JP2000000619A - 熱間圧延方法及び設備 - Google Patents

熱間圧延方法及び設備

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JP2000000619A JP16654598A JP16654598A JP2000000619A JP 2000000619 A JP2000000619 A JP 2000000619A JP 16654598 A JP16654598 A JP 16654598A JP 16654598 A JP16654598 A JP 16654598A JP 2000000619 A JP2000000619 A JP 2000000619A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粗圧延機の代わりに高圧下プレスを使用して
圧延ラインを短縮して大幅に全設備コストを低減でき、
バッチ式かつ1コイル分の切断スラブを使用して炉、プ
レス、仕上を連続的(タンデム)に配置された圧延ライ
ンに搬送して操業でき、スラブを高温に保持した状態で
仕上圧延機に搬送できるので、歩留まりの向上と精度の
高い圧延材ができ、極薄板の圧延材が製造できる熱間圧
延方法及び設備を提供する。 【解決手段】 連続鋳造機27で約50mm乃至150
mmの板厚のスラブ26を製造し、次に剪断機29でス
ラブを1コイル分の圧延材26´として巻取れる所定の
長さに切断し、次に圧延ラインP上を搬送しながらスラ
ブをスラブ保加熱炉30で所定の温度に保加熱し、次に
スラブ保加熱炉から搬送しながらスラブを高圧下プレス
31で所定の厚さに高圧下し、次に高圧下プレスから圧
延材を複数の仕上圧延機32で連続して製品厚さに圧延
し、1コイルづつ圧延しながら巻取機34で1コイル分
を巻取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造設備から
製造されるバッチ式の中厚のスラブを、粗圧延機の代わ
りに高圧下プレスを使用して薄板まで圧延し1コイル分
に巻取る熱間圧延方法及び設備に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造装置で製造され供給される50
mm乃至150mmの板厚のいわゆる中厚のスラブを圧
延する圧延設備は、通常、スラブを20mm前後の厚さ
の圧延材に圧延する粗圧延設備と、次に1〜2mm程度
の厚さに圧延する仕上圧延設備とからなっている。かか
る圧延設備を構成する圧延機の配列は従来より各種のも
のが知られている。
【0003】例えば、図4はかかる従来の圧延設備の配
列を例示する模式図である。この図に示す熱間圧延設備
1に、図示しないバッチ式の連続鋳造装置により製造さ
れ、1スラブで1コイルを巻取れる所定の長さ(例え
ば、板厚90mmで長さ10m)に切断された中厚のス
ラブ2が供給される。熱間圧延設備1は、圧延ラインP
に沿って中厚のスラブ2を搬送するテーブルローラ3
と、スラブ2を所定の温度に保加熱するウォーキング炉
4と、入側に縦型圧延機5を配置した複数(本図では2
台)の粗圧延機6と、粗圧延した圧延材を巻取り巻き戻
す保熱用の中間コイラー7が配置されている。中間コイ
ラー7は、粗圧延機6等の圧延中又はテーブルローラ3
による搬送中に、スラブ2が冷却されて熱歪みや形状変
化を生ずるのを防止するためのものであり、先端部から
巻取った板厚約20mmのスラブ2を後端部から巻き戻
して圧延ラインPの下流側に搬出するようになってい
る。また、圧延設備1は、図に示すように、入側に縦型
圧延機8を配置した複数(本図では5台)の仕上圧延機
9と、圧延材2′をコイル上に巻取る複数(本図では2
台)の巻取機(ダウンコイラー)12を備え、搬送され
たスラブ2を、仕上圧延機9で製品厚さの1〜2mm程
度に仕上圧延し、巻取機12でピンチロール11を介し
て圧延材2′をコイル状に巻取るようになっている。
【0004】更に、中厚スラブ用の圧延設備で粗圧延機
