JP2017033997A - プリント基板保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ヒートシンク又は電気機器用筐体にプリント基板を固定するにあたって、プリント基板の破断を起こし難く、しかもプリント基板の取り付け作業性を良好にするプリント基板保持具を提供する。【解決手段】プリント基板保持具10は、取付対象物の一例をなすヒートシンク1とプリント基板5との間に配置される起立部12と、起立部12のヒートシンク1側の端部に連結されると共に、ヒートシンク1に固定される取付部11と、起立部12に連結されると共に、ヒートシンク1から離間した位置でプリント基板5を支持する棚部13と、起立部12のプリント基板5側の端部に連結されると共に、プリント基板5を棚部13側に向かって押圧してプリント基板5を棚部13に押し付けて保持させる弾性部14と、備える。【選択図】図1
Description
本発明は、ヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物にプリント基板を容易に取り付けできるようにしたプリント基板保持具に関するものである。
従来において、特開2011−23635号公報にはヒートシンクの裏面側にプリント基板を配置させた構造が開示されている。ヒートシンクの裏面には複数本の柱状の脚部が立設されている。各脚部の先端にプリント基板が配置され、プリント基板はネジによって脚部の先端に固定されている。このような構成により、ヒートシンクの裏面とプリント基板との間にスペースを作ることができる。このスペース内には各種電子部品が配置させられている。
前述したように、プリント基板を脚部の先端にネジで固定させるような構成が採用されると、ネジの締付け力によってプリント基板が破断する虞がある。また、ネジの本数が多い場合にはプリント基板の取り付け作業性が悪くなるといった問題点がある。
本発明は、ヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物にプリント基板を固定するにあたって、プリント基板の破断を起こし難く、しかもプリント基板の取り付け作業性を良好にするプリント基板保持具を提供することを目的とする。
本発明は、ヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物にプリント基板を配置させるために前記プリント基板の周縁を保持するプリント基板保持具であって、
前記取付対象物と前記プリント基板との間に配置される起立部と、
前記起立部の前記取付対象物側の端部に連結されると共に、前記取付対象物に固定される取付部と、
前記起立部に連結されると共に、前記取付対象物から離間した位置で前記プリント基板を支持する棚部と、
前記起立部の前記プリント基板側の端部に連結されると共に、前記プリント基板を前記棚部側に向かって押圧して前記プリント基板を前記棚部に押し付けて保持させる弾性部と、備える。
前記取付対象物と前記プリント基板との間に配置される起立部と、
前記起立部の前記取付対象物側の端部に連結されると共に、前記取付対象物に固定される取付部と、
前記起立部に連結されると共に、前記取付対象物から離間した位置で前記プリント基板を支持する棚部と、
前記起立部の前記プリント基板側の端部に連結されると共に、前記プリント基板を前記棚部側に向かって押圧して前記プリント基板を前記棚部に押し付けて保持させる弾性部と、備える。
このプリント基板保持具はヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物に固定して利用される。この利用にあたって、棚部によって取付対象物とプリント基板との間に確実にスペースを作ることができる。従って、このスペース内に各種電子部品を確実に配置させることができる。ネジを使わずにプリント基板保持具にプリント基板を装着させることができる。その結果、プリント基板の取り付け作業時にプリント基板の破断が起こり難く、プリント基板の取り付け作業性を良好にする。
また、前記弾性部は、V字状に折り曲げられて、前記起立部から前記プリント基板側に突出してなる。
プリント基板保持具の弾性部にプリント基板を押し当てると、弾性部はプリント基板によって外側に押し広げられる。弾性部を押し広げながらプリント基板は棚部に接近し続ける。最終的にプリント基板が棚部に当接したとき、弾性部は元の状態に復帰する。これにより、棚部と弾性部との協働でプリント基板が挟み込まれる。
