JPS6126488Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126488Y2 JPS6126488Y2 JP6722080U JP6722080U JPS6126488Y2 JP S6126488 Y2 JPS6126488 Y2 JP S6126488Y2 JP 6722080 U JP6722080 U JP 6722080U JP 6722080 U JP6722080 U JP 6722080U JP S6126488 Y2 JPS6126488 Y2 JP S6126488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- piece
- baseboard
- engaging
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表パネルと裏パネルが分割された間仕
切りに関するものである。
切りに関するものである。
従来、この種の間仕切りは第1図a〜cに示す
ように矩形の金属板の周縁を裏面がわに略直角に
折曲して形成した表パネル1aおよび裏パネル1
bが床面に固設された巾木2上にパネル1a,1
bの裏面同士が適宜間隔をもつて対向するように
載置されるようになつていた。図中3は巾木2上
面の両側縁に長手方向全長に亘つて突設されたパ
ネル係止片、5は基板、6はパネル固定金具であ
る。このような従来例にあつてはパネル1a,1
bの両側部がスタツド7に固定され、上端部が笠
木(図示せず)に固定されているため、パネル1
a,1bの上部および両側部は笠木およびスタツ
ド7が当りとなつてパネル1a,1bに圧力が加
わつた場合における変形が防止できるようになつ
ているが、パネル1a,1bの下部の中央部は当
りとなる部材がないため、図に示すようにつま先
で軽く押圧するだけで内側に撓んでしまい、この
押圧力がある程度以上大きいとパネル1a,1b
を形成する金属薄板が塑性変形して変形が元に戻
らないという問題があつた。また、このような問
題を解決するために、巾木に突設した起立片に係
合する逆U字状の係合溝をパネルの下面に設けた
もの(特公昭53−25173号公報)があるが、この
ように係合溝を逆U字状に形成した場合には起立
片に起立片の巾より若干広い溝巾の係合溝を係合
する作業がやり難くなるという問題があり、一方
係合作業をやり易くするために溝巾を大きくする
と、パネルが水平方向でがたつくという問題があ
つた。本考案は上記の問題点を解決することを目
的とするものである。
ように矩形の金属板の周縁を裏面がわに略直角に
折曲して形成した表パネル1aおよび裏パネル1
bが床面に固設された巾木2上にパネル1a,1
bの裏面同士が適宜間隔をもつて対向するように
載置されるようになつていた。図中3は巾木2上
面の両側縁に長手方向全長に亘つて突設されたパ
ネル係止片、5は基板、6はパネル固定金具であ
る。このような従来例にあつてはパネル1a,1
bの両側部がスタツド7に固定され、上端部が笠
木(図示せず)に固定されているため、パネル1
a,1bの上部および両側部は笠木およびスタツ
ド7が当りとなつてパネル1a,1bに圧力が加
わつた場合における変形が防止できるようになつ
ているが、パネル1a,1bの下部の中央部は当
りとなる部材がないため、図に示すようにつま先
で軽く押圧するだけで内側に撓んでしまい、この
押圧力がある程度以上大きいとパネル1a,1b
を形成する金属薄板が塑性変形して変形が元に戻
らないという問題があつた。また、このような問
題を解決するために、巾木に突設した起立片に係
合する逆U字状の係合溝をパネルの下面に設けた
もの(特公昭53−25173号公報)があるが、この
ように係合溝を逆U字状に形成した場合には起立
片に起立片の巾より若干広い溝巾の係合溝を係合
する作業がやり難くなるという問題があり、一方
係合作業をやり易くするために溝巾を大きくする
と、パネルが水平方向でがたつくという問題があ
つた。本考案は上記の問題点を解決することを目
的とするものである。
以下、実施例について図を用いて説明する。第
2図は本考案一実施例の要部断面図を示すもの
で、全体構成は従来例と同一である。ここに、本
発明の特徴とするところは、パネル1の下辺の折
曲片4aを斜め上方に傾斜させるとともに、この
折曲片4aの先端から下方に向かつて係合片4b
を垂設してパネル1の下面に断面逆レ字状の係合
溝4を設け、上記巾木2のパネル係止片3にパネ
ル1の係合溝4を係合せしめたことにある。
2図は本考案一実施例の要部断面図を示すもの
で、全体構成は従来例と同一である。ここに、本
発明の特徴とするところは、パネル1の下辺の折
曲片4aを斜め上方に傾斜させるとともに、この
折曲片4aの先端から下方に向かつて係合片4b
を垂設してパネル1の下面に断面逆レ字状の係合
溝4を設け、上記巾木2のパネル係止片3にパネ
ル1の係合溝4を係合せしめたことにある。
いま、パネル1の巾木2上に載置して間仕切り
を施工する場合において、パネル1の下面に形成
されている係合溝4にパネル係止片3を係合して
パネル1を立設するだけで、パネル係止片3の上
端に係合溝4の傾斜した折曲片4aが摺接してガ
イドされ、パネル1を所定位置(パネル係止片3
に係合溝4の係合片4bが当接する位置)に案内
するようになつている。したがつて、係合溝4の
開口幅をパネル係止片3の巾に比べて大幅に広く
