JPS61269250A - レバ−操作機構 - Google Patents

レバ−操作機構

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Publication number
JPS61269250A
JPS61269250A JP60110092A JP11009285A JPS61269250A JP S61269250 A JPS61269250 A JP S61269250A JP 60110092 A JP60110092 A JP 60110092A JP 11009285 A JP11009285 A JP 11009285A JP S61269250 A JPS61269250 A JP S61269250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
fast forward
rewind
lock
lock link
Prior art date
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Pending
Application number
JP60110092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
英樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP60110092A priority Critical patent/JPS61269250A/ja
Publication of JPS61269250A publication Critical patent/JPS61269250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、テーププレーヤにおいて、早送り巻戻しモー
ドを行う為のロック保持及び解除を行う為の機構に関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点] テーププレーヤにおける早送り巻戻しモードは、早送り
巻戻しレバーにより、ヘッドプレートを後退位置に待機
した状態で行われる。
従来、この様なヘッドプレートのロック保持の手段とし
ては、吸着プランジャが採用され、このプランジャにプ
ランジャリンクを吸着して、ロックリンクをロック位置
に保持することで被ロック   ・部材をロック保持し
、これを介して、早送り巻戻しレバーを操作位置に、ヘ
ッドプレートを後退位置に夫々保持する様にしている。
また、早送り巻戻しモード終了時には、吸着プランジャ
をオフとして、プランジャリンクを開離させ、ロックリ
ンクを解除方向に移動してロック解除を行っている。
この様な従来のレバー操作機構の一例を第5図に示す。
なお、同図の従来例は、早送り巻戻しレバーが直接ロッ
クリンクにてロックされる構成とされている。
第5図において、上下に重ね合せて設けられた早送り巻
戻しレバー11と吸着プランジャ12との間には、プラ
ンジャリンク13及びロックリンク14が重ね合せて設
けられ、同じ支軸15に対して回動する様にされている
。プランジャリンク13には、吸着片13a1及びロッ
クリンク14を解除方向に押圧する押圧部13b1及び
吸着方向に付勢する戻しスプリング13cが夫々設けら
れ、ロックリンク14には、早送り巻戻しレバー11の
係合部11aに係合するロックビン14aが設けられて
おり、また、両リンク13.14は、互いに重なり合う
方向にロックスプリング16にて付勢されている。そし
て、早送り巻戻しレバー11は、夫々図示しないヘッド
プレートと連結されており、いずれか一方の早送り巻戻
しレバー11を押し込むことで、ヘッドプレートを後退
させ、早送り巻戻しレバー11が前記ロックリンク14
にてロックされた際は、同レバー11を介して後退位置
に待機させられる様になっている。なお、図中11bは
、早送り巻戻しレバー11を復帰方向に付勢する復帰ス
プリングである。
即ち、早送り巻戻しモードを行う際には、まず、早送り
巻戻し指令により、一方の早送り巻戻しレバー11を押
し込み、吸着プランジャ12にプランジャリンク13を
吸着することで、ロックリンク14を同方向に回動させ
て、そのOツクビン14aを早送り巻戻しレバー11の
係合部11aに係合してロック保持を行う。また、早送
り巻戻しレバー11に連結したヘッドプレートは、早送
り巻戻しレバー11の押し込みにより後退し、同レバー
11がロック保持されることにより、これを介して後退
位置に待機させられる。
また、早送り巻戻しモードの通常の解除時には、解除指
令により、吸着プランジャ12からプランジャリンク1
3を開離させることで、早送り巻戻しレバー11が、復
帰スプリング11bの付勢力により、その係合部11a
にてロックビン14aを押圧してロックリンク13を解
除方向に回動させる為、同レバー11はロック解除され
て待機位置に復帰し、ヘッドプレートは、前進位置に移
動する。
ところで、以上の様な構成を有する従来のレバー操作機
構においては、早送り巻戻し操作レバー11のロック保
持、即ちヘッドプレートの後退位置への待機の為に、吸
着プランジャ12との間に設ける構成を、プランジャリ
ンク13とロックリンク14の2個のリンク部材、及び
戻しスプリング13cとロックスプリング16との2個
のスプリングで構成している為、部品点数が多く、コス
ト高となる上、小形化の要求に反している。この為、リ
ンクの数及びスプリングの数を減少させることが考えら
れるが、これは、次の様な観点から従来不可能とされて
いた。
