JPS61267446A - デジタル電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交換機に接続されたデジタル電話機の中央
処理装置が暴走したときの対策Ｇこ関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来の中央処理装置の応用装置を示す外観図で
あり、図において、１２はディスプレイ画面、１３は電
源を入力する電源スィッチ、１４はキーボード、１５は
電源のリセットスイッチ、１６はフロッピーディスク装
置である。

次に動作について説明する。第４図に示す中央処理装置
の応用装置を操作する人間は、はじめに電源スィッチ１
３をオンにして、次にフロッピーディスク装置１６から
プログラムをロードし、キーボード１４”を操作しなが
らプログラムを実行する。このとき、実行の結果は随行
ディスプレイ画面１２で確認することができる。プログ
ラム実行時において、万一、中央処理装置が暴走し、デ
ィスプレイ画面１２の制御が不可能になったりした場合
、リセットスイッチ１５を押すことによってプログラム
を初期化することが必要である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかして、従来のように人間が常時、中央処理装置の応
用装置と向かい合って操作している場合は、中央処理装
置が暴走しても装置の異常にすぐ気付いて、上記説明の
如く、リセットスイッチ１５を押すことによって対処す
ることができるが、自動運転させている場合はこの中央
処理装置の暴走の対処が不可能である。特に、かかる問
題は中央処理装置を具備するデジタル電話装置において
重要な問題となる。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので操作ミスまたはプログラムミスによって中央処
理装置が暴走した場合でも、操作する人間が意識するこ
となく−、自動−に初期状態に復帰できるデジタル電話
装置を提供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕。

このためこの発明は交換機にデジタル電話機に１　　　
　　特定信号を送信する特定信号送信手段と前記中央処
理装置に供給する電源のオンオフ制御を行う電源制御手
段を具備し、かつデジタル電話機の中央処理装置に前記
特定信号の送信を受けてその特定信号を受けたことを交
換機に知らせる特定信号返信手段を具備し、この特定信
号返信手段から出力される返信信号がないとき電源制御
手段を働かせて一時的に中央処理装置に供給する電源を
遮断することを特徴とするものである。

〔作用〕

交換機に具備された特定信号送信手段はデジタル電話機
に特定信号を送信する。

このデジタル電話機における中央処理装置の特定信号返
信手段は正常であれば上記特定信号の送信を受けて交換
機に知らせが、故障であれば知らせない。

交換機に具備された中央処理装置に供給する電源のオン
オフ制御を行う電源制御手段は、中央処理装置が故障の
ため返信信号が送られてこないとき中央処理装置に供給
する電源を遮断する。

〔実施例〕

以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すデジタル電話Ｈｔと
交換機１１との回路構成を示したものである。同図にお
いて、９．１０はインタフェイスであり、インタフェイ
ス９．１０を介してデジタル電話機１と交換機１１は制
御信号及び情報信号の交信を行なっている。

このデジタル電話機１はインクフェイス９からＤチャン
ネルの信号線を介して送られてくる制御信号の送受信を
行なう。

信号送受信回路５と、その信号送受信回路５の制御を行
う中央処理装置４と、その中央処理装置４の周辺装置た
る表示装置３、入力スイッチ部２と、インタフェイス９
からＢチャンネルの信号線を介して送られてくる情報信
号を送受信するコープイック８と、そのコープイック８
の信号を制御する音声制御装置７と、音声制御装置に音
声を出力し、あるいは音声制御装置に音声を送る送受話
機６とから構成されている。なお上記中央処理装置４は
プログラム設定により、特定信号返信手段（４ａ）を有
し、また、交換ｔａｌｌはインタフェイス１０を介して
テジタル電話機装置１と信号の送受信を行なう信号送受
信装置（１１ａ）と、デジタル電話機１の中央処理装置
４に電源を供給する電源装置（１１ｄ）を備えている。

この信号送受信装置（１１ａ）は信号送受信回路（ｌｌ
ｂ）と特定信号送信手段としての特定信号送信回路（ｌ
ｌｃ）から構成されている。

また電源装置（１１ｄ）は電源゛回路（１１ｆ）と、そ
の電源回路（１１ｆ）より中央処理装置４に供給される
電源のオンオフ制御を行なう電源制御手段としての電源
制御回路（１１ｅ＞から構成されている。第２図はデジ
タル電話機１と交換機１１との信号送受信フレームを示
したものである。

