JPS6126611B2 - - Google Patents

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JPS6126611B2
JPS6126611B2 JP53153459A JP15345978A JPS6126611B2 JP S6126611 B2 JPS6126611 B2 JP S6126611B2 JP 53153459 A JP53153459 A JP 53153459A JP 15345978 A JP15345978 A JP 15345978A JP S6126611 B2 JPS6126611 B2 JP S6126611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
processing unit
central processing
signal
time
Prior art date
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Expired
Application number
JP53153459A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5578954A (en
Inventor
Makoto Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP15345978A priority Critical patent/JPS5578954A/ja
Publication of JPS5578954A publication Critical patent/JPS5578954A/ja
Publication of JPS6126611B2 publication Critical patent/JPS6126611B2/ja
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計時機能および演算処理機能、表示装
置を備えた電子式体温計に関する。
よく知られているように女性のからだはほぼ1
ケ月を周期として排卵−月経−排卵というプロセ
スをくり返す。このうち月経から排卵の数日後ま
では体内に卵子が存在するため受精が可能である
から、妊娠可能期であり、それ以外の日は妊娠す
ることができない。
さて、何もしないでいる時の体温を基礎体温と
呼ぶが、月経から排卵までは基礎体温が低く(低
温期)、排卵の時期かその少し前から体温が少し
ずつ上りはじめ、2〜3日かかつて高いところに
達し、その10日くらいこれを持続する(高温
期)。このあと妊娠しないときは体温が次第に下
り、2〜3日で月経がくる。また妊娠したときは
そのまま高温期がつづき月経とはならない。した
がつて毎日の基礎体温をグラフにして避妊の要否
や妊娠を知るために役立てることができる。第1
図はこの様子をグラフにしたものであり、縦軸に
基礎体温、横軸に日数をとつてある。1で示した
期間が月経、2が低温期、4が排卵日、3が高温
期、5が妊娠可能期間、6が妊娠しない期間であ
る。
第1図のようなグラフを得るためには、毎朝口
の中に5分間くらい体温計を入れて基礎体温を測
り、これをグラフに書き込まねばならない。これ
は忙しい女性や朝寝ぼうの女性には大変わずらわ
しく、つい忘れがちになる。
本発明はこのようなわずらわしさを解消して確
実に体の状態を知るような装置を提供することを
目的とする。
第2図は本発明の一実施例であり、11はサー
ミスタあるいは熱電対よりなる測温素子であり、
口腔中に挿入できるようになつている。12は測
温素子11の出力を増幅するための前置増幅器で
ある。
前置増幅器12の出力信号は、A/Dコンバー
タ13によつてデイジタル信号に変換される。
測温素子は一般に非線型であるから、正しい温
度に変換するためにはこれを線型化するための回
路網あるいは線型化のためのメモリーが必要であ
る。しかしながら今測定する温度範囲は36度〜38
度のごく狭い範囲であるから、線型であるとして
取り扱つても誤差はわずかであるので、線型化の
ための工夫は省略も可能である。この結果はデイ
ジタル・メモリー15に導かれ、ここに記憶され
る。メモリーの入力端にはゲート回路14があり
入力信号とすでにメモリーに記憶されているデー
タと比較して、入力信号の値が大きい場合のみメ
モリーの内容を更新するよう働く。スイツチ17
はメモリーの内容をすべて、クリアするものであ
る。したがつて毎測温時に先立つてこのスイツチ
を押すことにより、メモリーにはいつもそれ以降
の最高温度が記憶され、この値は次にクリアする
まで保持されるから、たとえ測温素子を口から出
しても正確な体温値は保持される。このメモリー
の内容は液晶等によりなる表示装置16に表示さ
れるとともにスイツチ18を介して中央演算処理
装置19に送られる。21は水晶振動子、22は
発振回路、23は分周回路で、あわせて時間標準
装置を形成している。中央演算処理装置19は時
間データおよび測温データを記憶したり、現在の
データを過去のものと比較し、その変化量を計算
する演算機能やその結果を判断する機能ももつて
いる。20は表示器であり、中央演算処理装置1
9の判断結果を表示する。25は入力スイツチ
で、月経の始つた時に押す。表示器20には、ス
イツチ25が入力された時から高温期の3日目ま
でが「妊娠期」、それ以降再びスイツチ25が入
力されるまでが「不妊期」、さらに高温期が所定
の日数(10日以上)以上連続しており、しかもス
イツチ25の入力がない場合には「妊娠?」と表
示される。
また低温期と高温期の区別をするフアクターと
しては、前日との体温の変化量あるいは体温の絶
対値のいずれでもよいが、両者を合せて総合的に
判断するのが最も確実で望ましい。
また体温の絶対値には個人差があるので、それ
ぞれの人に関して傾向を何カ月間か本装置に記憶
(学習)させてより正確な判断ができるようにす
ることも可能である。
さらに、判定結果の確実さは測定データの数や
ばらつきに依存するので、判定結果とともにその
判定の確からしさ(確度)もあわせて表示するの
が望ましい。
なお本装置は毎日測定する必要はなく、中央演
算処理装置19はデータの入力がない場合は最後
のデータをそのまま記憶しており、正しく判断・
処理されるようにしてもよい。
また表示モードは上述の3分類のほかにもいろ
いろな分類法が考えられるし、分類の基準も各種
あろう。
また月経が近づいてくるとそのことを予告する
表示をそなえていると何かと便利である。
図で24は時刻表示装置25のための駆動回路
であり、この体温計を時計として動作させてい
る。一般には表示装置16と25は兼用するのが
