JPS6252Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252Y2 JPS6252Y2 JP1979016071U JP1607179U JPS6252Y2 JP S6252 Y2 JPS6252 Y2 JP S6252Y2 JP 1979016071 U JP1979016071 U JP 1979016071U JP 1607179 U JP1607179 U JP 1607179U JP S6252 Y2 JPS6252 Y2 JP S6252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- operating
- spring
- control
- operated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーの操作装置に関する
ものである。
ものである。
特に本考案は巻戻用操作レバーを単独に操作し
た際には該操作レバーを操作位置にロツクして巻
戻動作を得、早送用操作レバーを単独に操作した
際には該操作レバーを操作位置にロツクして早送
動作を得、更に巻戻用操作レバーと早送用操作レ
バーを同時に操作した場合には各操作レバーを操
作位置にロツクすることなくエジエクト動作を得
ることが出来るようにしたものであり、従来別途
に設けられていたエジエクト用操作レバーを不要
にすることを目的としたものである。
た際には該操作レバーを操作位置にロツクして巻
戻動作を得、早送用操作レバーを単独に操作した
際には該操作レバーを操作位置にロツクして早送
動作を得、更に巻戻用操作レバーと早送用操作レ
バーを同時に操作した場合には各操作レバーを操
作位置にロツクすることなくエジエクト動作を得
ることが出来るようにしたものであり、従来別途
に設けられていたエジエクト用操作レバーを不要
にすることを目的としたものである。
以下図面に示す本考案装置の実施例について説
明する。
明する。
図において１は巻戻用操作レバー、２は早送用
操作レバーで、これ等各操作レバー１，２は並列
に配置されており、それぞれ長孔３，４及び５，
６が案内軸７，８，９と組み合つて矢印Ａ−
A′方向に移動自在に設けられている。１０は巻
戻用操作レバー１を矢印A′方向に復帰附勢する
スプリング、１１は早送用操作レバー２を矢印
A′方向に復帰附勢するスプリングである。１２
は前記巻戻用操作レバー１の先端部に植立された
支軸１３に回動自在に設けられた制御レバーで、
該制御レバー１２は巻戻用操作レバー１の突片１
ａに衝合する突部１２ａを左側に有すると共に中
央に制御突部１２ｂを有し右側に早送用操作レバ
ー２の突部２ａと対接する係合突部１２ｃを有す
る。１４は該制御レバー１２を反時計方向に回動
附勢するスプリングで、制御レバー１２をエジエ
クトレバーに対する動作位置に設定するものであ
る。
操作レバーで、これ等各操作レバー１，２は並列
に配置されており、それぞれ長孔３，４及び５，
６が案内軸７，８，９と組み合つて矢印Ａ−
A′方向に移動自在に設けられている。１０は巻
戻用操作レバー１を矢印A′方向に復帰附勢する
スプリング、１１は早送用操作レバー２を矢印
A′方向に復帰附勢するスプリングである。１２
は前記巻戻用操作レバー１の先端部に植立された
支軸１３に回動自在に設けられた制御レバーで、
該制御レバー１２は巻戻用操作レバー１の突片１
ａに衝合する突部１２ａを左側に有すると共に中
央に制御突部１２ｂを有し右側に早送用操作レバ
ー２の突部２ａと対接する係合突部１２ｃを有す
る。１４は該制御レバー１２を反時計方向に回動
附勢するスプリングで、制御レバー１２をエジエ
クトレバーに対する動作位置に設定するものであ
る。
前記巻戻用操作レバー１及び早送用操作レバー
２はその一部が重合しており、その重合部分には
ロツク用爪部１ｂ及び２ｂがそれぞれ設けられて
いる。１５は支軸１６に回動自在に設けられスプ
リング１７にて反時計方向に附勢されてストツパ
ー１８に当接するロツクレバーで、ロツク用折曲
部１５ａを有する。前記早送用操作レバー２には
前記制御レバー１２の係合突部１２ｃと係合する
突部２ａが形成されている。１９は前記制御レバ
ー１２が動作位置にある時その制御突部１２ｂが
対向するエジエクトレバーで、該エジエクトレバ
ー１９は制御レバー１２の制御突部１２ｂにて矢
印Ａ方向に移動された時、前記ロツクレバー１５
と当接して該ロツクレバー１５をスプリング１７
の力に抗して時計方向に回動させる位置に配置さ
れており、カセツトのエジエクト動作を司どる。
２はその一部が重合しており、その重合部分には
ロツク用爪部１ｂ及び２ｂがそれぞれ設けられて
いる。１５は支軸１６に回動自在に設けられスプ
リング１７にて反時計方向に附勢されてストツパ
ー１８に当接するロツクレバーで、ロツク用折曲
部１５ａを有する。前記早送用操作レバー２には
前記制御レバー１２の係合突部１２ｃと係合する
突部２ａが形成されている。１９は前記制御レバ
ー１２が動作位置にある時その制御突部１２ｂが
対向するエジエクトレバーで、該エジエクトレバ
ー１９は制御レバー１２の制御突部１２ｂにて矢
