JPS61261586A - モータ式ドアロック装置 - Google Patents
モータ式ドアロック装置Info
- Publication number
- JPS61261586A JPS61261586A JP60102549A JP10254985A JPS61261586A JP S61261586 A JPS61261586 A JP S61261586A JP 60102549 A JP60102549 A JP 60102549A JP 10254985 A JP10254985 A JP 10254985A JP S61261586 A JPS61261586 A JP S61261586A
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- JP
- Japan
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- clutch
- output gear
- motor
- clutch lever
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皇呈上坐丑里圀!
本発明は自動車のドアに用いられるドアロック装置の施
錠又は解錠操作をモータを用いて行うようにしたモータ
式のドアロック用アクチュエータに関するものである。
錠又は解錠操作をモータを用いて行うようにしたモータ
式のドアロック用アクチュエータに関するものである。
皿米立及±
運転席より遠隔操作によって自動車のドアロック装置を
駆動するアクチュエータとしては、ソレノイドを利用す
るものと小型直流モータを利用するものとがある。そし
て、自動車が発進したのち、車速を検出してロックされ
ていないドアを自動的にロックしようとする場合、ソレ
ノイド利用方式は大きな衝撃音を発するため、作動音の
低1リアロツク用アクチユエータが望まれていた。
駆動するアクチュエータとしては、ソレノイドを利用す
るものと小型直流モータを利用するものとがある。そし
て、自動車が発進したのち、車速を検出してロックされ
ていないドアを自動的にロックしようとする場合、ソレ
ノイド利用方式は大きな衝撃音を発するため、作動音の
低1リアロツク用アクチユエータが望まれていた。
直流モータ利用方式では比較的小型かつ安価に構成し得
る利点があり、また、モータの高速回転を減速してドア
ロック装置を作動させるようになっている為作動音が低
い特長があるものの、手動で操作する場合にはモータが
荷重となっておおきな操作力を要すると共に減速装置が
必ず両方向伝達可能な歯車装置に限定され、全体的に小
型化にも限度があった。
る利点があり、また、モータの高速回転を減速してドア
ロック装置を作動させるようになっている為作動音が低
い特長があるものの、手動で操作する場合にはモータが
荷重となっておおきな操作力を要すると共に減速装置が
必ず両方向伝達可能な歯車装置に限定され、全体的に小
型化にも限度があった。
また、手動操作によりロックされたドアとロックされて
いないドアとが混在するような場合、遠隔操作を行なう
ための制御システムとしては、たとえば第8図に示すよ
うな複雑で高コストのものが採用されている。すなわち
、自動車の運転席のロックノブに、をロック(LK)ま
たはアンロック(UL)に操作すると、運転席のドアラ
ッチLlが作動すると共にワンパルススイッチSoがノ
ブに、の動作方向を検出してその操作方向に対して1回
ごとに単一パルスを出力する。そのパルス出力はタイマ
一手段Tに入力され、たとえばアンロック操作信号Uに
対してはアンロックリレーR1に継続した信号が送られ
、各ドアロツタ用アクチュエータA1− Az 、A
nに内蔵されたモータが各ラッチL! 、L、3 、
L4をアンロックする動作に必要な時間だけリレーR,
を保持する。また逆に、ロックノブに、がロック(LK
)方向に操作されると、タイヤ−回路からリレーR2に
ロック動作に必要な時間だけ継続信号が送られる。この
ようにして、運転席のロックノブに、を上下すると、他
のドアロツタも連動して一斉に作動することになる。
いないドアとが混在するような場合、遠隔操作を行なう
ための制御システムとしては、たとえば第8図に示すよ
うな複雑で高コストのものが採用されている。すなわち
、自動車の運転席のロックノブに、をロック(LK)ま
たはアンロック(UL)に操作すると、運転席のドアラ
ッチLlが作動すると共にワンパルススイッチSoがノ
