JPH06326787A - 回線切替方式 - Google Patents

回線切替方式

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Publication number
JPH06326787A
JPH06326787A JP5112573A JP11257393A JPH06326787A JP H06326787 A JPH06326787 A JP H06326787A JP 5112573 A JP5112573 A JP 5112573A JP 11257393 A JP11257393 A JP 11257393A JP H06326787 A JPH06326787 A JP H06326787A
Authority
JP
Japan
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data
multiplexing
line
signal
signals
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5112573A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kobayashi
裕之 小林
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06326787A publication Critical patent/JPH06326787A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数個のDTEのデータ信号を多重化伝送する
高速専用回線とバックアップ用のISDN回線を有する
場合に高速専用回線の伝送容量に余裕ができた場合に
は、ISDN回線で伝送されたデータ信号を高速専用回
線に切り替える回線切替方式を提供する。 【構成】DTE1−1〜1−nそれぞれのデータ信号か
ら送信要求信号ならびに送信終了信号ならびにデータ伝
送速度信号の3個の監視信号を検出する使用ポート検出
部4と、前記3個の監視信号を入力し切替器2を制御す
る切替器制御部3とを有し、少なくとも1個のDTEの
データ信号がISDN回線用の多重化部6に切り替えて
運用中に使用ポート検出部が高速専用回線用の多重化部
5のデータ通信量の減少を検出すると、多重化部6に切
り替えて運用中のデータ信号を多重化部5に切りもどし
て伝送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線切替方式に関し、特
にデータ通信回線の送信側が複数個のデータ端末のデー
タ信号を多重化して高速専用回線により多重伝送する場
合に、高速専用回線の障害のみならず、データ端末から
のデータ速度の増加に対応してバックアップ用のISD
N回線に切替えてデータ通信を行う回線切替方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回線切替方式は、図2の
ブロック図に示すように、n個のデータ端末装置(以下
DTEという)6−1〜1−nと、これらのDTEから
並列にデータ信号を入力し、ポートへのデータ入力の有
無を検出する使用ポート検出部8と、使用ポート検出部
8からの出力データをマトリックス状の切替網により後
述する多重化部5又は多重化部6に切替える切替器2
と、切替器2の出力データ信号11〜1nを時分割多重
して高速専用回線に多重信号として出力する多重化部5
と、切替器2の出力データ信号21〜2mを時分割多重
してバックアップ用のISDN回線に多重信号として出
力する多重化部6と、データ通信回線の受信側で監視し
ている高速専用回線の障害情報を外部入力7Aから入力
し、監視する専用回線監視部7と、この監視情報をもと
に切替器2に多重化部5から多重化部6に切り替える制
御信号を送出する切替器制御部9とから構成されてい
る。
【0003】今各DTEのデータ信号速度がykbps
(例えば2.4kbps)とし、5個(n=5)のDT
Eのデータ信号が並列に入力され、すべて多重化部5で
多重化されるとすると、高速専用回線への多重化信号の
伝送速度xkbpsはxkbps=ykbps×5の多
重化信号の伝送速度(例えば最低12kbps)であれ
ば良い。しかし、DTE1−nのデータ伝送速度が2.
4kbpsより速い場合には、多重化部5により多重化
信号の伝送速度12kbps内に収容できない場合があ
る。この場合には、切替器制御部9に対し外部入力9A
から切替情報が入力される。すなわち、DTE1−nの
データ信号は切替器2を制御して多重化部6に入力して
多重化され、ISDN回線で伝送する手段が行われる。
ここで一たんISDN回線によるデータ通信が開始され
ると、このデータ通信が終了するまで、たとえ高速専用
回線のデータ通信量が減少しても継続して伝送されてい
た。なお、専用回線監視部7が専用回線障害を受信する
と、切替器制御部9を介して切替器2により多重化部5
へ送られていた出力データ信号11〜1nは、すべて出
力データ信号21〜2m(m>n)に切替えられて多重
化部6に入力して多重化され、バックアップ用のISD
N回線を利用して伝送されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回線切
替方式は、ISDN回線を使用してデータ通信を行なっ
ている場合に、高速専用回線のデータ通信量が減少して
もISDN回線によるデータ通信が終了するまでISD
N回線を切り放すことはできないので、ISDNの回線
占有率が多くなるという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、使用ポート検出部により
各DTEのデータ信号を監視して高速専用回線が空いた
場合に直ちにISDN回線のデータ信号を高速専用回線
に切り換えISDN回線の回線占有率を少なくできる回
線切替方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切替方式は
複数個のデータ端末装置のそれぞれのデータ信号を多重
化して高速専用回線に送出する第1の多重化部と、前記
それぞれのデータ信号を多重化してISDN回線に送出
する第2の多重化部と、前記それぞれのデータ信号を前