印Ａ方向に移動された時、前記ロツクレバー１５
と当接して該ロツクレバー１５をスプリング１７
の力に抗して時計方向に回動させる位置に配置さ
れており、カセツトのエジエクト動作を司どる。
前記巻戻用操作レバー１及び早送用操作レバー
２には、それぞれ係合段部１ｃ及び２ｃが設けら
れており、これ等操作レバーが操作された時その
係合段部１ｃ或いは２ｃが中継レバー２０を軸２
１を中心に時計方向に回動し、ヘツド支持基板２
２をスプリング２３に抗して右方向に後退摺動さ
せ、このヘツド支持基板２２上に設けられた磁気
ヘツド２４を非演奏位置にもたらす。
２には、それぞれ係合段部１ｃ及び２ｃが設けら
れており、これ等操作レバーが操作された時その
係合段部１ｃ或いは２ｃが中継レバー２０を軸２
１を中心に時計方向に回動し、ヘツド支持基板２
２をスプリング２３に抗して右方向に後退摺動さ
せ、このヘツド支持基板２２上に設けられた磁気
ヘツド２４を非演奏位置にもたらす。
２５，２５及び２６，２６はヘツド支持基板の
左右方向への移動を案内する長孔及び案内軸であ
る。
左右方向への移動を案内する長孔及び案内軸であ
る。
本考案装置は上述した如く構成されたもので、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
第１図は巻戻し、早送りのいずれの操作レバー
も操作されていない演奏状態で、この状態で早送
用操作レバー２をスプリング１１に抗して矢印Ａ
方向に操作すると、第２図に示す如く該操作レバ
ー２のロツク用爪部２ｂはロツクレバー１５のロ
ツク用折曲部１５ａにロツクされると同時に該操
作レバー２の係合段部２ｃは中継レバー２０を時
計方向に回動させてヘツド支持基板２２を右方向
に後退移動させることになり、早送りメカニズム
（図示せず）を動作状態とする。
も操作されていない演奏状態で、この状態で早送
用操作レバー２をスプリング１１に抗して矢印Ａ
方向に操作すると、第２図に示す如く該操作レバ
ー２のロツク用爪部２ｂはロツクレバー１５のロ
ツク用折曲部１５ａにロツクされると同時に該操
作レバー２の係合段部２ｃは中継レバー２０を時
計方向に回動させてヘツド支持基板２２を右方向
に後退移動させることになり、早送りメカニズム
（図示せず）を動作状態とする。
この早送操作時エジエクトレバー１９は何の操
作もなされない。
作もなされない。
次に第１図の状態から巻戻用操作レバー１をス
プリング１０に抗して矢印Ａ方向に操作すると、
該操作レバー１上の支軸１３に設けられた制御レ
バー１２も一緒に矢印Ａ方向に移動するが、この
時該制御レバー１２の係合突部１２ｃが早送用操
作レバー２の突部２ａと接合するので、該制御レ
バー１２は矢印Ａ方向に移動しながら支軸１３を
中心にして動作位置からスプリング１４に抗して
時計方向に回動し不動作位置になるので、制御レ
バー１２の制御突部１２ｂはエジエクトレバー１
９に対して空操作となる。
プリング１０に抗して矢印Ａ方向に操作すると、
該操作レバー１上の支軸１３に設けられた制御レ
バー１２も一緒に矢印Ａ方向に移動するが、この
時該制御レバー１２の係合突部１２ｃが早送用操
作レバー２の突部２ａと接合するので、該制御レ
バー１２は矢印Ａ方向に移動しながら支軸１３を
中心にして動作位置からスプリング１４に抗して
時計方向に回動し不動作位置になるので、制御レ
バー１２の制御突部１２ｂはエジエクトレバー１
９に対して空操作となる。
そして巻戻用操作レバー１はそのロツク用爪部
１ｂがロツクレバー１５のロツク用折曲部１５ａ
にロツクされると同時に早送りの場合と同じよう
にヘツド支持基板２２がスプリング２３に抗して
後退摺動し巻戻しメカニズム（図示せず）を動作
状態とする。
１ｂがロツクレバー１５のロツク用折曲部１５ａ
にロツクされると同時に早送りの場合と同じよう
にヘツド支持基板２２がスプリング２３に抗して
後退摺動し巻戻しメカニズム（図示せず）を動作
状態とする。
次に巻戻用操作レバー１と早送用操作レバー２
を第３図に示す如く同時に操作すると、各操作レ
バー１，２及び制御レバー１２は一定の関係で矢
印Ａ方向に移動し、該制御レバー１２の制御突部
１２ｂがエジエクトレバー１９に当接し、該エジ
エクトレバー１９を矢印Ａ方向に連動する。した
がつてこのエジエクトレバー１９はロツクレバー
１５をスプリング１７に抗して時計方向に回動さ
せることとなり、該ロツクレバー１５のロツク用
折曲部１５ａを各操作レバー１，２のロツク用爪
部１ｂ，２ｂに対してロツク不能の位置にもたら
す。
を第３図に示す如く同時に操作すると、各操作レ
バー１，２及び制御レバー１２は一定の関係で矢
印Ａ方向に移動し、該制御レバー１２の制御突部
１２ｂがエジエクトレバー１９に当接し、該エジ
エクトレバー１９を矢印Ａ方向に連動する。した
がつてこのエジエクトレバー１９はロツクレバー
１５をスプリング１７に抗して時計方向に回動さ
せることとなり、該ロツクレバー１５のロツク用
折曲部１５ａを各操作レバー１，２のロツク用爪
部１ｂ，２ｂに対してロツク不能の位置にもたら
す。
したがつてエジエクトレバー１９の矢印Ａ方向
への移動によつてエジエクト動作状態となるもの
であり、各操作レバー１，２はその操作を解除す
