JP3063881B2 - ディスク装置のトレーのロック構造 - Google Patents

ディスク装置のトレーのロック構造

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JP3063881B2
JP3063881B2 JP5219116A JP21911693A JP3063881B2 JP 3063881 B2 JP3063881 B2 JP 3063881B2 JP 5219116 A JP5219116 A JP 5219116A JP 21911693 A JP21911693 A JP 21911693A JP 3063881 B2 JP3063881 B2 JP 3063881B2
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井 国 男 沢
田 克 幸 横
米 秀 樹 久
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置のトレーの
ロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置のトレーのロック構
造としては、ロックを解除する際、イジェクト釦を所定
のストロークだけ押し込み、その結果イジェクト釦のロ
ックを解除し、トレーを筐体外側に移動させるものが提
供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のものは、ロック解除の際、イジェクト釦を所定の距離
押し込む構造であるから、例えば、トレーが筐体内のプ
リント基板のサイズを小さくしなければならず、また、
場合によっては装置の小型化を阻んでいた。本発明は、
上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、イジェクト釦のロックを解除する際の押し
込みストローク寸法を僅少にし、筐体内のプリント基板
の面積を大きくすることの出来るディスク装置のトレー
のロック構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスク装置のトレーのロック構造は、ス
ライド可能にしたディスク搬送用のトレーに摺動可能に
設けられたイジェクト釦と、前記トレーに設けられて前
記イジェクト釦の他端部が係合し回動可能なロックレバ
ーと、筐体の内側に配設された前記トレーを搬送するた
めの摺動部材に設けられて、前記ロックレバーの端部を
係合させることで前記トレーが収納される位置でロック
せしめる係合孔と、前記ロックレバーと前記イジェクト
釦との間に設けられてロックレバーを前記摺動部材側に
付勢する捩りばねと、で構成したものである。
【0005】
【作用】トレーを筐体内に収納する際、トレーを押し込
むと、ロックレバーの他端側は捩りバネによる摺動部材
に設けた係合孔に係合し、トレーはロックされる。ロッ
ク状態を解除するには、イジェクト釦を押すとロックレ
バーは回動するから、ロックレバーのロックが解除され
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3に基づき説明す
る。図2はディスク装置の平面図及び正面図、図3はそ
の底面図であり、図において、1は筐体であり、筐体1
の内側にはトレー2を搬送するための摺動部材であるガ
イド3,4が設けられている。トレー2は移動シャーシ
5に取り付けられ、ガイド3,4に形成したスリット
(図示していない)を移動することが出来るようになっ
ている。トレー2にはバネ6が設けられていて、トレー
2が所定の位置にロックされると、バネ6がガイド4の
凸部4aに当接し、このバネ6がトレー2を筐体1の前
側へ付勢するようになっている。
【0007】図1はトレー2に設けられているロック機
構の要部を示す図であり、図3要部の拡大図である。さ
て、トレー2にはイジェクト釦7が摺動自在に設けられ
ると共に、イジェクト釦7に一方の側8aが係合し回動
可能なロックレバー8と、ロックレバー8をガイド4側
に付勢すると共にイジェクト釦7を筐体前方へ付勢する
捩りバネ9とが設けられており、ガイド4にはロックレ
バー8の他方の側8bが係合する係合孔4bが設けられ
ている。なお、7aはロックレバー8の突部が係合する
イジェクト釦7の係合孔、7bは捩りバネ9の一方の端
部9aを係止させるイジェクト釦7に設けたフックであ
り、捩りバネ9の他方の端部9bはロックレバー8の係
止部に係止してロックレバー8をガイド4側に付勢する
構成である。
【0008】このように構成したディスク装置のトレー
のロック構造において、トレー2を筐体1内に収納する
際、トレー2を押し込むと、ロックレバー8の他端側8
bは捩りバネ9によりガイド4側に付勢されているか
ら、やがて、ロックレバー8の他端の側8bがガイド4
に設けた係合孔4bに係合し、トレー2はロックされる
(図1a)。このロック状態を解除するには、イジェク
ト釦7を押すとロックレバー8は矢印方向に回動するか
ら、ロックレバー8と係合孔4bとの係合がはずれ、ロ
ックレバー8のロックが解除される。(図1(b)) この時、トレー2はトレー2の後方をバネ6で付勢され
ているから、イジェクト釦7から手をはなすとトレー2
は筐体1外に飛び出る。
【0009】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、ト
レーをイジェクトする際、ストロークが小さくなり、こ
のため、筐体内のプリント基板を大きくすることがで
き、また、逆に言えば装置を小型化できることになる。
しかも、構造が簡単であるから実施も容易である等の優
れた特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部の拡大図であり、(a)はロック
状態を示し、(b)はロック解除を示すものである。
【図2】本発明の装置を示す図であり、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図3】図2(a)の底面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 トレー 3,4 ガイド 4b 係合孔 7 イジェクト釦 8 ロックレバー 9 捩りバネ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド可能にしたディスク搬送用のト
    レーに摺動可能に設けられたイジェクト釦と、前記トレ
    ーに設けられて前記イジェクト釦の他端部が係合し回動
    可能なロックレバーと、筐体の内側に配設された前記ト
    レーを搬送するための摺動部材に設けられて、前記ロッ
    クレバーの端部を係合させることで前記トレーが収納さ
    れる位置でロックせしめる係合孔と、前記ロックレバー
    と前記イジェクト釦との間に設けられてロックレバーを
    前記摺動部材側に付勢する捩りばねと、で構成したこと
    を特徴とするディスク装置のトレーのロック構造。
JP5219116A 1993-08-09 1993-08-11 ディスク装置のトレーのロック構造 Expired - Fee Related JP3063881B2 (ja)

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