JPS61268706A - ブタジエン重合体又は共重合体の製造法 - Google Patents

ブタジエン重合体又は共重合体の製造法

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JPS61268706A
JPS61268706A JP61109722A JP10972286A JPS61268706A JP S61268706 A JPS61268706 A JP S61268706A JP 61109722 A JP61109722 A JP 61109722A JP 10972286 A JP10972286 A JP 10972286A JP S61268706 A JPS61268706 A JP S61268706A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 的に不存在下において、固状物質の存在下で操作される
連続法又は断続法によるブタジェン単量体の触媒重合反
応又は共重合反応を介して1.4−シス−ポリブタジエ
ン又はブタジェンと他のジオレフィンとの共重合体を製
造する方法に係る。
高1.4ーシス含量を有すると共に、特にタイヤ及び他
の弾性体製品の製造に適するポリブタジェンの製造にあ
たっては、ブタジェンを重合させるための各種の触媒法
が公知である。この目的に一般的に使用される触媒は、
チタン、コバルト、ニッケル、ウラン及び希土類元素の
如き遷移金属と、周期律表第1A、第1IA及び第11
[A族に属する金属のアルキル及び/又は水素化物誘導
体との組合せでなる(米国特許第3,118.1116
4号、同第3,178゜402号、同第3.794,6
04号、同第4.242,232号及びベルギー国特許
第559,676号、同第573,680号及び同第7
91,709号)。
公知の方法によれば、最も一般的には、ブタジェンの重
合反応は、重合温度を制御し、これによりゲルを含有せ
ず又は実質的に含有せず、しかも制御された分子量を有
する可溶性の直線状重合体を得ることを目的として炭化
水素溶液中で行なわれる。
他方、塊状重合による!、4−シス−ポリブタジエンの
製造では、溶液中で行なわれる従来の方法に比べて、溶
媒又は希釈剤の不存在下又は実質的に不存在下で行なわ
れることによってもたらされる明白な利点にもかかわら
ず、工業的にはあまり進歩が見られない。
その理由は下記の点にあると考えられる。
(A)塊状重合に要求される特殊性を満足する触媒、詳
述すれば、 過剰の単量体の存在下において、連鎖移動反応(これに
より、あまり利用され得ない低分子量のi合体が生成さ
れる)を生じない触媒、 重合体中において副次的に架橋反応、環化反応及び/又
は枝分れ反応(これにより、多量のゲルが生成されると
共に、最終生成物について要求される特性に非常なマイ
ナスの影響を及ぼす)を生じない触媒、 充分に高い活性度を示し、これにより、洗浄処理が省略
できるように触媒残留レベルが低い最終重合体を生成す
る触媒、 高度に粘稠な反応系において満足できる反応速度で操作
する際に要求される高温度条件下であっても、高い活性
度及び選択率を保持する触媒、 が存在しないこと。
(B)高度に粘稠な重合体の塊状物の処理に関して、技
術上、レオロジー上、及び熱変換上の困難性があること
1.4−シス−ポリブタジエンを生成するためのブタジ
ェンの塊状重合法の例としては、米国特許第3,770
,710号に開示されたものがある。
かかる米国特許第3,770,710号は、リチウム触
媒を使用し、従来の反応器においては、異なる温度の2
段階で、温度を制御するため単量体を蒸発させながら行
なわれるジオレフィン単量体の塊状重合法に関する。
制御された各段階での操作は、発泡に関する現象を防止
又は少なくとも低減させ、かつより高い温度で重合反応
を完了させる必要性に由来するものである。
特開昭59−226011号は、溶媒又は希釈剤の不存
在下又は実質的に不存在下で行なわれるブタジェンの1
.4−シス−ポリブタジエンへの触媒重合反応法に関す