群を省略する特開昭63−90303号の「熱間圧延設
備」が提案されている。図5の模式図に例示するよう
に、この熱間圧延設備15は、保加熱炉16と、保加熱
炉16の下流側に向かってコイルボックス17と、クロ
ップシヤー18と、5台の仕上圧延機F1〜F5を有す
る仕上圧延機群19と、F1の入側とF2の出側のエッ
ジャーE1、E2と、最下流部のダウンコイラー20と
から構成されている。なお、F1とF2は、リバース圧
延機であり、スラブ21をリバース圧延できるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示した
従来の中厚スラブの圧延設備では、20mm前後の厚
さのスラブを製造するために2台の粗圧延機と保熱用の
中間コイラーが必要となり圧延ラインが長くなりコスト
アップの要因となる、約20mm厚のスラブを高温に
保持したまま粗圧延機で高速圧延するため、粗圧延機と
仕上圧延機を連続的(タンデム)に配置できない、中
間コイラーを設けても巻取り巻き戻しのリバースを行う
ため、スラブの先後端部及び幅端部の温度分布が不均一
となり、圧延材の歩留まりが低下しやすい、更に、そ
のため需要の多い極薄板(0.8〜1.0mm)の製造
ができない、等の問題点があった。
【0006】また、図5に示した従来の熱間圧延設備
は、粗圧延機群を省略して圧延ラインを相当短縮できる
が、リバース圧延機によるリバース圧延を行っている
間に圧延材の表面温度が低下し、圧延が困難となる、
圧延材の先後端部及び幅端部の温度分布が不均一とな
り、圧延材の歩留まりが低下する、コイルボックスが
必要となる、等の問題点があった。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、
粗圧延機の代わりに高圧下プレスを使用することにより
圧延ライン長さを短縮して大幅に全設備コストを低減で
き、プレス1台で短時間に厚さを50mm〜150m
mの中厚から約20mm厚まで圧下できるので、約20
mm厚のスラブを高温に保つことができ、プレスと仕上
圧延機を連続的(タンデム)に設置でき、バッチ式で
1コイル分に巻取られるスラブ長さを供給して高圧下後
に圧延できるので、巻取機直前の複雑な機構の剪断機を
省略して圧延ラインを短縮でき、高圧下プレスの使用
により高温を保持した状態でリバースさせることなく仕
上圧延機に搬送することにより、中間コイラー又はコイ
ルボックスを省略して圧延ラインを短縮するとともに歩
留まりの良好な圧延材ができ、高圧下プレスの使用に
よりスラブへの加熱温度を減らすことができるので、省
エネルギー化を実現でき、更に極薄板の圧延材の製造
が可能となる、熱間圧延方法及び設備を提供することに
ある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、連続
鋳造機で約50mm乃至150mmの板厚のスラブを製
造し、次に剪断機でスラブを1コイル分の圧延材として
巻取れる所定の長さに切断し、次に圧延ライン上を搬送
しながらスラブをスラブ保加熱炉で所定の温度に保加熱
し、次にスラブ保加熱炉から搬送しながらスラブを高圧
下プレスで所定の厚さに高圧下し、次に高圧下プレスか
ら搬送しながら圧延材を複数の仕上圧延機で連続して製
品厚さに圧延し、1コイルづつ圧延しながら巻取機で1
コイル分を巻取る、ことを特徴とする熱間圧延方法が提
供される。
【0009】上述の本発明の方法によれば、連続鋳造
機で約50mm乃至150mmの板厚のスラブを製造
し、次に剪断機でスラブを1コイル分の圧延材として
巻取れる所定の長さに切断し、次に圧延ライン上を搬
送しながらスラブをスラブ保加熱炉で所定の温度に保加
熱し、次にスラブ保加熱炉から搬送しながらスラブを
高圧下プレスで所定の厚さ(20mm前後)に高圧下
し、次に高圧下プレスから搬送しながら圧延材を複数
の仕上圧延機で連続して製品厚さ(約0.8〜1.0m
m)に圧延し、1コイルづつ圧延しながら巻取機で1
