JPS61268384A - マンコンベア用ハンドレ埃ルの艶出し方法 - Google Patents

マンコンベア用ハンドレ埃ルの艶出し方法

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Publication number
JPS61268384A
JPS61268384A JP10834985A JP10834985A JPS61268384A JP S61268384 A JPS61268384 A JP S61268384A JP 10834985 A JP10834985 A JP 10834985A JP 10834985 A JP10834985 A JP 10834985A JP S61268384 A JPS61268384 A JP S61268384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
polishing
water
passenger conveyor
gloss
Prior art date
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Pending
Application number
JP10834985A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kawashima
川島 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd filed Critical Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP10834985A priority Critical patent/JPS61268384A/ja
Publication of JPS61268384A publication Critical patent/JPS61268384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はマンコンベア用ハンドレールの艶出し方法に係
り、特に実際に稼動して光沢が落ちたハンドレールの艶
な再生するのに好適な艶出し方法に関する。
〔発明の背景〕
一般にエスカレータ−や電動道路等のマンコンベアt!
ハンドレールY有し、このハンドレールは例えば特開昭
58−789835号公報に示され、bように、ローラ
ー等によって圧接駆動さね、また屈曲した状態で移動す
るため、例えば特開昭55−56977号公報に示され
るように強度部材と表面剤からなる構造にし、強度部材
によって必要な耐用年数が得られると共に、表面材によ
って必要な美観が保たれている。
このz5なマンコンベア用ハンドレールは、マンコンベ
アの利用者が直接(手な触れるものであるから、その外
観は適当に美しく、また清潔感を与えるものでなければ
ならない。このため、その表面材としては、クロロスル
フォン化ポリエチレンなポリマーとした通称ハイパロン
ゴム(デュポン社商品名)と呼ばれる着色性に優iq、
r、:ゴムが用いられ、成形段階で鏡面Y用いることに
より必要な色艶?得ている。尚、この時に得られる光沢
度は、ハンドレールに着色した色によっても異なるが、
65’  (A8TM)位である。
しかしながら、このハンドレールは、上述したようにロ
ーラー圧接駆動醇の方法が採らね、表面に常にローラー
や利用者の手が触わているLめ、最初は上記の如き高い
光沢度Yもっていたとしても使用中に次第に艶が失なわ
れてゆき、使用状態や環境にもよるが2年程度で光沢度
は30°以下となり、更に5.6年も経ると光沢度は1
0°以下になってしまう。
ところで、このように光沢度が低下して色艶が悪くなっ
たハンドレールでも、本来の機能には特に問題はなく、
そのままでも充分に使用に耐える。
しかし、意匠面で特に注意が払われているデパート等で
は美観な損なうというだけで大きな問題となり、艶が無
くなるとノ・ンドレールの交換が行なわれていた。
しかしながら、ハンドレールは高価なものであり、従っ
て、このようなハンドレールの交換はエスカレータ−等
のランニングコストな著しく上昇させてしまう。
そとで、このような場合には従来から艶出し剤Y用いて
、その光沢?回復させる方法が広く採用されている。使
用される艶出し剤として%工、ノルマルパラフィンやカ
ルナバろうt用いた周知のワックス類、ジメチルシリコ
ーンオイルY水とエマルジョン(したものが用いられて
いる。
ところが、艶が無くなったハンドレールは、その表面が
相当荒れており、艶出し剤を用いても光沢の回復は少な
く、また艶出し剤が)1ンドレールに触れる利用者の手
に移行するにつれて、短時間で光沢が失なわれてしまう
一方、艶出し効果V充分に得る定めの特殊な艶出し剤も
種々提案されており、例えば特開昭55−7862号公
報ではシリコーンと鉱物油Y主成分としたもの、特開昭
55−58724号公報ではモノオレフィンと無水マレ
イン酸との共重合によるワックス、また特開昭56−6
2861号公報ではアミノ変性シリコーンオイルおよび
ジメチルシリコーンオイルY主成分としたワックスが提
案されている。しかしながら、これら艶出し剤も利用者
の手への移行等によって比較的単時間で光沢が失なわれ
効果が持続しない。
また別の方法としてハンドレールの荒tt、 rs 表
[Y比較的源くけずり、その後ウレタン樹脂な塗布シテ
硬くさせてハンドレールの表面に新たなウレタン樹脂の
硬化層Y形成して光沢Y得ることも知られている。しか
し、この方法で11新たに形成したウレタン樹脂層に亀
裂か生じ易く、この点で71ンドレールの外観な悪クシ
てしまう。しかも、この方法はハンドレールの表面r比
較的法く削るため、表面材が多量に削られてしまうので
1度限りの艶出し方法であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、回復した艶V長時間にわたって持続さ
せることができ、しかも作業性に優れたマンコンベア用
ハンドレールの艶出し方法W提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明を工、ハンドレールの表面に所定の前処理?施し