ブに、の動作方向を検出してその操作方向に対して1回
ごとに単一パルスを出力する。そのパルス出力はタイマ
一手段Tに入力され、たとえばアンロック操作信号Uに
対してはアンロックリレーR1に継続した信号が送られ
、各ドアロツタ用アクチュエータA1− Az 、A
nに内蔵されたモータが各ラッチL! 、L、3 、
L4をアンロックする動作に必要な時間だけリレーR,
を保持する。また逆に、ロックノブに、がロック(LK
)方向に操作されると、タイヤ−回路からリレーR2に
ロック動作に必要な時間だけ継続信号が送られる。この
ようにして、運転席のロックノブに、を上下すると、他
のドアロツタも連動して一斉に作動することになる。
しかし、このような従来のドアロック操作システムにお
いては、ワンパルススイッチS0、リレー駆動用タイマ
一手段T及びリレーR,,R,を必要とし、設備自体が
複雑で高コストになるという欠点があった。
いては、ワンパルススイッチS0、リレー駆動用タイマ
一手段T及びリレーR,,R,を必要とし、設備自体が
複雑で高コストになるという欠点があった。
ゞ しようとするp 占
本発明は上記の点に着目し、モータと出力軸間にウオー
ム歯車装置を設けて小型化を達成し、また作動端におけ
る伝動の空振り機構を設けて手動操作を容易とすると共
に、作動端において自動的にモータを停止して手動操作
とは無関係に逆作動ができるようにしたものである。
ム歯車装置を設けて小型化を達成し、また作動端におけ
る伝動の空振り機構を設けて手動操作を容易とすると共
に、作動端において自動的にモータを停止して手動操作
とは無関係に逆作動ができるようにしたものである。
問 占を ゛するための手
前述の目的を達成するため、本発明においては、直流モ
ータの軸に結合されたウオーム歯車装置により駆動され
る少くとも1個の駆動突起を有する出力歯車を出力軸に
対して回動自在に設け、1組の係合突起を有し該出力軸
に固定された受動板を該出力歯車に対向して設け、該駆
動突起に係合可能な被駆動端部と固定の弧状クラッチ案
内部に対する衝合感知部とを両端に有するクラッチ杆を
該出力歯車と該受動板の間において長さ方向に移動可能
でかつ該1mの係合突起の間に回動可能な如く該出力軸
に嵌合して該衝合感知部が該クラッチ案内部から逸脱し
たときのみ該駆動突起との係合を解くことができるよう
に設け、該クラッチ杆を該駆動突起と係合可能な状態に
復帰させるクラッチ杆付勢ばねを設け、該出力歯車の再
作動終端において作動する許容電流方向転換スイッチを
設け、該モータを該方向転換スイッチと主操作スイッチ
としての電源極性転換スイッチとを経由して直流電源に
接続するシスチムを構成した。
ータの軸に結合されたウオーム歯車装置により駆動され
る少くとも1個の駆動突起を有する出力歯車を出力軸に
対して回動自在に設け、1組の係合突起を有し該出力軸
に固定された受動板を該出力歯車に対向して設け、該駆
動突起に係合可能な被駆動端部と固定の弧状クラッチ案
内部に対する衝合感知部とを両端に有するクラッチ杆を
該出力歯車と該受動板の間において長さ方向に移動可能
でかつ該1mの係合突起の間に回動可能な如く該出力軸
に嵌合して該衝合感知部が該クラッチ案内部から逸脱し
たときのみ該駆動突起との係合を解くことができるよう
に設け、該クラッチ杆を該駆動突起と係合可能な状態に
復帰させるクラッチ杆付勢ばねを設け、該出力歯車の再
作動終端において作動する許容電流方向転換スイッチを
設け、該モータを該方向転換スイッチと主操作スイッチ
としての電源極性転換スイッチとを経由して直流電源に
接続するシスチムを構成した。
1隻炭
第1図は本発明において用いられるアクチュエータの蓋
体を取り外して内部機構を示す平面図、第2図は同上に
おいて蓋体を取り付けた状態の■−■煎断面断面図り、
合成樹脂で形成された本体ケース1と蓋体2内において
、−側にモータ3が設けられると共に他側に出力軸4が
回動自在に設けられる。出力軸4の外端にはスイングア
ーム5が固着される。
体を取り外して内部機構を示す平面図、第2図は同上に
おいて蓋体を取り付けた状態の■−■煎断面断面図り、
合成樹脂で形成された本体ケース1と蓋体2内において
、−側にモータ3が設けられると共に他側に出力軸4が
回動自在に設けられる。出力軸4の外端にはスイングア
ーム5が固着される。
モータ3の回転軸3aにはウオーム3bが設けられ、該
ウオーム3bは回転軸3aと直交する方向に設けられた
回転杆6のウオーム歯車6aと噛合する。回転杆6には
