JP6038559B2 - 電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電力計を含む各種の電圧測定機器が備える電圧入力抵抗部における入力抵抗を効率よく放熱してより確実に周波数特性を補正することができるようにした電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造に関する技術である。
電力計を含む各種の電圧測定機器については、高い電圧を抵抗で広帯域にわたり分圧しようとする場合、入力抵抗には1MΩ以上の比較的抵抗値の高い抵抗が使用されることになるが、抵抗値が高いと容量結合などにより高帯域では周波数特性が下がってしまうことから、例えば特許文献1にも記載されているように、入力抵抗と並列に適切な静電容量のコンデンサを配置して周波数特性を補正できるようにしている。
特開平4−276561号公報
ところで、例えば電圧測定機器が電力計である場合には、数kVの耐圧が必要であるが、市販されているコンデンサの種類が少ないこともあって、任意の定数のものを用意することが難しい。また、コンデンサは、静電容量の温度特性や電圧依存性などが大きいことから、測定、特に周波数特性に与える影響が大きい。
このため、電力計などに用いるコンデンサについては、空気を誘電体とし、導電性金属材で形成したほうが、任意の耐圧で、静電容量も比較的安定している高精度のものを製作できるとされている。
図9は、このような要請により従来から用いられている空気を誘電体とするコンデンサの一例を示す説明図であり、プリント基板Pに配置されるコンデンサ1は、一側電極2と他側電極3とで構成されている。この場合、一側電極2は、信号入力側端子4側と、他側電極3は、入力抵抗5の後段側とそれぞれ導通させることで、一側電極2と他側電極3との間に静電容量を形成することができるようになっている。
しかし、図9に示す例における入力抵抗5については、発熱した際に自然放熱するしかないため温度が上昇しやすく、温度が上昇すると温度特性によりその抵抗値が変化して周波数特性の適切な補正が困難になる結果、電圧測定機器により高精度の測定を行おうとする際に悪影響を及ぼしてしまうという不都合があった。
本発明は、上記した従来技術の課題に鑑み、入力抵抗が発熱しても効率よく放熱させて抵抗値の変化を抑制できるようにした電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、周波数特性を補正すべくコンデンサと入力抵抗とをプリント基板を介して並列に接続させてなる電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造において、前記コンデンサは、一対の側板部と、これら側板部相互間に架け渡される連結板部とで前記プリント基板上に平面視略コ字状に配置される一側電極と、該一側電極の一対の前記側板部の外方に平行に配置される一対の側板部と、これら側板部相互間に架け渡される連結板部とで前記プリント基板上に前記一側電極とはその向きを逆に組み合わせて平面視略コ字状に配置される他側電極とで構成され、一側電極における前記側板部のそれぞれには、内方へと突出させたバネ片部を設け、前記入力抵抗は、これらバネ片部相互間で生成される圧接力を介して前記コンデンサ側に接触支持させて配置したことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記バネ片部のそれぞれは、前記コンデンサとして組み合わされた際に一側電極の前記側板部と他側電極の前記側板部とが相互に重なり合わない位置に設けておくこともできる。
また、前記一側電極と前記他側電極とには、両者の間で前記入力抵抗を下支えして接触支持する略L字形を呈する支片部を各別に設けておくものであってもよいさらに、前記入力抵抗は、その下面側に垂設された1以上の差込足を備え、前記支片部のそれぞれには、前記入力抵抗を接触支持させた際に前記差込足が各別に差し込まれる挿通孔を設けておくこともできる。
請求項1に係る発明によれば、コンデンサは、プリント基板上に平面視略コ字状に配置される一側電極と、プリント基板上に一側電極とはその向きを逆に組み合わせて平面視略コ字状に配置される他側電極とで、意図しない容量結合のない空気を誘電体とする静電容量の安定したコンデンサを形成することができる。
しかも、入力抵抗は、一側電極における側板部のそれぞれが備えるバネ片部相互間で生成される圧接力を介してコンデンサ側に確実に接触支持させることができるので、熱伝導による放熱効果により温度特性による抵抗値の変化を抑制して配置することができるだけでなく、その取付け姿勢も安定した状態のもとで一定に保たせることができる
請求項に係る発明によれば、バネ片部のそれぞれは、コンデンサとして組み合わされた際に一側電極の側板部と他側電極の側板部とが相互に重なり合わない位置に設けられているので、上記効果に加え、一側電極と他側電極との重なり合う面積を計算しようとする際に、計算を複雑化するバネ片部の存在を無視して簡単に行うことできる。