プリント基板保持具の弾性部にプリント基板を押し当てると、弾性部はプリント基板によって外側に押し広げられる。弾性部を押し広げながらプリント基板は棚部に接近し続ける。最終的にプリント基板が棚部に当接したとき、弾性部は元の状態に復帰する。これにより、棚部と弾性部との協働でプリント基板が挟み込まれる。
また、前記取付部には、前記取付対象物に螺着されるネジを挿入するためのネジ挿入孔が設けられている。
このような構成を採用すると、取付対象物に対してプリント基板保持具を簡単に着脱できる。ネジ挿入孔が複数個又は長穴に形成されると、プリント基板保持具の位置調整が容易になる。
このような構成を採用すると、取付対象物に対してプリント基板保持具を簡単に着脱できる。ネジ挿入孔が複数個又は長穴に形成されると、プリント基板保持具の位置調整が容易になる。
また、前記棚部は、前記取付部と前記弾性部との間において前記プリント基板の平坦面に対して直交して延在する。
このような構成を採用すると、プリント基板に実装された種々の電子部品の荷重を棚部によって確実に支えることができる。
このような構成を採用すると、プリント基板に実装された種々の電子部品の荷重を棚部によって確実に支えることができる。
また、展開状態において、前記起立部は、第1の折り曲げ部と、前記第1の折り曲げ部に直交し且つ互いに平行に延在する第2及び第3の折り曲げ部と、前記第2及び第3の折り曲げ部に直交する第4の折り曲げ部とで囲まれた四角形状を有し、前記弾性部は前記第1の折り曲げ部から外側に向かって延在し、一対の前記棚部は前記第2及び第3の折り曲げ部から外側に向かって延在し、前記取付部は、前記第4の折り曲げ部から外側に向かって延在し、前記弾性部は、前記第1の折り曲げ部に対して平行に延在する第5の折り曲げ部を有し、
前記第1〜第4の折り曲げ部は直角に折り曲げられ、前記第5の折り曲げ部はV字状に折り曲げられる。
このような構成を採用すると、プリント基板保持具を折り曲げ加工によって製造することができ、製造の容易化を図ることができる。
前記第1〜第4の折り曲げ部は直角に折り曲げられ、前記第5の折り曲げ部はV字状に折り曲げられる。
このような構成を採用すると、プリント基板保持具を折り曲げ加工によって製造することができ、製造の容易化を図ることができる。
本発明によれば、ヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物にプリント基板を固定するにあたって、プリント基板の破断を起こし難く、しかもプリント基板の取り付け作業性が良好になる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るプリント基板保持具の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、電気自動車の急速充電器やシステム電源のパワーユニットなどの電源ユニットには電子部品を搭載したプリント基板5を有している。プリント基板5に搭載した電子部品が発熱する場合には、ヒートシンク1を利用して電子部品の放熱を促進する必要がある。取付対象物の一例をなすヒートシンク1は、アルミ材からなると共に、電源ユニットの内部に収容されている。ヒートシンク1のベース部2は電源ユニットの壁面などに固定される。ヒートシンク1の冷却効率は、ファンによる強制的な冷却によって高められている。
このヒートシンク1は、熱伝導の良いアルミ材によって成形される。ヒートシンク1のベース部2は板状に形成されている。このベース部2上には複数本のフィン3が列をなして立設されている。各フィン3は、ベース部2上で直線的に延在する。互いに平行をなして延在する各フィン3は、先端に向かうに従って幅が狭くなっている。そして、フィン3間で空気が流動することでヒートシンク1は冷却される。
このようなヒートシンク1を利用して、プリント基板5上に実装された各種電子部品(不図示)は冷却される。プリント基板5は、ヒートシンク1のベース部2の裏面Sに対して平行になるように装着される。プリント基板5の装着にはプリント基板保持具10が利用される。
図1及び図3に示されるように、プリント基板保持具10は、バネ性を有するアルミ材又は鋼材からなる。プリント基板保持具10は、矩形のプリント基板5の周縁を保持するために4個利用されている。プリント基板保持具10は、ヒートシンク1の裏面Sすなわちベース部2の裏面Sに当接する板状の取付部11と、ヒートシンク1のベース部2の裏面Sとプリント基板5との間に配置される起立部12と、を有する。