ることによりスプリング１０，１１によつて復帰
する。
への移動によつてエジエクト動作状態となるもの
であり、各操作レバー１，２はその操作を解除す
ることによりスプリング１０，１１によつて復帰
する。
本考案テープレコーダーの操作装置は、上述し
たように巻戻用操作レバーと早送用操作レバーを
単独に操作した時にはエジエクト動作することな
くロツクレバーにロツクすることが出来、各操作
レバーを同時に操作した時はエジエクト動作を行
なうと共にロツクレバーにロツクすることなく自
己復帰させることが出来るものであるから、別途
にエジエクト用操作レバーを設ける必要がなく、
操作レバーの有効利用を計ることが可能となり実
用上極めて有用なものである。
たように巻戻用操作レバーと早送用操作レバーを
単独に操作した時にはエジエクト動作することな
くロツクレバーにロツクすることが出来、各操作
レバーを同時に操作した時はエジエクト動作を行
なうと共にロツクレバーにロツクすることなく自
己復帰させることが出来るものであるから、別途
にエジエクト用操作レバーを設ける必要がなく、
操作レバーの有効利用を計ることが可能となり実
用上極めて有用なものである。
図は本考案装置を示し第１図は演奏状態の平面
図、第２図は早送状態の平面図、第３図はエジエ
クト状態の平面図である。 １……巻戻用操作レバー、２……早送用操作レ
バー、１２……制御レバー、１３……支軸、１４
……スプリング、１５……ロツクレバー、１９…
…エジエクトレバー。
図、第２図は早送状態の平面図、第３図はエジエ
クト状態の平面図である。 １……巻戻用操作レバー、２……早送用操作レ
バー、１２……制御レバー、１３……支軸、１４
……スプリング、１５……ロツクレバー、１９…
…エジエクトレバー。
Claims (1)
- 同方向に操作移動される巻戻用操作レバー及び
早送用操作レバーと、エジエクトレバーと、前記
操作レバーのうちいずれか一方の操作レバー上に
異なる二位置に移動可能に設けられた制御レバー
と、前記制御レバーを前記エジエクトレバーに対
する動作位置に設定するスプリングと、前記各操
作レバーを選択的に操作位置にロツクすると共に
前記エジエクトレバーの動作によりロツク不能と
なるロツクレバーとを具備し、前記制御レバーは
一方の操作レバーとともに移動する際、他方の操
作レバーが非操作位置にあることに関連してスプ
リングに抗し前記エジエクトレバーに対する不動
作位置に移動するように構成され、前記一方の操
作レバーと共に他方の操作レバーをも同時に操作
移動した際には、動作位置に設定されている前記
制御レバーによりエジエクトレバーを動作させる
ように構成したことを特徴としたテープレコーダ
ーの操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979016071U JPS6252Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979016071U JPS6252Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55118362U JPS55118362U (ja) | 1980-08-21 |
| JPS6252Y2 true JPS6252Y2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=28838918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979016071U Expired JPS6252Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6252Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0749636Y2 (ja) * | 1989-04-14 | 1995-11-13 | 富士通テン株式会社 | テープ早送り／巻戻しレバー機構 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5041025A (ja) * | 1973-02-28 | 1975-04-15 | ||
| JPS50116919A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-12 |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1979016071U patent/JPS6252Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5041025A (ja) * | 1973-02-28 | 1975-04-15 | ||
| JPS50116919A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55118362U (ja) | 1980-08-21 |
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