コイル分を巻取る。従って、連続鋳造機で製造され1コ
イル分に切断されスラブ保加熱炉で所定の温度に保加熱
された状態で、高圧下プレスに搬送できるため成形圧下
が容易かつ迅速にできる。また、仕上圧延機に搬送する
20mm前後のスラブの成形圧下を従来のように複数の
粗圧延機でなく高圧下プレスで行うので、温度低下が少
なく、良好な成形圧下が短時間にできる。更に、短時間
に高温状態で連続的(タンデム)に仕上圧延機に搬送で
きるので、約0.8〜1.0mmの極薄型の圧延材の製
造が可能となる。また、高圧下プレスの使用と1コイル
分のバッチ式スラブの使用により、圧延ラインを短縮化
できる。
【0010】また、本発明によれば、約50mm乃至1
50mmの板厚のスラブを製造する連続鋳造機と、連続
鋳造機の出側に配置されスラブを1コイル分の圧延材と
して巻取れる所定の長さに切断する剪断機と、圧延ライ
ン上を搬送されるスラブを所定の温度に保加熱するスラ
ブ保加熱炉と、スラブ保加熱炉から搬送されるスラブを
所定の厚さに高圧下する高圧下プレスと、高圧下プレス
から搬送される圧延材を連続して圧延し製品厚さの圧延
材とする複数の仕上圧延機と、1コイルづつ圧延しなが
ら仕上圧延機から搬送される1コイル分の圧延材を巻取
る巻取機と、を連続的に備えたことを特徴とする熱間圧
延設備が提供される。
【0011】本発明の構成によれば、連続鋳造装置で製
造されバッチ式で複数コイル分の中厚スラブの板厚方向
への圧下時に、従来使用していた複数の粗圧延機による
粗圧延とスラブ保加熱用の中間コイラーを廃止して、1
台の高圧下プレスで高圧下を行うので圧延ラインの短縮
化と設備費用の低減化ができる。更に、高圧下プレスの
使用により20mm前後のスラブを高温状態で仕上圧延
機に搬送できるので、スラブへの加熱量を低減すること
ができ、省エネルギー化を図ることができる。
【0012】更に、前記スラブ保加熱炉はトンネル炉又
はダブルウォーキングビーム式であり、高圧下プレスと
仕上圧延機との間にスラブのたるみ分を滞留させるルー
パーを備えている。また、高圧下プレスの前にスラブの
板幅方向を圧下する幅圧下プレス又は縦型圧延機と、仕
上圧延機の入側に配置してスラブの板幅方向を圧下する
縦型圧延機とのいずれか一方又は両方を備える。
【0013】この構成により、トンネル炉の天井や側面
に設けた誘導加熱やガス加熱により加熱及び保熱をし
て、連続鋳造機で製造され1コイル分に切断されたスラ
ブを迅速かつ容易に所定の最適温度に保加熱できる。ま
た、高圧下プレスと仕上圧延機の圧下速度差により生じ
るスラブのたるみ分(又は不足分)をルーパーで滞留さ
せて、たるみ分(又は不足分)を吸収できる。更に、高
圧下プレスへの搬送前に幅圧下プレスによる幅圧下金型
又は縦型圧延機の縦ロールによる幅圧下ができるので、
スラブの板幅方向の幅寸法の変更と規制を迅速かつ容易
にできる。また、仕上圧延機の入側に縦型圧延機を配置
したので、プレスで生じた幅変動を修正し、形状の良好
な圧延材ができる。
【0014】また、本発明の第2の実施形態によれば、
請求項1乃至4のいずれか又は全てを連続的に備えたA
ラインの、連続鋳造機から加熱炉の横に、他の連続鋳造
機と加熱炉(トンネル炉又はウォーキングビーム炉)か
らなるBラインを備え、更に、BラインのスラブをAラ
インへ移送する保加熱炉を備え、該保加熱炉は1コイル
分のスラブを移送できるようになっている、ことを特徴
とする熱間圧延設備が提供される。また、請求項5に記
載のAラインとBラインを有する場合、A・Bラインか
ら出てくる1コイル分のスラブを順次高圧下プレスした
後に1コイルづつ圧延し、1コイル分の圧延材を巻取る
ことを特徴とする熱間圧延方法が提供される。従って、
上述の鋳造設備と方法によれば、複数(例えば2台)の
連続鋳造設備からバッチ式に1コイル分巻取機で巻取れ
るように切断された中厚のスラブを交互に効率良く圧延
ラインに順次供給できので、圧延材の生産性を向上でき
る。
【0015】また、本発明の第3の実施形態によれば、
