JPS6127185Y2 - - Google Patents

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JPS6127185Y2
JPS6127185Y2 JP1981045508U JP4550881U JPS6127185Y2 JP S6127185 Y2 JPS6127185 Y2 JP S6127185Y2 JP 1981045508 U JP1981045508 U JP 1981045508U JP 4550881 U JP4550881 U JP 4550881U JP S6127185 Y2 JPS6127185 Y2 JP S6127185Y2
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JP
Japan
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connector
transistor
mounting
heat dissipation
bushing
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JP1981045508U
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JPS57159254U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放熱用金属部を有するトランジスタの
取付け部品に関するものである。以下、本考案を
TO−220パツケージ型のトランジスタに適用し
た例について図面を追つて説明する。
一般に、第1図に示す如き外形形状のTO−
220パツケージ型のトランジスタ1は、第2図に
示すように、放熱用基板2上に絶縁シート3を介
して載置され、放熱用の金属部4に設けられてい
る取付穴5に絶縁ブツシユ6を装置してネジ7に
よつて上記基板2に取付け固定して使用される。
また、上記トランジスタ1のリード端子8は、接
続用のコネクタ9が装着され、上記コネクタ8に
接続されているリード線10を介して他の回路部
品に電気的に接続される。
ところで、上述の如きTO−220パツケージ型
のトランジスタ1を単に絶縁ブツシユ6を用いて
ネジ7によつて取付け固定するようにした従来の
取付け構造では、その取付け作業中にトランジス
タ1が回らないように手で押えなければならない
ばかりでなく、リード線10に加えられる外力に
よつてトランジスタ1のリード端子8に装着され
たコネクタ9が抜けたり、あるいはリード端子8
が曲つて折れてしまう等の事故の発生の虞れが極
めて大きいという問題があつた。
そこで、本考案は、TO−220パツケージ型の
トランジスタを取付ける場合の絶縁機能ととも
に、コネクタの装着されるリード端子部分の保護
機能を果す新規な構造の取付け部品を提供するも
のである。
以下、本考案について、一実施例を示す図面に
従い詳細に説明する。
第3図ないし第5図は本考案に係る取付け部品
を適用したトランジスタの取付け構造の一実施例
を示しており、この実施例において、TO−220
パツケージ型のトランジスタ20は、取付け部品
30を介して放熱用基板45にネジ50によつて
取付け固着されるとともに、そのリード端子21
にコネクタ60が装着される。
上記取付け部品30は、トランジスタ20の放
熱用金属部22に設けられている取付穴23に嵌
合する円筒状突部31を第1の平板部32に設け
て成るブツシユ部33と、上記コネクタ60の位
置規制を行なうコネクタ押え部37と、上記ブツ
シユ部33とコネクタ押え部37との間を連結す
る側縁部38,38とを、例えばポリサルホン樹
脂等の耐熱性絶縁材料にて一体成形して成るもの
である。ここで、上記ブツシユ部33を形成する
第1の平板部32は、側縁部38,38の底縁の
なす平面に対して平行に設けられ、上記トランジ
スタ20の放熱用金属部22の厚さtに略相当す
る間隙を形成する。そして、ブツシユ部33は、
放熱用基板45上に絶縁シート43を介して載置
されるトランジスタ20の放熱用金属部22を、
その円筒状穴部31に挿通したネジ50が上記基
板45のネジ穴46にねじ込まれることによつ
て、その第1の平板部32と上記基板45とで挾
持固定する。なお、この実施例においては、回り
止めピン41を設けた突片40を上記ブツシユ部
33近傍の側縁部38,38に延設し、上記回り
止めピン41を基板45の小孔47に嵌合してお
くことにより、上記ネジ50の締め付け時にこの
取付け部品30が回動するのを防止するようにし
てある。
また、上記コネクタ押え部37は、側縁部3
8,38の底縁のなす平面に対して平行に設けら
れた第2の平板部34に形成した凹条部35と凸
条部36とから成る。上記凹条部35はコネクタ
60の挿入方向に沿つて形成され、この凹条部3
5に対して直交するように凸条部36が形成され
ている。そして、このコネクタ押え部37は、コ
ネクタ60に設けられている案内用凸条61が上
記凹条部35に嵌合することによつて該コネクタ
60の位置規制を行ない水平方向および垂直方向
の回動を防止するとともに、上記コネクタ60に
設けられている係止凸部62を上記凸条部36で
係止することにより、コネクタ60の抜け防止を
行なう。
従つて、上述の如き実施例においては、TO−
220パツケージ型のトランジスタ20を放熱用基
板45に取付ける場合に、絶縁シート43と取付
け部品30のブツシユ部33とによつて上記トラ
ンジスタ20の放熱用金属部22と基板45との
間の絶縁状態を確保しながらネジ50によつて簡
単に固定することができ、しかも、トランジスタ
20のリード端子21に装着したコネクタ60の
回転および抜け落ちをコネクタ押え部37によつ
て防止し、コネクタ部分を保護することができ
る。
