JP3846082B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング電源などの電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記電源装置としては、例えば特許公報第2816340号の構造が知られている。この電源装置のケーシングは、前面が開放された箱形のケーシング本体と、その前面に連結される蓋体とからなる前後分割構造に構成されるとともに、このケーシングの内部に組み込まれる基板は、ケーシング本体の内奥部に連結支持される後部基板と、後部基板の左右に連結される左右一対の側部基板と、蓋体に連結支持される前部基板とで構成されており、蓋体に備えられた外部配線用の端子群が前部基板の回路パターンにハンダ付け接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の電源装置においては、前後および左右の4枚の基板を使用していたために、基板枚数が多くなってコスト高になっていた。また、後部基板に左右一対の側部基板を連結具を介して電気的および機械的に予め連結しておき、この組成体をケーシング本体に挿入して連結するのであるが、後部基板の左右端から前方に片持ち状に側部基板を延出したコの字形の組成体は、その形状および姿勢が不安定であり、ケーシング本体へ位置決めして挿入する操作に手数がかかるものであり、組付け作業性の面で改良の余地があった。
【0004】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、基板の枚数を少なくしてコスト低減を図るとともに、組付け作業性を向上することを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
【0006】
すなわち、請求項1に係る発明の電源装置は、開口を有するケーシング本体と、前記ケーシング本体の開口側に取り付けられる蓋体と、前記ケーシング本体に装着される支持部材に支持されて前記ケーシング本体内に収納配置される第1の基板と、前記蓋体側に取り付けられる第2の基板とを具備している。
【0007】
請求項2に係る発明の電源装置は、請求項1記載の発明において、前記開口は、前記ケーシング本体の前端に形成され、前記第1の基板が、ケーシング本体の内奥に配備される後部基板とされるとともに、前記第2の基板が、前記後部基板に間隔をもって対向する前部基板とされ、前記後部基板の端辺が、ケーシング本体に連結される前記支持部材に支持されるものである。
【0008】
請求項3に係る発明の電源装置は、請求項2記載の発明において、前記支持部材が、ヒートシンクである。
【0009】
請求項4に係る発明の電源装置は、請求項3記載の発明において、前記ヒートシンクは、前方へ屈曲形成された係合片を有し、前記後部基板の前記端辺が、ヒートシンクの前記係合片に差し込み支持されるものである。
【0010】
請求項5に係る発明の電源装置は、請求項3または4記載の発明において、前記ヒートシンクを前方に延出して、前部基板の端辺と蓋体の周壁との間隙を通って前記蓋体内に挿入している。
【0011】
請求項6に係る発明の電源装置は、請求項3ないし5のいずれかに記載の発明において、前記ヒートシンクを一対備え、各ヒートシンクが、電源回路における一次側と二次側とにそれぞれ対応し、互いに分離して配置されるものである。
【0012】
請求項7の発明の電源装置は、請求項6記載の発明において、一次側のヒートシンクのみを一次側ラインのグランドに導通接続している。
【0013】
請求項8の発明の電源装置は、請求項3ないし7のいずれかに記載の発明において、前記前部基板の背面に沿って、金属箔を絶縁フィルムで被覆してなるシールド板を配備するとともに、このシールド板は、前部基板に形成された孔に挿入される連結片を有し、該連結片は、その先端部を除いて金属箔が露出されて前部基板のグランドに導通接続されるものである。
【0014】
請求項9の発明の電源装置は、請求項8記載の発明において、シールド板の複数箇所において金属箔を前部基板のグランドに導通接続している。
【0015】
〔作用〕
請求項1に係る発明の構成によると、第1の基板を支持部材に支持した上でケーシング本体に組付け、この支持部材をケーシング本体に装着することで、第1の基板を正しく位置決めした状態でケーシング本体に組み込むことができ、また、第12の基板はケーシング本体の開口に連結される蓋体に支持することができる。 請求項2に係る発明の構成によると、後部基板を支持部材に支持した上でケーシング本体に開口から組付け、この支持部材をケーシング本体に連結することで、後部基板を正しく位置決めした状態でケーシング本体に組み込むことができ、また、前部基板は従来と同様に蓋体に連結支持することができる。
【0016】
請求項3に係る発明の構成によると、ヒートシンクを、後部基板を支持する支持部材に兼用できる。
【0017】
請求項4に係る発明の構成によると、後部基板を、ヒートシンクの係合片に差し込むことにより、容易に組付けることができる。
【0018】
