JPS61260909A - ねじ切り機械用の環状のねじ切削ダイスヘツド及びねじ切り装置 - Google Patents

ねじ切り機械用の環状のねじ切削ダイスヘツド及びねじ切り装置

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JPS61260909A
JPS61260909A JP61106538A JP10653886A JPS61260909A JP S61260909 A JPS61260909 A JP S61260909A JP 61106538 A JP61106538 A JP 61106538A JP 10653886 A JP10653886 A JP 10653886A JP S61260909 A JPS61260909 A JP S61260909A
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JP
Japan
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thread cutting
carriage
die head
ramp
relative
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Application number
JP61106538A
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English (en)
Inventor
ロナルド・マイケル・マール
ロバート・ジェームス・ヘイズ
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Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G5/00Thread-cutting tools; Die-heads
    • B23G5/08Thread-cutting tools; Die-heads with means for adjustment
    • B23G5/10Die-heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G5/00Thread-cutting tools; Die-heads
    • B23G5/08Thread-cutting tools; Die-heads with means for adjustment
    • B23G5/10Die-heads
    • B23G5/12Die-heads self-releasing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G1/00Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
    • B23G1/22Machines specially designed for operating on pipes or tubes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、動力により駆動されるねじ切り機械に係り、
一層詳細には、改良されたねじ切削ダイスヘッド構造と
、加工片上のテーバ付きねじの切削と結びついた後退ね
じ切削ダイスの改良された制御とに係る。
動力により駆動されるねし切削機械はもちろん良く知ら
れており、またねじを切られるべき加工片を回転させる
ための回転可能なスピンドル及びチャック組立体と、ヘ
ッドにより支持されたねし切削ダイスを加工片の端との
ねじ切削係合位置へ前進させるべ(加工片に対して相対
的な軸線方向変位のために工具キャリッジ上に支持され
たねし切削ダイスヘッドとを含んでいる。一般に、ダイ
スヘッド組立体は貯蔵位置と使用位置との間の変位のた
め工具キャリッジの一つの側に揺動可能に支持されてい
る。使用位置ではダイスヘッドの軸線は加工片軸線と整
列しており、また揺動可能な取付けと反対側のダイスヘ
ッドの側はダイスへ・ノドを使用位置に軸線方向及び垂
直方向に支持するべく工具キャリッジの対応する側と係
合する。
後退ダイスヘッドは同様に知られており、また加工片と
のねじ切削係合位置への切削ダイスの軸線方向前進の間
に加工片に対して半径方向に相対的にねし切削ダイスを
漸次に後退させることにより加工片上にテーバ付きねじ
を切削するべく作動する。このような後退ダイスヘッド
では、ねじ切削作動の間の切削ダイスの半径方向の後退
運動がこれまでは例えば米国特許第4.023.211
号明細書に示されている仕方で達成されてきた。これに
関して一層詳細には、ねじ切削ダイスはダイスヘッド軸
線の回りに揺動可能であるダイスヘッド組立体の板部材
の上に支持されている。揺動可能な板部材は、キャリッ
ジ組立体上に支持されたランプ(ramp)又はカム部
材と係合する半径方向の腕を有する。加工片との切削ダ
イスの保合により生ずるトルクは下側のキャリッジ支持
レールにランプ部材を押しつけるべく腕に対する板部材
を揺動変位させる。その後に、キャリッジ及びダイスヘ
ッドは加工片と切削係合する位置へ切削ダイスと共ラン
プに対して相対的に運動し、また揺動可能な板部材の腕
はトルクの結果としてランプの輪郭に追従する。従って
、揺動可能な板はダイスヘッドの軸線方向前進の間にそ
れに対して相対的に揺動し、またこのような相対的揺動
変位はねじ切削作動の間に切削ダイスを半径方向に漸次
に後退させる。腕がランプの端に到達してそこから落下
する時、切削工具は、加工片を外し且つねじ切削作動を
終了するべく半径方向に外方に迅速に変位させられる。
前記特性のダイスヘッド構造及び前記特許明細書に開示
されている仕方でのねじ切削ダイスの後退変位の制御は