軸方向において更にウオーム6bが設けられ、該ウオー
ム6bは上記出力軸4に対して回動可能に支持される出
力歯車7の外周面に設けられたウオーム歯車7aに噛合
する。
ウオーム3bは回転軸3aと直交する方向に設けられた
回転杆6のウオーム歯車6aと噛合する。回転杆6には
軸方向において更にウオーム6bが設けられ、該ウオー
ム6bは上記出力軸4に対して回動可能に支持される出
力歯車7の外周面に設けられたウオーム歯車7aに噛合
する。
従って、モータ3の正又は逆回転により、出力歯車7は
時計方向又は反時計方向に減速されつつ回転するように
構成される。
時計方向又は反時計方向に減速されつつ回転するように
構成される。
出力軸4には出力歯車7に対向するようにして円形の受
動板8が連結ピン9により固着され、出力軸4と一体に
回動する。受動板8の外周部に更に扇形係合部8aが突
設され、該扇形係合部8aはケース本体1内の係合段部
1a、lb間に位置しており、該係合段部1a、lbは
受動板8乃至スイングアーム5に対して60″の範囲内
の回動を許容する。受動板8上において出力軸4を中間
軸としてクラッチ杆10が該受動板8の表面における係
合突起8b、8c間における60’の範囲内において回
動自在に設けられている。クラッチ杆10の出力軸4に
対する嵌合部は長さ方向の長孔10aとして形成され、
従ってクラッチ杆10は長さ方向に若干移動可能に支持
される。
動板8が連結ピン9により固着され、出力軸4と一体に
回動する。受動板8の外周部に更に扇形係合部8aが突
設され、該扇形係合部8aはケース本体1内の係合段部
1a、lb間に位置しており、該係合段部1a、lbは
受動板8乃至スイングアーム5に対して60″の範囲内
の回動を許容する。受動板8上において出力軸4を中間
軸としてクラッチ杆10が該受動板8の表面における係
合突起8b、8c間における60’の範囲内において回
動自在に設けられている。クラッチ杆10の出力軸4に
対する嵌合部は長さ方向の長孔10aとして形成され、
従ってクラッチ杆10は長さ方向に若干移動可能に支持
される。
クラッチ杆10は、組立時において出力歯車7の外側に
ウオーム歯車7aを形成する環状壁7b内に位置し、そ
の−側の被駆動端部10bは該環状壁7bの内周面に形
成された駆動突起7Cに係合する。クラッチ杆10の他
側には薄肉の衝合感知部10cが形成されて常時該環状
壁7bを越えて外へ突出するように構成され、また放射
状のばね部10dおよび10eが衝合感知部10cの側
方に形成されている。
ウオーム歯車7aを形成する環状壁7b内に位置し、そ
の−側の被駆動端部10bは該環状壁7bの内周面に形
成された駆動突起7Cに係合する。クラッチ杆10の他
側には薄肉の衝合感知部10cが形成されて常時該環状
壁7bを越えて外へ突出するように構成され、また放射
状のばね部10dおよび10eが衝合感知部10cの側
方に形成されている。
ケース本体1内において、前記係合段部1a。
lb間の壁部材1′には、出力軸4を中心とする弧状ク
ラッチ案内部ICとその両側において連続するクラッチ
非案内部1d、leが形成される。
ラッチ案内部ICとその両側において連続するクラッチ
非案内部1d、leが形成される。
環状壁7bの外側面の一部すなわち駆動突起7Cの位置
の外側には、ウオーム歯車7aを欠いた部分が設けてあ
り、その両端の肩はスイッチ操作係合部7d、7d’を
形成している。許容電流方向転換スイッチ13はその操
作ノブ13aがスイッチ操作係合部7d、7d’の中間
に位置するように設けられ、出力歯車7の回転作動端に
おいて電流の許容方向が転換するように動作する(第4
図)。許容電流方向転換スイッチ13は摺動片13b、
接触板13 Ct 13 d 、13 eおよび整流子
13f、13gで構成され、いづれか一方向のみに電流
を通すことができるようになっていて、モータ3への通
電方向を決定する。そして、このようなモータ3と方向
転換スイッチ13の組合せに対して電源極性転換スイッ
チ12を経て直流電源Eが接続されている。
の外側には、ウオーム歯車7aを欠いた部分が設けてあ
り、その両端の肩はスイッチ操作係合部7d、7d’を
形成している。許容電流方向転換スイッチ13はその操
作ノブ13aがスイッチ操作係合部7d、7d’の中間
に位置するように設けられ、出力歯車7の回転作動端に
おいて電流の許容方向が転換するように動作する(第4
図)。許容電流方向転換スイッチ13は摺動片13b、
接触板13 Ct 13 d 、13 eおよび整流子