スラブ保加熱炉から下流に向かってスラブの板幅方向を
圧下する幅圧下プレス又は縦型圧延機と、スラブを所定
の厚さに高圧下する高圧下プレスと、スラブのたるみ分
を滞留させるルーパーと、仕上圧延機の入側に配置して
スラブの板幅方向を圧下する縦型圧延機と、圧延材を連
続して圧延し製品厚さの圧延材とする複数の仕上圧延機
と、1コイル分の圧延材を巻取る巻取機と、を連続的に
備えてなる圧延ラインの前記スラブ保加熱炉の上流側
に、対向配置され約50mm乃至150mmの板厚のス
ラブを製造する複数の連続鋳造機と、連続鋳造機の出側
に配置されスラブを1コイル分の圧延材として巻取れる
所定の長さに切断する剪断機と、ウォーキングビーム式
加熱炉と、を設けたことを特徴とする熱間圧延設備が提
供される。更に、請求項7に記載の複数のウォーキング
ビーム式加熱炉を有する場合、ウォーキングビーム式加
熱炉から出てくるスラブを順次圧延ラインに移送し、高
圧下プレスした後に1コイルづつ圧延し、1コイル分の
圧延材を巻取ることを特徴とする熱間圧延方法が提供さ
れる。従って、本発明の鋳造設備と方法によっても、複
数(例えば2台)の連続鋳造設備からバッチ式に1コイ
ル分巻取機で巻取れるように切断された中厚のスラブを
効率良く圧延ラインに供給できので、圧延材の生産性を
向上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
【0017】図1は、本発明による熱間圧延設備の第1
実施形態を示す全体構成図である。この図において、本
発明の熱間圧延設備25は、約50mm乃至150mm
の板厚(いわゆる中厚)のスラブ26を製造する連続鋳
造機(例えば冷却ロール2本を備えた双ロール式)27
と、スラブ26を載せて圧延ラインP上に沿って搬送す
る複数の駆動ロールからなるテーブルローラ28と、連
続鋳造機27の出側に配置されスラブ26を1コイル分
の圧延材26´として巻取れる所定の長さに切断する剪
断機29と、圧延ラインP上を搬送されるスラブ26を
所定の温度に保加熱するスラブ保加熱炉30と、スラブ
保加熱炉30から搬送されるスラブ26を走行しながら
20mm前後の板厚まで連続的に高圧下する高圧下プレ
ス31と、高圧下プレス31から搬送される高圧下され
たスラブ26を連続して薄板(例えば、製品厚さ1〜2
mm)の圧延材26´とする複数(本図では5台)の仕
上圧延機32と、1コイルつづ圧延しながら仕上圧延機
32から搬送される1コイル分の圧延材26´をピンチ
ロール33で送りこみながらコイル状に巻取る巻取機3
4と、を連続的に備えている。
【0018】スラブ保加熱炉30はこの例ではトンネル
炉であり、トンネル炉の天井や側面に設けた図示しない
誘導加熱又はガス加熱で加熱と保熱を行い、連続鋳造機
27で製造され剪断機29で1コイル分に切断され圧延
ラインPに搬送中に冷却されたスラブ26を迅速かつ容
易に所定の温度まで加熱し、また保熱して下流側に最適
温度で搬送する。
【0019】また、図1において、高圧下プレス31と
仕上圧延機32との間には、高圧下プレス31の高圧下
速度と仕上圧延機32の圧下速度の圧下速度差から生じ
るスラブ26のたるみ分を滞留させるルーパー35が配
置されている。
【0020】更に、高圧下プレス31の前には、圧延ラ
インPを挟んで図示しない往復動装置で近接離反自在な
1対の幅圧下金型36を有して、スラブ26の板幅方向
を圧下する幅圧下プレス37が配置されている。幅圧下
プレス37は、例えば、本願出願人が出願した特開平2
−165803号(走間水平対向型プレスの幅圧下方法
及び走間水平対向型プレス)の走間プレスように走間し
ながらスラブを幅圧下するので生産性が向上する。ま
た、高圧下をかけられるのでスラブ内部に発生する気泡
や空隙(センターポロシティ)を防止できる。なお、幅
圧下量は減少するが、幅圧下プレスの代わりに縦ロール
からなる通常の縦型圧延機を使用してもよい。従って、
スラブの板幅方向の修正と規制が迅速かつ容易にでき
る。