多くの理由から不利である。この点に関して例えば、ね
じ切削ダイス及び加工片の保合の間に生ずるトルクが一
定でなく、それにより作動の開始時に於ける下側のキャ
リッジ支持レールとの安定な係合位置へのランプ部材の
確実な変位が保証されない。さらに、運動するキャリッ
ジに対して相対的なランプ部材の固定された軸線方向の
位置決めが必要であり、またこのような位置決めは、揺
動可能な板部材の腕に作用する力が一定でないので、同
様に保証可能でない。さらに、切削作動の間に発生され
るトルクが均等でなく、このことは揺動可能な板腕とラ
ンプとの間の不均等な力係合に通ずる。さらに、ランプ
の下側とキャリッジ支持レールとの間の領域に塵埃、油
及び金属切粉が入り易く、ランプと支持レールとの間に
挟まれたこのような外来異物は摩耗及び(又は)損傷の
原因となり、また一層重要なこととして水平線に対して
相対的なランプの意図された輪郭、従ってまた切削され
るねじの所望のテーパを歪ませ得る。これらの欠点のす
べては、個別的又は集合的に、正確なねじ切削及び(又
は)終始均等なねじ切削を達成する能力に影響する。前
記特許明細書に記載されているような配置の他の欠点は
、テーパ付きねじが加工片上の一方向にしか切削され得
ないという事実、すなわちトルクが発生される方向がキ
ャリッジ支持レールを押す下方へのランプの変位を生ず
るという事実である。
発明の概要 本発明の一つの局面によれば、ねじ切削工具変位のトル
ク応答制御に付随する前記の欠点を回避し、テーパ付き
ねじの終始均等且つ正確な切削を助長し、また同一のダ
イスヘッド構造による右ねじ及び左ねじの双方の切削と
機械キャリッジに対して相対的な取付けとを可能にする
ねじ切削ダイスヘッド構造が提供される。この点に関し
て一層詳細には、本発明によるダイスヘッド構造では、
ねじ切削ダイスは、ダイスヘッド軸線に対して相対的に
揺動可能に固定されている支持板によりダイスの軸線に
対して相対的な半径方向に内方及び外方への変位のため
に支持される。切削ダイスの半径方向変位は、ダイスヘ
ッド軸線と同軸であり且つそれに対して相対的に揺動変
位可能であるカム板配置により制御されており、またカ
ム板配置はダイスヘッド軸線に対して相対的に切削ダイ
スの後退半径方向偏移を生じさせる方向に支持板に対し
て相対的に揺動するべく偏倚されている。カム板配置は
テーパ付きねじの切削と結びついて工具キャリッジ上の
ランプ又はカム部材と係合するべく構成された腕を含ん
でおり、またカム板配置上の偏倚力は一定であり且つ切
削ダイスと加工片との間の切削係合の結果として支持板
に及ぼされるトルクに無関係である。従って、加工片と
の切削ダイスの係合の間に発生されるトルクの大きさも
その変動も腕とランプとの間の相互係合関係になんらの
影響も及ぼさず、それにより終始均等且つ正確なねじ切
削が助長される。さらに、後記の好ましい実施例の説明
から明らかになるように、本発明によるねじ切削ダイス
ヘッドは所与の加工片に直線ねじ又はテーパ付きねじを
選択的に切削するべくねじ切削ダイスの位置決めの制御
を有利に可能にする。
本発明の他の局面によれば、ランプとのカム板腕の係合
時のダイスヘッドに対して相対的なランプの確実な初期
位置決めと、テーパ付きねじの切削の間の確実な相対的
位置決めとを保証する改良されたランプ組立体が提供さ
れる。このような確実な位置決めはねじ切削作動の開始
時に於ける不正確さを回避し、また切削作動を通じてね
じ切削の正確さ及び均等さを保証する。この点に関して
一層詳細には、ランプの下側は歯を設けられており、ま
たランプはランプとの係合位置へのカム板配置の腕の偏
移時に工具内のランプの下側のピニオンと相互係合する
べく下方に変位させられるように支持されている。さら
に、ピニオンは、テーパ付きねじの切削の間にランプと
カム板の腕との間の確実な相対的軸線方向変位を達成す
るべくキャリッジ、従ってまたダイスヘッドの軸線方向
変位に応答して回転される。ピニオンとランプとの間の
相互ねじ係合はねじ切削作動を通じてダイスヘッドとラ
ンプとの間の一定の確実且つ正確な相対的位置決め及び
変位を保証する。
従って、本発明の顕著な目的は、動力により駆動される
ねじ切り機械と共に使用するための改良されたねじ切削
ダイスヘッドを提供することである。
本発明の他の目的は、テーパ付きねじの切削の均等さ及
び正確さに関して最適な一定性を可能にする改良された
後退ダイスヘッド構造を提供することである。
本発明の別の目的は、加工片とのねじ切削相互係合の間
にダイスヘッドに及ぼされるねじりトルクに無関係にね
じのテーパ及び長さを制御するべく作動可能な改良され
た前記特性の後退ダイスヘッド構造を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、ねじ切削作動の間にダイスヘッド
の半径方向にねし切削ダイスを変位させるための一定の
力の偏倚配置の使用を通じてねじのテーパ及び長さの制
御が達成される前記特性の後退ダイスヘッド構造を提供
することである。
本発明の別の目的は、これまでに利用可能な配置による
場合よりも確実且つ効率的な仕方で加工片上に切削され
るねじのテーパ及び長さを制御するべく後退ダイスヘッ
ドと共に作動可能な改良されたカム又はランプ組立体を
提供することである。
本発明の他の目的は、ねじ切削作動の開始時にダイスヘ
ッドに対して相対的なランプの確実な位置決めを保証し
且つねじ切削作動の間にランプとダイスヘッドとの間の
確実な相対的半径方向変位を保証するように、そし切り
機械の工具キャリッジと組合わされる歯並要素と確実に
相互係合し且つそれにより駆動されるカム又はランプ組
立体を提供することである。
本発明の別の目的は、加工片への右ねじ及び左ねじの双
方の切削を可能にするべくねじ切り機械の工具キャリッ
ジ上で所与の取付は方向で作動可能な前記特性の後退ダ