請求項5に係る発明の構成によると、支持部材としてのヒートシンクが前方に延出されているので、大きい放熱面積のヒートシンクを構成できるとともに、後部基板を蓋体に仮り装着する際に、ヒートシンクの前方延出部分が組付け時の位置決めガイドとなる。
【0019】
請求項6に係る発明の構成によると、一次側と二次側に分離されたヒートシンク同士の間でのノイズの伝播が抑制される。
【0020】
請求項7に係る発明の構成によると、一次側に対応するヒートシンクのみをグランドに落とすことで、一次側のヒートシンクの電位が安定し、さらに、一次側と二次側とのグランド同士の間でノイズがフィードバックされるのを防止できる。
【0021】
請求項8に係る発明の構成によると、シールド板が本来のシールド機能を発揮するとともに、前部基板の孔に挿入されてハンダ付けされるシールド板の連結片の先端部は、金属箔が露出されていないので、ハンダが連結片の先端部から垂れることもない。
【0022】
請求項9に係る発明の構成によると、シールド板は、前部基板における複数のグランドを接続するジャンパ線としての機能を発揮する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の態様を図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は、本発明に係る電源装置の外観斜視図、図2は、その縦断側面図、図3は、その横断平面図、図4は、後方から見た分解斜視図である。
【0025】
なお、本発明の電源装置の回路構成は、基本的に従来例と同様であり、図16に示されるように、入力された交流電圧は、ノイズフィルター回路104を通り、入力側整流平滑回路107で直流電圧とされてトランス108の一次側に与えられ、トランス108は、スイッチ回路114からの信号により、オン/オフされることにより、交流電圧を二次側に送出し、この交流電圧が出力側整流平滑回路111で再び直流電圧とされて出力される。また、検出回路117は、トランス108の二次側の出力電圧を検出し、その出力電圧の変動に対応する検出出力をスイッチ回路114の駆動回路113に出力するように設けられており、駆動回路113は、その検出出力の入力に応答してパワートランジスタ112をオン/オフ制御する構成となっている。
【0026】
かかる回路構成を有する電源装置のケーシング1は、図1〜図4に示されるように、樹脂製のケーシング本体1Aとその前端に連結される樹脂製の蓋体1Bとからなり、ケーシング本体1Aの背部に形成したフランジ部1aを介して配電盤などの壁面にネジ連結したり、あるいは、壁面に取り付けた支持レール2の任意の位置に嵌合連結することができるように構成されている。
【0027】
前記ケーシング本体1Aは、前端が開口された箱形に形成されており、その周部の適所には放熱用スリット3が形成されるとともに、左右側壁の前端近くには、蓋体1Bの左右から上下一対づつ延出された係止爪4を係合連結するための係止孔5が形成されている。
【0028】
前記蓋体1Bの前端部上下には、多数の配線接続部6が並列して区画形成され、各配線接続部6に端子ネジ7を備えた接続端子8が装備されるとともに、上下の各配線接続部8の前面を覆う配線カバー9が、揺動開閉可能に装備されている。また、この蓋体1Bの前面左右にも放熱用スリット10が形成されている。
【0029】
上記構成のケース1に組み込まれる電源回路は、ケーシング本体1Aの内奥に組み込まれる後部基板11と、蓋体1Bに組付けられて後部基板に対向する前部基板12とで構成されており、各基板11,12の前面に各種の電子部品および素子が装着されるとともに、両基板11,12が配線接続されており、各基板11,12のパターン面が対向しないように配置されている。なお、両基板11,12は、必ずしも平行に対向しなくてもよい。
【0030】
図3に示すように、ケーシング本体1Aの奥壁には左右一対の支持部材13が樹脂リベット14で連結され、この左右の支持部材13に後部基板11の左右端が差し込み支持されるとともに、後部基板11の中心部も、ケーシング本体1Aの奥壁から内方に突設した位置決め隆起部1bに樹脂リベット14で連結されている。
【0031】
詳述すると、この支持部材13は、図5ないし図8にも示されるように、アルミ板をL形に屈曲して後辺部分13aと前辺部分13bを形成したものであり、その後辺部分13aから前方に折り出し形成した上下一対の係合片15の切欠き凹部16に、図7および図8に示されるように、後部基板11の端縁に形成された上下の内角部11aが上下に位置決めされた状態で差し込み支持されている。また、支持部材13の屈曲角部に形成した開口17の上下縁にも切欠き凹部18が形成され、ここに後部基板11の端縁に形成した突部11bが係入されるようになっている。
【0032】
ここで、後部基板11を支持する支持部材13の前辺部分13bの内側面には、ダイオードやパワートランジスタなどの発熱素子20がネジ連結され、この支持部材13が、発熱素子20からの熱を吸収して放熱するヒートシンクに構成されている。
【0033】