記第1の多重化部又は第2の多重化部に切り換えて接続
する切替器とを有する回線切替方式において、前記デー
タ端末装置それぞれのデータ信号から送信要求信号なら
びに送信終了信号ならびにデータ伝送速度信号の3個の
監視信号を検出する使用ポート検出部と、前記3個の監
視信号を入力し前記切替器を制御する切替器制御部とを
有し、少なくとも1個の前記データ端末装置のデータ信
号が前記第2の多重化部に切り替えて運用中に前記使用
ポート検出部が前記第1の多重化部のデータ通信量の減
少を検出すると、前記第2の多重化部に切り替えて運用
中のデータ信号を前記第1の多重化部に切りもどして伝
送する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
において図2の従来例と同一の符号は同一の機能を有す
る。すなわち図1の実施例では使用ポート検出部4はD
TE1−1〜1−nから送出される送信要求信号4Aと
送るべきデータの送信終了信号4Bと、データの伝送速
度信号4Cとを監視する機能を有する。また、切替器制
御部3はこれらの信号4A,4B,4Cを入力して後述
する切替器2への制御信号を送出する機能を有する。今
切替器制御部3が各DTEの伝送速度信号4Cを監視し
DTE1−nが従来例と同様に他のDTEデータ伝送速
度2.4kbpsより速く、しかも多重化部5の多重化
信号の伝送速度12kbps内に収容できない場合に
は、切替器2を制御してDTE1−nのデータ信号は多
重化部6に切替えて入力され、多重化信号に変換された
後にISDN回線に送出される。一方使用ポート検出部
4は他のDTE1−1〜1−(n−1)の送信要求信号
4A、送信終了信号4Bを検出し監視しているので、例
えばデータ伝送中のDTE1−1〜1−(n−1)のう
ち例えばDTE3のデータ伝送が終了し送信終了信号4
Bを検出すると、切替器制御部3はこの情報を入力し、
現在多重化部6を介してISDN回線で送信中のDTE
1−nのデータ信号をDTE3に対応する切替器2のス
イッチを駆動して出力データ信号13に切り替えて出力
する。なお、ISDN回線により伝送中のデータは受信
側でISDN回線の終端部から高速専用回線の終端部に
切り替えられて受信し出力される。したがって高速専用
回線の利用効率が向上するとともに回線使用料の高価な
ISDN回線を使用する割合を減少させることができ
る。なお、使用ポート検出部4はあるDTEの送信要求
信号4Aと伝送速度信号4Cが高速専用回線の多重化伝
送速度を超える場合には、たとえ多重化部5の多重度に
余ゆうがあっても多重化部6に切替え送出する手段を実
施することもできる。
【0008】また、高速専用回線の障害発生時には、従
来例と同様に切替器2を、多重化部6側へと切替えてI
SDN回線を用いてデータ通信を行う。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、使用ポー
ト検出部により各DTEの送信要求信号と送信終了信号
とデータ伝送速度信号とを検出することにより、ISD
N回線を使用してデータ通信を行なっている最中でも、
高速専用回線に余裕ができた場合には、ISDN回線を
切り放し、高速専用回線によりデータ通信を行なうこと
によって、ISDN回線の使用時間を短縮できるので、
ISDN回線使用料を低減できるとともに高速専用回線
の利用効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n データ端末装置 2 切替部 3,9 切替器制御部 4,8 使用ポート検出部 5,6 多重化部 7 専用回線監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のデータ端末装置のそれぞれのデ
    ータ信号を多重化して高速専用回線に送出する第1の多
    重化部と、前記それぞれのデータ信号を多重化してIS
    DN回線に送出する第2の多重化部と、前記それぞれの
    データ信号を前記第1の多重化部又は第2の多重化部に
    切り換えて接続する切替器とを有する回線切替方式にお
    いて、前記データ端末装置それぞれのデータ信号から送
    信要求信号ならびに送信終了信号ならびにデータ伝送速
    度信号の3個の監視信号を検出する使用ポート検出部
    と、前記3個の監視信号を入力し前記切替器を制御する
    切替器制御部とを有し、少なくとも1個の前記データ端
    末装置のデータ信号が前記第2の多重化部に切り替えて
    運用中に前記使用ポート検出部が前記第1の多重化部の
    データ通信量の減少を検出すると、前記第2の多重化部
    に切り替えて運用中のデータ信号を前記第1の多重化部
    に切りもどして伝送することを特徴とする回線切替方
    式。
  2. 【請求項2】 前記切替器制御部が前記データ端末装置
    それぞれの前記3個の監視信号の情報と前記第1の多重
    化部の許容多重化伝送速度の情報とを比較して前記許容
    多重化伝送速度を超えた場合に特定のデータ端末装置の
    データ信号を第2の多重化部へ切替えることを特徴とす
    る請求項1記載の回線切替方式。
JP5112573A 1993-05-14 1993-05-14 回線切替方式 Withdrawn JPH06326787A (ja)

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JP5112573A JPH06326787A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 回線切替方式

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JPH06326787A true JPH06326787A (ja) 1994-11-25

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JP5112573A Withdrawn JPH06326787A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 回線切替方式

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