る。この方法によれば、触媒混合物は、炭化水素ビヒク
ル中、1以上のネオジム化合物、1以上のハロゲン含有
化合物、1以上の水酸基含有化合物及び有機金属及、び
/又は水素化アルミニウム化合物を接触させることによ
り調製される。
この触媒混合物は液状のブタジェン単量体と混合され、
得られた混合物は、延長された「栓流」式の重合反応器
の一端で連続的に供給され、この反応器内でブタジェン
の重合反応が行なわれる。
別法として、この重合反応器に、触媒混合物の流れと液
状ブタジェンの流れとが連続して供給される。
重合による熱は、ブタジェン単量体の部分的な蒸発(従
って、反応器における圧力を制御でき、重合温度を所定
の範囲内に維持できる)を介して除去される。触媒の組
成、ブタジェン/触媒の比、重合温度及び反応器におけ
る滞留時間を制御することによっても、重合体的25な
いし約70重量%を含有する混合物を生成でき、かかる
混合物は重合反応器の他端から連続的に排出される。
排出された混合物から1.4−シス−ポリブタジエンが
最終生成物として回収され、その後、触媒用の[短時間
停止剤(short  5topper)J及び熱酸化
による劣化を防止するための安定剤を含有する重合体か
ら未反応ブタジェン及び触媒用ビヒクルとして使用され
た溶媒が留去される。かかる蒸発は溶媒除去押出機で行
なわれる。
しかしながら、かかる方法を入口温度30’C以上で連
続的に行なう場合には、一般に、触媒、単量体及び重合
体でなる系の均一性があまり充分ではないため、ムーニ
ー粘度(ML)が一定でない1.4−シス−ポリブタジ
エンが生成される。
この事実は、かかる生成物が必要な特性を満足させ得な
いものであると共に、スケールアップの際の効果の再現
性が疑わしいものであることを指摘している。
発明者らは、厳格に制御された分子量を存する1、4−
シス−ポリブタジエン等を得ること(これに対応して、
ムーニー粘度の変動が阻止される)により、上記欠点を
解消できることを見出だし、本発明に至った。
従って、本発明の目的は、適切な触媒組成物と好適な重
合法との組合せを介して、重合反応を低沸点炭化水素溶
媒または希釈剤の不存在下、又はこれら低沸点炭化水素
溶媒又は希釈剤の極少量(一般にブタジェン単量体に対
して約2重量%以下)の存在下で行なうと共に、反応媒
体に不溶性の固状物質の存在下で操作を行なうことによ
り (重合は連続法又は断続法で行なわれる)、上記欠
点を解消でき、ゲルを含有せず、厳格に制御された高い
分子量をもつ直線状1.4−シス−ポリブタジエンを高
収率で得ることが可能となる方法を提供することにある
この目的に使用される固状物質は有機性又は無機性のも
のである。
有機性固状物質としては、高分子量物質、好ましくは粉
末状のポリエチレン及びポリスチレン、又はゴム工業に
おいて通常使用される「ブラック」の如き各種の性質又
は各種の源の炭素がある。
無機性固状物質としては、天然又は合成の酸化物及び塩
、好ましくは微粉状の酸化亜鉛、二酸化チタン、シーラ
イト、タルク等、がある。
使用される固状物質の量は、生成する重合体の50重量
%以下、好ましくは1ないし10重量%である。
上述の如き範囲の量で存在する場合には、固状物質はポ
リブタジェンの特性を変化させない。たとえ、多量で存
在する場合でも、これらは硬化成分又は不活性強化充填
剤として作用するため、重合体のある種の特性にとって
は好適である。
かかる固状物質は、反応に供される単量体及び/又は触
媒混合物と予め混合され、あるいは特に反応が断続的又
は栓流式の延長された反応器で行なわれる場合には、重
合反応中に徐々に添加される。
重合反応系に不活性固状物質を添加することにより得ら
れる他の利点は、単量体と触媒との間の接触を改善する
ことができ、これにより分子量をさらに良好に制御でき
ると共に、アルミニウム化合物の節約が可能となること
にある。
さらに詳述すれば、本発明によれば、まず不活性炭化水
素ビヒクル中で(a)ネオジムの酸化物、アルコラート
、フェネート及びカルボキシレート、゛ 又はこれらと
他の希土類元素との混合物の中から選ばれる少なくとも
