JPH11307900A - 3端子トランジスタのプリント配線板への支持構造 - Google Patents

3端子トランジスタのプリント配線板への支持構造

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JPH11307900A
JPH11307900A JP10941798A JP10941798A JPH11307900A JP H11307900 A JPH11307900 A JP H11307900A JP 10941798 A JP10941798 A JP 10941798A JP 10941798 A JP10941798 A JP 10941798A JP H11307900 A JPH11307900 A JP H11307900A
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wiring board
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terminal
hole
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JP10941798A
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Masataka Konuma
正孝 小沼
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、3端子トランジスタをプリント配
線板上に直立状態で支持するための支持構造に関し、3
端子トランジスタを、プリント配線板上に、容易かつ確
実に実装することを目的とする。 【解決手段】 プリント配線板上に配置される絶縁性の
支持具に、プリント配線板上に直立する3端子トランジ
スタの各端子をそれぞれ挿通する第1,第2,第3の挿
通部を形成するとともに、支持具のプリント配線板側
に、プリント配線板に向けて突出する突出部を形成し、
プリント配線板の3端子トランジスタ用のスルーホール
に近接する位置に、突出部を嵌入する貫通穴を形成して
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3端子トランジス
タをプリント配線板上に直立状態で支持するための3端
子トランジスタのプリント配線板への支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電源回路等に使用される3端子ト
ランジスタは、プリント配線板上に直立した状態ではん
だ付けされることが多く、また、大電流用の3端子トラ
ンジスタを使用する場合には、一般に、3端子トランジ
スタに隣接して、放熱フィン等が配置されることが多
い。
【0003】この種の3端子トランジスタのプリント配
線板上への実装は、以下示すように、専用のジグを用い
て、手作業で行われている。すなわち、先ず、図7に示
すように、予め、プリント配線板1に形成される3端子
トランジスタ用のスルーホール1aと、放熱フィン用の
貫通穴1bとに、耐熱性のマスキングテープ2が貼付さ
れる。
【0004】次に、他の電子部品3が、プリント配線板
1に仮固定され、はんだ付けが行われ、はんだ付けが完
了した後に、マスキングテープ2が剥がされる。次に、
図8に示すように、3端子トランジスタ4の固定穴4a
と、位置決めジグ5のねじ穴5aとが、ねじ部材6によ
り接続され、3端子トランジスタ4が、位置決めジグ5
の所定の位置に固定される。
【0005】ここで、位置決めジグ5の底部には、プリ
ント配線板1に形成される放熱フィン用の貫通穴1bに
対応する位置に、ねじ穴5bが形成されている。この
後、図9に示すように、3端子トランジスタ4の端子4
bが、プリント配線板1のスルーホール1aに挿入さ
れ、位置決めジグ5が3端子トランジスタ4とともに、
プリント配線板1上の所定の位置に載置される。
【0006】次に、位置決めジグ5のねじ穴5bとプリ
ント配線板1の貫通穴1bとが、ねじ部材7により接続
され、この状態で、手作業により3端子トランジスタ4
が、プリント配線板1にはんだ付けされる。この後、位
置決めジグ5がプリント配線板1から外され、図10に
示す状態にされる。
【0007】そして、図11および図12に示すよう
に、放熱フィン8が、ねじ穴8aを貫通穴1bに合わせ
てプリント配線板1上に載置され、ねじ部材7により、
プリント配線板1に固定される。この後、3端子トラン
ジスタ4と放熱フィン8との間に、絶縁シート9を挟ん
だ状態で、3端子トランジスタ4の固定穴4aと放熱フ
ィン8のねじ穴8bとが、ねじ部材6により固定され
