JPS61259804A - 仕上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延するための方法及び装置 - Google Patents

仕上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延するための方法及び装置

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JPS61259804A
JPS61259804A JP61103975A JP10397586A JPS61259804A JP S61259804 A JPS61259804 A JP S61259804A JP 61103975 A JP61103975 A JP 61103975A JP 10397586 A JP10397586 A JP 10397586A JP S61259804 A JPS61259804 A JP S61259804A
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ローデ ヴォルフガング
マンフレート　コラコウスキー
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SMS Schloemann Siemag AG
Schloemann Siemag AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狡亙北更 本発明は、仕上げ前帯材を仕上げ路で連続的に圧延して
、仕上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延するための方法及
び装置に関するものである。
血來技宜 通常の熱間広幅帯材路は、１スタンドもしくは多スタン
ドの粗圧延路と、多スタンドの仕上げ圧延路から構成さ
れている。
粗圧延路は、厚さが２５１ないし６０ａｍの熱間帯材を
生じさせ、この熱間帯材は、仕上げ圧延路に走入される
前に、粗圧延路の後方から走出することができる。熱間
帯材は、仕上げ圧延路に走入する前につくられ、仕上げ
圧延路に走入される時点ではすてに粗圧延路から離れ去
っている。
熱間帯材が仕上げ圧延路に走入するとき、仕上げ圧延路
はいわゆる走入速度の状態にあり、即ち２ＩＩＩ１１な
いし３ＩＩＯの薄い仕上げ厚に対して１ｍ／ｓのオーダ
ーの走入速度の状態にある。この走入速度は、仕上げ圧
延路の後方にある走出ロールテーブルから制限速度とし
て与えられるもので、走出ロールテーブルは、帯材の先
端に対して約１１ｍ／Ｓのより高い速度を許容しない。
走入速度を高めようとすると、帯材の先端がロールテー
ブルのロールに突きあたって大きく横すべりし、降ろす
際にロールテーブルのロールの間で縁が折り曲がってし
まう。その結果゛、仕上げ圧延路の後方で公知のジャム
が生じる。
従って、仕上げ圧延路から走出後帯材はＩ１ｍ／Ｓの定
速度で、もしくし低加速度でロールテーブルを通過し１
巻き取り機で把持される。巻き取り機の把持後は速度に
制限はなく、圧延路を加速させることができる。
圧延路の加速に伴なって、仕上げスタンドにおける仕上
げ圧延温度が上昇する。この仕上げ圧延温度の上昇は望
しいものではない。しかし従来の圧延路では、圧延時間
が増えるにつれて熱間帯材の温度が絶えず降下するので
、前記の温度上昇は相殺されてしまう。圧延路の加速を
適当に選定すれば、この加速による温度上昇を、圧延時
間の増大に伴なう温度降下によって補償することができ
る。従ってこの加速は、温度加速と呼ばれる。
仕上げ圧延路の生産量はコイルの重量に対して制限され
、つまり例えば１０’ｍ　／　ｓないしｌ１ｍ／Ｓの最
大走入速度と最大温度加速によって制限される。生産量
を増大させるには、圧延路の加速を温度加速以上に高め
ることが必要である。この方法はすでに実用化されてい
るが、仕上げ圧延路を付加的に冷却しなければならない
。