lのネオジム化合物、(b)アルコール又はフェノール
に由来する水酸基又はカルボキシル基を含有する少なく
ともlの有機化合物(水を含有していてもよい)、(c
)第2又は第3アルキル、アリール又はアルキルアリー
ルハロゲン化物、育機酸のハロゲン化物、金属又は有機
金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素酸及びハロゲンの中
から選ばれる少なくとも1のハロゲン化合物、及び(d
)少なくともlのアルミニウム有機金属化合物又は相当
する水素化物誘導体を、水酸基及び/又はカルボキシル
基/ネオジム原子の比が2/1ないし80/1となる前
記化合物(a)及び化合物(b)の量で接触させて、ア
ルミニウム/ネオジムの原子比が20/1ないし8σ/
lであり、かつハロケン/ネオツムの原子比が0.2/
 Iないし3/!である触媒混合物を調製する。
ついで、この触媒混合物及び液状ブタジェン単量体(好
ましくは予め混合した後)を、ネオジムg原子当たりブ
タジエン104ないし 4 X lo’g分子の量で、
撹拌状態にある重合反応器に断続的に、又はピストンに
よって流動される(栓流)混合物の重合反応が行なわれ
る延長された反応器の一端に連続的に供給し、これら反
応器において、いずれの場合にも固状物質の存在下で操
作すると共に、温度を重合反応系の液相からブタジェン
を一定圧力で部分的に蒸発させることにより制御しなが
ら、重合体含量が約25ないし約70を量%である混合
物が得られるまで重合反応を行なう。
その後、反応器から排出されてくる混合物から1.4−
シス−ポリブタジエン等を分離、回収する。
いずれにしても、重合反応は自浄性単−又は二スクリュ
ーを具備する押出機形の装置において、入口温度少なく
とも30℃及び出口温度130℃以下に維持し、一段階
法で連続的に行なわれる。別法としては、連続する数段
階とし、高温度段階で自浄性単−又は二スクリューを具
備する押出機影反応器を使用して連続的に行なうことも
でき、あるいは撹拌下に維持した反応器において断続的
に行なうこともできる。
本発明による触媒の調製に使用されるビヒクルは、低沸
点又は比較的低い沸点をもつ不活性(非反応性)の脂環
式、環状又は枝分かれ状炭化水素、たとえばブタン、ペ
ンタン、ヘキサン、ンクロヘキサン及びヘプタン、又は
これらの混合物でなる。
生成される重合体の5重量%以下の歩積で触媒と共に導
入されたこれら炭化水素は、重合反応が完了した後、た
とえば適当な溶媒除去押出機においてポリブタジェンか
ら分離される。
他の具体例によれば、触媒ビヒクルは、パラフィン油等
又はオイル−エキステントポリブタジェンの組成に必要
な炭化水素油の如き高分子量の炭化水素又は炭化水素混
合物で構成される。
これら炭化水素は分離が要求されず、ポリブタジェン中
に残される。特に、パラフィン油等が重合中に約5重量
%以下の量で存在する場合には、重合体の特性はあまり
変化されないことが見出だされた。
触媒の調製に使用されるネオジム化合物は、酸化ネオツ
ム(NdyOs) 、脂肪族及び脂環式アルコールから
のネオジムアルコラート、ネオジムフェネート及び脂肪
族、指環式及び芳香族有機酸からのネオツムカルボキシ
レートから選ばれる。これらの中でも好適なものは酸化
ネオジム、トリブチルネオジム、トリナフテン酸ネオジ
ム及びトリ(2−エチル−ヘキサノエート)ネオジム、
ネオジムアルコラート(Nd versatate)又
はネオデカノエート(neodecanoate、)で
ある。
他の希土類元素とネオジムとの混合物、たとえばNd約
72%、LalO%及びPr8%を含有する混合物であ
るジジムを使用することも可能である。
水酸基(アルコール性又はフェノール性)又はカルボキ
シル基を含有する有機化合物は、脂肪族及び脂環式アル
コール、フェノール及び置換フェノール、及び脂肪族、
脂環式及び芳香族酸の中から選ばれる。これらの中でも
、ブチルアルコール、2−エチルヘキサノン酸及びナフ
テン酸が好ましい。これらの化合物は、単独で、又は水