る。
【0008】そして、3端子トランジスタ4が、放熱フ
ィン8に固定され、3端子トランジスタ4のプリント配
線板1への実装作業が完了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな3端子トランジスタ4のプリント配線板1への実装
は、位置決めジグ5を用いて、手作業により行わなくて
はならないため、製造行程が複雑になり、製造コストが
増大するという問題があった。
【0010】また、図12に示すように、3端子トラン
ジスタ4の端子4bを接続するスルーホール1aと、放
熱フィン8とが近接しているため、異物の付着等によ
り、3端子トランジスタの端子と放熱フィンとの間が短
絡し、3端子トランジスタが破壊するおそれがあった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、3端子トランジスタをプリント配線板上に、
容易かつ確実に実装することができる支持構造を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の3端子トラン
ジスタのプリント配線板への支持構造は、プリント配線
板上に配置される絶縁性の支持具に、前記プリント配線
板上に直立する3端子トランジスタの各端子をそれぞれ
挿通する第1,第2,第3の挿通部を形成するととも
に、前記支持具の前記プリント配線板側に、前記プリン
ト配線板に向けて突出する突出部を形成し、前記プリン
ト配線板の前記3端子トランジスタ用のスルーホールに
近接する位置に、前記突出部を嵌入する貫通穴を形成し
ていることを特徴とする。
【0012】請求項2の3端子トランジスタのプリント
配線板への支持構造は、請求項1記載の3端子トランジ
スタのプリント配線板への支持構造において、前記プリ
ント配線板の前記スルーホールに近接する位置に、前記
3端子トランジスタ用の放熱部材を配置するとともに、
前記貫通穴を、前記スルーホールと前記放熱部材との間
を遮る位置に形成していることを特徴とする。
【0013】請求項3の3端子トランジスタのプリント
配線板への支持構造は、請求項2記載の3端子トランジ
スタのプリント配線板への支持構造において、前記支持
具に形成される前記3端子トランジスタの中央の端子を
挿通する前記第2の挿通部を、前記放熱部材と反対側に
延在する横断面細長状に形成するとともに、前記中央の
端子が挿通される前記プリント配線板のスルーホール
を、前記放熱部材から離れた位置に形成していることを
特徴とする。
【0014】(作用)請求項1の3端子トランジスタの
プリント配線板への支持構造では、支持具の突出部をプ
リント配線板の貫通穴に嵌入して、支持具がプリント配
線板に固定された後に、支持具の第1,第2,第3の挿
通部に、3端子トランジスタの各端子がそれぞれ挿通さ
れ、3端子トランジスタが支持具を介してプリント配線
板上の所定の位置に支持される。
【0015】そして、この状態で位置決めジグを用いる
ことなく、3端子トランジスタが他の電子部品等ととも
にはんだ付けされ、3端子トランジスタがプリント配線
板の所定の位置に実装される。請求項2の3端子トラン
ジスタのプリント配線板への支持構造では、プリント配
線板のスルーホールと、プリント配線板上に配置される
放熱部材との間を遮る位置に、貫通穴が形成され、この
貫通穴に、支持具の突出部が嵌入されるため、スルーホ
ールと放熱フィンとの間の短絡経路の最短距離である沿
面距離を、従来に比べ長くすることができ、スルーホー
ルと放熱フィンとの短絡が、確実に防止される。
【0016】このため、短絡による3端子トランジスタ
の破壊が防止される。請求項3の3端子トランジスタの
プリント配線板への支持構造では、第2の挿通部が、放
熱部材と反対側に延在する横断面細長状に形成され、3
端子トランジスタの中央の端子を挿通するスルーホール
が、プリント配線板の放熱部材から離れた位置に形成さ
れ、3端子トランジスタが、中央の端子を折曲した状態
でプリント配線板上に固定される。
【0017】このため、プリント配線板の各スルーホー
ル間の距離を相互に離し、スルーホール間での短絡を防
止する場合にも、支持具を用いて、容易に3端子トラン
ジスタがプリント配線板に支持され、はんだ付けが行わ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。
【0019】図1および図2は、本発明の3端子トラン
ジスタのプリント配線板への支持構造の第1の実施形態
(請求項1および請求項2に対応する)を示している。
図において、プリント配線板21上には、例えば、フェ
ノール樹脂等からなる絶縁性の支持具23が配置されて
