JP2956536B2 - 時分割多重化装置におけるアラーム監視装置 - Google Patents

時分割多重化装置におけるアラーム監視装置

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JP2956536B2
JP2956536B2 JP7144679A JP14467995A JP2956536B2 JP 2956536 B2 JP2956536 B2 JP 2956536B2 JP 7144679 A JP7144679 A JP 7144679A JP 14467995 A JP14467995 A JP 14467995A JP 2956536 B2 JP2956536 B2 JP 2956536B2
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alarm monitoring
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signal
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正幸 山田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速ディジタル回線に
端末を収容する時分割多重化装置に関し、特に遠隔から
アラーム監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割多重化装置におけるアラー
ム監視方法は、高速ディジタル回線内にアラーム監視専
用の帯域を確保し、その帯域を利用して対向装置間での
アラーム情報の送受を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような、従来の
時分割多重化装置のアラーム監視方法では、高速ディジ
タル回線内にアラーム監視専用の帯域を必要とするた
め、回線容量がその分余分に必要となるという問題点が
あった。
【0004】本発明の目的は、アラーム監視用に高速デ
ィジタル回線内に専用の帯域を割り当てることなく、対
向する時分割多重化装置を遠隔から監視する監視装置
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の時分割多重化装
置におけるアラーム監視装置は、高速ディジタル回線を
収容するラインインタフェース部と端末装置を収容する
DTEインタフェース部と端末からのデータ信号を多重
化して前記ラインインタフェース部へ送出する多重化部
とを備える時分割多重化装置におけるアラーム監視装置
において、時分割多重化装置内の状態を監視して変化が
あればその内容をあらかじめ決められたコードに変換し
て一定のタイミングで出力信号として出力し、入力信号
の受信データを前面表示部へ表示させると同時に、受信
データを監視して障害情報以外のデータを受信した場合
には、リセット信号を送出するアラーム監視部と、DT
Eインタフェース部からの送信信号と受信信号とを監視
して一定時間アイドルパターンが続くと出力の制御信号
をアクティブにし、またアイドルパターン以外のデータ
を検出すると制御信号をノンアクティブにするデータ監
視部と、制御信号のアクティブを検出すると多重化部と
DTEインタフェース部とのスイッチ接続をアラーム監
視部側へ切り替え、アラーム監視部からリセット信号を
受信するか、あるいは制御信号のノンアクティブを検出
すると多重化部とアラーム監視部とのスイッチ接続をD
TEインタフェース部側へ切り戻すスイッチ部を有す
る。
【0006】
【0007】
【作用】本発明の時分割多重化装置のアラーム監視は、
データ監視部によりDTEインタフェース部からの送信
信号と受信信号とを監視して、一定時間アイドルパター
ンが続くとアクティブ制御信号をスイッチ部に出力し、
またアイドルパターン以外のデータを検出するとノンア
クティブ制御信号をスイッチ部に出力する。
【0008】アラーム監視部で時分割多重化装置内の状
態を監視して変化があればその内容をあらかじめ決めら
れたコードの出力信号としてスイッチ部を介して相手時
分割多重化装置に通知し、入力信号の受信データを前面
表示部へ表示させると同時に、相手時分割多重化装置の
受信データを監視して障害情報以外のデータを受信した
場合には、リセット信号をスイッチ部に出力する。
【0009】スイッチ部はアクティブ制御信号を受け
て、多重化部とDTEインタフェース部とのスイッチ接
続をアラーム監視部側へ切り替え、アラーム監視部から
リセット信号を受信するか、あるいはノンアクティブ制
御信号を受けて、多重化部とアラーム監視部とのスイッ
チ接続をDTEインタフェース部側へ切り戻す。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のブロック図で、
1は高速ディジタル回線16に接続するラインインタフ
ェース部、2は端末装置に接続されるDTEインタフェ
ース部、3は端末からの送受信信号を多重化する多重化
部、4と15は本発明のアラーム監視装置を含む時分割
多重化装置である。
【0012】アラーム監視装置は、DTEインタフェー
ス部2からの送信信号10と受信信号11とを監視し
て、一定時間アイドルパターンが続くとアクティブな制
御信号12を、またアイドルパターン以外のデータを検
出するとノンアクティブな制御信号12を送出するデー
タ監視部13と、時分割多重化装置4内の状態を監視し
て変化があればその内容をあらかじめ決められたコード
の出力信号5としてスイッチ部14を介して相手時分割
多重化装置15に通知し、入力信号6の受信データを前
面表示部7へ表示させると同時に、相手時分割多重化装
置15の受信データを監視して障害情報以外のデータを