即ち、最近のテーププレーヤにおいては、曲間検出機構
が設けられたものが多数存在しているが、この様なテー
ププレーヤにおける曲間検出動作は、早送り巻戻しモー
ドにて機械的になされる為、検出した後の早送り巻戻し
モード解除も、吸着プランジャを励磁状態にしたまま、
機械的に行われる。
また、このことは、テープエンド検出機構等においても
同様である。従って、テーププレーヤにおいては、この
様な他の機構との関連から、或いは非常時に備えて、吸
着プランジャをvjJ磁した状態の下で早送り巻戻しモ
ードを機械的に解除できるレバー操作機構が要求される
。その為、吸着プランジャに吸着される吸着部と、操作
レバーをロックするロック部とを切離し可能に構成する
必要があり、結果として部材数を減少させることは極め
て困難であった。
[発明の目的] 本発明は、上述の如き従来技術の欠点を解消する為に提
案されたものであり、その目的は、ブランジャ吸着によ
りロック保持を行うリンクを1部材にて構成して、機構
の小型化・簡素化を実現しながら、しかも吸着プランジ
ャを励磁した状態の下で、操作解除、曲間検出解除、テ
ープエンド検出解除を行い得る様なレバー操作機構を提
供することである。
[発明の概要] 本発明のレバー操作機構は、弾性を有する腕部を備え、
腕部の一方に吸着プランジャに吸着される吸着部と、腕
部の反対側に被ロック部材をロック保持する為のロック
部とを夫々備えたロックリンクを設け、このロックリン
クにより、被ロック部材をロックする様に構成したもの
である。
そして、この様な構成を有することにより、従来に比べ
て部材数を減少している為、機構の簡素化及び小型化を
実現している。また、早送り巻戻しモードの際には、モ
ード指令により、プランジャにロックリンクを吸着して
、被ロック部材を介して、早送り巻戻しレバー及びヘッ
ドプレートのロック保持を行う。更に、通常の解除時に
は、解除指令によりプランジャの励磁を解き、早送り巻
戻しレバーに設けられている復帰スプリングの力で、被
ロック部材及び早送り巻戻しレバーが復帰し、ヘッドプ
レートが前進する。また、曲間検出又はテープエンド検
出等による解除時には、ロックリンクのロック部を解除
方向に押圧する等すれば、ロックリンクの弾性を有する
腕部が変型することにより、吸着プランジャに吸着部を
吸着させた状態のままで、ロック部を被ロック部材から
解除でき、後は通常の解除と同様に、被ロック部材及び
早送り巻戻しレバーが復帰し、ヘッドプレートが前進す
る。
[発明の実施例] 以上説明した様な本発明によるレバー操作機構の実施例
を図面を用いて具体的に説明する。まず、第1図及び第
2図に、一実施例を示す。
第1図において、図示しない早送り巻戻しレバー及びヘ
ッドプレートに連動する被ロック部材1と吸着プランジ
ャ2との間には、ロックリンク3が設けられている。こ
のロックリンク3は、テーププレーヤ基台上に軸3aに
よって軸支され、2本の腕部3A、3Bを有している。
ロックリンク3の第1の腕部3Aには、吸着プランジャ
2に吸着保持される吸着部3b1及びこれを吸着側に付
勢する吸着スプリング3Cが設けられている。且つ第2
の腕部3Bには、図中時計方向に回動した際、被ロック
部材1の係合部1aをロックするロック部3dを備えて
いる。なお、被ロック部材1には、復帰スプリング1b
が設けられている。また、吸着プランジャ2の励磁によ
る保持力及びロックリンク3の各腕部の弾性力は、共に
復帰スプリング1bの付勢力より大とされ、また、ロッ
クリンク3の吸着スプリング3Cは、復帰スプリング1
bの付勢力より小とされている。
以上の様な構成を有する本実施例において、まず、プレ
イモードの際には、吸着プランジャ2が励磁していない
が、ロックリンク3は、吸着スプリング3Cの付勢力に
て図中時計方向に回動し、その吸着部3bは吸着プラン
ジャ2に接触する。
また、被ロック部材1は、復帰スプリング1bの付勢力
にて復帰位置にある為、これに連結された早送り巻戻し
レバーも復帰位置にあり、また、ヘッドプレートは前進
位置にある。
そして、この状態から、早送り巻戻し指令にて、   
 □復帰スプリング1bの力に逆らい、早送り巻戻しレ
バーのいずれか一方を押込んで被ロック部材1を前進さ
せ、また吸着プランジャが2が励磁状態となると、ロッ
クリンク3は、そのロック部3dが、被ロック部材1の
係合部1a先端の突起部分に乗上げることで一旦反時計
方向に、再度時計方向に回動じて、第2図に示す様に、
その吸着部3bが吸着プランジャ1に保持され、また、
そのロック部3dが被ロック部材1の係合部1aに係合
する。従って、吸着プランジャ1の励磁による保持力に
より、ロックリンク3を介して、被ロック部材1及び早
送り巻戻しレバーがロック保持され、且つ早送り巻戻し
レバーの操作により後退したヘッドプレートが後退位置
にて保持される。この状態において、ロックリンク3の
腕部の弾性力は、被ロック部材1の復帰スプリング1b
の付勢力より大である為、不用意にロック解除されてし
まうことはない。
また、早送り巻戻しモードにおける通常の解除時には、
解除指令にて、吸着プランジャ2の励磁を解くことによ
り、復帰スプリング1bの付勢力にて、ロックリンク3
のロック部3dが被ロック部材1の保合部1aに押圧さ
れて、ロックリンク3が解除方向である反時計方向に回
動し、その結果ロック部3dが被ロック部材1の係合部
1aから開離する為、被ロック部材1及び早送り巻戻し
レバーは復帰し、ヘッドプレートは前進位置に移動する
更に、早送り巻戻しモードにおける極間検出の解除時、
或いはテープエンド検出の解除時等の機械的な解除時に
は、ロックリンク3のロック部3dを解除側に押圧する