イスヘッドを提供することである。
本発明の他の目的は、直線ねしもしくはテーパ付きねじ
を切削するべく選択的に作動可能な前記特性の後退ダイ
スヘッド構造を提供することである。
上記及び他の目的は、本発明の好ましい実施例を以下に
図面により説明するなかで一部は自ずから明らかとなり
、また一部は一層完全に指摘されよう。
好ましい実施例の説明 図面は本発明の好ましい実施例の説明を説明するための
ものであり、本発明の範囲を制限するものではない、第
1図には、それぞれ支持レール16及び18の上に滑動
可能に受けられている横方向に両側のサイド12及び1
4を有するねじ切り機械工具キャリッジ10が示されて
いる。キャリッジサイド12及び14は横断部材20に
より横方向に相互結合されており、また後で一層詳細に
説明するように案内レール16の下側は、キャリッジの
サイド12内に支持されているピニオンと係合し、また
支持レール16及び18に沿って両方向に工具キャリア
ジを変位させるべく操作ハンドル22により回転可能で
ある歯を設けられている。工具キャリッジのサイド14
は加工片切削工具24、ねじ切削ダイスへラド26及び
加工片リーマ通し工具28を支持し、これらの工具の各
々はダイスヘッド26に対して示されているようなその
使用位置と切削及びリーマ通し工具に対して示されてい
るようなその貯蔵位置との間の独立の変位に対してキャ
リ7ジのサイド14上に揺動可能に支持されている。良
く知られているように、ねじ切り機械は機械軸線Aの回
りに加工片を回転させるべく駆動される加工片チャック
組立体30を含んでおり、また加工片ねじ切り作動の間
に工具24.26及び28はそれらの使用位置からそれ
らの貯蔵位置へ独立に変位させられ、またその特定の機
能を行うべく各工具に対して操作ハンドルを通じて加工
片に対して相対的に軸線方向に位置決めされている。
いま第1図と共に詳細に第2図ないし第6図を参照する
と、ねじ切削ダイスヘッド26は環状支持板32と、環
状カム板34及び環状カム拘束板36を含むカム板組立
体とから成っている。ダイスヘッド組立体は支持板32
上のピン38によりキャリッジサイド14に揺動可能に
取イリけられており、またピン38はキャリッジのサイ
ド14の開口内に受けられている。使用位置では、ダイ
スヘッドは支持板32の一つのサイドにピン38により
、また反対側のサイドに位置決め耳片40により垂直に
支持されており、位置決め耳片40は一対の直立突出部
42によりキャリッジのサイド12に郭定された位置決
めスロット内に係合する。支持板32は、半径方向に延
びておりカム板34に向かって開いている対応するポケ
ット46のなかに各々配置されている複数個のねじ切削
ダイス44を担持している。切削ダイス44の各々はカ
ム板34のほうを向いたスロット48を設けられており
、またカム板34、半径方向及び周縁方向に延びており
且つ対応する切削ダイス44のスロット内に各々係合す
る弧状のカム指50を含んでいる。従って、軸線Aの回
りに両方向に支持板32に対して相対的なカム板34の
回転が切削ダイス44をダイスヘッド組立体及び軸線A
に対して相対的に内方及び外方に変位させることは理解
されよう。
第2図及び第4図に最も良く示されているように、支持
板32、カム板34及びカム拘束板36は、複数個のポ
ルト54により支持板32に取付けられた環状保持リン
グ52により軸線方向に相互係合されている。カム板3
4及びカム拘束板36は、板34及び36を互いに相対
的に且つ支持板32に対して相対的に軸線Aの回りに回
転可能にするような仕方で支持板32と保持リング52
との間に軸線方向に捕捉されている。カム板34及びカ
ム拘束板36は、それらの間の相対的回転に対してスタ
ッド5Gにより解除可能に相互係合されるように構成さ
れている。スタッド56はカム板34上に固定されてお
り、またワッシャ60及びそれと係合するナンド62を
受けるべくカム拘束板36内の弧状スロット58を通じ
て軸線方向に延びている。ナツト62を緩めると、カム
板34がスロット58の周縁方向長さにより定められる
限度で支持板32及びカム拘束板36に対して相対的な
揺動変位をレリーズされることは理解されよう。この相
対的な揺動変位は、ねじを切られるべき加工片の所与の
直径に従って切削ダイス44の半径方向位置の初期調節
及び設定を容易にする。次いで、ワッシャ60に向かっ
てナツト62を締めると、カム板34及びカム拘束板3
6はそれらの間の相対的揺動変位が生じないように相互
係合する。その後に、た後記の仕方で、切削ダイス44
の半径方向変位は支持板32に対して相対的なダイス板
組立体の揺動変位を伴う。
第2図及び第4図かられかるように、支持板32は周縁
方向に延びている弧状凹み64を設けられた下側フラン
ジ32aを有し、またカム拘束板36は凹み64内に滑
動可能に配置された拡大された内端68ををするスタン
ド66を設けられた類似のフランジ36aを有する。一
定力偏倚ばね70がスタッド66の内端68と凹み64
の端64aとの間に配置されており、またばね70はス
タンド66を凹み64の端64bに向けて偏倚させ、従
ってまたカム拘束板36及びカム板34を軸線Aの回り
に第2図で反時計回り方向に偏倚させる。後で一層完全
に説明される目的で、カム板34及びカム拘束板36に
より郭定されるカム板組立体は支持板32に対して相対
的にラッチされた位置と後退させられた位置との間で軸
線Aの回りに支持板32に対して相対的に揺動位可能で
ある。第2図で、スタッド66とカム拘束板36のフラ
ンジ36aとの実線位置は支持板32に対して相対的な
カム板組立体のラッチされた位置を示し、またスタンド
及びフランジ36aの破線位置はカム板組立体の後退さ
せられた位置を示す。従って、カム板組立体がラッチさ
れた位置にある時、そればばね70により後退位置に向
けて偏倚されていることは理解されよう。
