘削土砂の輸送方法 |
| JP2010270477A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Shimizu Corp | 泥濃式推進装置及び掘削土砂の連続排土方法 |
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