JPS61258719A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPS61258719A
JPS61258719A JP10237685A JP10237685A JPS61258719A JP S61258719 A JPS61258719 A JP S61258719A JP 10237685 A JP10237685 A JP 10237685A JP 10237685 A JP10237685 A JP 10237685A JP S61258719 A JPS61258719 A JP S61258719A
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JP
Japan
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gate
runner
pin
mold
shut
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JP10237685A
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Kaoru Maeda
薫 前田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レンズ等の光学部品あるいはその他の成形品
の射出成形に使用する射出成形用金型に関する。
[従来の技術] 本発明の出願人は特願昭58−214660号の出願に
於て、キャビティーと連通ずるゲートあるいはゲートと
ランナー間に直交する方向において摺動可能な、前記ゲ
ートあるいはゲートとランナー間を連通ずる連通溝を有
するスライドピンを設けることにより構成した射出成形
用金型を提案した。
しかして、当該出願に係る射出成形用金型の要部は、第
6図示の構成から成り、以下その構成について第6図と
ともに説明する。
第6図aは射出成形用金型の要部の縦断正面図、第6図
すは縦断側面図、第6図c、dは、キャビティーとゲー
ト部におけるスライドピンの作動状態を示す拡大平面図
である。
図において、1は固定側金型2と可動側金型3とから成
る射出成形用金型を示し、両金型2.3にはキャビティ
ー4を形成するとともにこのキャビティー4に連通する
ゲート5.ランナー6およびスプルー7を形成し、かつ
前記ゲート5にはゲート5の長さ方向との直交方向に穿
設したスライド溝8中に進退動自在に内装されたスライ
ドピン9を設けるとともにこのスライドピン9の先端9
aに、前記ゲート5とランナー6間を連通ずる連通溝1
0を設けである。
さらに、前記可動側金型3に固着した固定台11に油圧
シリンダー12を取付けるとともにこの油圧シリンダー
12のラム(図示しない)に前記スライドピン9の後端
部9bを連結しである。
尚、13a、13bは油圧シリンダー12を油圧源(図
示しない)に連結する連結パイプである。
また、油圧シリンダー12を作動し、スライドピン9を
スライド溝8中を前進動せしめることにより、スライド
ピン9の連通溝10が前方に変位し、スライドピン9に
てゲート5とランナー6を閉鎖することができる(第6
図d参照)。
逆に、これを油圧シリンダー12の作動により、後退勤
することにより、スライドピン9の連通溝10がゲート
5とランナー6間に変位し、ゲート5とランナー6が連
通溝lOを介して連通される(第6図す、c参照)。
以上の構成から成る射出成形用金型1により、成形品の
製造を行なう場合には、まずスライドピン9を油圧シリ
ンダー12の作動により、後退勤して連通溝10により
ゲート5とランナー6が連通ずる第6図Cの状態に維持
し、成形機シリンダー(図示しない)の作動によりスプ
ルー7、ランナー6およびゲート5を介してキャビティ
ー4内に溶融成形材料を射出した後、油圧シリンダー1
2を作動し、スライドピン9をスライド溝8中を前進動
せしめ、スライドピン9の連通溝10を、第6図dに示
す、ゲート5とランナー6を連通しない位置に変位する