最近では、仕上げ圧延路の走入温度を一定にするための
粗圧延路の構想が練られている。この構想には ・コイルボックス ・熱保持ドーム ・連続式加熱炉 ・プッシャ一式加熱炉 が含まれている。
しかしながらこの構想にはおいても、帯材の先端が巻き
取り機で把持されるまでの間は仕上げ圧延路の走入速度
が制限を受けている。この種の粗圧延路の場合、生産の
スピードアップを計ろうとするならば、スタンド間を適
当に冷却することによって、不当に高い仕上げ圧延温度
を避けねばならない。
目　　　的 本発明の目的は、上記の欠点を解消し、高寸法安定性と
一様な構造が得られ、生産性がさらに向上するとともに
電力需要が少なくて済むような、仕上げ前帯材を熱間広
幅帯材に圧延するための方法と装置を提供することであ
る。
盪履入更級来 本発明は、上記目的を達成するため、方法に関しては、
仕上げ路に連続的に供給される仕上げ前帯材を結合させ
て１枚の無端の帯材にすること、この無端の帯材を定速
度で仕上げ圧延すること、次に結合部分を仕上げ熱間広
幅帯材から切り離すことを特徴とするものである。
この方法によって生じる無端の帯材により、最後の仕上
げスタンドでのファーストパスで速度が制限されるとい
う欠点が解消される。従来に比べて高い一定の生産速度
が得られる。生産速度が高いことによって変形熱がより
高くなるので、走入温度を、従来の装置の帯材端部での
温度とほぼ等しいような値まで低下させることができる
。これにより総じて次のような利点が得られる。
−ｍ−生産速度が一定で且つ従来に比べ高速であるので
、仕上げ前帯材の基本長さに関連して、圧延時間が短縮
さ九、生産性が向上する。
−ｍ−仕上げ圧延路は、温度を一定に保持するための加
速を必要としない。
一一一　仕上げ圧延路の各スタンドにおける温度が一定
であるので、高精度の厚さ制御に対する条件が改善され
る。
一一一　中間加速を相殺するための一時冷却が必要ない
ので、厚さ制御のクォリティに対する悪影響が回避でき
る。
一一一　圧延温度は、定常的な稼働値に達する。
これによって、ロール内で変化する温度状態に起因した
帯材横断面への悪影響が回避できる。
−ｍ−仕上げ圧延温度が一定であるので、従来の稼働態
様に比べて構造が均一な最終生産物が得られる。
連続する仕上げ前帯材の端面全体を、または端面の一部
を溶接することができる。
或は二者択一的に、連続する仕上げ前帯材を形状拘束的
に結合させることができ、この場合、仕上げ前帯状の互
いに関係づけられる端面にノツチを形成することによっ
て形状拘束的結合のための輪郭が得られる。
本発明による装置は、熱間広幅帯材圧延路の、帯材の搬
送方向にて上流側に、駆動装置と搬送方向に可動な帯材
結合装置とが設けられ、下流側に片持ち式の横切断装置
と、帯材のための転向装置と、複数個の帯材巻き取り機
が設けられていることを特徴としている。
本発明による方法では、連続鋳造によって得られた仕上
げ前帯材を有利に使用するこことができる。
去１１１ 次に、本発明の１実施例を添付の図面を用いて説明する
。
粗圧延路もしくは連続鋳造装置から直接供給される仕上
げ前帯材１ａ、ｌｂは、炉２で圧延温度に保持され、ロ
ールテーブル３へ連続的に搬送される。仕上げ前帯材１
ａ、ｌｂはデスケーラ４を通り、次に駆動装置５により
、仕上げ前帯材の端部を結合させるための装置に供給さ
れる。この結合装置６は、ガイド７に沿ってロールテー
ブル３に対して平行に且つ仕上げ前帯材の移動に同期し
て往復動可能である。
仕上げ前帯材は、第３図によれば突合わせ溶接によって
、また第４図によれば端部にノツチを形成し、互いに噛
み合わせることによって結合される。溶接結合の場合、
仕上げ前帯材の搬送に付随して走行する結合装置６は、
切断装置８と突合わせ溶接装置９とを有している。この
場合、まず仕上げ前帯材１ａ、ｌｂの端部の幅を狭くし
て、次に互いに突き合わせ、第３図に従って突合わせ溶
接を行なう。
第４図の噛み合わせ結合を形成するため、結合装置は切
断装置８と噛み合わせ装置１０とを有している。この場