【0021】また、図1に示すように仕上圧延機32の
入側には、縦ロールからなる通常の縦型圧延機38が配
置されている。縦型圧延機38によりドックボーンの発
生を防ぎ、良好な形状の圧延材を得ることができる。
【0022】また、連続鋳造機27の出側には、スラブ
26を1コイル分の圧延材26´として巻取れる所定の
長さに切断する剪断機29が配置されている。本発明の
スラブは、連続鋳造機27の出側でバッチ式かつ1コイ
ル分の圧延材26´として巻取れる所定の長さに切断し
て搬送される。従って、圧延ラインPを短縮化できる。
【0023】次に図1により、本発明の熱間圧延方法を
説明する。本発明の方法は、以下のステップからなる。 まず、連続鋳造機27で約50mm乃至150mmの
板厚の中厚のスラブ26を連続して製造する。 次に連続鋳造機27の出側に配置した剪断機29でス
ラブ26をバッチ式かつ1コイル分の圧延材26´とし
て1コイルで巻取れる所定の長さに切断する。 次に圧延ラインP上をピンチロール39で搬送させな
がらスラブ26をスラブ保加熱炉であるトンネル炉30
で所定の温度に加熱と保熱を行う。 次にトンネル炉30からテーブルローラ28に載って
搬送され幅圧下プレスで所定の板幅に圧下されたスラブ
26を、高圧下プレス31で20mm前後の板厚まで高
圧下する。 次に高圧下プレス31から搬送されルーパー35でた
るみ分を滞留しかつたるみの変動を吸収させながら縦型
圧延機38で所定の板幅に圧下されたスラブ26を、複
数の仕上圧延機32で連続して製品厚さの0.8〜1.
0mmに1コイル分の極薄板の圧延材26´に圧延す
る。 ピンチロール33から搬送される1コイル分の圧延材
26´を巻取機である複数のダウンコイラー34に交互
に巻取とり1コイルを形成する。従って、圧延ラインP
の上流側に複数の粗圧延機の代わりにスラブの板厚を高
厚下を負荷させる高圧下プレス31を使用したので迅速
かつ容易に品質の高い極薄板ができ、また圧延ラインを
短縮化できる。更に、高圧下プレスの使用により20m
m前後のスラブを仕上圧延機に高温のまま搬送できるの
で、スラブへの加熱量を減らすことができ、省エネルギ
ー化を図ることができる。また、連続鋳造機で製造され
1コイル分に切断されスラブ保加熱炉で所定の温度に保
加熱された状態で、高圧下プレスに搬送できるため成形
圧下が容易かつ迅速にできる。更に、高圧下プレスの使
用と1コイル分のバッチ式スラブの使用により、圧延ラ
インを短縮化できる。また、リバース圧延をさせずにワ
ンウェイで圧延材を成形できるので、圧延機には1回の
通板と尻り抜けとして問題の発生しやすい作業回数を減
少できる。また、設備コストも削減できる。
【0024】図2は、本発明による熱間圧延設備の第2
実施形態を示す全体構成図である。この図に示すよう
に、この熱間圧延設備41は、図1の連続鋳造機27か
らスラブ保加熱炉30の連続鋳造ライン(以下、Aライ
ンと呼ぶ)の横に、他の連続鋳造機からスラブ保加熱炉
(トンネル炉又はウォキングビーム炉)からなる連続鋳
造ラインのBラインを備える。また、更に、Bラインの
スラブをAラインへ移送する保加熱炉42を備える。こ
の保加熱炉42は、バッチ式かつ1コイル分のスラブを
移送できるようになっている。
【0025】本発明の方法では、図2に示すようにAラ
インとBラインから出てくるバッチ式かつ1コイル分を
巻取機で巻取れるように切断された中厚のスラブを交互
に効率よく順次供給できので、圧延材の生産性を向上で
きる。
【0026】図3は、本発明による熱間圧延設備の第3
実施形態を示す全体構成図である。この図に示すよう
に、この熱間圧延設備45は、スラブ保加熱炉30から
下流に向かってスラブ26の板幅方向を圧下する幅圧下
プレス37と、搬送されるスラブ26を走行しながら2
0mm前後の板厚まで連続的に高圧下する高圧下プレス
31と、スラブのたるみ分を滞留させるルーパーと、仕
上圧延機の入側に配置してスラブの板幅方向を圧下する
縦型圧延機と、圧延材を連続して圧延し製品厚さ(0.