ことにより、ゲートシャットすることができる。
そして、このゲートシャフト時におけるゲート5内に充
填されていた成形材料のうち、スライドピン9の連通溝
lO中に充填されていた成形材料は、スライドピン9の
スライドとともに移動し。
ゲート5内の成形材料がキャビティー4内への移動を生
ぜしめない状態にて、キャビティー4内の成形材料とゲ
ート5、ランナー6およびスプルー7内の成形材料とを
分断することができ、この状態下にキャビティー4内の
成形材料を冷却硬化することにより成形品を製造するこ
とによって、スライドピン9の連通溝lO中の成形材料
はランナー6側と一体に硬化し、キャビティー4内にお
ける成形品に対する離型後のランナー6、スプルー7と
の切断加工等の後工程作業を省略することができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、前記構成から成る射出成形用金型を、第7図
示の如き射出成形用金型、すなわち、固定側金型2と可
動側金型の相互の位置ズレを防止すべく、両金型2.3
の構成に於て、固定側スリーブ15と可動側スリーブ1
6を微動自在に装着した射出成形用金型に適用せんとし
た場合に以下のような問題点を生ずるものである。
すなわち、第7図示の射出成形用金型1は固定側金型2
と可動側金型3とより構成されており、両全型2.3は
互の接合面(型合せ面)14にて固定接合、分離自在に
構成されている。
前記固定側金型2におけるレンズ入子17は固定ねじ1
8を介して固定側取付板(図示しない)に固定されてい
るが、このレンズ入子17と固定側金型2のレンズ入子
挿入用凹部2aとの間には、上端にフランジ部15aを
有する固定側スリーブ15を介して弾性部材よりなる変
形吸収リング環状弾性部材19が介装されている。変形
吸収リングエ9は、固定側金型2の昇温、冷却時に生じ
る熱応力を充分に吸収し得る弾性体であるとともに、良
熱導性の材料(例えば、金属粉末やアルミナ等を混練し
たシリコンゴム等)にて構成されている。
前記可動側金型3内に内装された可動側レンズ入試20
と可動側金型3のレンズ入子挿入用凹部3aとの間には
、下端にフランジ部21aを有する可動側スリーブ21
を介して弾性部材よりなる変形吸収リング(環状弾性部
材)22が介装されている。この変形吸収リング22の
材質は前記固定側スリーブ15外周に介装された変形吸
収リング19と同様の部材にて構成されている。
また外周部に変形吸収リング19.22をそれぞれ環装
された両スリーブ15.21は互の接合面14に設けら
れた係合用凹部23及び係合用凸部24を介して互の同
芯度がとれるように位置決めされている。尚、前記可動
側スリーブ21におけるゲート5側にはゲート補強部材
25が固定されており、樹脂の圧力で変形吸収リング2
2が変形しないようにゲート5部が保護されるように構
成されている。また、可動側スリーブ21のフランジ部
21aと可動側金型3との間には、ゲート5部が回転に
よってズレないように割ビン26が固装されている。
さて、かかる構成の射出成形用金型Iに第6図示のスラ
イド溝8にランナー6とゲート5を連通する連通溝10
を有するスライドビン9を摺動自在に構成したゲート遮
閉手段をそのまま適用した場合には、第8図に示す如く
、第7図示の射出成形用金型lにおける固定側スリーブ
15と可動側スリーブ21の相互間の位置合せ操作性能
が阻害     )されてしまう。
すなわち、スライドイン9は、高圧下に流入される溶融
樹脂をのがすことなく遮蔽するために、スライドfR8
間に精密に嵌装せしめる必要がある。
従って、かかるスライドビン9を可動側金型3にスライ
ド溝を介して嵌装することにより、これが、可動側金型
3と、これに設けた可動側スリーブ21間において、キ
ーとしての作用をなし、可動側スリーブ21の可動側金
型3における微動作用を阻止する結果、その本来の目的
を失うことになる。
因って、本発明は、かかる問題点に着目してなされたも
ので、固定側および可動側金型にスリーブを装備する射
出成形用金型に対してもその本来の目的を損なうことな
