JP3292608B2 - エンドレス熱延鋼帯の圧延切断方法 - Google Patents

エンドレス熱延鋼帯の圧延切断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドレス熱延鋼帯の
圧延切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】寸法・鋼種などの種類が同一の又は異な
る素材(スラブ)を、粗圧延中又は粗圧延終了後にホッ
トストリップミルライン上で接合し、エンドレス仕上圧
延にて所定の寸法に仕上げ、その後オーダーに応じた長
さに切断して巻取り、製品コイルに加工する連続的熱間
圧延(エンドレス圧延)が提案されている。
【0003】このような連続熱間圧延機の代表的な設備
配置列を図8に示す。粗圧延機1で圧延された素材はク
ロップシャー3を経てシートバー接合装置2で接合さ
れ、仕上圧延機4で所定の厚さまで圧延され、熱延鋼帯
冷却装置6で冷却されストリップシャー7で製品コイル
単位に切断され、コイラピンチロール8を経てコイラ9
に巻き取られる。
【0004】このようなエンドレス熱間圧延の各工程の
概念を図2に示す。鋼種、寸法ごとに鋳込21工程で生
産された素材は加熱22、粗圧延23を経て接合24工
程で接合され、エンドレスに連続仕上熱間圧延25工程
で圧延される。図2中、接合24から切断26までの工
程の間が、同一鋼種又は異鋼種・異寸法のシートバーが
接続されエンドレス熱間圧延されている状態である。切
断後、オーダーに応じて分割された製品となり、巻取り
工程27でコイルに巻き取られる。
【0005】この一連の工程において、仕上圧延後のエ
ンドレス熱延鋼帯の切断及び巻取作業においては、例え
ば、異なる鋼種、異なる厚さ、板幅等の寸法の異なる薄
板が連続して仕上圧延されてきたものを、鋼種の変更部
分や寸法の変更部分において、できるだけ歩留を低下さ
せることなく切断し、製品コイルを、単一鋼種かつ単一
寸法の製品コイルに巻き取ることが要求される。
【0006】一般的には、異なるシートバーを接続した
点を狙ってストリップシャーで切断することにより、歩
留りの向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、接合
点を目標として切断する方法では、極めて高速で移動す
るエンドレス熱延鋼帯を切断する際には切断位置の誤差
が大きくなり、 (1)切断位置の誤差により、接合点が先行材(切断時
の前材)の外巻側に位置したり、後続材(切断時の後
材)の内巻側に位置したりする。
【0008】(2)後続材の先端がコイラのマンドレル
に巻付く際に、マンドレルからシャー前ピンチロールま
での間に大きな瞬時張力が発生する。接合部の材料強度
がこの瞬時張力よりも弱い場合、この最弱部でエンドレ
ス熱延鋼帯が破断してしまう事故となることがある、と
いう問題があった。
【0009】上記(2)のケースでは、事故当該材は当
然のことながら製品化することはできずにスクラップと
して処理され、また、事故の復旧のために長時間のライ
ン休止を余儀なくされ、圧延能率の向上を目指したエン
ドレス熱間圧延の目的を達成することができないことと
なる。上記(1)の問題に対しては、接合点が外巻側に
位置する場合は上記のような問題はないが、接合点がコ
イル切断部よりあまりに先行する場合には、接合点より
外巻きの部分はスクラップ化されるため、コイル歩留を
低下させるという問題を生じる。
【0010】このような問題を解決する手段として、特
開昭61−14007号公報、特開平4−28416号
公報等の技術が開示されている。これらの技術では接合
点を狙って切断するものであるため、高速圧延に伴う切
断位置誤差が大きくなる場合には、上記問題の発生が避
けられない。また、特開昭61−14007号公報に
は、同期作動する2対の高速切断機により、圧延材連結
部を含む部分を切断除去する方法が開示されているが、
高速で移動するストリップに適用するには機構的に無理
があり、実現が困難である。
【0011】本発明は、前記問題点を解決した熱延鋼帯
切断の技術を提供することを目的とする。すなわち、本
発明の課題の第1は、エンドレス圧延鋼帯のエンドレス
圧延におけるコイル巻取りの際、接合点で破断の生じな
いエンドレス圧延材の切断方法を提供することであり、
第2は、ホットコイルにおいて、余分な切り捨て部を極
力少なくしたホットコイルを生産できるエンドレス圧延
鋼帯の切断方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、仕上圧延前に
シートバーを接合し、得られた接合シートバーを連続的
に仕上圧延してエンドレス熱延鋼帯を得、このエンドレ
ス熱延鋼帯を巻取直前で切断してコイルに巻き取る連続
熱間圧延工程において、仕上圧延機の出側において接合
点センサによりトラッキング装置内に接合点を発生さ