取付部11には、ネジ15を貫通させるネジ挿入孔11aが設けられている。ヒートシンク1の裏面Sにはネジ15を螺着させるための雌ねじ部(不図示)が形成されている。従って、ネジ15の着脱により、ヒートシンク1に対してプリント基板保持具10を簡単に着脱させることができる。取付部11の端部は起立部12のヒートシンク1側の端部に連結されている。取付部11はヒートシンク1の裏面Sに沿って延在する。取付部11の下面11bはヒートシンク1の裏面に密着する。また、プリント基板保持具10とヒートシンク1とを熱的に連結させることができので、プリント基板保持具10をヒートシンク1の一部として利用することができる。
板状の起立部12は、取付部11に対して直交して延在すると共に、四角形状を有する。取付部11は、ヒートシンク1の裏面S及びプリント基板5に対して直交する。起立部12は、ヒートシンク1の側面1aの略延長上に配置される。棚部13の上端はプリント基板5平坦面5cに当接する。棚部13の下端は取付部11の上面11cに当接する。
一対の棚部13は起立部12の両側端に連結されている。板状の各棚部13は、取付部11及び起立部12に対して直交する。棚部13の上端がプリント基板5の裏面に当接すると、ヒートシンク1の裏面Sから離間した位置でプリント基板5が支持される。起立部12から棚部13の遊端までの長さと、起立部12から取付部11の遊端までの長さは略同じである。各棚部13は、取付部11と弾性部14との間においてプリント基板5の平坦面5cに対して直交する舌片形状を有する。棚部13によってプリント基板5を確実に支持させることができる。
起立部12の上端(プリント基板5側の端部)には板状の弾性部14が連結されている。弾性部14は、V字状に折り曲げられて、起立部12からプリント基板5側に向かって突出する。弾性部14は、板バネになっているので、プリント基板5の縁側端面5bで外側に向かって押すことで外側に撓む。弾性部14は、下片14aと上片14bからなる。下片14aの下端は起立部12の上端に連結され、下片14aと上片14bとの境界は頂部14cになっている。弾性部14によってプリント基板5の着脱が容易になる。
上片14bは、プリント基板5の縁側端面5bが摺接するガイド片としての機能を有する。プリント基板5をプリント基板保持具10にセットする際に、プリント基板5の縁側端面5bが上片14bに当接しながら、弾性部14を外側に押し広げる。その後、プリント基板5の縁側端面5bが弾性部14の頂部14cを越えると、弾性部14は内側に向かって復帰する。このとき、弾性部14の下片14aと棚部13の上端とでプリント基板5が挟まれる。
棚部13は互いに平行に延在して、プリント基板5を下から支持する。2枚の棚部13によってプリント基板5が支持されているので、プリント基板保持具10にプリント基板5を安定して保持させることができる。弾性部14の上片14bにおいて上端のコーナ部14dはC面取りされている。この面取りによって、プリント基板5をプリント基板保持具10にセットする際に、プリント基板5の引っ掛かりを防止している。
プリント基板5をプリント基板保持具10にセットする際に、プリント基板5をヒートシンク1の裏面Sに対して平行な状態にする(図5参照)。この状態でプリント基板5をプリント基板保持具10側に向けて移動させ、プリント基板保持具10の弾性部14の上片14bにプリント基板5の縁側端面5bを押し付ける。その結果、弾性部14がプリント基板5によって外側に押し広げられる(図6参照)。弾性部14を押し広げながらプリント基板5は棚部13の上端に接近し続ける。最終的にプリント基板5が棚部13の上端に当接したとき、弾性部14は元の状態に復帰する(図7参照)。これにより、棚部13と弾性部14との協働でプリント基板5が挟み込まれ、ヒートシンク1とプリント基板5とを一体化させる。
図4に示されるように、展開状態のプリント基板保持具10Aにおいて、起立部12は、第1の折り曲げ部A1と、第1の折り曲げ部A1に直交し且つ互いに平行に延在する第2及び第3の折り曲げ部A2,A3と、第2及び第3の折り曲げ部A2,A3に直交し且つ第1の折り曲げ部A1に対して平行に延在する第4の折り曲げ部A4と、で囲まれた四角形状を有する。展開状態のプリント基板保持具10Aにおいて、弾性部14は第1の折り曲げ部A1から外側に向かって延在する。展開状態のプリント基板保持具10Aにおいて、一対の棚部13は第2及び第3の折り曲げ部A2,A3から外側に向かって延在する。
さらに、展開状態のプリント基板保持具10Aにおいて、取付部11は、第4の折り曲げ部A4から外側に向かって延在する。弾性部14は、第1の折り曲げ部A1に対して平行に延在する第5の折り曲げ部を有する。このようなプリント基板保持具10Aでは、第1〜第4の折り曲げ部A1〜A4を直角に折り曲げ、第5の折り曲げ部A5をV字状に折り曲げる。この場合の折り曲げは、展開状態のプリント基板保持具10Aの厚み分を考慮して行われる。