なお、前記発熱素子20から延出された3本のリード端子20aは支持部材13の開口17に臨んでおり、後部基板11の差し込みに伴って基板端縁に形成されたスリット21に側方から係入され、後部基板11の回路パターンに背面からハンダ付けにより接続される。
【0034】
また、左右の支持部材13は、その使用時の向きが上下および左右に反転しているだけで、同一の部材が使用されているのであるが、正面から見て右側の支持部材13だけが後部基板11における一次側回路のグランド(FG:フレームグランド)に接続されている。つまり、図9に示すように、右側の支持部材13における上側の係合片15にハンダが付着しやすい金属板からなる接続片22がカシメ連結され、図6中に示すように、この接続片22が、後部基板11における一次側のグランドの回路パターンにハンダ付け接続されているのである。
【0035】
このように、ヒートシンクとしての一対の支持部材13を左右に分離して配置することで、ノイズが両支持部材13間を伝播するのを抑制するとともに、一方の支持部材13のみを一次側のグランドに落として電位を安定させることで、一層ノイズ特性が向上するのである。
【0036】
前記前部基板12は、蓋体1Bの上下に並列装備した接続端子8群に差し込み装着されてハンダ付け連結されており、図4および図10に示されるように、基板上辺の左右二箇所に形成した切欠き凹部23に、後部基板11と前部基板12とを接続する配線24が位置ずれなく挿通されている。
【0037】
また、この前部基板12の背面にはシールド板30が配備されている。図11に示すように、このシールド板30は、銅またはアルミなどの金属箔31を表裏から絶縁フィルム32a,32bで被覆重合して形成されたものであり、その端辺の3箇所から延出した連結片30a,30b,30cを折り曲げて、前部基板12に形成した孔としてのスリット33a,33b,33cにそれぞれ挿入するとともに、その内の2か所の連結片30a,30bにおいては、金属箔31を露出させて、前部基板12におけるグランドの回路パターンにハンダ付け接続されている。なお、この場合、2か所の連結片30a,30bはグランド接続用のジャンパ線として機能している。
【0038】
ここで、グランドに接続される連結片30a,30bにおいては、図12に示すように、表側の絶縁フィルム32aが剥離されて金属箔31が露出されるとともに、この金属箔31の先端が裏側の絶縁フィルム32bの先端よりも短く設定されている。このようにすると、図13に示すように、前部基板12ににハンダ付けする場合に、ハンダが連結片30a,30bの先端から基板前面側に大きく洩れ出てしまうことがなくなるのである。
【0039】
なお、図14および図15に示すように、グランドに接続される連結片30a,30bにおいて、表側の絶縁フィルム32aを部分的に剥離して、連結片30a,30bの根元側の一部のみ金属箔31を露出させるようにしても上記と同様に機能させることができる。
【0040】
また、前部基板のグランド(FG:フレームグランド)に接続したシールド板の表面を、瞬間的なサージである雷サージ経路に兼用することも可能であり、破壊耐圧機能を確保しながら雷サージをグランドに逃がすことが容易となり、装置の耐久性を高めることができる。
【0041】
本発明による電源装置は以上のように構成されたものであり、次にその組付け手順について説明する。
【0042】
組付けに際しては、先ず、後部基板11と前部基板12とを一体化した基板に各種の電子部品および素子を装着して、ハンダフロー装置でハンダ付け処理し、処理後の基板を割って後部基板11と前部基板12とに分割する。
【0043】
前部基板12を蓋体1Bの接続端子8群にハンダ付けして、前部基板12を蓋体1Bの支持させるとともに、各接続端子8を前部基板12に形成された回路の所定部位に接続する。
【0044】
図4に示すように、後部基板11を差し込み支持した左右の支持部材(ヒートシンク)13を、前部基板12の左右端縁と蓋体1Bの左右側壁との間に形成された間隙に挿入して、後部基板11を蓋体1Bの保持させる。
【0045】
次に、ケーシング本体1Aを後部基板11および支持部材13に被せるように装着して、蓋体1Bも係止爪4をケーシング本体1Aの係止孔5に係入した上で、ケーシング本体1Aにおける奥壁に左右の支持部材13および後部基板11の中心をを予め装着しておいた樹脂リベットで連結する。
【0046】
なお、上記実施形態では、後部基板11を支持する支持部材としてヒートシンクを利用したが、コネクタなどを後部基板11の支持部材として利用することも可能である。また、シールド板30は、省略してもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば以下に示すような効果が期待できる。
【0048】
請求項1に係る発明によれば、第1の基板を、支持部材を介してケーシング本体に内装し、第2の基板を、ケーシング本体に連結される蓋体に支持しているので、4枚の基板で構成していた従来例に比べて基板枚数が少なくなり、コストの低減を図ることができる。
【0049】
