JPS5832319Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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JPS5832319Y2
JPS5832319Y2 JP11526178U JP11526178U JPS5832319Y2 JP S5832319 Y2 JPS5832319 Y2 JP S5832319Y2 JP 11526178 U JP11526178 U JP 11526178U JP 11526178 U JP11526178 U JP 11526178U JP S5832319 Y2 JPS5832319 Y2 JP S5832319Y2
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JP
Japan
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terminal
resistor
mounting piece
heat sink
mounting
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Expired
Application number
JP11526178U
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English (en)
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JPS5532066U (ja
Inventor
和昭 太田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Priority to JP11526178U priority Critical patent/JPS5832319Y2/ja
Publication of JPS5532066U publication Critical patent/JPS5532066U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特にトランジスタ等の半導体素子に電力型抵
抗体を並列接続する場合における取付装置に関するもの
で、□前記半導体素子と抵抗体の取付けを合理化するこ
とを目的とする。
第1図に本考案における電力型抵抗体の形状の一例を示
す。
また第2図に同電力型抵抗体と半導体素子の従来の放熱
板への取付方法を示す。
そして第3図に半導体素子と電力型抵抗体の電気的結線
図を示す。
第1図に示すように電力型抵抗体1にはそのほぼ中央に
取付金具2を巻着しており、この取付金具2には一体に
固定片21を突設しており、固定片21にはビス用孔2
2を設けている。
ここで、3,4は電力型抵抗体1の接続端子で、リード
線を巻付は半田付けできるように形成している。
上記のような電力型抵抗体1を第3図に示すようにトラ
ンジスタ5のコレクタ51とエミッタ52の間に並列接
続する場合、従来は第2図に示すように、プリント基板
6上に半田付けにより固定された略コ字状の放熱板7の
一部にトランジスタ5をビスにより固定し、そのコレク
タ51.エミッタ52およびベース53の各端子をプリ
ント基板6におのおの挿入接続する一方、放熱板7に一
体の切起し片71に取付金具2をビス8により固定し、
かつ抵抗体1の一方の接続端子3はリード線9を介して
プリント基板6に挿入接続し、プリント基板6の銅箔部
を介してトランジスタ5のエミッタ52に接続しており
、他方の接続端子4はこの場合、トランジスタ5のコレ
クタ51が放熱板7に直接接続されているため、放熱板
7に一体に半田付端子72を突設して、この半田付端子
72に一端を接続端子4に接続したリード線10の他端
を巻付は半田付けするようにしていた。
ここで゛、73はトランジスタ5の位置規制用切起し片
である。
しかるに上記従来の手段においては、一方のリード線9
の一端を接続端子3に巻付けるとともに、他方のリード
線10は両端をおのおの接続端子4、半田付端子72に
巻付けられなければならないために作業工数がかかり、
また材料費もアップし、コスト的に不利になるという欠
点があった。
またこの場合、放熱板7の外側に抵抗体1を配置してい
るため、他の部品あるいはリード線が抵抗体1に接触し
やすいという問題があった。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、片方のリー
ド線10を省いて抵抗体の一方の端子を直接放熱板に接
続するようにするとともに、抵抗体を放熱板の内部に設
置するようにしたものである。
以下その一実施例を第4図、第5図を用いて説明する。
なお図中、第1図、第2図と同一部品には同一番号を付
して詳細な説明は省略する。
まず放熱板7について説明する。
前記放熱板7は略コ字状をなし、相対する側板部7a、
7bのうちの一方の側板部7aの上端縁を内側方向に直
角に折り曲げて抵抗体取付片74を一体に形成すると同
時に、同じく側板部7aの上端縁に端子取組片75を内
側方向に直角に折り曲げて形成している。
このとき端子取付片75は抵抗体固定片74に隣接して
かつ抵抗体取付片74より一段低くなるようにしている
前記抵抗体取付片74にはビスが螺合する孔741を設
けるとともに、−側端縁に回転防止用突起742を一体
に突設している。
また、端子取付片75には抵抗体1の一方の接続端子4
が直接挿通ずる長孔751を設けるとともに、この長7
L 751に隣接して半田付けするときの熱容量を小さ
くするための丸孔752を設けている。
また、放熱板7の中央板部7Cには抵抗体1を取付ける
とき、この中央板部7Cが邪魔にならないように切欠溝
76を設けている。
上記構成において、放熱板7に抵抗体1を固定するとき
は、固定金具2を利用して抵抗体取付片74にビス8に
より固定する。
このとき回転防止用突起742が存在することにより抵
抗体1がビス締めの方向に回転することはない。