8〜1.0mm)の圧延材26´とする複数の仕上圧延
機38と、1コイル分の圧延材を巻取る複数の巻取機3
3と、を連続的に備えてなる圧延ラインPの前記スラブ
保加熱炉30の上流側に、対向配置され約50mm乃至
150mmの板厚のスラブを製造する複数の連続鋳造機
27と、連続鋳造機27の出側に配置されスラブ26を
バッチ式かつ1コイル分の圧延材26´として巻取れる
所定の長さに切断する剪断機29と、ウォーキングビー
ム式加熱炉46と、切断されたスラブ26をウォーキン
グビーム式加熱炉46に搬送するピンチロール39が配
置されている。従って、バッチ式かつ1コイル分に切断
されたスラブを、交互に圧延ラインPに相互のウォーキ
ングビーム式加熱炉から搬送できる。
【0027】本発明の方法では、図3に示すように複数
のウォーキングビーム式加熱炉を有する場合、ウォーキ
ングビーム式加熱炉から出てくるスラブを順次圧延ライ
ンに移送し、高圧下プレスした後に1コイルづつ圧延
し、1コイル分の圧延材を巻取れる。このように相互の
ウォーキングビーム式加熱炉からバッチ式かつ1コイル
分の中厚スラブを交互に効率良く圧延ラインに供給でき
ので、圧延材の生産性を向上できる。
【0028】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】上述したように本発明の熱間圧延方法及
び設備によれば、粗圧延機の代わりに高圧下プレスを使
用して圧延ラインを短縮化したので大幅に全設備コスト
を低減でき、またバッチ式かつ1コイル分の切断スラブ
を使用したので更に圧延ラインを短縮し、また通板や尻
り抜けの回数を削減したのでトラブルを減少でき、高圧
下プレスを使用したのでスラブの加熱温度を下げること
ができるので省エネルギー化が図れ、またスラブを高温
に保持した状態で仕上圧延機に搬送できるので、歩留ま
りの向上と精度の高い圧延材ができると共に極薄板の圧
延材が製造できる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱間圧延設備の第1実施形態を示
す全体構成図である。
【図2】本発明による熱間圧延設備の第2実施形態を示
す全体構成図である。
【図3】本発明による熱間圧延設備の第3実施形態を示
す全体構成図である。
【図4】従来の圧延設備の配列を例示する模式図であ
る。
【図5】従来の別の圧延設備の配列を例示する模式図で
ある。
【符号の説明】
1 熱間圧延設備 2 スラブ 2′ 圧延材 3 テーブルローラ 4 ウォーキング炉 5 縦型圧延機 6 粗圧延機 7 中間コイラー 8 縦型圧延機 9 仕上圧延機 11 ピンチロール 12 巻取機 15 熱間圧延設備 16 保加熱炉 17 コイルボックス 18 クロップシヤー 19 仕上圧延機群 20 ダウンコイラー 21 スラブ 25 熱間圧延設備 26 スラブ 26´ 圧延材 27 連続鋳造機 28 テーブルローラ 29 剪断機 30 スラブ保加熱炉(トンネル炉) 31 高圧下プレス 32 仕上圧延機 33 ピンチロール 34 巻取機(ダウンコイラー) 35 ルーパー 36 幅圧下金型 37 幅圧下プレス 38 縦型圧延機 39 ピンチロール 41 熱間圧延設備 42 保加熱炉 45 熱間圧延設備 46 ウォーキングビーム式加熱炉 P 圧延ライン F1〜F5 仕上圧延機 E1、E2 エッジャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 肇 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 樋口 均一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 本城 恒 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 升田 貞和 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 村田 早登史 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 本屋敷 洋一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4E002 AB04 AD04 BB05 BD01 BD02 BD03 BD04 BD06 BD08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造機で約50mm乃至150mm