酸基(水のものを含む)及び遊離及び/又は結合形のカ
ル゛ ホキシル基/ネオジム原子の比が2/1ないし8
0/lの範囲であれば、部分的又は完全にネオジム(ネ
オジムアルコラート、フヱネート及びカルボキシレート
)と粗金せて使用される。
触媒活性を改善する点で、水酸基放出剤として一定量の
水を添加することは好ましいことが見出された。さらに
詳述すれば、水のこの効果は、アルミニウム有機金属化
合物又は相当する水素化物誘導体中のアルミニウム原子
/添加した水のモル数の比をl/Iないし5/1の範囲
内、好ましくは約2/1に維持する際に達成される。
触媒の調製に使用されるハロゲン放出化合物は、好まし
くは塩酸、塩化ジエチルアルミニウム、ジ塩化エチルア
ルミニウム、トリ塩化アルミニウム、塩化第3ブチル、
塩化ベンジル及び塩化ペンゾイルの中から選ばれる。特
に、塩酸を水溶液の形で使用することが好ましく、所望
の含水量を提供できる。
アルミニウム有機金属化合物及び相当する水素化物誘導
体としては、トリアルキルアルミニウム及び水素化アル
キルアルミニウムがある。好ましくは、トリエチルアル
ミニウム、トリイソブチルアルミニウム及びモノ水素化
ジイソブチルアルミニウムが使用される。
各触媒成分の量は、アルミニウム/ネオジムの原子比が
20/!ないし80/1となり、ハロゲン/ネオジムの
原子比が0.2/1ないし3/Iとなるように選択され
る。
好適な具体例によれば、水酸基(水のものを含む)及び
/又はカルボキシル基/ネオジム原子の比は3/1ない
し30/!程度であり、アルミニウム/ネオジムの原子
比は25/lないし50/!程度であり、ハロゲン/ネ
オジムの原子比は1/lないし2/l程度である。
本発明の方法によれば、上記触媒成分を炭化水゛素ビヒ
クル中、室温又はこれよりも高い温度で接触させること
により触媒混合物を調製する。
触媒成分の添加順序及び添加方法は問題ではないが、■
具体例によれば、室温(20°ないし25℃)において
、炭化水素ビヒクル中、各成分を以下の順序で接触させ
る。
(1)ネオジムアルコラート、フェネート及び/又はカ
ルボキシレート (2)アルミニウム有機金属化合物及び/又は相当する
水素化物誘導体 (3)ハロゲン化合物 (4)ヒドロキシル及び/又はカルボキシル化合物及び
/又は水 他の具体例によれば、温度50°ないし80℃において
、炭化水素ビヒクル中、以下の順序で各成分を接触させ
てもよい。
(1)酸化ネオジム (2)ヒドロキシル及び/又はカルボキシル有機化合物 (3)ハロゲン化合物 (4)水 この場合には、ついで混合物を室温(20℃ないし25
℃)に冷却し、アルミニウム有機金属化合物又は相当す
る水素化物誘導体を添加する。
上記の如く操作することにより、触媒溶液あるいは相当
する炭化水素ビヒクル中に触媒の大部分が溶解している
触媒混合物が得られる。
このようにして得られた触媒混合物を液状ブタジェン単
量体と、ブタジェンのg分子数/ネオジムg原子の比が
104ないし4X10’となる割合で混合する。混合は
良好な均質化が可能ないかなる装置、たとえば撹拌容器
内で行なわれる。また、混合は適切に選択された温度で
行なわれる。反応による熱はブタジェンを一定圧力で蒸
発させ、ついで再循環させることにより除去される。
連続法によるI具体例によれば、触媒混合物流と不溶性
の固状物質を含有するブタジェン懸濁液流とを、上記割
合となるよう、別々に反応器に供給することもできる。
延長された重合反応器では、反応塊状物はピストン又は
実質的にピストンによって移動される。
この目的には、たとえば重合反応中の塊状物が自浄性単
一スクリュー又は二スクリューによって移動される押出
機が好適である。
一般に、重合反応は、30℃以上の入口温度及び130
°C以下の出口温度、好ましくは50℃ないし60℃程
度の入口温度及び80℃ないし100℃程度の出口温度
の間で行なわれる。
重合反応を行なう際の圧力は、ブタジェンが液相に存在
しうる程度である。上記温度範囲については、圧力3な
いし18バール(絶対圧)とすることが便利である。
上記の一般条件下で操作し、滞留時間10ないし120