いる。支持具23には、プリント配線板21に向けて延
在し、大電流用の3端子トランジスタ25の各端子25
a,25b,25cをそれぞれ挿通する凹溝状の第1,
第2,第3の挿通部23a,23b,23cが形成され
ている。
【0020】また、支持具23の放熱フィン27側に
は、プリント配線板21に向けて突出する突出部23d
が形成されている。この実施形態では、突出部23d
は、第1,第2,第3の挿通部23a,23b,23c
のプリント配線板21側の端と、放熱フィン27とを遮
る板状に形成されている。
【0021】一方、プリント配線板21には、3端子ト
ランジスタ25の各端子25a,25b,25cを挿通
するスルーホール21a,21b,21cと、他の電子
部品29の端子を挿通するスルーホール21dとが形成
されている。また、プリント配線板21には、スルーホ
ール21a,21b,21cと放熱フィン27との間を
遮る位置に、スルーホール21a,21b,21cの配
列方向に延在し、支持具23の突出部23dを嵌入する
長穴形状の貫通穴21eが形成されている。
【0022】さらに、プリント配線板21には、放熱フ
ィン27のねじ穴27aに対応する位置に、固定穴21
aが形成されており、ねじ部材31により、放熱フィン
27がプリント配線板21に固定されている。放熱フィ
ン27には、3端子トランジスタ25を固定するねじ穴
27bが形成されており、3端子トランジスタ23と放
熱フィン27とが、ねじ部材33により、絶縁シート3
5を介して密着されている。
【0023】上述した3端子トランジスタのプリント配
線板への支持構造では、以下示すようにして、3端子ト
ランジスタ25がプリント配線板21に実装される。す
なわち、先ず、図3に示すように、支持具23の突出部
23dが、プリント配線板21の貫通穴21eに嵌入さ
れ、支持具23が、プリント配線板21上に固定され
る。
【0024】次に、支持具23の第1,第2,第3の挿
通部23a,23b,23cに、3端子トランジスタ2
5の各端子25a,25b,25cがそれぞれ挿通され
る。3端子トランジスタ25の各端子25a,25b,
25cは、3端子トランジスタ25の本体部分25dの
下端が、支持具23のプリント配線板21と反対側の端
に当接するまで、スルーホール21a,21b,21c
に挿入される。
【0025】ここで、第1,第2,第3の挿通部23
a,23b,23cを、3端子トランジスタ25の各端
子25a,25b,25cが摺動する程度に狭めて形成
することにより、3端子トランジスタ25が支持具23
から抜け落ちることを防止することができる。また、図
4に示すように、他の電子部品29が、プリント配線板
21に仮固定され、3端子トランジスタ25とともには
んだ付けが行われる。
【0026】この後、図1および図2に示したように、
ねじ部材31により、放熱フィン27のねじ穴27aと
プリント配線板21の固定穴21fとが接続され、放熱
フィン27がプリント配線板21に固定される。次に、
ねじ部材33により、3端子トランジスタ25と放熱フ
ィン27とが、絶縁シート31を介して密着して固定さ
れ、3端子トランジスタ25のプリント配線板21への
実装作業が完了する。
【0027】ここで、図2に示すように、放熱フィン2
7とスルーホール21a,21b,21cとの間が、支
持具23の突出部23dにより遮られているため、放熱
フィン27とスルーホール21a,21b,21cとの
短絡経路の最短距離である沿面距離が長くなり、異物の
付着等による短絡が確実に防止される。以上のように構
成された3端子トランジスタのプリント配線板への支持
構造では、支持具23に、プリント配線板21の貫通穴
21eに嵌入する突出部21dと、3端子トランジスタ
25の各端子25a,25b,25cを挿通する第1,
第2,第3の挿通部23a,23b,23cとを形成し
たので、支持具23の突出部23dをプリント配線板2
1の貫通穴21eに嵌入して、支持具23がプリント配
線板21に固定された後に、支持具の第1,第2,第3
の挿通部23a,23b,23cに、3端子トランジス
タ25の各端子25a,25b,25cをそれぞれ挿通
することにより、3端子トランジスタ25を、支持具2
3を介してプリント配線板21上の所定の位置に支持す
ることができる。
【0028】このため、位置決めジグを用いることな
く、3端子トランジスタ25を他の電子部品29等とと
もに、プリント配線板21の所定の位置にはんだ付けす
ることができる。また、プリント配線板21のスルーホ
ール21a,21b,21cと、プリント配線板21上
に配置される放熱フィン27との間を遮る位置に、貫通