してもパネル1が水平方向でがたつくことがな
く、組み立てが容易にできるようになつている。
また、この場合、パネル1に形成する係合溝4の
寸法精度が悪くてもパネル1をがたつきなく配設
できるので、係合溝4の加工が容易にできること
になる。
を施工する場合において、パネル1の下面に形成
されている係合溝4にパネル係止片3を係合して
パネル1を立設するだけで、パネル係止片3の上
端に係合溝4の傾斜した折曲片4aが摺接してガ
イドされ、パネル1を所定位置(パネル係止片3
に係合溝4の係合片4bが当接する位置)に案内
するようになつている。したがつて、係合溝4の
開口幅をパネル係止片3の巾に比べて大幅に広く
してもパネル1が水平方向でがたつくことがな
く、組み立てが容易にできるようになつている。
また、この場合、パネル1に形成する係合溝4の
寸法精度が悪くてもパネル1をがたつきなく配設
できるので、係合溝4の加工が容易にできること
になる。
本考案は上述のように、パネルの下辺の折曲片
を斜め上方に傾斜させるとともに該折曲片の先端
から下方に向かつて係合片を垂設してパネルの下
面に断面逆レ字状の係合溝を設け、上記巾木のパ
ネル係止片にパネルの係合溝を係合せしめたもの
であり、係合溝をパネル係止片に係合させてパネ
ルを立設するだけでパネル係止片の上端に傾斜片
たる折曲片が摺接し、自重によつてパネルが所定
位置(パネル係止片に係合溝の係合片が当接する
位置)に案内されるようになつているので、係合
溝の開口幅をパネル係止片の巾に比べて大幅に広
くしてもがたつきが生じることがなく、組み立て
が容易にできるという効果があり、しかも、係合
溝を形成する場合における寸法精度が悪くてもパ
ネルをがたつきなく配設できるので、係合溝の加
工が容易になりコストが安くなるという効果があ
る。
を斜め上方に傾斜させるとともに該折曲片の先端
から下方に向かつて係合片を垂設してパネルの下
面に断面逆レ字状の係合溝を設け、上記巾木のパ
ネル係止片にパネルの係合溝を係合せしめたもの
であり、係合溝をパネル係止片に係合させてパネ
ルを立設するだけでパネル係止片の上端に傾斜片
たる折曲片が摺接し、自重によつてパネルが所定
位置(パネル係止片に係合溝の係合片が当接する
位置)に案内されるようになつているので、係合
溝の開口幅をパネル係止片の巾に比べて大幅に広
くしてもがたつきが生じることがなく、組み立て
が容易にできるという効果があり、しかも、係合
溝を形成する場合における寸法精度が悪くてもパ
ネルをがたつきなく配設できるので、係合溝の加
工が容易になりコストが安くなるという効果があ
る。
第1図は従来例の構成および問題点を示すもの
で、同図aは斜視図、同図bはA−A線断面図、
同図cは水平断面図、第2図は本考案一実施例の
要部断面図である。 1はパネル、2は巾木、3はパネル係止片、4
は係合溝、4aは折曲片、4bは係合片である。
で、同図aは斜視図、同図bはA−A線断面図、
同図cは水平断面図、第2図は本考案一実施例の
要部断面図である。 1はパネル、2は巾木、3はパネル係止片、4
は係合溝、4aは折曲片、4bは係合片である。
Claims (1)
- 矩形の金属薄板の周縁を裏面側に略直角に折曲
したパネルを床面に固設した巾木の上面にパネル
の裏面同士が適宜間隔をもつて対向するように載
置して成る間仕切りにおいて、巾木上面の両側縁
に長手方向全長に亘るパネル係止片を突設し、パ
ネルの下辺の折曲片を斜め上方に傾斜させるとと
もに該折曲片の先端から下方に向かつて係合片を
垂設してパネルの下面に断面逆レ字状の係合溝を
設け、上記巾木のパネル係止片にパネルの係合溝
を係合せしめて成る間仕切り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6722080U JPS6126488Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6722080U JPS6126488Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56167116U JPS56167116U (ja) | 1981-12-10 |
JPS6126488Y2 true JPS6126488Y2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=29661251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6722080U Expired JPS6126488Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126488Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6577758B2 (ja) * | 2015-06-11 | 2019-09-18 | 株式会社オカムラ | 間仕切パネル装置 |
-
1980
- 1980-05-15 JP JP6722080U patent/JPS6126488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56167116U (ja) | 1981-12-10 |
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