分とする場合には、反応器の他端において、重合体含量
約25重量%ないし約70重量%をもつ混合物が排出さ
れる。また、好適条件では、滞留時間は20ないし60
分程度であるb経済性の面から、ブタ、ジエンの相当す
る重合体への変化については比較的高い変化率で操作す
ることが便利であり、重合体含量60ないし70重量%
をもつ混合物が反応器から排出される。
本発明の1具体例によれば、重合反応器を出る混合物を
混合装置に供給し、ここで重合停止剤(短時間停止剤)
及び重合体の熱酸化劣化に対する安定化剤を、好ましく
はブタジェン溶液の形で供給する。また、好ましくは水
又は樹脂酸の如き有機酸、又は高級脂肪族アルコール(
たとえば、分子中に炭素原子8ないし18個を含有する
)、又はこれらの組合せを、触媒成分全体の少なくと6
5ないし10倍1i(モル)で供給することにより、触
媒を不活性化する。
なお、酸以外に、短時間停止剤に溶解する塩基化剤、た
とえばアンモニア、アミン、エポキシド及びアルカリ金
属の有機塩(アルコラート及びカルボキシレート)を添
加することが好ましい。さらに、好適には、重合体の保
存のための通常の抗酸化剤(たとえば、立体障害フェノ
ール及び亜リン酸塩)に加えて、第2アミン及びエポキ
シドの如きラジカル捕獲剤が炭化水素溶液に添加される
これら2種の溶液は便宜的にエマルジョン化される。
このように処理した塊状物を、つづいて、近接する過熱
スクリュー装置(溶媒除去押出機)に供給し、ここで1
00℃ないし180℃の範囲の温度及び大気圧又はこれ
に近い圧力下で操作することにより、揮発性物質を蒸発
除去する。この処理により、未変化のブタジェン、触媒
混合物と導入された低沸点溶媒及び触媒系の脱活性化に
必要な量よりも過剰に導入された水が除去される。得ら
れたブタジェン及び低沸点溶媒については、分離及び再
循環のための通常の処理を行なう。
本発明の方法に従って操作することにより、代表的には
、揮発性物質含量が約1重量%以下の乾燥安定状態のポ
リブタジェンが得られる。この重合体は、一般に97%
以上のシスー!、4ユニット含量及び30ないし80以
上のムーニー粘度(ML1+4゜100℃)をもつ。
本発明の方法を利用することにより、非常に高いシス−
1,4ユニツト含量をもつが、ゲルを含有しない直線上
ポリブタジェンが得られる。この重合体については、触
媒残留物を分離するための洗浄が必要とな・らない。
さらに、本発明の方法は、簡単かつ便利であり、エネル
ギ消費も低く、しかも経済性についての問題点がない。
   ゛ 上述の方法は、ブタジェンと、たとえばイソプレン、ピ
ペリレンの如き他のジオレフィンとの共重合にも有利に
利用され、必須的に1.4−シス構造を有する共重合体
が得られる。
次に、本発明を説明するため実施例について述べるが、
これらは本発明を限定するものではない。
実施例1 触媒溶液の調製 テフロンコーティングした金属板(12X 55mm)
を、壁強化ガラス瓶(容積IoOsυに導入し、その後
、以下の物質を順次導入した。
ナフテン酸(酸化数200)   19.8  gNd
tOs  (95%)      4.04 、g塩化
第3ブチル       4.25  cm(1パラフ
イン油        45.Octr(1瓶をネオプ
レン製密閉有孔王冠で閉止し、80℃に恒温制御した水
浴中に移した。磁石の作用により、金属板を回転させた
。5分後、37%)IC&水溶液(C,Erba製)0
.08 m12を、ゴムシールを介して挿入したミクロ
シリンジにより、反応混合物に添加した。約80分後、
懸濁液の色は灰色から栗色に変化した。80℃において
計3時間反応を行った。得られた濃厚溶液を室温で3時
間放置した後滴定したところ、Nd含量が0.343モ
ル/Qであることを示した。
乾燥N、雰囲気下で導入された(イソ−C4He)−A
QHの0.97モルパラフィン油溶液820−を収容す
るガラスフラスコに、機械的に撹拌しながら、上記溶液
を約5分間で導入した。
このよう?こして得られた溶液を、使用前、室温に24
時間維持した。元素゛分析では以下の結果を示した。