等してロックリンク3の第2の腕部3Bをその弾性力に
て変型させることで、一旦ロツク部3dを被ロック部材
1の係合部1aから開離させることができる。その結果
、被ロック部材1及び早送り巻戻しレバーは、復帰スプ
リング1bにより復帰し、ヘッドプレートが前進位置に
移動する。即ち、ロックリンク3をその吸着部3bにて
、吸着プランジャ2に吸着したまま、機械的に早送り巻
戻しモードの解除を行える。
また、本実施例では、従来プランジせリンク及びロック
リンクの2部材を用いて構成していたロック保持構成を
、1部材のロックリンクにて行う様にした為、構成を簡
略化でき、従って、テーププレーヤの小型化に貢献でき
る。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく
、早送り巻戻しレバーの構成は自由に選択でき、例えば
、第3図に示す様な1部材の回動型の早送り巻戻しレバ
ー4を設け、その2方向への回動位置に応じて、早送り
又は巻戻しモードを行う様に構成することも可能であり
、また、第5図に示した従来例の如く、早送り巻戻しレ
バーをそのまま被ロック部材として構成することも可能
である。
また、本発明に使用されるロックリンクとしては、例え
ば第4図に示す様な、腕部を板ばねとして構成するもの
が考えられるが、この様に部分的に屈曲させる構成の他
に、軸に対し一方のみの腕に弾性力を持たせる構成も可
能である。また、腕を一方のみに設ける構成も考えられ
る。
[発明の効果1 以上説明した様に本発明によれば、吸着部及びロック部
を有するロックリンクを設けることにより、構成を簡略
化し、テーププレーヤの小型化を実現しながら、しかも
異常時或いは曲間検出・テープエンド検出の解除時に機
械的に早送り巻戻しモード解除を実施できる様なレバー
操作機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるレバー操作機構の一
実施例を示す平面図であり、第1図はブシイ状態、第2
図は、ロック保持完了状態、第3図は、本発明に使用さ
れる早送り巻戻しレバーの一例を示す平面図、第4図は
、本発明に使用されるロックリンクの一実施例を示す斜
視図、第5図は、従来のレバー操作機構の一例を示す平
面図である。 1・・・被ロック部材、1a・・・係合部、1b・・・
復帰スプリング、2・・・吸着プランジャ、3・・・ロ
ックリンク、3A・・・第1の腕部、3B・・・第2の
腕部、3a・・・軸、3b・・・吸着部、3C・・・吸
着スプリング、3d・・・ロック部、4・・・早送り巻
戻しレバー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドプレートを後退位置に待機させた状態で早
    送り又は巻戻しモードを行うテーププレーヤにおいて、 a、吸着プランジャ。 b、早送り巻戻し操作レバーによりヘッドプレートを後
    退位置に待機させる被ロック部材。 c、基台に軸支され、弾性を有する腕部を備え、この腕
    部の一方に設けられた吸着部にて前記吸着プランジャに
    吸着保持され、且つ腕部の吸着部と逆側に設けられたロ
    ック部で前記被ロック部材をヘッドプレート後退状態で
    ロックするロックリンク。 以上a〜cから構成されたことを特徴とするレバー操作
    機構。
  2. (2)早送り巻戻し操作レバーが、夫々被ロック部材と
    されたものである特許請求の範囲第1項記載のレバー操
    作機構。
  3. (3)早送り巻戻し操作レバーが1部材とされ、2方向
    に回動することで、早送り及び巻戻し操作位置を取るも
    のである特許請求の範囲第1項記載のレバー操作機構。
JP60110092A 1985-05-23 1985-05-23 レバ−操作機構 Pending JPS61269250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60110092A JPS61269250A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レバ−操作機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60110092A JPS61269250A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レバ−操作機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61269250A true JPS61269250A (ja) 1986-11-28

Family

ID=14526820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60110092A Pending JPS61269250A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レバ−操作機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS61269250A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449335U (ja) * 1990-08-29 1992-04-27

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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