このような展開状態で前述したような構成を有するプリント基板保持具10Aを利用することで、プリント基板保持具10は折り曲げ加工によって製造することができ、製造の容易化が図られる。
また、矩形のプリント基板5の一辺における端部には、弾性部14が入り込むように切欠き部5d(図1参照)が形成されている。プリント基板5を4個のプリント基板保持具10で挟み込むようにセットする際に、切欠き部5dに弾性部14が入り込む。これによって、プリント基板5の位置決めが容易になる。
前述したプリント基板保持具10を利用することで、ヒートシンク1に対してプリント基板5をワンタッチで装着できる。棚部13によってヒートシンク1の裏面Sとプリント基板5との間に確実にスペースを作ることができる。従って、このスペース内に各種電子部品を確実に配置させることができる。弾性部14によりプリント基板5を棚部13の上端に押し付けて、プリント基板5をプリント基板保持具10で保持させている。その結果、ネジを使わずにプリント基板5をプリント基板保持具10にワンタッチで装着させることができる。従って、プリント基板5の取り付け作業時にプリント基板5の破断が起こり難く、プリント基板5の取り付け作業性が良好になる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、下記のような種々の変形が可能である。
図8及び図9に示されるように、プリント基板保持具20の取付部21は、起立部12に対して同一平面上に配置されるように延在している。取付部21には、ネジ15を貫通させるためのネジ挿入孔21aが複数個(実施形態では3個)形成されている。ヒートシンク1の側面1aにはネジ15を螺着させるための雌ねじ部(不図示)が形成されている。
従って、ネジ挿入孔21aの選択により、ヒートシンク1の裏面Sに対するプリント基板保持具20の棚部13の高さを3段階で容易に調節することができる。プリント基板保持具20の棚部13の高さを変えることで、プリント基板5とヒートシンク1の裏面Sとの間のスペースの高さを容易に変更することができる。なお、図9に示されたプリント基板保持具20に関して、図3に示されたプリント基板保持具10と同一構成には同一符合を付して、重複した説明は省略する。
図10及び図11に示されるように、プリント基板保持具30の取付部31は、起立部12に対して同一平面上に配置されるように延在している。取付部31には、ネジ15を貫通させるためのネジ挿入孔31aが長穴として形成されている。ヒートシンク1の側面1aにはネジ15を螺着させるための雌ねじ部(不図示)が形成されている。
ネジ15をヒートシンク1の雌ねじ部(不図示)に螺着させた状態で、ネジ挿入孔21aに沿ってプリント基板保持具30を上下に移動させる。ヒートシンク1の裏面Sに対するプリント基板保持具30の棚部13の高さを無段階で容易に調節することができる。プリント基板保持具30の棚部13の高さを変えることで、プリント基板5とヒートシンク1の裏面Sとの間のスペースの高さを容易に変更することができる。なお、図11に示されたプリント基板保持具30に関して、図3に示されたプリント基板保持具10と同一構成には同一符合を付して、重複した説明は省略する。
プリント基板5は、ヒートシンク1の裏面Sに対向して配置させる場合に限られない。前述したプリント基板保持具10,20,30を利用して、プリント基板5を、ヒートシンク1のフィン3の先端に対向させるように配置させてもよい。
図12に示されるように、プリント基板保持具10は、取付対象物の一例をなす電気機器用筐体40に適用してもよい。プリント基板保持具10の取付部11は、鋼材やアルミ材により形成されている筐体40の壁部40aにネジにより固定されている。筐体40は、電源装置や通信機器に利用され、特に、直流又は交流を出力する電源装置やモデムなどの通信機器に利用される。なお、筐体40には、前述したプリント基板保持具20,30の適用も可能である。
A1…第1の折り曲げ部
A2…第2の折り曲げ部
A3…第3の折り曲げ部
A4…第4の折り曲げ部
A5…第5の折り曲げ部
S…ヒートシンクの裏面
1…ヒートシンク
1a…ヒートシンクの側面
2…ベース部
3…フィン
5…プリント基板
5b…プリント基板の縁側端面
5c…プリント基板の平坦面
10…プリント基板保持具
11…取付部
11a…ネジ挿入孔
12…起立部
13…棚部
14…弾性部
15…ネジ
20…プリント基板保持具
21…取付部