13f、13gで構成され、いづれか一方向のみに電流
を通すことができるようになっていて、モータ3への通
電方向を決定する。そして、このようなモータ3と方向
転換スイッチ13の組合せに対して電源極性転換スイッ
チ12を経て直流電源Eが接続されている。
上記構成において、第5図(イ)の状態よりモータ3の
駆動により出力歯車7が時計方向に回動するとその駆動
突起7Cがクラッチ杆10の被駆動端部10bに係合し
て該クラッチ杆10を回動させ、この際に衝合感知部1
0cが弧状クラッチ案内部ICに当接するのでこの係合
を保持しつつ回転を継続しく第5図(ロ))、この際に
クラッチ杆10のばね部10dは受動板8の係合突起8
dに衝合して押曲げられながら、受動板8乃至スイング
アーム5を作動端Uより作動端■まで回動する(第5図
(ハ))。
駆動により出力歯車7が時計方向に回動するとその駆動
突起7Cがクラッチ杆10の被駆動端部10bに係合し
て該クラッチ杆10を回動させ、この際に衝合感知部1
0cが弧状クラッチ案内部ICに当接するのでこの係合
を保持しつつ回転を継続しく第5図(ロ))、この際に
クラッチ杆10のばね部10dは受動板8の係合突起8
dに衝合して押曲げられながら、受動板8乃至スイング
アーム5を作動端Uより作動端■まで回動する(第5図
(ハ))。
即ち、作動端U、Vでクラッチ杆10の衝合感知部10
cが前記弧状クラッチ案内部ICを外れるようにクラッ
チ非案内部1 d * 1 eが形成されているので、
出力歯車7の駆動突起7Cがクラッチ杆10を長孔10
aを介して長さ方向に駆動し、その結果駆動突起7cと
の係合が外れるが、それまで押曲げられていたばね部1
0dが開放さて元の状態に復帰しようとするから、クラ
ッチ杆10は反時計方向に押戻され、衝合感知部10c
が再び弧状クラッチ案内部1cに当接すると共に被駆動
端部10bは駆動突起7cの後方に位置するに至る(第
5図(ニ))。
cが前記弧状クラッチ案内部ICを外れるようにクラッ
チ非案内部1 d * 1 eが形成されているので、
出力歯車7の駆動突起7Cがクラッチ杆10を長孔10
aを介して長さ方向に駆動し、その結果駆動突起7cと
の係合が外れるが、それまで押曲げられていたばね部1
0dが開放さて元の状態に復帰しようとするから、クラ
ッチ杆10は反時計方向に押戻され、衝合感知部10c
が再び弧状クラッチ案内部1cに当接すると共に被駆動
端部10bは駆動突起7cの後方に位置するに至る(第
5図(ニ))。
このとき出力歯車7のスイッチ操作係合部7dが方向転
換スイッチ13の操作ノブ13aを押して摺動片13b
を右方向に滑らせ、その結果電源Eの極性と方向転換ス
イッチ13の許容電流方向とが互に逆となるので、モー
タは電流が流れなくなって停止する(第4図(ロ)=(
ハ))。この状態では、手動操作によってスイングアー
ム5乃至受動板8を作動端VよりUへ動かすことのでき
るもので、この場合には前記したのとは逆に受動板8の
係合突起8bがばね部10dを押してクラッチ杆IOを
駆動し、クラッチ杆10はその衝合感知部10cが弧状
クラッチ案内部1cに当接したまま、はぼ第5図(ロ)
の状態まで出力歯車7と無関係に復帰できる。
換スイッチ13の操作ノブ13aを押して摺動片13b
を右方向に滑らせ、その結果電源Eの極性と方向転換ス
イッチ13の許容電流方向とが互に逆となるので、モー
タは電流が流れなくなって停止する(第4図(ロ)=(
ハ))。この状態では、手動操作によってスイングアー
ム5乃至受動板8を作動端VよりUへ動かすことのでき
るもので、この場合には前記したのとは逆に受動板8の
係合突起8bがばね部10dを押してクラッチ杆IOを
駆動し、クラッチ杆10はその衝合感知部10cが弧状
クラッチ案内部1cに当接したまま、はぼ第5図(ロ)
の状態まで出力歯車7と無関係に復帰できる。
また第5図(ニ)の状態で電源極性転換スイソチ12を
転換すると、モータ3は逆方向の電流によって(第4図
(ハ))逆回転し、方向転換スイッチ13を以前の状態
に維持したまま出力歯車7は反時計方向に回転し、駆動
突起7Cが被駆動端部10bに係合してクラッチ杆10
を反時計方向に回動する。ばね部10eが係合突起8C
に衝合して押曲げられるが、結局クラッチ杆IOによっ
て受動板8乃至スイングアーム5は作動端Vから作動端
Uまで回転することになる。
転換すると、モータ3は逆方向の電流によって(第4図
(ハ))逆回転し、方向転換スイッチ13を以前の状態
に維持したまま出力歯車7は反時計方向に回転し、駆動