後で説明される理由で、ねじ切削ダイスヘッドは、カム
板組立体をそのランチされた位置にばね70の偏倚力に
抗して解除可能に保持するため独立且つ選択的に作動可
能なランチ組立体72及び74を有する。第2図、第3
図及び第6図に最も良く示されているように、ラッチ組
立体72はピボットビン80によりカム拘束板36上の
取付腕78と揺動可能に相互係合された端76aを有す
るラッチ部材76を含んでいる。ラッチ76の端76a
は軸線方向にダイスへノド開口を通って延びており、ま
たねじを切られるべき加工片のほうを向いてほぼ半径方
向に延びている端縁82を有する。端76aも、軸線方
向に延びており、カム板組立体がラッチされた位置にあ
る時に支持板32内の半径方向に内方の開口内に係合す
る側縁84を有する。支持板32は弧状に延びている内
縁87を有し、それとラッチ76の縁84が、第6図に
ランチ端76bの破線位置により示されているように、
カム板組立体が後退位置にある時に係合する。ラッチ7
6は、ピン80を囲繞しており且つカム拘束板3G及び
ラッチ7Gと係合する両端を有するコイルばね88によ
り第3図で反時計回り方向に偏倚されている。ランチ7
6は第2図及び第3図にその作動位置で示されており、
この作動位置でラッチ76は後記のように機能し、また
後で説明される目的でラフチア6は第3図中のランチ7
6の破線位置により示されているように非作動又は貯蔵
位置へ変位させられ且つそこに保持されるべく構成され
ている。この点に関して、取付腕78はピン90とラッ
チ76の上下の整列孔92及び94とを設けられており
、またラッチ76はピン90からピン80の反対側に且
つピン80から間隔をおかれて、ラッチ76がその実線
位置から約180°だけ第3図で時計回り方向に変位さ
せられている時に孔92及び94との整列するために、
孔96を設けられている。ランチがこうして位置決めさ
れている時、ピン90は、ラッチをその貯蔵位置にばね
88の復帰偏倚力に抗して保゛持するべく、ラッチ孔9
6を通じてまた取付腕内の孔96のなかへ変位させられ
ている。
第2図、第3図及び第4図に最も良(示されているよう
に、ランチ組立体74はピボットビン102により支持
板32上の取付腕100と揺動可能に相互係合されたラ
ッチレバー98を含んでいる。レバー98はカム拘束F
i36の上に横たわる先端部104を有し、またカム拘
束板は、ランチ組立体が使用位置にある時にラッチレバ
ー98に対するキーパ−を郭定する肩部10Bを設けら
れており半径方向に外方に延びている突出部106を設
けられている。ラッチレバーの先端部104は、ピン1
02を囲繞し且つ支持板32とラッチレバー98の下側
とに係合する両端を有するコイルばね110により第2
図で時計回り方向に偏倚されている。頂部113及び側
部114を有するカバー112が、ラッチ先端部104
の下に横たわり、またラッチ組立体74が第2図及び第
3図に示されているようにその非作動位置にある時に肩
部108との相互係合を阻止するべく、頂部113に対
するねじ116により突出部106の上に取付けられて
いる。カバーのサイド114は、後で説明される仕方及
び目的でラッチ先端部による係合のため肩部108をn
8iさせるべく第2図で右方へのカバーの変位を可能に
するスロット118を設けられている。
上記のように、ねじ切削ダイスヘッド26は支持板32
上のピン38によりキャリッジ10のサイド14の上に
揺動可能に取付けられている。第2図及び第3図かられ
かるように、ピン38は支持Fj、32上の取付突出部
120に固定されており、また取付突出部120は、ね
じ切りダイスヘッド組立体がその貯蔵位置へピン38の
軸線の回りを第2図で時計回り方向に揺動させられる時
にキャリッジサイド14上のストッパ面124に当接す
るべく構成されているストッパ面122を設けられてい
る。貯蔵位置では、ダイスヘッドは第1図中に工具24
及び28に関して示されているようにキャリッジサイド
14に横方向に外方に隣接して支持されている。カム拘
束板36ばその半径方向に外方にピン38に対して直径
上でほぼ反対側に突出する操作ハンドル126を設けら
れており、またハンドル126はその下側に後で説明さ
れる目的で用いられるボタン128を設けられている。
ハンドル126はダイスヘッド組立体の使用位置と貯蔵
位置との間のピン38の軸線の回りのダイスヘッド組立
体26の揺動変位を容易にし、また追加的に、ダイスヘ
ッド組立体がストッパ面122及び124を互いに当接
してその貯蔵位置にある時にカム板組立体の後退位置か
らランチ位置への変位を容易にする。この点に関して一
層詳細には、カム板34及びカム拘束板36により郭定
されるカム板組立体がその後退位置にある時にスタンド
66、フランジ36a、ラッチ組立体72、突出部10
及びその上のカバー、ボルト56及びスロット58を含
む構成部分が第2図に示されているその破線位置にあり
、またランチ76の端76aが第6図に示されているそ
の破線位置にあることは理解されよう。カム板組立体を
そのラッチ位置へ変位させるためには、ダイスヘッド組
立体26が、ストッパ面122及び124を互いに当接
するその貯蔵位置へ第2図で時計回り方向に揺動させら
れる。次いでハンドル126が、ラッチ端76bを支持
板32内のスロット86のなかへ偏倚させるのに必要な
範囲でラッチ76の側縁84が第6図で時計回り方向に
支持板32の内縁87に沿って変位させられるまで、支
持板32に対して相対的に軸線Aの回りにばね70の偏
倚力に抗してカム板組立体を揺動させるべく時計回り方
向に動かされる0次いでハンドル126が離される時、
カム板組立体は偏倚ばね70の影響のもとに後退位置へ
の復帰に抗して解除可能にラッチされている。
さらに上記の説明に基づいて、ボルト5Gにより決定さ