なお、本考案は上述の実施例に限定されるもの
でなく、例えば第6図に示す取付け部品30Aの
ように、第2の平板部34Aにコネクタ60の挿
入方向に沿つて設けたスリツト35Aによつてコ
ネクタ押え部37Aを形成したり、あるいは、第
7図および第8図に示す取付け部品30Bのよう
にコネクタ押え部37Bをコネクタ60の嵌合す
る筒体形状にする等、多くの変形例を含むもので
ある。
上述の実施例の説明から明らかなように、本考
案によれば、トランジスタの放熱用金属部に設け
られている取付穴に嵌合する円筒状突部を有する
ブツシユ部と、上記トランジスタのリード端子に
嵌着されるコネクタを位置規制するコネクタ押え
部と、上記ブツシユ部とコネクタとの間を連結す
る側縁部とを、絶縁材料にて一体成形して成るト
ランジスタの取付け部品とすることによつて、ト
ランジスタの放熱用金属部に対する絶縁機能を有
するとともに、リード端子に装着されるコネクタ
部分の保護機能を果し、トランジスタの取付けに
有用な取付け部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、TO−220パツケージ型のトランジ
スタの外観形状を示す斜視図である。第2図は
TO−220パツケージ型のトランジスタの一般的
な取付け構造を示す要部縦断正面図である。第3
図ないし第5図は本考案に係る取付け部品を適用
したTO−220パツケージ型のトランジスタの取
付け構造の一実施例を示し、第3図は要部分解斜
視図、第4図は取付け状態の要部縦断正面図、第
5図は取付け状態をコネクタ側から見た側面図で
ある。第6図は本考案に係る取付け部品の変形例
を示す要部側面図である。第7図および第8図は
本考案に係る取付け部品の他の変形例を示し、第
7図は要部縦断正面図、第8図は側面図である。 20……TO−220パツケージ型のトランジス
タ、21……トランジスタのリード端子、22…
…トランジスタの放熱用金属部、23……放熱用
金属部に設けられた取付穴、30……取付け部
品、31……円筒状突部、32……第1の平板
部、33……ブツシユ部、34,34A……第2
の平板部、35,35A……凹条部、36……凸
条部、37,37A,37B……コネクタ押え
部、38……側縁部、43……絶縁シート、45
……基板、60……コネクタ、61……案内用凸
条部、62……係止凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランジスタの放熱用金属部に設けられている
    取付穴に嵌合する円筒状突部を有するブツシユ部
    と、上記トランジスタのリード端子に嵌着される
    コネクタを位置規制するコネクタ押え部と、上記
    ブツシユ部とコネクタ部との間を連結する側縁部
    とを、絶縁材料にて一体成型して成るトランジス
    タの取付け部品。
JP1981045508U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPS6127185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981045508U JPS6127185Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981045508U JPS6127185Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159254U JPS57159254U (ja) 1982-10-06
JPS6127185Y2 true JPS6127185Y2 (ja) 1986-08-13

Family

ID=29842392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981045508U Expired JPS6127185Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6127185Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128486A (en) * 1978-03-29 1979-10-05 Toagosei Chem Ind Co Ltd Excavation method using stabilizing fluid in engineering fundamental work
JPS55104383A (en) * 1979-02-07 1980-08-09 Agency Of Ind Science & Technol Dehydration quantity adjusting composition for sludge water in excavation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128486A (en) * 1978-03-29 1979-10-05 Toagosei Chem Ind Co Ltd Excavation method using stabilizing fluid in engineering fundamental work
JPS55104383A (en) * 1979-02-07 1980-08-09 Agency Of Ind Science & Technol Dehydration quantity adjusting composition for sludge water in excavation

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57159254U (ja) 1982-10-06

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