請求項に係る発明によれば、簡単な構造の支片部を介してコンデンサ側に入力抵抗を下支え状に接触支持させることができるので、入力抵抗が発熱してもその熱を熱伝導によりコンデンサ側に放熱して温度を一定に保たせておくことができる結果、温度特性による抵抗値の変化をより効果的に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、入力抵抗は1以上の差込みピンを備え、支片部には、入力抵抗を接触支持させた際に差込みピンを各別に差し込む挿通孔が設けられているので、入力抵抗の取付け姿勢を一定に保たせつつ、入力抵抗の熱を差込みピンを介した熱伝導によりコンデンサ側により確実に放熱して温度特性による抵抗値の変化を効果的に抑制することができる。
しかも、リント基板の背面側から差込足と差込みピンとを突出させるておくことができるので、半田槽を流すことで差込足と差込みピンとを手作業によることなく自動的に半田付けすることができ、それだけ工数を削減することもできる。
本発明の第1の例を斜め上方からみた全体斜視図。 本発明の第1の例における一側電極を図1とは逆向きにして斜め上方からみた全体斜視図。 本発明の第1の例についての変形例を斜め上方からみた全体斜視図。 本発明の第2の例を示す説明図であり、そのうちの(a)は透視状態での全体斜視図を、(b)は第2の例における他側電極の斜視図をそれぞれ示す。 本発明の第2の例についてのプリント基板への実装状態を示す説明図であり、そのうちの(a)は一部を透視させた全体斜視図を、(b)は(a)の状態をプリント基板の背面側からみた斜視図をそれぞれ示す。 本発明の第3の例を示す説明図であり、そのうちの(a)は一部を透視させて斜め上方からみた全体斜視図を、(b)は一部を透視させて斜め下方からみた斜視図をそれぞれ示す。 本発明の第3の例における一側電極を示す説明図であり、そのうちの(a)は背面斜め横方向からみた斜視図を、(b)は正面方向からみた斜視図をそれぞれ示す。 本発明の第3の例についてのプリント基板への実装状態を示す説明図であり、そのうちの(a)は全体斜視図を、(b)は(a)の状態をプリント基板の背面側からみた斜視図をそれぞれ示す。 周波数特性を補正する際に用いられている空気を誘電体とするコンデンサを組み込んだ従来構造例を示す説明図。
本発明は、コンデンサと入力抵抗とをプリント基板を介して並列に接続して周波数特性を補正することができるようにした電力計を含む電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造として実施される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について具体的に説明する。図1ないし図8によれば、本発明は、プリント基板Pを介して並列に接続されるコンデンサ11と入力抵抗31とで構成されている。
この場合、コンデンサ11は、一対の側板部13,14と、これら側板部13,14相互間に架け渡される連結板部15とでプリント基板P上に平面視略コ字状に配置される一側電極12と、該一側電極12の一対の側板部13,14の外方に平行に配置される一対の側板部23,24と、これら側板部23,24相互間に架け渡される連結板部25とでプリント基板P上に一側電極12とはその向きを逆に組み合わせて平面視略コ字状に配置される他側電極22とで構成されている。
この場合、一側電極12の側板部13,14の下端面側には、プリント基板Pに設けられている所定のスルーホール42,43に差し込むための差込足18が各2本垂設されている。また、他側電極22の側板部13,14の下端面側にも同様に対応する他のスルーホール45,46に差し込むための差込足26が各2本垂設されている。
また、入力抵抗31は、発熱した際にコンデンサ11側へと熱を伝導しつつ、その取付け姿勢も正しく維持され得るようにしてコンデンサ11側に接触支持されていることから、その特性に変化を生じさせることなく、かつ、放熱させることで昇温を抑制できるようにしてプリント基板P上に配置されている。
ここで、図1および図2に基づいて本発明の第1の例を説明すれば、コンデンサ11は、一側電極12における側板部13,14が他側電極22における側板部23,24とは重なり合わない非対向面を一部に確保し得る位置関係のもとでプリント基板Pに配置することで形成されている。
この場合、一側電極12の側板部13,14にあって他側電極22の側板部23,24と対向する位置関係にある面領域には、下側縁側を連結縁部17aとしてコ字状に切り欠いて確保された舌状片17を内方に傾け、その高さ方向での中間部位を側板部13,14の面方向に沿うように折曲させて圧接面部17bとし、該圧接面部17bの上側を側板部13,14方向に折り返すことで、その全体が内方へと突出した状態となったバネ片部16が各別に設けられている。