れるカム板34及びカム拘束板36の相対的な周縁方向
位置が、ねじを切られるべき所与の直径の加工片に対し
て軸線Aに対して相対的なねじ切削ダイスの半径方向に
最も外側の位置を確立することは理解されよう。切削ダ
イスの半径方向に最も外側の位置では、カム板組立体が
その後退位置にある時に切削ダイスが加工片の外面を半
径方向にクリアする。カム板組立体が上記の仕方でその
後退位置からラッチ位置へ変位させられている時、支持
板32に対して相対的な軸線Aの回りのカム板組立体の
揺動変位はねし切削ダイス44を半径方向に内方に軸線
Aに向けて、切削ダイスを加工片と係合してそれを切削
する位置に正しく位置決めするのに適した距離だけ変位
させる。
広く言って、本発明のダイスヘッドによるテーパ付きね
じのテーパ及び長さの制御と結びついて、カム板組立体
はそのラッチ位置へ上記のようにラッチ組立体72の使
用を通じて変位させられ、またダイスヘッドが次いで使
用位置へ変位させられる。使用位置では、ダイスヘッド
は、カム板組立体をその後退位置に向けて偏倚ばね70
の影響のもとに変位させるためにレリーズするべくラン
チ部材76のL’M76bが加工片の端と係合するまで
、キャリッジ操作ハンドル22により手動で加工片に向
けて進められる。一層詳細には、ラッチ部材76の端縁
82が加工片の端と係合し、それに応じてラッチがカム
板組立体をレリーズするべく第6図で時計回り方向に揺
動させられる。カム板組立体のレリーズと同時に腕12
6上のボタン128がキャリッジの対応するサイドの下
側に支持されているカム又はランプ部材と係合し、また
ねじ切削作動の間、ボタン128、従ってまた腕126
がランプの輪郭に従動して、ねじ切削ダイス44を軸線
Aの半径方向に外方に次第に後退させるべく偏倚ばね7
0の影響のもとに第2図で反時計回り方向にカム板組立
体を揺動させる。テーパ付きねじの所望の長さが切削方
向にランプの長さにより決定されるように到達される時
、ボタン128はランプの端から落下し、それによりカ
ム板組立体は、ねじ切削ダイス44を加工片との係合位
置から半径方向に引き抜くべく後退位置に復帰するよう
にばね70により反時計回り方向に迅速に回転される。
前記のテーパ付きねじ切削制御を達成する好ましいカム
又はランプ組立体が第7図ないし第1O図に示されてい
る。これらの図面を参照すると、工具キャリッジ10の
サイド部分は支持レール16に対する開口に横方向に内
方に隣接して長手方向に延びている凹み130を設けら
れていること、またカム又はランプ部材132がキャリ
ッジサイドに対して相対的な長手方向及び垂直方向の変
位のために凹み130のなかに支持されていることがわ
かる。この点に関して−Fi1詳細には、ランプ部材1
32は、シート金属カバー要素138により凹み130
の対応する端に於ける所定の位置に保持されている対応
する案内ブロック136のなかに受けられている両端を
有する支持及び案内ロッド134の上に軸線方向に滑動
可能に受けられている。各案内ブロック136は垂直案
内スロット140を設けられており、また偏倚ばね14
2が案内ロッド134の各端の下側と凹み130の底と
の間に挟まれており、それにより案内ロッド134はそ
の両端に対して上方に、対応する一案内スロット140
の上端と常時係合するべく偏倚されている。ランプ部材
132は案内ロッド134に沿って両方向に変位可能で
あり、また凹み130の右端に於いてランプと案内ブロ
ック136との間に挟まれたコイルばね144により第
9図で左方に偏倚されている。案内ロッド134は他の
案内ブロック136に隣接してカラー146を設けられ
ており、このカラーばばね144の偏倚の方向にランプ
132に対するストッパを形成する。後で説明される目
的で、ランプ132は案内ロッド134に沿って且つば
ね144の偏倚力に抗して第9図で右方に変位可能であ
り、またランプは、キャリッジサイド12に対して相対
的に貯蔵位置にランプ132を保持するべくカバー13
8の外端の回りに係合するように第9図で時計回り方向
に揺動可能であるラッチ148を担持している。
第9図かられかるように、案内ロッド134、従ってま
たランプ部材132は凹み130に対して相対的に且つ
第9図に示されている最も上側の位置から下方へ垂直に
変位可能である。ランプ部材132の下側はその長さに
沿って、第10図に示されているようにキャリッジサイ
ド上に回転可能に取付けられた軸154上に支持されて
いるビニオン152の歯と噛み合うべく構成された歯1
50を設けられている。軸154も支持レール16の下
側に設けられている歯158と連続的に噛み合うビニオ
ン156を担持しており、またビニオン156はキャリ
ッジサイド上に回転可能に支持されている軸162上に
取付けられたビニオン160と噛み合っている。キャリ
ッジ操作ハンドル22は軸162の外端に取付けられて
おり、それにより操作ハンドル22の回転がとニオン1
60を回転させ、ビニオン160の回転がビニオン15
6を回転させて、支持レール16及び18に沿ってキャ
リッジに長手方向変位を与えることは理解されよう。さ
らに、ランプ部材132が第9図及び第10図に示され
ているようにその上側位置にあり、従ってビニオン15
2との噛み合いを解除されている時、ランプ部材がキャ
リッジと共に長手方向に変位させられていることは理解
されよう。後で説明される目的で、ランプ部材132の
下側部分はその両端の間に平坦な面164を形成するべ
く横方向に内方にずらされており、また凹み130は、
ランプ部材132がその上側位置にある時に面164か
ら間隔をおいてその下側に横たわる平坦な案内面166
を設けられている。
ダイスヘッド組立体26がそのカム板組立体をそのラッ
チ位置へ、前記のようにダイスヘッドをテーバ付きねじ
の切削に備えさせるラッチ組立体72の使用を通じて揺
動させるべく操作され終わった時、ダイスヘッド組立体