望ましい。
以上の説明からわかるように、本発明によれば
測温素子11の熱容量は、従来の水銀を用いた体
温計に比べてはるかに小さいため口の中に挿入し
て10秒くらいで正確に測温できるので、手間がか
からず手軽に行える。またデータをグラフにつけ
ることが不要であり、しかも判断結果がはつきり
とわかる。
したがつて本発明を用いることによつて、従来
の方法では面倒くさくて測定をしなかつたり、あ
るいはデータの続みちがえや判断の誤りのため、
期せずして妊娠してしまうということが防止でき
る。また妊娠を希望する人たちにとつても、目安
となる日がはつきりするため、たいへん役に立
つ。
なお本装置は時間標準や表示装置を内蔵してい
るため、腕時計あるいは置時計と兼用することが
できる。腕時計と兼用にした場合、旅行中なども
使えて便利である。なおこのときには測温素子1
1は別に取りはずして保管するのがよかろう。さ
らに置時計を併用した場合には枕もとに置くと特
に便利である。
本発明の効果を述べると、まず妊娠期か不妊期
を示す専用の表示器を有するので、使用者の判断
が容易である。さらに被体温測定者も中央演算処
理装置によるデータ処理によつて、測温時、月経
開始時にそれぞれ特定のスイツチを押すのみで煩
雑な操作をしなくてもよく、正確な妊娠期情報を
得ることができる。
また表示装置を体温用、時刻用、妊娠可能情報
用と三ケ具備しているので、同時に必要情報をえ
ることができ、かつ煩雑な表示モードの切り換え
操作を不要としている。
このように本願は簡単な構成により、より大き
な機能を有する電子式婦人体温計を実現させた発
明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は基礎体温の日変化を示す図である。第
2図は本発明の一実施例のブロツク・ダイヤグラ
ムである。 11……測温素子、19……中央演算処理装
置、21……水晶振動子、20……表示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a 測温素子と、 b 前記測温素子の出力を入力し増幅するための
    前置増幅器と、 c 前記前置増幅器のアナログ出力を入力しデイ
    ジタル信号に変換するA/Dコンバータと、 d 前記A/Dコンバータの出力を記憶するデイ
    ジタル・メモリーと、 e 前記デイジタル・メモリーに接続されて、前
    記デイジタル・メモリーの内容をすべてクリア
    する第1のスイツチと、 f 前記デイジタル・メモリーに接続して、測温
    中の温度を表示する第1の表示装置と、 g 前記デイジタル・メモリーからの測温データ
    を記憶し、すでに記憶されている測温データと
    比較すると共に変化量を算出し、前記変化量が
    あらかじめ設定された量よりも大きくなつた時
    から所定時間経過後に変化信号を出力する中央
    演算処理装置と、 h 時間標準信号を発する水晶振動子を有する発
    振回路と、 i 前記発振回路の出力を分周し、前記中央演算
    処理装置の制御信号、前記時間データ及び時刻
    信号を作成する分周回路と、 j 前記分周回路の出力を入力し、時刻を表示す
    る第2の表示装置を駆動する駆動回路と、 k 前記中央演算処理装置に接続され、月経の開
    始時に作動される第2のスイツチと、 l 前記中央演算処理装置からの出力を入力し、
    前記変化信号が入力する前は妊娠期を示す表示
    をし、前記変化信号が入力すると不妊期を示す
    表示を有する第3の表示装置とからなることを
    特徴とする電子式婦人体温計。
JP15345978A 1978-12-11 1978-12-11 Electronic woman thermometer Granted JPS5578954A (en)

Priority Applications (1)

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JP15345978A JPS5578954A (en) 1978-12-11 1978-12-11 Electronic woman thermometer

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JP15345978A JPS5578954A (en) 1978-12-11 1978-12-11 Electronic woman thermometer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5578954A JPS5578954A (en) 1980-06-14
JPS6126611B2 true JPS6126611B2 (ja) 1986-06-21

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ID=15563012

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JP15345978A Granted JPS5578954A (en) 1978-12-11 1978-12-11 Electronic woman thermometer

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3375369D1 (en) * 1982-03-29 1988-02-25 Werner Weiland Device for determining the ovulation in women
DE3211573A1 (de) * 1982-03-29 1983-10-06 Werner Weiland Vorrichtung zur bestimmung des eisprunges bei frauen
JPS622129A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Masaya Sasano タイマ−機能を有する体温計
JPS62134039U (ja) * 1986-02-19 1987-08-24
JPS62238428A (ja) * 1986-04-10 1987-10-19 Omron Tateisi Electronics Co 婦人用電子体温計

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JPS5578954A (en) 1980-06-14

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