Nd          O,027(g原子/12)
A90.892 C(10,040 重合反応(比較例) 重合反応器は、水平方向に配置された容積約2.8Qの
鋼製シリンダでなり、ハイパワーモータによって4Or
pmで回転される機械的撹拌機(シャフト及びブレード
)及び反応によって生成する蒸気を運び、冷却し、再循
環するための装置(反応器の上方部に設置)を具備する
。電気抵抗内蔵加熱ジャケットをさらに具備する反応器
において、ポンプにより減圧しく0.1 トル)、その
後、下記の成分を順次導入した。
ブタジェン      1000  g上述の触媒溶液 (Nd  O,61ミリモル)  22.6  m(1
触媒を導入する前に、反応器内のブタジェンを60℃に
恒温制御した。平衡圧は約6.7気圧であり、反応中、
この圧力を維持した。重合の際、熱ロスを補償するため
、壁温度を内部温度よりも2〜3℃高い温度に維持した
。。
反応塊状物から生じた蒸気を、反応器サイクルから、−
78℃の冷エチルアルコール中に浸漬されかっレベルイ
ンジケータを具備する回収タンクに接続された鋼製コイ
ル(4x6)に供給した。始めから底部に一定の高さま
でブタジェンが導入されているタンク内には、存在する
液体を約−15℃に維持するために冷流体が循環される
他の鋼製コイルが設置されている。このタンクから計測
ポンプにより液体を取出し、タンク内のレベルを一定に
保つように液体を反応器に戻した。
撹拌機のシャ゛フトを駆動するモータによって消費され
る電力を電流計によって監視した。電力は最初の約10
分間は一定であり、その後、約24分までは徐々に上昇
した。かかる事実は、撹拌機の動きを妨害(回転の速度
が低下する)する量及びコンシスチンシーをもつ重合体
塊状物が生成していることを示す。
開始時から26.75分後に、蒸留、脱気した水0.5
gを反応器に導入することにより、重合反応を停止した
。その後、まず圧力を除き、ついでオートクレーブ(そ
のジャケットについては初期の温度(6(1℃)に維持
した)内を減圧下?こおくことにより、未反応のブタジ
ェンを除去した。
開放した反応器の各部位(計7ケ所)から一定量の重合
体を採取し、それぞそれを別々に50℃、減圧下で乾燥
した。各サンプルについて測定されたムーニー粘度(1
+4.100℃)肛は下記のとおりであった。
MLmax (測定された最高値)52MLmin (
測定された最低値)34ML   (全重合体の平均値
)   42.5得られた生成物は全体で5916であ
った(変化率59.1%)。
赤外線法により測定した1、4−シスユニット含量は9
8.2%であり、25℃、テトラヒドロフラン中で測定
した固有粘度は3.6であり、ゲル又はミクロゲルは存
在しなかった。
実施例2−4 ブタジェンの重合に関し、実施例Iに記載のものと同じ
装置及び同じ操作法に従って、ただし、反応器を閉止し
、ブタジェンを導入する前に、各種の量のポリエチレン
(PE)粉末(粒子サイズ5oないし25ミクロンを育
する粒子が80℃%を占める)を導入して、3種類のテ
ストを行った。
得られた結果を第1表に示す。なお変化率(%)は、P
Eの重量を除外した生成重合体に関するものである。
第  1  表 PE   変化率 肛maw  MLmin  △ML
  ML(重量%) (%>   □□−− 2.5 63 38 30 834.85.0 61 
39.536 3.537.59.0 65 41 4
0 141 実施例5−7 実施例1に記載した如く操作し、同じ装置を使用し、同
じ反応体及び量に関して、ただし各種の量のシーライト
(ケイ酸塩、表面積1−3 m’/g)を添加してテス
トを行った。反応器を閉止し、減圧する前に、シーライ
トを反応器に充填した。
得られた結果を第2表に示す。
第  2  表 シーライト変化率 肛maXMLmin  △ML  
ML(重量%)  (%)   □□−一 り、6   65.6 5(,54013,55G4.
7   85.4 56.5 48.5   g   
538.5   60.5 47  43.5  3.