は、ダイスヘッドを作動準備状態に垂直及び軸線方向に
位置させるべく支持板32上の位置決め耳片40が突出
部42の間にキャリッジサイド12を係合させるその使
用位置に揺動させられる。このように位置決めされる時
、ねじを切られるべき加工片の端は第9図でダイスヘッ
ド組立体の左にあり、また第9図及び第1O図かられか
るように操作ハンドル126の下側のボタン128は、
ダイスヘッドが最初にその使用位置に置かれる時にラン
プ部材132の軸線方向に外側の端の上に少し間隔をお
いている。ランプ部材132の上面は加工片に向かう方
向に下方に軸線方向に傾けられており、後で説明される
ようにねし切削作動の制御を行う。
構成部分が上記のようにテーパ付きねじを切削するため
の準備状態に置かれる時、キャリッジ操作ハンドルが加
工片に向けて軸線方向に進めるべく回転される。加工片
の端とラッチ部材76の端縁82との係合解除と同時に
、ランチ部材は偏倚ばね70の影響のもとに軸線Aの回
りに第2図で反時計回り方向に支持板32に対して相対
的な揺動変位のためにカム板組立体をレリーズするべく
揺動させられる。切削ダイス44と加工片との間のねじ
切削係合がこの時点で開始され、またカム板組立体のレ
リーズと同時に操作ハンドル126が、ランプ部材13
2と係合し且つ歯150に対して下方に変位させてビニ
オン152と相互係合させるべくボタン128に対して
下方に変位させられる。重要なことは、ランプ部材13
2の下方変位がその面164と凹みの面166との相互
係合により制限されていることである。この相互係合は
ねじ切削作動の間にランプ部材に関して垂直安定性を保
証し、またさらにビニオン152の歯に対して相対的な
ランプ部材上の歯の垂直位置決めを有利に制御し、こう
して歯の所望の噛み合いを保証する。
良く知られているように、いったんねし切削ダイスがね
し切削作動の開始時に加工片と能動的に係合すると、キ
ャリッジ、従ってまたダイスヘッド組立体は切削作用の
影響のもとに加工片に向かう方向に自動的に変位させら
れる。従って、キャリッジlOが切削ダイスと回転する
加工片との間の切削作用の結果として加工片に沿って軸
線方向に前進させられるにつれて、ピニオン156はそ
れと支持レール16の下側の歯158との係合の結果と
して第9図で時計回り方向に回転される。
ピニオン156及び軸154のこのような時計回り方向
の回転はピニオン152を対応する時計回り方向に回転
させ、またピニオン152とランプ部材132の下側の
歯150との相互係合はランプ部材をキャリッジに対し
て相対的に第9図で右方に変位させる。ランプ部材の面
164はこのような変位の間に凹みの面166に対して
相対的に滑動し、またそれと結びついて面164及び1
66はさらにランプ部材の運動に対する支持及び案内の
機能と、操作ハンドル126からの下向きの力の結果と
してランプ部材が長手方向に揺れ動く傾向を防ぐ安定化
の機能とをする。加工片に向かうキャリッジの運動の間
のキャリッジに対して相対的なランプ部材132の変位
が加工片に対して相対的な固定された軸線方向位置にラ
ンプ部材をもたらすことは理解されよう。従って、キャ
リッジ及びダイスヘッド組立体が第9図で左方に前進す
るにつれて、このような前進はランプ部材132に対し
て相対的であり、それによりカム板組立体がランプ部材
の上面に沿うボタン128の滑動係合を通じて、ねじ切
削が進行するにつれて偏倚ばね70の影響のもとに第2
図で反時計回り方向に揺動する。ばね70の偏倚力がラ
ンプ部材132のほうに下向きの、また支持板32上に
支持されているねじ切削ダイス44を通じてダイスヘッ
ドに与えられるトルクに無関係な一定の偏倚力を維持す
る。ダイス板組立体のこのような反時計回り方向の回転
はねじ切削ダイスの漸次後退変位を生じさせ、またボタ
ン128がランプの下端に到達する時にねじの所望のテ
ーパ及び長さが切削され終わる。その点で、ボタン12
8はランプ部材の下端を通過し、またカム板組立体は加
工片との係合状態からねし切削ダイスを迅速に後退させ
るべく偏倚ばね70の影響のもとに第2図で反時針回り
方向に迅速に変位させられ、こうしてねし切削作動を終
了させる。さらに、この点に関して、ボタン12Bがラ
ンプ132の下端から落下する時にランプ132がラン
プ部材をピニオン152との係合から外れて上方に偏倚
させるべくばね142に対してレリーズされることは理
解されよう。それにより偏倚ばね144が、加工片から
のダイスヘッドの引き抜き及びその貯蔵位置からその使
用位置へのダイスヘッドの揺動運動と同時に、ランプ部
材をその初期位置に復帰するように自由に変位させ得る
ことは理解されよう。
テーパ付きねじの切削と結びついて支持板32に対して
相対的なカム板組立体の一定の力の揺動偏倚を利用する
ことにより、本発明によるダイスへ・7ド構造は、簡単
にねし切削ダイスを変更し且つねじ切り作動の間の加工
片の方向を反転することにより加工片に右ねし及び左ね
じの双方の切削を有利に可能にする。この点に関して一
層詳細には、上記の説明から、一定の力の偏倚ばね70
がねじ切削ダイスと加工片との係合の間に支持板32に
及ぼされるトルクに無関係にランプ部材132と係合す
るべくll1126上のボタン128に向かう方向に支
持板32に対して相対的にカム板組立体を揺動させるよ
うに作動することは理解されよう。従って、ねじ切削作
動の間に発生されるトルクの方向はねじのテーパ及び長
さの制御に影響せず、それにより右ねしもしくは左ねじ
が簡単に適当なねじ切削ダイス及び加工片回転の方向を
利用することにより切削され得る。
もし加工片に直線ねじを切削することが望まれれば、ラ
ッチ組立体72のラッチ部材65が前記のようにその貯
蔵位置に変位させられ、またねじ116がキーパ−肩部
108を露出させるべく第2図で右方に変位させられる