請求項2に係る発明によれば、蓋体に支持された前部基板に、支持部材を介してケーシング本体に内装された後部基板を対向させるようにしたので、側部基板をなくすことができ、基板枚数が少なくなり、コストの低減を図ることができる。
【0050】
請求項3に係る発明によれば、発熱素子に対するヒートシンクを、後部基板の支持部材に兼用でき、部品点数の節減によるコスト低減に有効となる。
【0051】
請求項4に係る発明によれば、後部基板をヒートシンクに差し込み支持しただけで本体ケースに組み込み連結できるので、組付け作業性が向上する。
【0052】
請求項5に係る発明によれば、支持部材を前方に延出することで、ヒートシンクの放熱性能を高めることができるとともに、後部基板を蓋体に仮組みする際のガイドに利用でき、組付け作業性を向上する上に一層有効となる。
【0053】
請求項6に係る発明によれば、一次側と二次側に分離したヒートシンクを構成することで、ヒートシンク間でのノイズ伝播を抑制して、ノイズ特性を高めることができる。
【0054】
請求項7に係る発明によれば、特に、一次側のヒートシンクをグランドに接続してその電位を安定させる一方、二次側のヒートシンクをグランドから浮かすことで、一層ノイズ特性を向上することができる。
【0055】
請求項8に係る発明によれば、シールド板が本来のシールド機能を発揮するとともに、前部基板の孔に挿入されてハンダ付けされるシールド板の連結片の先端部は、金属箔が露出されていないので、ハンダが連結片の先端部から垂れることもない。
【0056】
請求項9に係る発明によれば、シールド板を前部基板に形成された複数のグランドを接続するジャンパ線に利用できるので、グランドおよび電源回路のパターン引き回しが容易となり、回路を設計する上での自由度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源装置の全体を示す斜視図である。
【図2】縦断側面図である。
【図3】横断平面図である。
【図4】後方から見た分解斜視図である。
【図5】後部基板の前方から見た斜視図である。
【図6】後部基板の後方から見た斜視図である。
【図7】後部基板と支持部材との分解状態を示す斜視図である。
【図8】差し込み接続された後部基板と支持部材の斜視図である。
【図9】一方の支持部材単体の斜視図である。
【図10】前部基板の前方から見た斜視図である。
【図11】前部基板とシールド板の後方から見た斜視図である。
【図12】シールド板における連結片の斜視図である。
【図13】シールド板の基板への連結部位を拡大した断面図である。
【図14】シールド板における連結片の他の実施形態を示す斜視図である。
【図15】他の実施形態における連結部位を拡大した断面図である。
【図16】電源装置の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
1A ケーシング本体
1B 蓋体
8 接続端子
11 後部基板
12 前部基板
13 支持部材(ヒートシンク)
20 発熱素子(パワートランジスタ)
30 シールド板
31 金属箔
32a 絶縁フィルム
32b 絶縁フィルム

Claims (9)

  1. 開口を有するケーシング本体と、前記ケーシング本体の開口側に取り付けられる蓋体と、前記ケーシング本体に装着される支持部材に支持されて前記ケーシング本体内に収納配置される第1の基板と、前記蓋体側に取り付けられる第2の基板と、
    を具備したことを特徴とする電源装置。
  2. 前記開口は、前記ケーシング本体の前端に形成され、前記第1の基板が、ケーシング本体の内奥に配備される後部基板とされるとともに、前記第2の基板が、前記後部基板に間隔をもって対向する前部基板とされ、前記後部基板の端辺が、ケーシング本体に連結される前記支持部材に支持される請求項1記載の電源装置。
  3. 前記支持部材がヒートシンクである請求項2記載の電源装置。
  4. 前記ヒートシンクは、前方へ屈曲形成された係合片を有し、前記後部基板の前記端辺が、ヒートシンクの前記係合片に差し込み支持される請求項3記載の電源装置。
  5. 前記ヒートシンクを前方に延出して、前部基板の端辺と蓋体の周壁との間隙を通って前記蓋体内に挿入してある請求項3または4記載の電源装置。
  6. 前記ヒートシンクを一対備え、各ヒートシンクが、電源回路における一次側と二次側とにそれぞれ対応し、互いに分離して配置される請求項3ないし5のいずれかに記載の電源装置。
  7. 一次側のヒートシンクのみを一次側ラインのグランドに導通接続してある請求項6記載の電源装置。
  8. 前記前部基板の背面に沿って、金属箔を絶縁フィルムで被覆してなるシールド板を配備するとともに、このシールド板は、前部基板に形成された孔に挿入される連結片を有し、該連結片は、その先端部を除いて金属箔が露出されて前部基板のグランドに導通接続される請求項3ないし7のいずれかに記載の電源装置。
  9. 前記シールド板の複数箇所において金属箔を前部基板のグランドに導通接続してある請求項8記載の電源装置。
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