5 45実施例8および9 実施例!と同様にして、ただしブタジェン及び触媒を導
入する前にそれぞれ導入したTidt15g及びタルク
50gの存在下で操作して、2種類のブタジェン重合テ
ストを行った。
反応26.75分後、前述の方法に従って水を導入する
ことにより、反応を停止しく実施例1参照)、得られた
重合体を評価した。結果を次表に示す。
Lu−聚 固、状物質 変化率 MLwax  MLiin  △
ML  ML(%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不活性炭化水素ビヒクル中で、 a)ネオジムの酸化物、アルコラート、フェネート及び
    カルボキシレート、又はこれら と他の希土類元素との混合物の中から選ば れる少なくとも1のネオジム化合物、 b)アルコール、フェノール及びカルボン酸から選ばれ
    るアルコール性又はフェノール 性水酸基又はカルボキシル基を含有する少 なくとも1の有機化合物(水が付加されて もよい)、 c)第2又は第3アルキルハロゲン化物、有機酸のハロ
    ゲン化物、金属又は有機金属ハ ロゲン化物及びハロゲンでなる群から選ば れる少なくとも1のハロゲン化合物、及び d)少なくとも1の有機アルミニウム化合物又は相当す
    る水素化物誘導体 を、水酸基(水のものを含む)及び/又はカルボキシル
    基/ネオジム原子の比が2/1ないし80/1となる前
    記化合物a)及び化合物b)の量で接触させて、アルミ
    ニウム/ネオジムの原子比が20/1ないし80/1で
    あり、かつハロゲン/ネオジムの原子比が0.2/1な
    いし3/1である触媒混合物を調製し、 該触媒混合物及び液状ブタジエンを、ネオ ジムのg原子当たりブタジエン10^4ないし4×10
    ^5g分子の割合で、好ましくは予混合した後、撹拌状
    態に維持された重合反応器に断続的に、又はピストンに
    より流動される(栓流)混合物について重合が行なわれ
    る延長された反応器の一方の端に連続的に供給し、重合
    反応の液相からのブタジエン単量体の一部蒸発により温
    度を制御しながら、重合体含量が約25重量%ないし約
    70重量%である混合物が得られるまで重合させ、得ら
    れた該混合物を前記重合反応器の他端から取出し、 前記反応器から排出された混合物から1,4−シス−ポ
    リブタジエン等を分離、回収すること、 からなる溶媒又は希釈剤の不存在下、又は実質的に不存
    在下におけるブタジエン単量体の触媒重合反応又は共重
    合反応を介して1,4−シス−ポリブタジエン又はブタ
    ジエンと他のジオレフィンとの共重合体を製造する方法
    において、前記重合反応を反応媒体に不溶の固状物質の
    存在下で行なうことを特徴とする、ブタジエン重合体又
    は共重合体の製造法。 2 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前記
    固状物質が有機性又は無機性である、ブタジエン重合体
    又は共重合体の製造法。 3 特許請求の範囲第2項記載の製造法において、前記
    有機性固状物質として、高分子物質及び炭素粉末を使用
    する、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 4 特許請求の範囲第3項記載の製造法において、前記
    有機性固状物質として、好ましくはポリエチレン、ポリ
    スチレン、ランプブラック及びカーボンブラックを使用
    する、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 5 特許請求の範囲第2項記載の製造法において、前記
    無機性固状物質として、天然又は合成の酸化物又は塩を
    使用する、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 6 特許請求の範囲第5項記載の製造法において、前記
    無機性固状物質として、好ましくは二酸化チタン、酸化
    亜鉛、シーライト又はタルクを使用する、ブタジエン重
    合体又は共重合体の製造法。 7 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、使用
    する固状物質の量が生成する重合体の50重量%以下で
    ある、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 8 特許請求の範囲第7項記載の製造法において、前記
    固状物質の量が、好ましくは生成する重合体の1ないし
    10重量%である、ブタジエン重合体又は共重合体の製
    造法。 9 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前記
    触媒用の炭化水素ビヒクルが、ブタン、ペンタン、ヘキ
    サン、シクロヘキサン及びヘプタン、又はこれらの混合
    物、オイル−エキステンドポリブタジエンの処方に適す
    るパラフィン油又は炭化水素油の中から選ばれるもので
    ある、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 10 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記ネオジム化合物が、酸化ネオジム(Nd_2O_3)
    、ネオジムトリブチレート、トリナフテン酸ネオジム、
    トリ(2−エチルヘキサノエート)ネオジム、及び相当
    するジジム化合物の中から選ばれるものである、ブタジ
    エン重合体又は共重合体の製造法。 11 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記水酸基又はカルボキシル基含有有機化合物がブチルア
    ルコール、2−エチルヘキシル酸及びナフテン酸の中か