ようにカバー112に対して緩められる。その後に支持
板32に対して相対的なカム板組立体の揺動変位が、前
記のようにダイスヘッドがその貯蔵位置にあり且つスト
ッパ面122及び124が面係合している状態で、突出
部106、従ってまた肩部108を軸線Aの回りに第2
図で時計回り方向に変位させ、ラッチレバー98の先端
部104がピン102の回りに揺動してカム板組立体を
ばね70の偏倚力に抗してラッチ位置に保持するべく肩
部108と係合するのを許す。
さらに直線ねじの切削と結びついて、ランプ部材132
が案内134に沿って右方に変位させられ、また前記の
ようにラッチ148によりその貯蔵位置に拘束され、そ
れによりランプ部材は、カム板組立体が第2図で反時計
回り方向に揺動するようにねし切削作動の終了時に手動
でレリーズされる時にカム板組立体の腕126の経路の
外に保たれている。この点に関して一層詳細には、ラン
プ132は直線ねじの切削の間はボタン128により係
合されておらず、それによりランプがその上側位置に留
まり、従ってまたキャリッジと共に運動することは理解
されよう。従って、もしランプがその貯蔵位置に置かれ
ていなかったならば、ランプは直線ねじの切削を通じて
ボタン128の下に横たわり、またカム板組立体がねし
切削作動の終了時に加工片から切削ダイス44を保合解
除するのに必要な範囲に揺動するのを阻止することにな
る。ランプがその貯蔵位置にラッチされている時、ダイ
スヘッド組立体はその使用位置へ、位置決め耳片が突出
部42の間の凹みと係合する状態でピン38の回りに揺
動させられ、またダイスヘッドは、加工片の端に係合し
且つ直線ねじを切削するためキャリッジ組立体の操作ハ
ンドル22により加工片の間に向けて前進させられる。
ねじの所望の軸線方向長さが切削された時、ラッチレバ
ー98が肩部108から先端部104をレリーズするべ
く第2図でピンの回りに反時計回り方向に手動で揺動さ
せられ、また次いで直ちに偏倚ばね70が、ねじ切削ダ
イス44を加工片との係合位置から半径方向に引き抜く
べくカム板組立体をその後退位置へ第2図で反時計回り
方向に変位させる。
ここに図示且つ説明された好ましい実施例にかなりの強
調がなされてきたが、本発明の原理から外れることなく
好ましい実施例に多くの変更がなされ得ることは理解さ
れよう。とりわけ、カム板組立体のばね偏倚の影響下の
ねじ切削ダイスの後退変位の制御が、ここに開示された
好ましい配置とは異なりランプ部材がキャリッジに対し
て相対的に積極的に駆動されるカム又はランプ配置を通
じて達成され得ることは理解されよう。例えば、ランプ
は先に参照した特許明細書に開示されている特性のもの
であってよく、このような場合にはねじ切り機械の支持
レールと係合する位置へ下方に変位させられ、またそれ
と当接する状態にばね偏倚により保持される。テーパ付
きねじの切削のテーパ及び長さを制御するためのここに
開示された好ましいランプ配置が先に参照した特許明細
書に開示されている形式のねじ切削ダイスヘッドと共に
効果的に使用され得ること、またこのような場合にねじ
の切削の間に発生されるトルクがランプ部材を、ねじ切
削作動の間にキャリッジに対して相対的にランプを積極
的に変位させる被駆動ピニオンと係合する位置へ下方に
偏倚させることも同様に理解されよう。さらに、好まし
い実施例と結びついて図示且つ説明されたものとは異な
るラッチ配置がそれに対して開示された機能を生ずるよ
うに考案され得る。上記及び他の実施形態及び好ましい
実施例の変形は本発明の開示から当業者に明らかとなり
、また示唆されよう。従って、上記の説明は単に本発明
の実施例として理解されるべきであり、本発明の範囲を
制御板するものではないことは明瞭に理解されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はねじ切り機械の一部分の斜視図であり、本発明
のダイスヘッドをその使用位置で示している。 第2図は第1図で右から左への方向に見たダイスヘッド
の端の立面図である。 第3図はダイスヘッドの平面図である。 第4図は第2図中の線4−4に沿うダイスヘノドの断面
図である。 第5図は第2図中の線5−5に沿う断面図である。 第6図は第3図中の線6−6に沿う詳細断面図である。 第7図は第1図で右から左への方向に見たねじ切り機械
キャリッジの端の立面図である。 第8図はキャリッジの一部分の平面図である。 第9図は第7図中の線9−9に沿うキャリッジの断面図
である。 第10図は第8図中の線10−10に沿うキャリッジの
断面図である。 10・・・ねし切り機械工具キャリッジ、12.14・
・・キャリッジサイド、16.18・・・支持レール、
20・・・横断部材、22・・・操作ハンドル、24・
・・加工片切削工具、26・・・ねじ切削ダイスヘッド
<28・・・加工片リーマ通し工具、30・・・加工片
チャック組立体、32・・・環状支持板、32a・・・
下側フランジ、34・・・環状カム板、36・・・環状
拘束カム板、36・・・フランジ、38・・・ピン、4
0・・・位置決め耳片、42・・・直立突出部、44・
・・ねじ切削ダイス、46・・・ポケット、48・・・
スロット、50弧状カム指、52・・・環状保持リング
、54・・・ボルト、56・・・スタッド、58・・・
弧状スロット、60・・・ワッシャ、62・・・ナツト
、64・・・弧状凹み、64a、64b・・・凹みの端
、66・・・スタッド、68・・・スタンド内端、70
・・・ばね、72.74・・・ラッチ組立体、76・・
・ラッチ部材、78・・・取付腕、80・・・ピボット
ピン、82・・・端縁、84・・・側縁、86・・・凹
み、87・・・内縁、88・・・コイルばね、90・・
・ピン、92.94・・・孔、96.98・・・ラッチ
孔、100・・・取付腕、102・・・ピボットピン、
104・・・先端部、106・・・突出部、108・・