てから、その表面にアクリルスチレンポリマーY主成分
と’fる艶出し剤によって薄膜を形成したことン特徴と
する。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例?図面と共に説明″fる。
第1図tX作業チャート?示し、エスカレータ−に装着
されて14年間使用され初期の光沢度65゜から3〜5
@の光沢度まで下がったハンドレールの艶を再生する手
順ゲ示している。
このようなハンドレール1には、その表面に細かいひび
割れがあるため、第1図の/I61に示すようにJI8
規格R6253による240番の耐水研磨紙′%:第2
図に示すようにオービタルサンダー2へ取付け、水ン塗
布しながらハンドレール1の表面の研磨を行なった。最
初に240番S度の比較的荒い耐水研磨紙?用いること
により、ハンドレールlの表面のひび割tt、v容易に
除くことができる。
次に、sg1図(1) A 2 IC示すよう[JIS
規格R6253の800番の耐水研磨紙Yオービタルサ
ンダー2に取付け、再び水をつけなから)・ンドレール
1の表面Y研磨し、その表面V滑らかにした。
その後、J463に示すx5&c水や中性洗剤tつニス
に浸み込ませてハンドレール上の残留物を拭きとって洗
浄した。更に屑4に示すように乾いたウェスによりハン
ド1ノールな空拭きした。
次忙、アクリルスチレンポリマーな主成分とする艶出し
剤YA65に示すように、柔らかい布に含ませてハンド
レールの表面に均一に塗布して、2〜3分自然乾燥させ
た。この場合の艶出し剤としては、アクリルスチレンポ
リマー213重量%、高融点ポリエチレンワックス15
重量%、スチレンマレイン酸共重合系アルカリ可溶性樹
脂ン2重量%、7タル酸エステル系可塑剤を1重量%、
グリコールエーテル系皮膜形成助剤な4重量%、スルホ
ン酸フルオライド系界面活性剤を1′0.5重量%、こ
れらに少量の消泡剤を入れ、水を溶媒として均一な白色
の溶液としている。
この後、腐6に示すようにエスカレータ−な動かし、ハ
ンドレールの未作業部分を表面に出し、上述の41〜/
165の作業な繰り返し、ハンドレールの表面全体につ
いて作業する。
このような作業方法によれば、エスカレータ−1台当り
の作業時間?約1時間[jることかでき、作業時間r大
幅に縮少することができる。またハンドレールの荒れた
表面な従来のように深く削らないので、艶出し作業Y何
度か繰り返して実施することができる。またハンドレー
ルの任意の50点す選び、シリコーンオイルのエマルジ
ョンな用いた従来の艶出し方法と、本実施例[よる艶出
し方法とによる光沢度Y比較すると、下表のようKなっ
た。
この表かられかるように、従来の艶出し方法に比べて本
実施例の艶出し方法は、光沢度の回復が著しく、しかも
艷の持続時間も長い。
尚、上記実施例ではハンドレールの表面?研磨するため
に、耐水研磨紙を用いた水研磨加工工程としたが、他の
機械研磨工程であっても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ハンドレーA/ (1)
表面な機械研磨して洗浄した後、アクリルスチレンポリ
マーな主成分とする艶出し剤を塗布したため、従来より
も著しく艶Y回復させると共にそれY長時間持続するこ
とができるよう(なり、また短時間に艶出し剤による薄
膜が形成できるので作業性な向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による艶出し方法を示す作業
チャート、第2図は第1図の研磨工程を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・ハンドレール、2・・・・・・オービタ
ルサンダー〇 児1区 荒らい耐水研磨紙(JIS規、格R6253#240)
を大−巴′カレ1 サ)り゛・に取り」寸1アハンドレ
ール表面を研磨細かい耐水研磨地(JIS規格R625
3#800)をλ−ヒ″カレリシ77七二取りイ寸1丁
八ンへレール〒隨面を看汗4磨水や中性洗剤1;よるハ
ンドレール表面の洗浄乾いたウェス[二ようハンドレー
ルの拭キ取り晃2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、艶出し加工を施すマンコンベア用ハンドレールの表
    面を研磨済表面とするための機械研磨工程と、この機械
    研磨工程後の上記ハンドレールの研磨済表面を洗浄する
    洗浄工程と、アクリルスチレンポリマーを主成分として
    含む艶出し剤を上記ハンドレールの洗浄表面に塗布する
    工程とを含むことを特徴とするマンコンベア用ハンドレ
    ールの艶出し方法。 2、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記機械研磨工程は、耐水研磨紙を用いた水研磨加工工程
    であることを特徴とするマンコンベア用ハンドレールの
    艶出し方法。 3、上記特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、上
    記耐水研磨紙の最終的な粒度を、JIS規格R6253
    による800番よりも細かなものとしたことを特徴とす
    るマンコンベア用ハンドレールの艶出し方法。 4、上記特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、上
    記耐水研磨紙を用いた水研磨工程は、オービタルサンダ
    ーによる加工であることを特徴とするマンコンベア用ハ
    ンドレールの艶出し方法。 5、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記艶出し剤は、上記アクリルスチレンポリマーの他に、
    ポリエチレンワックス、スチレンマレイン酸共重合系ア
    ルカリ可溶性樹脂およびグリコールエーテル系皮膜形成
    助剤を成分として含むことを特徴とするマンコンベア用
    ハンドレールの艶出し方法。
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