せ、トラッキング装置内に接合点のトラッキング誤差と
切断制御誤差に基づいて、切断目標点を発生させ、接合
点がコイルの外巻に位置するように切断することを特徴
とするエンドレス熱延鋼帯の圧延切断方法である。
【0013】
【0014】た、トラッキング装置上で発生する切断
位置誤差とストリップシャー上で発生する切断位置誤差
により構成される切断位置誤差の標準偏差の3倍の上流
側位置に切断目標点を取ることすると合理的である。
【0015】
【作用】以下、本発明を具体的に説明する。図1は接合
点をトラッキングして、切断点を決定し、連続的に圧延
されたエンドレス熱延鋼帯の所定の位置を切断する装置
のブロック図である。図1において、1は粗圧延機、2
はシートバー接合装置、2aは板速度検出装置、3はク
ロップシャー、4は仕上圧延機、5はシャー前ピンチロ
ール、7はストリップシャー、8はコイラピンチロー
ル、9はコイラ、1aはコイルボックスである。
【0016】粗圧延機1により粗圧延された素材はコイ
ルボックス1aに一旦巻取られ、次の仕上圧延のため
巻き戻される。コイルボックス1aから巻き戻された後
行圧延材の先端を先行圧延材の尾端にシートバー接合装
置2により接合する。このときの接合情報がトラッキン
グ装置30にインプットされ、以下計算機上、接合点が
トラッキング装置30上において発生し、板速度検出装
置2a(メジャリングロール)の検出値を基に下流設備
に移送され、仕上圧延機4の第1スタンドを通過する。
仕上圧延機4内での接合点の位置は、各スタンドの出側
板厚と各スタンド速度を用いて逐次計算により求められ
る。
【0017】計算機内でトラッキングされた接合点が仕
上最終スタンドを通過した後、上位計算機40から指示
された長さの鋼板が仕上圧延機から送り出された時点
で、トラッキング装置30は、仕上圧延機4の最終スタ
ンドの位置に切断目標点を発生させる。この切断目標点
は、仕上圧延機4の最終スタンドのロール周速の実績値
を用いて、計算により、搬送テーブル上を移送される。
搬送テーブルにおける1.0mm厚の鋼板の搬送速度は
約1000mpmである。この切断目標点を狙ってスト
リップシャー7によりストリップの切断が行われる。
【0018】切断目標点の決定は以下のように行なわれ
る。前述のように、接合点の位置はトラッキング装置3
0上で計算により移送されるものなので、計算機上の、
すなわちトラッキング装置30上の位置と実際の接合点
の位置には差がある。したがってトラッキング装置30
上の接合点に対して切断目標点を決定する場合、接合点
の位置の実際の位置との誤差を考慮しなければならな
い。
【0019】さらに切断目標点を発生させた後も、スト
リップシャー7までのトラッキングの誤差が発生する。
搬送テーブル上を切断目標点を移送する際にも、その移
送はトラッキング装置30上、即ちコントローラ上で行
なわれるからである。また、本発明では、接合点をスト
リップシャーの上流側直近に配置した検出器により認識
して、認識された接合点の上流側の位置を切断目標点に
決定するようにしてもよい。
【0020】この場合の切断点の検出の方法と切断の方
法を以下に説明する。シートバー段階での接合部には、
進行方向12に進行する先行材10の尾端と、後続材1
1の先端に、図4に示すような隅切り10a,11aの
形状となることがあり、又一般に中央の直線部13が接
合機により接合される際には、図5に示すようなノッチ
のマーク15が施される。図6はストリップシャー7の
上流側に、平面形状検出器14を配置した例を示す。熱
延鋼板の板幅の平面形状の変化形状は、仕上圧延後にお
いても明確に残存し、平面形状検出器14や、一般の板
幅計により容易に検出することが可能であり、正確に接
合部を把握することができる。従って、この情報をスト
リップシャーに与えて切断タイミングを調整することに
よって所望の位置での切断が可能である。
【0021】また本発明では、切断速度と接合点のトラ
ッキング誤差と切断制御誤差を総合的に考慮して切断目
標点を決定するようにした。その結果、上記誤差の発生
のもとでも、接合点より必ず上流側で切断が行われるよ
うになり、接合点を安定して先行材の外巻に付着させる
ことができるようになる。切断点の誤差と、切断目標点
の決め方を以下に説明する。
【0022】接合点を基準に切断点を決める場合、切断
点の誤差σC は、接合点のトラッキング誤差σTRK とシ
ャーの切断制御誤差σSHの2種の誤差で構成される。そ
れぞれの誤差(標準偏差で表す)の大きさの関係は、 σC =√(σ TRK 2 +σSH 2 ) …(1) となる。これらσ TRK及びσSHは切断速度に依存して変
化するが、切断速度とこれらの誤差との関係を推定する
ことは容易である。
【0023】切断目標点は、トラッキングされた接合点
に対してα*σC の距離分上流側に設定されればよい。