このため、入力抵抗31は、図1に示されているように、バネ片部16,16における圧接面部17b,17b相互の間に生成される圧接力(挟持力)を介することで一側電極12側に姿勢を一定に保った状態のもとで接触支持させることができることになる。
図3は、図1に示す本発明の第1の例の変形例であり、この場合におけるバネ片部16,16のそれぞれは、一側電極12と他側電極22とをコンデンサ11として組み合わせた際に、他側電極22の側板部23,24との非対向面に位置する一側電極12の側板部13,14の面領域に設けられることになる。
つまり、バネ片部16,16のそれぞれは、コンデンサ11として組み合わされた際に、一側電極12の側板部13,14と他側電極22の側板部23,24とが相互に重なり合わない位置に形成されている。
図4および図5は、本発明の第2の例を示す説明図であり、一側電極12の連結板部15と他側電極22の連結板部25とには、相互に向き合う両者の間で入力抵抗31を下支えして接触支持し得るように、略L字形を呈する支片部19,27が各別に設けられている。この場合、各支片部19,27は、垂設片部19a,27aと、該垂設片部19a,27aの下縁側から内側に略直角に折曲された受け片部19b,27bとで形成されており、その実質長は、それぞれの差込足18,26よりも短寸となって形成されている。
しかも、各支片部19,27は、それぞれの受け片部19b,27bに設けられた挿通孔20,28を備えており、図5(b)からも明らかなように該挿通孔20,28を介することで、入力抵抗31がその下面側に備える一対の差込みピン3,3を各別に差し込むことができ、これにより入力抵抗31の取付け姿勢を一定に保たせながら接触支持状態もより安定化させることができるようになっている。
一方、図6ないし図8は、図3に示す本発明の第1の例の変形例と図4に示す本発明の第2の例とを組み合わせて構成される本発明の第3の例を示す説明図である。
この例における一側電極12の連結板部15と他側電極22の連結板部25とには、図4に示す第2の例と同様に、相互に向き合う両者の間で入力抵抗31を下支えして接触支持し得るように、略L字形を呈する支片部19,27が各別に設けられている。
また、各支片部19,27は、それぞれの受け片部19b,27bに設けられた挿通孔20,28を備えており、図8(b)からも明らかなように該挿通孔20,28を介することで、入力抵抗31がその下面側に備える一対の差込みピン3,3を各別に差し込むことができ、これによりにより入力抵抗31の取付け姿勢を一定に保たせながら入力抵抗31との間の接触支持状態をより安定化させることができるようになっている。
しかも、一側電極12における側板部13,14のそれぞれには、図3に示すと同様の配置関係のもとで、側電極22の側板部23,24とは相互に重なり合わない位置の面領域にバネ片部16が各別に設けられている。
つまり、本発明の第3の例における入力抵抗31は、バネ片部16,16を介することで一側電極12側に挟持させつつ、一側電極12の連結板部15と他側電極22の連結板部25とに設けられている支片部19,27を介することで下支えされた状態のもとで接触支持させることができることになる。
次に、上記構成からなるコンデンサユニット11の作用効果を説明する。まず、図1および図2に示す本発明の第1の例について説明すれば、コンデンサ11は、プリント基板P上に平面視略コ字状に配置される一側電極12と、プリント基板P上に一側電極12とはその向きを逆に組み合わせて平面視略コ字状に配置される他側電極22とで構成することができるので、意図しない容量結合のない空気を誘電体とする静電容量の安定したコンデンサ11を形成することができる。
しかも、入力抵抗31は、一側電極12における側板部13,14のそれぞれが備えるバネ片部16,16相互間で生成される圧接力を介してコンデンサ11側に接触支持させることができるので、その取付け姿勢を安定した状態のもとで一定に保たせつつ、熱伝導による放熱効果により温度特性による抵抗値の変化を抑制して配置することができる。
また、図3に示す第1の例の変形例によれば、バネ片部16,16のそれぞれは、他側電極22の側板部23,24との非対向面に位置する一側電極12の側板部13,14に設けられているので、一側電極12と他側電極22との重なり合う面積を計算する際に、計算を複雑化するバネ片部16,16の存在を無視して簡単に行うことができる。
また、図4および図5に示す本発明の第2の例によれば、コンデンサ11側は入力抵抗31を下支えして接触支持する簡単な構造の支片部19,27を備えているので、入力抵抗31が発熱してもその熱を熱伝導によりコンデンサ11側に放熱して温度を一定に保たせておくことができる結果、温度特性による抵抗値の変化を抑制することができる。