突起7Cが被駆動端部10bに係合してクラッチ杆10
を反時計方向に回動する。ばね部10eが係合突起8C
に衝合して押曲げられるが、結局クラッチ杆IOによっ
て受動板8乃至スイングアーム5は作動端Vから作動端
Uまで回転することになる。
作動@Uでは、同様にしてスイッチ操作係合部7d’が
方向転換スイッチ13の操作ノブ13aを押し、モータ
3を停止させる。
方向転換スイッチ13の操作ノブ13aを押し、モータ
3を停止させる。
第6図には、前例に示した構造のクラッチ杆10に代え
て、出力軸4との間に設けたばねlidによって被駆動
端部11bの方向に常時付勢されているクラッチ杆11
を用いたものを示す。この例のアクチュエータの各部分
の記号およびその作動は前例と殆ど同様である。
て、出力軸4との間に設けたばねlidによって被駆動
端部11bの方向に常時付勢されているクラッチ杆11
を用いたものを示す。この例のアクチュエータの各部分
の記号およびその作動は前例と殆ど同様である。
第7図は、以上説明したモータ式のドアロック用アクチ
ュエータを自動車に組み込んだ状態を示す。運転席のド
アラッチL1はロックノブに1により操作されるが、ロ
ックノブに、の動きに運転席のアクチュエータ操作スイ
ッチSは連動している。アクチュエータ操作スイッチS
は電源極性転換スイッチであって、電池Eから供給され
る直流の極性を逆転できるようになっている。
ュエータを自動車に組み込んだ状態を示す。運転席のド
アラッチL1はロックノブに1により操作されるが、ロ
ックノブに、の動きに運転席のアクチュエータ操作スイ
ッチSは連動している。アクチュエータ操作スイッチS
は電源極性転換スイッチであって、電池Eから供給され
る直流の極性を逆転できるようになっている。
今、ロックノブに1をロック側に動かすと、助手席およ
び後部座席の各アクチュエータB、C。
び後部座席の各アクチュエータB、C。
Dに閉方向の電流が送られる。このとき各アクチュエー
タの許容電流方向転換スイッチ13は、すべて閉方向に
入っているからモータ3が閉方向に駆動されてそれぞれ
のドアラッチLz 、L、、 、Lmをロック方向
に動かす。各アクチュエータではそれぞれ作動端におい
て電流方向転換スイッチ13が働き、電流の許容方向が
逆転してモータ3が停止する。このとき、アクチュエー
タのクラッチは外れているから、出力軸4は回動可能と
なり、ロックノブに2 、に、、に、を操作してドアラ
ッチLz 、L:l 、L4を外・すことは自由に
できる。
タの許容電流方向転換スイッチ13は、すべて閉方向に
入っているからモータ3が閉方向に駆動されてそれぞれ
のドアラッチLz 、L、、 、Lmをロック方向
に動かす。各アクチュエータではそれぞれ作動端におい
て電流方向転換スイッチ13が働き、電流の許容方向が
逆転してモータ3が停止する。このとき、アクチュエー
タのクラッチは外れているから、出力軸4は回動可能と
なり、ロックノブに2 、に、、に、を操作してドアラ
ッチLz 、L:l 、L4を外・すことは自由に
できる。
この状態で運転席のロックノブに、をアンロック側に動
かすと、アクチュエータ操作スイッチSにより電源極性
が転換し、各アクチュエータには逆方向の電流が供給さ
れる。このとき、ロックされていたドアではアクチュエ
ータが働いてドアラッチをアンロックすると共にロック
ノブが押上げられる。また、すでにアンロックされてい
てドアでも、アクチュエータの出力歯車7が出力軸4と
無関係に回動し、いづれの場合でも、開方向の作動端に
おいて電流方向転換スイッチ13が作動してモータが停
止する。
かすと、アクチュエータ操作スイッチSにより電源極性
が転換し、各アクチュエータには逆方向の電流が供給さ
れる。このとき、ロックされていたドアではアクチュエ
ータが働いてドアラッチをアンロックすると共にロック
ノブが押上げられる。また、すでにアンロックされてい
てドアでも、アクチュエータの出力歯車7が出力軸4と
無関係に回動し、いづれの場合でも、開方向の作動端に
おいて電流方向転換スイッチ13が作動してモータが停
止する。
光豆q塾来
本発明のモータ式ドアロックシステムは、前述のような
特殊なモータ式のドアロック用アクチュエータを使用し
、これを簡単な構造の電源極性転換スイッチによって操
作しようとするものであり、タイマやリレーなどの特殊
な部品は一切不要となるため、故障に強く経済性の高い
ドアロックシステムが実現できたものである。
特殊なモータ式のドアロック用アクチュエータを使用し