ここでαは調整用定数である。誤差は一般に正規分布で
現れるので、確実に切断位置を接合点の上流側にするた
めには、α=3とすればよい。かくして定めた切断目標
点を狙ってストリップシャーによりストリップ(鋼板)
の切断が行なわれる。その工程は以下に記するとおりで
ある。
【0024】ストリップシャー7には、切断制御装置5
0が設けられ、シャー速度制御と切断制御が行なわれる
ことは前述のとおりである。ストリップシャー7は切断
刃を上下の回転ドラムに有するロータリーシャーで、こ
こでは切断刃が互いに対向する位置に前記の切断目標点
を合わせ、同時に熱延鋼帯の速度と回転ドラムの周速が
一致するように回転速度が制御される。
【0025】切断目標点が、ストリップシャー7から所
定距離(鋼板の搬送速度が約1000mpmのとき約2
0m)まで接近した時、上下のドラムの間の距離を縮め
て上下の切断刃同士をオーバーラップさせて切断するの
である。以上、接合装置において発生する接合点を計算
機上トラッキングさせて行う切断位置決定方法を説明し
たが、切断位置決定方法はこれに限るものではない。
【0026】例えば図3に示すように、仕上圧延機
側の搬送テーブル上に接合点検出センサ60を設け、以
降、検出された接合点を計算機上でトラッキングして切
断点を定め、切断を行なうこともできる。この場合、接
合時に発生する切欠部15により接合点を容易に検出で
きる。なお、上記に説明した本発明において、切断目標
点を接合点からα×σc 、かつ、α=3とすれば、接合
部を確実に外巻き側に位置するようにでき、かつ外巻き
部に存在する異鋼種部を統計的に最小に収めることがで
きる。
【0027】
【実施例】実施例−1 図1にエンドレス熱延鋼帯の切断装置のブロック図を示
した。シートバー接合装置2から接合情報がトラッキン
グ装置30の接合完了31にインプットされると接合点
発生32が確認され、板速度検出装置2a(メジャリン
グロール)の検出値に基づいて接合点移送33が演算さ
れる。接合点が仕上圧延機4の第1スタンド通過34
すると、仕上圧延機4の各スタンドの出側のエンドレス
圧延鋼帯の各スタンドの出側の厚みと各スタンドの速度
情報35が入力され、これに基づいて逐次演算が行わ
れ、接合点が仕上圧延機4の最終スタンドを通過するタ
イミング36を演算する。
【0028】トラッキングされた接合点が仕上圧延機4
最終スタンドを通過した後、上位計算機40の切断点
設定41からの信号により、指示された長さの鋼板が仕
上圧延機4の最終スタンドから送り出された時点で、ト
ラッキング装置30は、仕上圧延機4の最終スタンドの
位置に切断目標点を発生させ、切断点(切断目標点)
仕上圧延機4の最終スタンド通過タイミング37を設定
する。この切断点の最終スタンド通過37の情報は切断
制御装置50に出力され、切断制御装置50はこれをシ
ャー速度同期制御51に入力し、シャー速度の制御演算
を行う。
【0029】一方トラッキング装置30は切断点がスト
リップシャー7に至るまでの切断点移送38を演算し、
その結果を切断制御装置50に対して出力する。切断点
移送38とシャー速度同期制御51の2つの情報に基づ
き切断制御装置50はストリップシャー7の切断制御5
2を実行する。 実施例−2 図3は別の実施例を示すブロック図である。実施例1の
トラッキングに代わり、トラッキング装置30は仕上圧
延機4の最終スタンドを出た後の位置に設けられた接合
点検出センサ60の信号を入力し、接合点検出61を行
う。上位計算機40の切断点設定41からの信号によ
り、トラッキング装置30は、接合点検出センサ60
り仕上圧延機4寄りの位置に切断点発生62を実施す
る。この切断点発生62の情報は切断制御装置50のシ
ャー速度同期制御51に入力される。
【0030】一方トラッキング装置30は切断点がスト
リップシャー7に至るまでの切断点の移送64を演算
し、これを切断制御装置50に入力する。この2つの情
報に基づき切断制御装置50はストリップシャー7の切
断制御52を行う。また本発明では、前述のように、切
断速度と接合点のトラッキング誤差と切断制御誤差を総
合的に考慮して切断目標点を決定するようにしているの
で、実施例−1、実施例−2の何れにおいても、接合点
より必ず上流側で切断が行われる。従って、接合点を安
定して先行材の外巻に付着させることができる。 実施例−3 図6、図7を参照して実施例を説明する。
【0031】例えば、製品板厚0.8〜6.0mmの範
囲での熱延鋼帯切断速度は、300〜1200mpmで
ある。また、切断点のトラッキング精度の悪化を防ぐた
めに、切断点トラッキング中の加減速は行っていない。
図7は、本発明の実施例を示す説明図である。仕上圧延
機4で仕上圧延された熱延鋼帯10はピンチロール8を
経てコイラ9に巻取られる。トラッキングされた接合点
Aに対して、切断目標点Bが接合点Aより上流側に設定
される。接合点Aは、仕上圧延機4の入側から接合位置