さらに、図6ないし図8に示す本発明の第2の例によれば、コンデンサ11は、入力抵抗31を下支えする支片部19,27を備えているほか、一側電極12のそれぞれの側板部13,14に入力抵抗31を挟持するバネ片部16,16も備えているので、これらバネ片部16,16相互の間で入力抵抗31を挟持させることでその取付け姿勢を一定に保たせつつ、入力抵抗の熱を熱伝導によりコンデンサ11側により確実に放熱して温度特性による抵抗値の変化を効果的に抑制することができる。
また、第2の例と第3の例において、入力抵抗31を下支えするためにコンデンサ11が備える支片部19,27の受け部19b,27bに挿通孔20,28を備え、入力抵抗31が差込みピン3,3を備えている場合には、入力抵抗31の取付け姿勢を一定に保たせつつ、入力抵抗31の熱を差込みピン3,3を介した熱伝導によりコンデンサ11側により確実に放熱して温度特性による抵抗値の変化を効果的に抑制することができる。
しかも、この場合、プリント基板Pの背面側から差込足18,26と差込みピン3,3とを突出させるておくことができるので、図示しないはんだ槽を流すことで18,26と差込みピン3,3とを手作業によることなくプリント基板P側に自動的にはんだ付けすることができ、それだけ工数を削減することもできる。
以上は、本発明を図示例に即して説明したものであり、その具体的な実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、図示例では、一側電極12と他側電極22とが側板部13,14と側板部23,24との位置関係をずらして配置されているが、必要により13,14と側板部23,24とが対面合致するようにして配置することもできる。また、コンデンサ11が備える支片部19,27の受け部19b,27bに穿設される挿通孔20,28の数と、入力抵抗31側が備える差込みピン3,3の数とは、相互に対応する関係にある。したがって、図示例とは異なり、例えば1個の入力抵抗31がその前後(見方によっては左右)に各2本や各3本の差込みピンを備えている場合には、支片部の受け部にも同等の数の挿通孔が穿設されることになる。また、入力抵抗31は、必要により複数個用いられることもあり、この場合においても支片部の受け部に差込みピンの数と対応する数の挿通孔が穿設されることになる。
11 コンデンサ
12 一側電極
13,14 側板部
15 連結板部
16 バネ片部
17 舌状片
17a 連結縁部
17b 圧接面部
18 差込足
19 支片部
19a 垂設片部
17b 受け片部
18 挿通孔
22 他側電極
23,24 側板部
25 連結板部
26 差込足
27 支片部
27a 垂設片部
27b 受け片部
28 挿通孔
31 入力抵抗
,3 差込みピン
45,46 スルーホール
P プリント基板

Claims (4)

  1. 周波数特性を補正すべくコンデンサと入力抵抗とをプリント基板を介して並列に接続させてなる電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造において、
    前記コンデンサは、一対の側板部と、これら側板部相互間に架け渡される連結板部とで前記プリント基板上に平面視略コ字状に配置される一側電極と、該一側電極の一対の前記側板部の外方に平行に配置される一対の側板部と、これら側板部相互間に架け渡される連結板部とで前記プリント基板上に前記一側電極とはその向きを逆に組み合わせて平面視略コ字状に配置される他側電極とで構成され、
    一側電極における前記側板部のそれぞれには、内方へと突出させたバネ片部を設け、
    前記入力抵抗は、これらバネ片部相互間で生成される圧接力を介して前記コンデンサ側に接触支持させて配置したことを特徴とする電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造。
  2. 前記バネ片部のそれぞれは、前記コンデンサとして組み合わされた際に一側電極の前記側板部と他側電極の前記側板部とが相互に重なり合わない位置に設けた請求項1に記載の電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造。
  3. 前記一側電極と前記他側電極とには、両者の間で前記入力抵抗を下支えして接触支持する略L字形を呈する支片部を各別に設けた請求項1または2に記載の電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造。
  4. 前記入力抵抗は、その下面側に垂設された1以上の差込みピンを備え、前記支片部のそれぞれには、前記入力抵抗を接触支持させた際に前記差込みピンが各別に差し込まれる挿通孔を設けた請求項に記載の電圧測定機器における電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造。
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