穴21eを形成し、この貫通穴21eに、支持具23の
突出部23dを嵌入したので、スルーホール21a,2
1b,21cと放熱フィン27との間の短絡経路の最短
距離である沿面距離を、従来に比べ長くすることがで
き、スルーホール21a,21b,21cと放熱フィン
27との短絡を、確実に防止することができる。
【0029】この結果、短絡による3端子トランジスタ
25の破壊を、確実に防止することができる。図5およ
び図6は、本発明の3端子トランジスタのプリント配線
板への支持構造の第2の実施形態(請求項3に対応す
る)を示している。この実施形態では、3端子トランジ
スタ25の中央の端子25bを挿通する支持具23の第
2の挿通部23bが、放熱フィン27と反対側に延在す
る横断面細長形状に形成されている。
【0030】また、3端子トランジスタ25の中央の端
子25bを挿入するプリント配線板21のスルーホール
21bが、貫通穴21eから離れた位置に形成され、各
スルーホール21a,21b,21cが、三角形形状に
配置されている。各スルーホール21a,21b,21
cを、列状でなく三角形形状に配置することにより、各
スルーホール21a,21b,21c間の距離を、相互
に離すことができるため、各スルーホール21a,21
b,21c間の耐圧を向上することができる。
【0031】また、この実施形態では、3端子トランジ
スタ25の中央の端子25bは、スルーホール21bに
合わせて、予め折曲されている。そして、第1の実施形
態と同様にして、支持具23の突出部23dがプリント
配線板21の貫通穴21dに嵌入され、支持具23がプ
リント配線板21上に固定される。
【0032】次に、固定された支持具23の第1,第
2,第3の挿通部23a,23b,23cに、3端子ト
ランジスタ25の各端子25a,25b,25cが挿通
される。この後、3端子トランジスタ25および電子部
品29のはんだ付けと、放熱フィン27の取り付けが行
われる。この実施形態においても、上述したはんだ供給
装置の第1の実施形態と同様の効果を得ることができる
が、この実施形態では、支持具23の第2の挿通部23
bを、放熱フィン27と反対側に延在する横断面細長状
に形成し、3端子トランジスタ25の中央の端子25b
を挿通するスルーホール21bを、プリント配線板21
の放熱フィン27から離れた位置に形成したので、3端
子トランジスタ25を、中央の端子25bを折曲した状
態でプリント配線板21上に固定することができる。
【0033】このため、プリント配線板21の各スルー
ホール21a,21b,21c間の距離を相互に離し、
スルーホール21a,21b,21c間での短絡を防止
する場合にも、支持具23を用いて、容易に3端子トラ
ンジスタ25をプリント配線板21に支持し、はんだ付
けを行うことができる。なお、上述した実施形態では、
支持具23の第1,第2,第3の挿通部23a,23
b,23cを凹溝状に形成した例について述べたが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、第1,第2,第3の挿通部23a,23b,23c
を貫通穴により形成しても良い。
【0034】また、上述した実施形態では、放熱フィン
27が必要な大電流用の3端子トランジスタ25を、支
持具23を用いて、プリント配線板21に実装した例に
ついて述べたが、本発明はかかる実施形態に限定される
ものではなく、例えば、放熱フィン27の必要のない3
端子トランジスタを、支持具23を用いて、プリント配
線板21に実装しても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1の3端子トランジスタのプリン
ト配線板への支持構造では、支持具に、プリント配線板
の貫通穴に嵌入する突出部と、3端子トランジスタの各
端子を挿通する第1,第2,第3の挿通部とを形成した
ので、支持具の突出部をプリント配線板の貫通穴に嵌入
して、支持具がプリント配線板に固定された後に、支持
具の第1,第2,第3の挿通部に、3端子トランジスタ
の各端子をそれぞれ挿通することにより、3端子トラン
ジスタを、支持具を介してプリント配線板上の所定の位
置に支持することができる。
【0036】このため、位置決めジグを用いることな
く、3端子トランジスタを他の電子部品等とともに、プ
リント配線板の所定の位置にはんだ付けすることができ
る。請求項2の3端子トランジスタのプリント配線板へ
の支持構造では、プリント配線板のスルーホールと、プ
リント配線板上に配置される放熱部材との間を遮る位置
に、貫通穴を形成し、この貫通穴に、支持具の突出部を
嵌入したので、スルーホールと放熱フィンとの間の短絡
