JPH0567045U - 配線構体 - Google Patents

配線構体

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JPH0567045U
JPH0567045U JP648092U JP648092U JPH0567045U JP H0567045 U JPH0567045 U JP H0567045U JP 648092 U JP648092 U JP 648092U JP 648092 U JP648092 U JP 648092U JP H0567045 U JPH0567045 U JP H0567045U
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JP
Japan
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wiring
semiconductor
wiring member
wiring board
wiring pattern
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Pending
Application number
JP648092U
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English (en)
Inventor
基 猪俣
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プリント配線基板の大電流が流れる配線パタ
ーンを導電材料の板材で成形し、プリント配線基板の実
装効率を向上する。 【構成】 折り曲げ部12a.bと孔14を有する配線
部材7を導電材料で一体に形成し、プリント配線基板の
挿入孔に折り曲げ部12a,bを挿入して配線パターン
に半田付けし、さらに、半導体を配線部材7に固定し、
リベットを孔14に挿入して配線部材7をプリント配線
基板に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント配線基板上に大電流回路を設ける場合の配線構体に関し、 特に配線構体として金属板を用いたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来図2に示すように、例えばパワートランジスタやパワーMOSFET等の 半導体3のプリント配線板2への取り付けは、半導体3のリード線10をプリン ト配線基板2の裏側の銅箔でできた配線パターン4に半田付けしたものが一般的 である。また、放熱の為に半導体3を絶縁シート9を介して放熱器8にネジ6で 取り付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような構成で半導体3とコネクタ1を結ぶ配線パターン4に 大電流が流れる場合には、抵抗値を下げるためにパターン4の幅を広くする必要 があり、プリント基板2の実装効率が低下する欠点があった。また、銅箔ででき た配線パターン4は大電流が流れることにより発生する熱で剥がれる恐れがあり 信頼性が低かった。さらに、半導体3の放熱用の放熱器を別に設ける必要があり 実装効率を悪くしていた。
【0004】 そこで、本考案は大電流回路を設ける場合、電流経路の省スペース化、熱によ るパターン剥がれの防止、半導体の放熱器の省スペース化をはかるプリント配線 基板の配線構体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、本考案は電子部品を電気的に接続する配線 パターンと挿入孔を有するプリント配線基板と、挿入孔に挿入する折り曲げ部と 電子部品を固定する固定部とを導電材料で一体に成形した配線部材とを備え、挿 入孔に折り曲げ部を挿入し、配線部材と配線パターンを電気的に接続し、固定部 に電子部品を固定する構成としたものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、従来の配線パターンの代わりに導電材料でできた配線部材で 電子部品を電気的に接続するので、大電流を流すことができると共に、配線部材 を電子部品の放熱器として利用して実装効率を上げることができる。
【0007】
【実施例】
図1(a),(b)を参照して本考案による実施例を説明する。また、従来技 術と同様の構成については符号を同一とし、説明を省略する。 図1(a)に示したように、7は銅板等の導電性材料で成形された配線部材で ある。この配線部材7は両端部を下方に折り曲げ、配線パターン4に半田付けす るための折り曲げ部12a,bを形成している。さらに配線部材7には半導体3 を固定する固定部13、プリント配線基板2、半導体3を取り付けるための孔1 4が形成されている。
【0008】 このような配線部材7は折り曲げ部12a,bをプリント配線基板2の挿入孔 11a、11bに挿入し、半導体3を配線部材7の固定部13に載せ、リベット 5を孔14と、プリント配線基板2の孔14に対向する位置に設けられた孔15 (図示省略)に挿入後かしめて、配線部材7および半導体3をプリント基板2に 固定する。その後、折り曲げ部12a,b、半導体3のリード線10および入出 力コネクタ1の端子1a等のその他の部品のリード線を配線パターン4に半田付 けする。
【0009】 尚、本実施例の場合折り曲げ部12a,bとリード線10、端子1aは配線パ ターン4で電気的に接続されているが、従来に比べて距離が短く大電流が流れて も問題はない。また、この部分に半田盛りを施せばさらによい。
【0010】 さらに、挿入孔11に折り曲げ部12aと半導体3のリード線10を挿入孔1 1bに折り曲げ部12bと端子1aをそれぞれ一緒に挿入して半田付けするよう にしてもよい。このようにすれば配線パターン4を全く介さずに電気的に接続で きる。
【0011】 尚、配線部材7の幅および厚さは半導体3と配線部材7自体とが発生する熱の 放熱量と、配線部材7に流れる電流量とから決定する。
【0012】 このように、従来の配線パターンでは大電流を流す場合に、幅を広くしたり、 半導体の放熱器を別に設ける必要があり、実装効率が悪くなるが、本実施例によ れば配線部材の厚さ方向で電流容量を確保し、さらに配線部材を放熱器として利 用するので実装効率が向上する。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば導電材で形成された配線部材をプリント 配線基板に取り付けて電気的に接続したので、配線パターンのみで配線したとき よりも大電流を流すことができ、実装効率を上げることもできる。また、配線パ ターンの箔剥がれ等による信頼性の低下も起きない。
【0014】 また、配線部材の一部を半導体の放熱器として利用することにより、さらに実 装効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1(a)】本考案による実施例の外観斜視図。
【図1(b)】本考案による実施例の外観斜視図。
【図2】従来技術の外観斜視図。
【符号の説明】
2 プリント配線基板 3 半導体 4 配線パターン 7 配線部材 10 リード線 11 挿入孔 12a,b 折り曲げ部 13 固定部 14、15 孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を電気的に接続する配線パター
    ンと挿入孔を有するプリント配線基板と、前記挿入孔に
    挿入する折り曲げ部と前記電子部品を固定する固定部と
    を導電材料で一体に成形した配線部材とを備え、前記挿
    入孔に前記折り曲げ部を挿入し、前記配線部材と前記配
    線パターンを電気的に接続し、前記固定部に前記電子部
    品を固定する構成としたことを特徴とする配線構体。
JP648092U 1992-02-18 1992-02-18 配線構体 Pending JPH0567045U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP648092U JPH0567045U (ja) 1992-02-18 1992-02-18 配線構体

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JP648092U JPH0567045U (ja) 1992-02-18 1992-02-18 配線構体

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JPH0567045U true JPH0567045U (ja) 1993-09-03

Family

ID=11639642

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JP648092U Pending JPH0567045U (ja) 1992-02-18 1992-02-18 配線構体

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