くゲート遮閉手段を適用し得ることのできる射出成形用
金型の提供を目的とするものである [問題点を解決するための手段] 本発明の射出成形用金型は、キャビティーに連通ずるゲ
ートあるいはこのゲートとランナー間に、ゲートあるい
はゲートとランナーとを連通ずる連通溝を有するゲート
遮閉部材を回転自在に設けることにより構成されている
[作  用  ] 本発明の射出成形用金型では、ゲート遮閉部材を所定角
度回転させることにより、ゲートをライナーより分断せ
しめるものである。
[実施例] 第1実施例 第1図、第2図は本発明の第1実施例を示し、第1図a
は射出成形用金型の要部断面図、第1図すはゲートシャ
ットビンの部分的な斜視図、第2図a−bは作用状態を
示す説明図である。
しかして、第1図示の射出成形用金型40は第7図示の
射出成形用金型lに本発明の射出成形用金型の構成を適
用した場合の実施例を示すもので、ゲート遮閉部材とし
てのゲートシャットビン30を可動側スリーブ21に貫
通した装入孔41中に回転自在に装着することにより構
成したもので、その他の構成については、第7図示の構
成と同一構成から成り、同一構成部分については同一番
号を付してその説明を省略する。
前記ゲートシャットピン30は、その先端部30aをゲ
ート5に至らしめるとともにランナー6のランナー厚と
同一の深さで、同ビン30の直径線を境いとする半分(
第1図すにおいては右側半分)を切り欠いて、ゲート5
とランナー6を連通する切欠部31を設けである。
また、ゲート5とランナー6のゲートシャットピン30
の先端部30aとの接合面5a、6aはゲートシャット
ピン30の先端部30aの外周面に対応した曲面にて形
成し、高圧にて流入される溶融樹脂の逃げを防止し得る
ように接合せしめである。
さて、以上の構成から成る射出成形用金型40における
ゲートシャットピン30によるゲート5の連間作用を第
2図により説明すると、まず第2図a、Cの状態下にお
いて、ゲートシャットピン30の先端部の切欠部31は
ゲート5とランナー6とを連通ずる位置に固定されてい
る。
従って、この状態下において、溶融樹脂イがランナー6
、切欠部31およびゲート5を介してキャビティー4内
に流入充填され、所定圧力下において、キャビティー4
内に充填された溶融樹脂イを成形する。
この時、ゲート5部分に流入している溶融樹脂は、通常
数秒間で固化するので、それ以前にゲートシャットピン
30を所定角度θだけ回転することにより、第2図す、
dに示す如く、切欠部31はランナー6側に連通するも
、ゲート5側はゲートシャットピン30の先端部30a
により連間される。
また、ゲートシャットピン30の回転によりランナー6
とゲート5を完全に分離することができるとともにラン
ナー6、ゲートシャットピン30およびゲート5間にお
ける溶融樹脂の体積変化を発生せしめずにゲート5を遮
断することができ、従来の射出成形用金型におけるゲー
ト5の連間に伴って発生するキャビティー4の内圧の上
昇をも皆無とし、成形品の精度を向上することができる
さらに、分断した材料は、ランナー6側に一体となって
取り出せ、従来の射出成形用金型において要求されたゲ
ートカットの後工程作業を不要とすることができる。
第2実施例 第3図は本発明の第2実施例を示すもので、第3図aは
ゲートシャットピン30の先端部の斜視図、第3図b−
eはこのゲートシャットピン30によるゲート5の連間
作用を示す説明図である。
しかして、この実施例における構成は、第1実施例の射
出成形用金型40におけるゲートシャットピン30の先
端端部の構成、すなわち、切欠部31に換えて切欠溝3
2を設けることにより構成した点を異にするもので、そ
の他の構成は第1実施例の射出成形用金型40と全く同
一であるので、その具体的な構成の図示並びに説明は省
略する。
前記ゲートシャットピン30の切欠溝32は、第3図a
に示す如く、ゲートシャットピン30の先端部の中心部
に位置せしめて、ランナー6のランナー厚と同一の深さ
と、ゲート5の幅と同一幅の溝を穿設することにより形
成したものである。