    ら選ばれるものである、ブタジエン重合体又は共重合体
    の製造法。 12 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記ハロゲン化合物が塩酸、塩化ジエチルアルミニウム、
    塩化第3ブチル、塩化ベンジル及び塩化ベンゾイルの中
    から選ばれるものである、ブタジエン重合体又は共重合
    体の製造法。 13 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記アルミニウム有機金属化合物及び相当する水素化物誘
    導体が、アルミニウムトリアルキル及び水素化アルキル
    アルミニウムの中から選ばれるものである、ブタジエン
    重合体又は共重合体の製造法。 14 特許請求の範囲第13項記載の製造法において、
    前記アルミニウム化合物が、トリエチルアルミニウム、
    トリイソブチルアルミニウム及びモノ水素化ジイソブチ
    ルアルミニウムの中から選ばれるものである、ブタジエ
    ン重合体又は共重合体の製造法。 15 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、ア
    ルミニウム有機金属化合物又は相当する水素化物誘導体
    のアルミニウム:水のモル数の比が1:1ないし5:1
    となる量で触媒に水を添加する、ブタジエン重合体又は
    共重合体の製造法。 16 特許請求の範囲第15項記載の製造法において、
    前記比が2:1程度である、ブタジエン重合体又は共重
    合体の製造法。 17 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記水酸基(水のものを含む)及び/又はカルボキシル基
    /ネオジム原子の比が3/1ないし30/1程度であり
    、前記アルミニウム原子/ネオジム原子の比が25/1
    ないし50/1程度であり、ハロゲン原子/ネオジム原
    子の比が1/1ないし2/1程度である、ブタジエン重
    合体又は共重合体の製造法。 18 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応を圧力3ないし18バール(絶対圧)で行う
    、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 19 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、重
    合の際の滞留時間が10ないし120分である、ブタジ
    エン重合体又は共重合体の製造法。 20 特許請求の範囲第19項記載の製造法において、
    滞留時間が20ないし60分程度である、ブタジエン重
    合体又は共重合体の製造法。 21 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応を、自浄性単一又は二スクリューを具備する
    押出機形の装置において、入口温度30℃より大及び出
    口温度130℃以下に維持して、一段階式に連続して行
    なう、ブタジエン重合体又は共重合体の製造法。 22 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応を、温度30ないし130℃に維持した撹拌
    状態の均一系反応器を使用して、連続的に行なう、ブタ
    ジエン重合体又は共重合体の製造法。 23 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応を、温度30ないし130℃に維持した撹拌
    状態の反応器において、断続的に行なう、ブタジエン重
    合体又は共重合体の製造法。 24 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応中に蒸発されたブタジエン単量体を凝縮し、
    重合反応に直接再循環する、ブタジエン重合体又は共重
    合体の製造法。 25 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、前
    記重合反応器と直列に接続された混合装置で、前記重合
    反応からの混合物に、重合停止剤及び熱酸化劣化に対す
    る安定化剤を添加する、ブタジエン重合体又は共重合体
    の製造法。 26 特許請求の範囲第25項記載の製造法において、
    重合停止剤が水、有機酸及びC_8−C_1_6脂肪族
    アルコールから選ばれるものである、ブタジエン重合体
    又は共重合体の製造法。 27 特許請求の範囲第26項記載の製造法において、
    アンモニア、アミン、エポキシド及びアルカリ金属の有
    機塩(アルコラート及びカルボキシレート)から選ばれ
    る塩基性化剤を水又はアルコールに添加する、ブタジエ
    ン重合体又は共重合体の製造法。 28 特許請求の範囲第25項記載の製造法において、
    抗酸化剤又は第2アミン及びエポキシドの如きラジカル
    捕獲剤を前記重合停止剤と併用する、ブタジエン重合体
    又は共重合体の製造法。 29 特許請求の範囲第25項ないし第28項のいずれ
    か1項に記載の製造法において、前記重合停止剤及び前
    記ラジカル捕獲剤を液状ブタジエンの存在下エマルジョ
    ンとして供給する、ブタジエン重合体又は共重合体の製
    造法。 30 特許請求の範囲第1項記載の製造法において、特
    許請求の範囲第25項記載の混合装置と直列に接続され
    た過熱スクリュー装置において温度100℃ないし18
    0℃、大気圧下で操作することにより、反応混合物及び
    添加剤から低沸点物質を除去する、ブタジエン重合体又
    は共重合体の製造法。
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