・肩部、110・・・コイルばね、112・・・カバー
、113・・・頂部、114・・・側部、116・・・
ねじ、118・・・スロット、120・・・取付突出部
、122.124・・・ストー/パ面、126・・・操
作ハンドル、128・・・ボタン、130・・・凹み、
132・・・カム又はランプ部材、134・・・支持及
び案内ロンド、136・・・案内ブロック、138・・
・カバー要素、140・・・垂直案内スロット、142
・・・偏倚ばね、144・・・コイルばね、146・・
・カラー、148・・・ラッチ、150・・・歯、15
2・・・ピニオン、154・・・軸、156・・・ピニ
オン、158・・・歯、160・・・ピニオン、162
・・・軸、164・・・平坦面、166・・・平坦な案
内面特許出願人  エマーソン・エレクトリック・カン
パニー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動力により駆動されるねじ切り機械用の環状のね
    じ切削ダイスヘッドに於いて、前記ダイスヘッドが軸線
    を有し、また複数個のねじ切削ダイスと、前記軸線の半
    径方向に内方及び外方の変位のために前記切削ダイスを
    支持する環状の支持板手段と、前記支持板手段と同軸の
    環状のカム板手段とを含んでおり、前記支持板手段及び
    前記カム板手段が前記軸線の回りの両方向の相対的な揺
    動変位のために相互係合されており、前記カム板手段が
    前記軸線の回りの両方向の前記揺動変位に応答して前記
    軸線に対して相対的に半径方向に内方及び外方に前記切
    削ダイスを変位させる手段を含んでおり、またカム板偏
    倚手段が前記支持板手段及び前記カム板手段と相互係合
    し、また前記軸線の半径方向に内方に前記切削ダイスを
    変位させる方向に前記軸線の回りに揺動するべく前記カ
    ム板手段を偏倚させることを特徴とするねじ切り機械用
    の環状のねじ切削ダイスヘッド。
  2. (2)軸線を有するねじ切り機械用のねじ切り装置に於
    いて、前記軸線に対して平行であり且つそれから横方向
    に間隔をおかれた一対の支持レールと、前記軸線に沿っ
    て軸線方向に両方向の運動するため前記レール上に支持
    されたキャリッジ手段とが含まれており、前記方向の一
    つはねじ切り方向であり、前記両方向に前記キャリッジ
    手段と共に運動するため前記キャリッジ手段に取付けら
    れたダイスヘッド手段が含まれており、前記ダイスヘッ
    ド手段はねじ切削ダイスと、前記ねじ切り方向に前記キ
    ャリッジ手段の運動の間に予め定められた長さのねじを
    切削し且つ加工片の端にテーパを付けるため前記切削ダ
    イスを半径方向に変位させるべく前記軸線に対して相対
    的に揺動する板手段とを含んでおり、前記長さ及びテー
    パを制御するためのランプ手段が含まれており、前記ラ
    ンプ手段は上側位置と下側位置との間の前記キャリッジ
    手段に対して相対的に垂直に変位するため且つ前記キャ
    リッジ手段と共にまたそれに対して相対的に軸線方向に
    変位するため前記支持レール手段の一つと隣接して前記
    キャリッジ手段に取付けられており、前記板手段は前記
    ランプ手段を前記上側位置から前記下側位置へ変位させ
    るためのアクチュエータ手段を含んでおり、また前記ね
    じ切り方向の前記キャリッジ手段の運動の間に前記ラン
    プ手段を前記キャリッジ手段に対して相対的に軸線方向
    に変位させるべく前記ランプ手段とその前記下側位置で
    係合する前記キャリッジ手段上のランプ駆動手段が含ま
    れていることを特徴とするねじ切り機械用のねじ切り装
    置。
JP61106538A 1985-05-10 1986-05-09 ねじ切り機械用の環状のねじ切削ダイスヘツド及びねじ切り装置 Pending JPS61260909A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/732,666 US4613260A (en) 1985-05-10 1985-05-10 Thread cutting die head for power driven threading machines
US732666 1985-05-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61260909A true JPS61260909A (ja) 1986-11-19

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ID=24944499

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61106538A Pending JPS61260909A (ja) 1985-05-10 1986-05-09 ねじ切り機械用の環状のねじ切削ダイスヘツド及びねじ切り装置

Country Status (8)

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US (1) US4613260A (ja)
EP (1) EP0201448B1 (ja)
JP (1) JPS61260909A (ja)
KR (1) KR910006210B1 (ja)
AU (1) AU588313B2 (ja)
BR (1) BR8602087A (ja)
CA (1) CA1255459A (ja)
DE (1) DE3673231D1 (ja)

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