    の板厚のスラブを製造し、次に剪断機でスラブを1コイ
    ル分の圧延材として巻取れる所定の長さに切断し、次に
    圧延ライン上を搬送しながらスラブをスラブ保加熱炉で
    所定の温度に保加熱し、次にスラブ保加熱炉から搬送し
    ながらスラブを高圧下プレスで所定の厚さに高圧下し、
    次に高圧下プレスから搬送しながら圧延材を複数の仕上
    圧延機で連続して製品厚さに圧延し、1コイルづつ圧延
    しながら巻取機で1コイル分を巻取る、ことを特徴とす
    る熱間圧延方法。
  2. 【請求項2】 約50mm乃至150mmの板厚のスラ
    ブを製造する連続鋳造機と、連続鋳造機の出側に配置さ
    れスラブを1コイル分の圧延材として巻取れる所定の長
    さに切断する剪断機と、圧延ライン上を搬送されるスラ
    ブを所定の温度に保加熱するスラブ保加熱炉と、スラブ
    保加熱炉から搬送されるスラブを所定の厚さに高圧下す
    る高圧下プレスと、高圧下プレスから搬送される圧延材
    を連続して圧延し製品厚さの圧延材とする複数の仕上圧
    延機と、1コイルづつ圧延しながら仕上圧延機から搬送
    される1コイル分の圧延材を巻取る巻取機と、を連続的
    に備えたことを特徴とする熱間圧延設備。
  3. 【請求項3】 前記スラブ保加熱炉はトンネル炉又はダ
    ブルウォーキングビーム式であり、高圧下プレスと仕上
    圧延機との間にスラブのたるみ分を滞留させるルーパー
    を備えた、ことを特徴とする請求項2に記載の熱間圧延
    設備。
  4. 【請求項4】 高圧下プレスの前にスラブの板幅方向を
    圧下する幅圧下プレス又は縦型圧延機と、仕上圧延機の
    入側に配置してスラブの板幅方向を圧下する縦型圧延機
    と、のいずれか一方又は両方を備えたことを特徴とする
    請求項2に記載の熱間圧延設備。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか又は全てを連
    続的に備えたAラインの、連続鋳造機から加熱炉の横
    に、他の連続鋳造機と加熱炉(トンネル炉又はウォーキ
    ングビーム炉)からなるBラインを備え、更に、Bライ
    ンのスラブをAラインへ移送する保加熱炉を備え、該保
    加熱炉は1コイル分のスラブを移送できるようになって
    いる、ことを特徴とする熱間圧延設備。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のAラインとBラインを
    有する場合、A・Bラインから出てくる1コイル分のス
    ラブを順次高圧下プレスした後に1コイルづつ圧延し、
    1コイル分の圧延材を巻取ることを特徴とする熱間圧延
    方法。
  7. 【請求項7】 スラブ保加熱炉から下流に向かってスラ
    ブの板幅方向を圧下する幅圧下プレス又は縦型圧延機
    と、スラブを所定の厚さに高圧下する高圧下プレスと、
    スラブのたるみ分を滞留させるルーパーと、仕上圧延機
    の入側に配置してスラブの板幅方向を圧下する縦型圧延
    機と、圧延材を連続して圧延し製品厚さの圧延材とする
    複数の仕上圧延機と、1コイル分の圧延材を巻取る巻取
    機と、を連続的に備えてなる圧延ラインの前記スラブ保
    加熱炉の上流側に、対向配置され約50mm乃至150
    mmの板厚のスラブを製造する複数の連続鋳造機と、連
    続鋳造機の出側に配置されスラブを1コイル分の圧延材
    として巻取れる所定の長さに切断する剪断機と、ウォー
    キングビーム式加熱炉と、を設けたことを特徴とする熱
    間圧延設備。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の複数のウォーキングビ
    ーム式加熱炉を有する場合、ウォーキングビーム式加熱
    炉から出てくるスラブを順次圧延ラインに移送し、高圧
    下プレスした後に1コイルづつ圧延し、1コイル分の圧
    延材を巻取ることを特徴とする熱間圧延方法。
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