、これを簡単な構造の電源極性転換スイッチによって操
作しようとするものであり、タイマやリレーなどの特殊
な部品は一切不要となるため、故障に強く経済性の高い
ドアロックシステムが実現できたものである。
第1図は本発明において使用するアクチュエータの例の
内部機構を示す平面図、第2図は同上のI−I線断面図
、第3図はその前面図、第4図(イ)(ロ)(ハ)はス
イッチの構成および回路並びに作動状態の説明図、第5
図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はクラッチ杆の作動状態図
、第6図は別なアクチュエータの構造図、第7図は本発
明のシステムの構成図、第8図は従来のドアロックシス
テムの構成図である。
内部機構を示す平面図、第2図は同上のI−I線断面図
、第3図はその前面図、第4図(イ)(ロ)(ハ)はス
イッチの構成および回路並びに作動状態の説明図、第5
図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はクラッチ杆の作動状態図
、第6図は別なアクチュエータの構造図、第7図は本発
明のシステムの構成図、第8図は従来のドアロックシス
テムの構成図である。
Claims (1)
- 直流モータの軸に結合されたウォーム歯車装置により駆
動される少くとも1個の駆動突起を有する出力歯車を出
力軸に対して回動自在に設け、1組の係合突起を有し該
出力軸に固定された受動板を該出力歯車に対向して設け
、該駆動突起に係合可能な被駆動端部と固定の弧状クラ
ッチ案内部に対する衝合感知部とを両端に有するクラッ
チ杆を該出力歯車と該受動板の間において長さ方向に移
動可能でかつ該1組の係合突起の間に回動可能な如く該
出力軸に嵌合して該衝合感知部が該クラッチ案内部から
逸脱したときのみ該駆動突起との係合を解くことができ
るように設け、該クラッチ杆を該駆動突起と係合可能な
状態に復帰させるクラッチ杆付勢ばねを設け、該出力歯
車の両作動終端において作動する許容電流方向転換スイ
ッチを設け、該モータを該方向転換スイッチと主操作ス
イッチとしての電源極性転換スイッチとを経由して直流
電源に接続したことを特徴とするモータ式ドアロックシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102549A JPS61261586A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | モータ式ドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102549A JPS61261586A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | モータ式ドアロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61261586A true JPS61261586A (ja) | 1986-11-19 |
JPH058310B2 JPH058310B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=14330325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60102549A Granted JPS61261586A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | モータ式ドアロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61261586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324577U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP60102549A patent/JPS61261586A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324577U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH058310B2 (ja) | 1993-02-01 |
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