21a…ネジ挿入孔
30…プリント基板保持具
31…取付部
31a…ネジ挿入孔
40…筐体
A2…第2の折り曲げ部
A3…第3の折り曲げ部
A4…第4の折り曲げ部
A5…第5の折り曲げ部
S…ヒートシンクの裏面
1…ヒートシンク
1a…ヒートシンクの側面
2…ベース部
3…フィン
5…プリント基板
5b…プリント基板の縁側端面
5c…プリント基板の平坦面
10…プリント基板保持具
11…取付部
11a…ネジ挿入孔
12…起立部
13…棚部
14…弾性部
15…ネジ
20…プリント基板保持具
21…取付部
21a…ネジ挿入孔
30…プリント基板保持具
31…取付部
31a…ネジ挿入孔
40…筐体
Claims (5)
- ヒートシンク又は電気機器用筐体からなる取付対象物にプリント基板を配置させるために前記プリント基板の周縁を保持するプリント基板保持具であって、
前記取付対象物と前記プリント基板との間に配置される起立部と、
前記起立部の前記取付対象物側の端部に連結されると共に、前記取付対象物に固定される取付部と、
前記起立部に連結されると共に、前記取付対象物から離間した位置で前記プリント基板を支持する棚部と、
前記起立部の前記プリント基板側の端部に連結されると共に、前記プリント基板を前記棚部側に向かって押圧して前記プリント基板を前記棚部に押し付けて保持させる弾性部と、備える、
プリント基板保持具。 - 前記弾性部は、V字状に折り曲げられて、前記起立部から前記プリント基板側に突出してなる、
請求項1記載のプリント基板保持具。 - 前記取付部には、前記取付対象物に螺着されるネジを挿入するためのネジ挿入孔が設けられている、
請求項1又は2記載のプリント基板保持具。 - 前記棚部は、前記取付部と前記弾性部との間において前記プリント基板の平坦面に対して直交して延在する、
請求項1〜3の何れか一項に記載のプリント基板保持具。 - 展開状態において、前記起立部は、第1の折り曲げ部と、前記第1の折り曲げ部に直交し且つ互いに平行に延在する第2及び第3の折り曲げ部と、前記第2及び第3の折り曲げ部に直交する第4の折り曲げ部とで囲まれた四角形状を有し、前記弾性部は前記第1の折り曲げ部から外側に向かって延在し、一対の前記棚部は前記第2及び第3の折り曲げ部から外側に向かって延在し、前記取付部は、前記第4の折り曲げ部から外側に向かって延在し、前記弾性部は、前記第1の折り曲げ部に対して平行に延在する第5の折り曲げ部を有し、
前記第1〜第4の折り曲げ部は直角に折り曲げられ、前記第5の折り曲げ部はV字状に折り曲げられる、
請求項2に記載のプリント基板保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015149815A JP2017033997A (ja) | 2015-07-29 | 2015-07-29 | プリント基板保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015149815A JP2017033997A (ja) | 2015-07-29 | 2015-07-29 | プリント基板保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017033997A true JP2017033997A (ja) | 2017-02-09 |
Family
ID=57987277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015149815A Pending JP2017033997A (ja) | 2015-07-29 | 2015-07-29 | プリント基板保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017033997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7463252B2 (ja) | 2020-10-29 | 2024-04-08 | ホシデン株式会社 | 電子機器用充電器 |
-
2015
- 2015-07-29 JP JP2015149815A patent/JP2017033997A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7463252B2 (ja) | 2020-10-29 | 2024-04-08 | ホシデン株式会社 | 電子機器用充電器 |
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