このとき、抵抗体1の一方の端子3はリード線9を介し
てプリント基板6に挿入接続し、他方の接続端子4は端
子取付片75の長孔751に直接挿入して、裏面におい
て両者を半田付けする。
なお、抵抗体1の一方端部は切欠溝76内に位置する。
上記構成によれば、抵抗体1の一方の端子4を放熱板7
の端子取付片75に半田付けにより直接接続しているた
め、巻付は作業が不要となり作業性が向上するとともに
、一方のリード線が不要になるため材料費も安価となる
また、抵抗体1は放熱板7の内部に設置するようにして
いるため、この抵抗体1にリード線やキャビネットが接
触したり近づいたりする危険性がない。
さらに、抵抗体1の回りは空間になっているため温度が
上昇しすぎるといったこともない。
さらにまた、熱を持つ半田付は部(接続端子4と端子取
付片75との半田付は個所)は放熱板7の一番端に持っ
ていいっているため、放熱板7の過度の温度上昇を防止
することができる。
また、抵抗体1の固定もねじ締めとともに、端子4の半
田付けにより、より一層強固となる。
なお第4図、第5図において、切欠溝76は放熱板7の
一部を切起すことにより形成しており、切起し片77は
分離せずに、そのまま内側に折り曲げることにより放熱
効果を良くする様にしている。
また78はトランジスタ5を固定するためのビスが螺合
する孔、79は放熱板7の半田付は用端子である。
また上記実施例においては放熱板7をコ字状として説明
したがL字状でも良いものである。
以上説明したように本考案によれば、略り字状あるいは
略コ字状をなす放熱板の短辺部あるいはいずれか一方の
側板部に端子取付片および抵抗体取付片を設けて、抵抗
体を前記抵抗体取付片に取付けるとともに、抵抗体の一
方の端子を端子取付片に直接挿入接続することにより、
従来のリード線が一本不要となり接続作業性が良くなる
とともに、材料費も安価となり、大幅なコストダウンが
可能となる。
また、抵抗体の固定ビス締めとともに、端子と端子取付
片との半田付は個所の2点で行なわれるため取付強度が
強いものである。
さらに、抵抗体は放熱板の内側に位置するようになるた
め、リード線やキャビネットが抵抗体に接触あるいは近
接するおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は抵抗体の斜視図、第2図は同抵抗体を半導体素
子とともに放熱板に取付ける従来の手段を示す斜視図、
第3図は同抵抗体の使用例を示す電気的結線図、第4図
イは本考案の一実施例における部品取付装置の斜視図、
第4図口は第4図イの要部拡大斜視図、第5図イ9口、
ハは同装置における放熱板の平面図、正面図、側面図で
ある。 1・・・・・・電力型抵抗体、2・・・・・・取付金具
、3,4・・・・・・接続端子、5・・・・・・トラン
ジスタ、6・・・・・・プリント基板、7・・・・・・
放熱板、74・・・・・・抵抗体取付片、741・・・
・・・孔、742・・・・・・回転防止用突起、75・
・・・・・端子取付片、751・・・・・・端子挿入用
長孔、9・・・・・・リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略り字状あるいは略コ字状をなす放熱板と、取付金具を
    備える抵抗体等の取付部品とを備え、前記放熱板は短辺
    部あるいは一方の側板部の上端縁を一部内側方向に折曲
    して部品取付片を形成し、かつ前記上端縁の他の一部を
    内側方向に折曲して前記部品取付片に隣接するように端
    子取付片を形威し、前記端子取付片に前記部品の端子が
    嵌入する孔を設け、前記部品を取付金具を介して放熱板
    の部品取付片に固定するとともに、前記部品の端子を端
    子取付片の孔に挿入して両者を半田付は等により固定し
    てなる部品取付装置。
JP11526178U 1978-08-22 1978-08-22 部品取付装置 Expired JPS5832319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11526178U JPS5832319Y2 (ja) 1978-08-22 1978-08-22 部品取付装置

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JP11526178U JPS5832319Y2 (ja) 1978-08-22 1978-08-22 部品取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5532066U JPS5532066U (ja) 1980-03-01
JPS5832319Y2 true JPS5832319Y2 (ja) 1983-07-18

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ID=29066739

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JP11526178U Expired JPS5832319Y2 (ja) 1978-08-22 1978-08-22 部品取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6038559B2 (ja) * 2012-09-12 2016-12-07 日置電機株式会社 電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造
JP6539998B2 (ja) * 2014-11-26 2019-07-10 富士電機株式会社 半導体電力変換装置

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Publication number Publication date
JPS5532066U (ja) 1980-03-01

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