合、まず互いに関係づけられる仕上げ前帯材１ａ、ｌｂ
の端部に、互いに補完しあう形状拘束的輪郭部１１を形
成する。この形状拘束的輪郭部１１は、噛み合わせ装置
内で上下に押し合わせることによって噛み合わせられる
。
結合装置６に続いて、７台の４段ロールスタンド１２か
ら構成されている熱間広幅帯材仕上げ圧延路が設けられ
ている。４段ロールスタンド１２の間には、仕上げ圧延
温度が高温になりすぎないように、噴射式冷却装置１３
が配置されている。
圧延された熱間広幅帯材ＩＣは、ラミネーション冷却路
１４で巻き取り温度に冷却される。ラミネーション冷却
路１４の後方には片持ち式の横切断装置１５が配置され
、この横切断装置によって溶接部分Ｓ或は形状拘束的結
合部分Ｅが熱間広幅帯材１ｃから切り離される。
熱間広幅帯材１ｃは、転向装置として用いられる案内ロ
ーラ１６，１８を介して巻き取り機１７或は１９に選択
的に案内される。
【図面の簡単な説明】
第１図は熱間広幅帯材圧延路の図式側面図、第２図は第
１図の圧延路の平面図、第３図は２つの仕上げ前帯材の
溶接結合を示す図、第４図は２つの仕上げ前帯材の噛み
合わせ結合を示す図である。 １ａ、１ｂ・・・仕上げ前帯材 １ｃ・・・仕上げ熱間広幅帯材 ５・・・駆動装置 ８・・・切断装置 ９・・・突合わせ溶接装置 １０・・・噛み合わせ装置 １２・・・熱間広幅帯材圧延路（４段ロールスタンド） １５・・・片持ち式横切断装置 １６．１８・・・転向装置（案内ローラ）１７．１９・
・・巻き取り機 ｉ：Ａ、Ｊ公

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）仕上げ前帯材を仕上げ路で連続的に圧延して、仕
    上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延するための方法におい
    て、仕上げ路に連続的に供給される仕上げ前帯材（１ａ
    、１ｂ）を結合させて１枚の無端の帯材にすること、こ
    の無端の帯材を定速度で仕上げ圧延すること、次に結合
    部分を仕上げ熱間広幅帯材（１ｃ）から切り離すことを
    特徴とする方法。
  2. （２）連続する仕上げ前帯材（１ａ、１ｂ）の端面全体
    を、または端面の一部を溶接することを特徴とする、特
    許請求の範囲第１項に記載の方法。
  3. （３）連続する仕上げ前帯材（１ａ、１ｂ）を形状拘束
    的に結合させることを特徴とする、特許請求の範囲第１
    項に記載の方法。
  4. （４）仕上げ前帯材の互いに関係づけられる端面にノッ
    チを形成することによって形状拘束的結合のための輪郭
    を生じせしめることを特徴とする、特許請求の範囲第１
    項または第３項に記載の方法。
  5. （５）仕上げ前帯材を仕上げ路で連続的に圧延して、仕
    上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延する方法を実施するた
    めの装置であって、仕上げ路に連続的に供給される仕上
    げ前帯材を結合させて１枚の無端の帯材にし、この無端
    の帯材を定速度で仕上げ圧延し、次に結合部分を仕上げ
    熱間広幅帯材から切り離すようにした方法を実施するた
    めの装置において、熱間広幅帯材圧延路（１２）の、帯
    材の搬送方向にて上流側に、駆動装置（５）と搬送方向
    に可動な帯材結合装置（８、９或は１０）が設けられ、
    下流側に片持ち式の横切断装置（１５）と、帯材のため
    の転向装置（１６、１８）と、複数個の帯材巻き取り機
    （１７、１９）が設けられていることを特徴とする装置
    。
JP61103975A 1985-05-11 1986-05-08 仕上げ前帯材を熱間広幅帯材に圧延するための方法及び装置 Pending JPS61259804A (ja)

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