第３図は、信号チャネルデであるＤチャネルの信号符号
面を示したものである。

次に動作について説明する。交換機１１は構内に設置さ
れたものでデジタル電話ｔＭ１へ電源装置（１１ｄ）か
ら常時電源を供給していると同時に信号送受信装置（ｌ
ｌａ）はインターフェイス１０を介してＤチャネルによ
って制御信号の送受信ヲ行っている。一方、デジタル電
話機１はインターフェイス９において、Ｄチャネルを抽
出し送受信回路５で受信して、中央処理装置４へ割込み
によって知らせる。中央処理装置４は所定のプログラム
に従って交換機１１と交信することにより情報チャネル
であるＢチャネルの発着呼、通話、切断復旧を制御する
。

インターフェイス９とインターフェイス１０の間は全二
重方式であるがＢチャネルとＤチャネルは多重化されて
いる。そのフレームは第２図の如くなっている。Ｆはフ
レームを検出するためのフレームビットである。インタ
ーフェイス９では、ＢチャネルとＤチャネルを多重分離
する役割をなす。分離されたＤチャネル信号は送受信回
路５を経由して中央処理装置４に取込まれる。また、中
央処理装置４から送出されるＤチャネル信号は送受信回
路５、インターフェイス９を介して交換機１１へ送られ
る。通常は中央処理装置４はＤチャネル信号を解読しな
からＢチャネルおよび音声制御回路７、表示装置３等の
制御を行うが、このような動作の合間に、一定時間間隔
で交換機１１の特定信号送信回路（ｌｌｃ）からは、第
３図に示すＤチャネル信号符号面のうちあらかじめ決め
られた特定信号が送られてくる。これに対して、デジタ
ル電話機１の特定信号返信手段（４ａ）はただちに該特
定信号を返信する。もし、返信がない場合は、中央処理
装置４が暴走中とみなし交換機１１の電源制御回路ｌｉ
ｅは電源回路ｌｉｅから中央処理装置４に送る電源を一
時遮断してデジタル電話機１をパワーオンリセット状態
になる。

なお、本実施例では、一定時間間隔で交換機から送られ
てくる特定信号と同一の信号をデジタル電話機から返信
すると述べたが、別の特定信号であってもさしつかえな
い。また、返信信号のチェックは１回一致ではなく複数
回一致とした方が良いことはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、デジタル電話機の中
央処理装置に交換機からの特定信号の送信を受けてその
特定信号を受けたことを交換機に知らせる特定信号返信
手段を具備し、この特定信号返信手段から出力され名返
信信号がないとき電源制御手段を働かせて中央処理装置
に供給する電源を遮断するように構成したので、中央処
理装置が暴走しても自動的に初期状態に復帰させること
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるデジタル電話装置の
構成図であり、第２図は信号送受信フレーム、第３図は
信号チャネル信号符号面、第４図は従来例の装置の外観
図である。 １・・・・・・デジタル電話機、（４ａ）・・・・・・
特定信号返信手段、１１・・・・・・交換機、（ｌｌａ
）・・・・・・信号送受信装置、 （１１ｃ）・・・・・・特定信号送信回路、（１１ｅ）
電源制御回路。 代理人　　大音　増雄（ほか２名） 第１図 １−デシクルｉｌ□、　４’ａＪＥ＄’ＷＱ六し＋ｐｉ
１１：ｇｃｔ（狐　　１１Ｃ−オ今ルゴ宣門４±疫Δ名
旧蕩４（う、Ｈ乏）１１ｅ＜膚ｒ涼の１４ν回レジ 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中央処理装置により制御されるデジタル電話機と、上記
   中央処理装置に電源を供給しかつ上記デジタル電話機と
   制御信号及び情報信号の交信を行う交換機とを備えたデ
   ジタル電話装置において、前記交換機はデジタル電話機
   に特定信号を送信する特定信号送信手段と前記中央処理
   装置に供給する電源のオンオフ制御を行う電源制御手段
   を具備し、かつ前記デジタル電話機の中央処理装置は前
   記特定信号の送信を受けてその特定信号を受けたことを
   交換機に知らせる特定信号返信手段を具備し、この特定
   信号返信手段から出力される返信信号がないとき電源制
   御手段は中央処理装置に供給する電源を遮断することを
   特徴とするデジタル電話装置。