をトラッキングすることにより求められている。即ち、
接合点Aが仕上圧延機4の最終スタンドを通過後、仕上
圧延機4の出側板速と経過時間により移送長さを計算し
て、接合点Aを求める。
【0032】仕上圧延機4の最終スタンドからストリッ
プシャー7までの距離が約150mある実施例装置では
1.0mm厚の熱延鋼帯10を速度1000mpmで切
断する際の誤差はそれぞれ、トラッキング誤差σTRK
2.51m、切断制御誤差σ SHが0.33mであり、切
断点の誤差σC は2.53mであった。トラッキング誤
差σTRK 及び切断制御誤差σSHを時間で表記するとそれ
ぞれ150msec、20msecに相当する。切断目
標点修正量LC は次式で定める。
【0033】LC =α*σC ここで、安全をみてα≒3とし、約8mだけ切断目標点
Bをトラッキングされた接合点Aより上流側に設定する
ことにした。なお、前記実施例では、1.0mm厚の熱
延鋼帯の切断の方法について説明したが、何れの板厚の
場合についても同様な方法を適用することによって良好
な結果が得られる。また、接合点Aのトラッキングの方
法等については、この実施例に限るものではなく、従来
から知られている各種のトラッキング方法を適用するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】本発明により、連続熱間圧延の接合点を
安定して製品コイルの外巻に位置させるようにしたか
ら、熱延鋼帯先端がコイラマンドレルに巻き付くときの
過大な張力による接合部の破断事故はなくなり、設備稼
働率及び歩留りが大きく向上した。また、接合部が常に
ホットコイルの外巻に付着しているため、不用部は確実
に次工程の入側で除去することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】各工程におけるスラブとコイルの分割状態を示
す概念図である。
【図3】本発明の実施例のブロック図である。
【図4】接合前のシートバーの接合部平面図である。
【図5】接合時のシートバーの接合部平面図である。
【図6】ストリップシャーの上流側に平面形状検出器を
設置した説明図である。
【図7】実施例の説明図である。
【図8】エンドレス熱延のレイアウト図である。
【符号の説明】
1 粗圧延機 1a コイルボックス 2 シートバー接合装置 3 クロップシャー 4 仕上圧延機 5 シャー前ピンチロール 6 熱延鋼帯冷却装置 7 ストリップシャー 8 コイラピンチロール 9 コイラ 10 先行材 11 後続材 12 進行方向 13 直線部 14 平面形状検出器 15 切欠部 21 鋳込 22 加熱 23 粗圧延 24 接合 25 仕上圧延 26 切断 27 巻取 30 トラッキング装置 31 接合完了 32 接合点発生 33 接合点移送 34 接合点仕上第1スタンド通過 35 各スタンド出側厚さ及び速度 36 接合点仕上最終スタンド通過 37 切断点仕上最終スタンド通過 38 切断点移送 40 上位計算機 41 切断点設定 50 切断制御装置 51 シャー速度同期制御 52 切断制御 60 検出センサ 61 接合点検出 62 切断点発生 63 仕上最終スタンド速度 64 切断点移送
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武智 敏貞 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株 式会社 千葉製鉄所内 (56)参考文献 特開 平4−200802(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21C 47/26 B21B 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕上圧延前にシートバーを接合し、得ら
    れた接合シートバーを連続的に仕上圧延してエンドレス
    熱延鋼帯を得、該エンドレス熱延鋼帯を巻取直前で切断
    してコイルに巻き取る連続熱間圧延工程において、仕上
    圧延機の出側において接合点センサによりトラッキング
    装置内に接合点を発生させ、トラッキング装置内に接合
    点のトラッキング誤差と切断制御誤差に基づいて、切断
    目標点を発生させ、接合点がコイルの外巻に位置するよ
    うに切断することを特徴とするエンドレス熱延鋼帯の圧
    延切断方法。
  2. 【請求項2】 トラッキング装置上で発生する切断位置
    誤差とストリップシャー上で発生する切断位置誤差とに
    より構成される切断位置誤差の標準偏差の3倍の上流側
    位置に切断目標点を取ることを特徴とする請求項1記載
    のエンドレス熱延鋼帯の圧延切断方法。
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