経路の最短距離である沿面距離を、従来に比べ長くする
ことができ、スルーホールと放熱フィンとの短絡を、確
実に防止することができる。
【0037】この結果、短絡による3端子トランジスタ
の破壊を、確実に防止することができる。請求項3の3
端子トランジスタのプリント配線板への支持構造では、
第2の挿通部を、放熱部材と反対側に延在する横断面細
長状に形成し、3端子トランジスタの中央の端子を挿通
するスルーホールを、プリント配線板の放熱部材から離
れた位置に形成したので、3端子トランジスタを、中央
の端子を折曲した状態でプリント配線板上に固定するこ
とができる。
【0038】このため、プリント配線板の各スルーホー
ル間の距離を相互に離し、スルーホール間での短絡を防
止する場合にも、支持具を用いて、容易に3端子トラン
ジスタをプリント配線板に支持し、はんだ付けを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3端子トランジスタのプリント配線板
への支持構造の第1の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】支持具を用いて、プリント配線板に3端子トラ
ンジスタを支持する状態を示す分解斜視図である。
【図4】プリント配線板に3端子トランジスタおよび他
の電子部品をはんだ付けする状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の3端子トランジスタのプリント配線板
への支持構造の第2の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図6】図5の断面図である。
【図7】従来の3端子トランジスタのプリント配線板へ
の支持構造において、プリント配線板にマスキングテー
プを貼付する状態を示す斜視図である。
【図8】3端子トランジスタを位置決めジグに固定する
状態を示す分解斜視図である。
【図9】3端子トランジスタを位置決めジグとともにプ
リント配線板に固定する状態を示す分解斜視図である。
【図10】プリント配線板に3端子トランジスタおよび
他の電子部品をはんだ付けする状態を示す斜視図であ
る。
【図11】プリント配線板に放熱フィンを固定する状態
を示す分解斜視図である。
【図12】図11の断面図である。
【符号の説明】
21 プリント配線板 21e 貫通穴 21a,21b,21c スルーホール 23 支持具 23a 第1の挿通部 23b 第2の挿通部 23c 第3の挿通部 23d 突出部 25 3端子トランジスタ 25a,25b,25c 端子 27 放熱フィン(放熱部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板上に配置される絶縁性の
    支持具に、前記プリント配線板上に直立する3端子トラ
    ンジスタの各端子をそれぞれ挿通する第1,第2,第3
    の挿通部を形成するとともに、前記支持具の前記プリン
    ト配線板側に、前記プリント配線板に向けて突出する突
    出部を形成し、前記プリント配線板の前記3端子トラン
    ジスタ用のスルーホールに近接する位置に、前記突出部
    を嵌入する貫通穴を形成していることを特徴とする3端
    子トランジスタのプリント配線板への支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の3端子トランジスタのプ
    リント配線板への支持構造において、 前記プリント配線板の前記スルーホールに近接する位置
    に、前記3端子トランジスタ用の放熱部材を配置すると
    ともに、前記貫通穴を、前記スルーホールと前記放熱部
    材との間を遮る位置に形成していることを特徴とする3
    端子トランジスタのプリント配線板への支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の3端子トランジスタのプ
    リント配線板への支持構造において、 前記支持具に形成される前記3端子トランジスタの中央
    の端子を挿通する前記第2の挿通部を、前記放熱部材と
    反対側に延在する横断面細長状に形成するとともに、前
    記中央の端子が挿通される前記プリント配線板のスルー
    ホールを、前記放熱部材から離れた位置に形成している
    ことを特徴とする3端子トランジスタのプリント配線板
    への支持構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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