受信した場合には、リセット信号8をスイッチ部14に
出力するアラーム監視部9と、アクティブな制御信号1
2を受けて、多重化部3とDTEインタフェース部2と
のスイッチ接続をアラーム監視部9側へ切り替え、アラ
ーム監視部9からリセット信号8を受信するか、あるい
はノンアクティブな制御信号12を受けて、多重化部3
とアラーム監視部9とのスイッチ接続をDTEインタフ
ェース部2側へ切り戻すスイッチ部14から構成されて
いる。
【0013】次に、時分割多重化装置(以下装置と称
す)4の動作を説明する。装置4から装置15の下り回
線でラインアラームが発生し、DTEインタフェース部
2に接続されている端末がデータ通信状態であるとす
る。
【0014】アラーム監視部9は常に装置4の状態を監
視しており、ラインアラームの発生を検出すると、障害
の内容をあらかじめ決められたコード、例えば「R L
INE ALARM」にして、一定のタイミングで出力
信号5をスイッチ部14へ送り続ける。しかし、この時
点では出力信号5はどこへも伝達されない。その後、端
末間でデータ通信が中断され、端末側の送信信号10と
受信信号11で一定時間アイドルパターンを検出すると
データ監視部13は、制御信号12をアクティブにす
る。制御信号12がアクティブになるとスイッチ部14
はデータの流れをDTEインタフェース部2側からアラ
ーム監視部9側へ切り替える。そのとき対向側の時分割
多重化装置15でもデータ監視部が端末側の送信信号と
受信信号で一定時間アイドルパターンを検出し、制御信
号をアクティブにすることによってスイッチがDTEイ
ンタフェース部側からアラーム監視部側へ切り替わる。
アラーム監視部9から一定のタイミングで出力されてい
る障害内容「R LINEALARM」が時分割多重化
装置15のアラーム監視部へと伝送され、さらに時分割
多重化装置15のアラーム監視部から前面表示部に表示
される。すなわち、時分割多重化装置15側では対向す
る時分割多重化装置4で発生したアラームを検出でき、
さらにアラームの内容を認識することができる。
【0015】その後、アラームが復旧して端末間でデー
タ通信が再開されると、端末からアイドルパターン以外
のデータが送信されるため、データ監視部13は端末側
の送信信号10でアイドルパターン以外のデータを検出
する。データ監視部13は制御信号12をノンアクティ
ブにする。制御信号12がノンアクティブになるとスイ
ッチ部14はデータの流れをアラーム監視部9側からD
TEインタフェース部2側へ切り替える。時分割多重化
装置15のアラーム監視部では、受信データが障害情報
とは異なることを認識して、リセット信号をスイッチ部
へ送出し、リセットされたスイッチ部はデータの流れを
アラーム監視部からDTEインタフェース部側へ切り替
え、通常のデータ通信状態へ戻る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、端末がア
イドル状態であることを検出すると、高速ディジタル回
線内のその端末データの帯域を利用してアラーム情報を
対向時分割多重化装置間で送受信するため、余分に回線
容量を確保する必要が無く、高速ディジタル回線の回線
容量を有効利用することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【符号の説明】
1 ラインインタフェース部 2 DTEインタフェース部 3 多重化部 4、15 時分割多重化装置 5 出力信号 6 入力信号 7 前面表示部 8 リセット信号 9 アラーム監視部 10 送信信号 11 受信信号 12 制御信号 13 データ監視部 14 スイッチ部 16 高速ディジタル回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 3/14 H04L 29/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速ディジタル回線を収容するラインイ
    ンタフェース部と端末装置を収容するDTEインタフェ
    ース部と端末からのデータ信号を多重化して前記ライン
    インタフェース部へ送出する多重化部とを備える時分割
    多重化装置におけるアラーム監視装置において、 前記時分割多重化装置内の状態を監視して変化があれば
    その内容をあらかじめ決められたコードに変換して一定
    のタイミングで出力信号として出力し、入力信号の受信
    データを前面表示部へ表示させると同時に、受信データ
    を監視して障害情報以外のデータを受信した場合には、
    リセット信号を送出するアラーム監視部と、 前記DTEインタフェース部からの送信信号と受信信号
    とを監視して一定時間アイドルパターンが続くと出力の
    制御信号をアクティブにし、またアイドルパターン以外
    のデータを検出すると前記制御信号をノンアクティブに
    するデータ監視部と、 前記制御信号のアクティブを検出すると前記多重化部と
    前記DTEインタフェース部とのスイッチ接続を前記ア
    ラーム監視部側へ切り替え、前記アラーム監視部から前
    記リセット信号を受信するか、あるいは前記制御信号の
    ノンアクティブを検出すると前記多重化部とアラーム監
    視部とのスイッチ接続を前記DTEインタフェース部側
    へ切り戻すスイッチ部を有することを特徴とする時分割
    多重化装置におけるアラーム監視装置。
JP7144679A 1995-06-12 1995-06-12 時分割多重化装置におけるアラーム監視装置 Expired - Lifetime JP2956536B2 (ja)

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