他方、ゲート5とランナー6のゲートシャットピン30
の先端部30aとの接合面5a、6aについても第1実
施例と同一に緊密に接合せしめられている。
次に、前記構成から成るゲートシャットピン30による
ゲート5の連間作用について、第3図b−eとともに説
明する。
まず、第3図す、dの状態下のゲートシャットピン30
は、その先端部30aの切欠溝32がランナー6とゲー
ト5を連通する位置に固定されている。
従って、この状態下において、溶融樹脂イがランナー6
、切欠溝32およびゲート5を介してキャビティー4内
に流入充填され、所定圧力下において、キャビティー4
内に充填された溶融樹脂イを成形する。
この時、ゲート5部分に流入している溶融樹脂は、通常
数秒間で固化するので、それ以前にゲートシャットピン
30を所定角度θだけ回転することにより、第3図す、
eに示す如く、切欠溝32はランナー6側に連通するも
、ゲート5側はゲートシャットビン30の先端部30a
により連間される。
また、ゲートシャットビン30の回転によりランナー6
とゲート5を完全に分離することができるとともにラン
ナー6、ゲートシャットビン30およびゲート5間にお
ける溶融樹脂の体積変化を発生せしめずにゲート5を遮
断することができ、従来の射出成形用金型におけるゲー
ト5の連間に伴って発生するキャビティー4の内圧の上
昇をも皆無とし、成形品の精度を向上することができる
さらに、分断した材料は、ランナー6側に一体となって
取り出せ、従来の射出成形用金型において要求されたゲ
ートカットの後工程作業を不要とすることができる。
第3実施例 第4図a、bは本発明の第3実施例を示すゲートシャッ
トビン30の先端部30aの平面図である。
この実施例における射出成形用金型の構成は、前記第2
実施例におけるゲートシャフトビン30の先端部30a
に形成した切欠溝32の構成を異にするのみで、その他
の構成は第2実施例と同一構成から成るので、その具体
的な図示並びに説明は省略する。
しかして、この実施例におけるゲートシャットビン30
の切欠溝33は、第4図aに示す如く、切欠溝33の一
方の開放部33aを他方の開放部33bに対して幅広に
開口することにより構成した場合を示すものである。
また、第4図すの切欠溝34は、第4図aの切欠溝33
の一方の側壁33eを水平面とし、他方の側壁33dを
テーパー状にした構成を全く逆に形成した点を異にし、
他は切欠溝33と同一の形状から成るものである。
尚、前記切欠溝33.34の深さは、ランナー6のラン
ナー厚と同一の深さにより、形成するとともに両開放部
33a、34a、33b、34bのうち一方の開放部3
3a、34aは、ランナー6の幅に対応せしめ、他方の
開放部33b。
34bはゲート5の幅に対応せしめた形成したものであ
る。
しかして、前記切欠溝33.34を有するゲートシャッ
トビン30を設けた射出成形用金型における作用並びに
効果については前記第1.第2実施例と同様であるので
、その説明と省略する。
第4実施例 第5図は本発明の第4実施例を示す断面図である。
この実施例は、前記各実施例におけるゲートシャットビ
ン30の回転機構の具体的な一実施例を示すとともに可
動側レンズ入子20に圧縮操作機構を具備せしめた場合
の具体的な構成を示すものである。
すなわち、ゲートシャットビン30の回転機構は、可動
側金型3に装着したラックギア50にゲートシャットピ
ン30の下端に固着したビニオンギア51を噛合すると
ともにラックギア50を伝達および制御機構(図示しな
い)を介して回転駆動源(図示しない)に連結すること
により構成されている。
また、可動側レンズ入子20の圧縮操作機構は可動側レ
ンズ入子20の下端に一体に形成した圧縮操作ロッド部
52を可動側金型3の下側に設けたスーペーサーブロッ
ク53内に収納される圧縮操作板54.55間に装着す
るとともに圧縮操作板55を圧縮シリンダーのロット5
6に連結することにより構成されている。
57は固定側金型2の取付板、58は可動側金型3およ
びスペーサーブロック53の取付板である。
その他の構成については、前記第1実施例における射出
成形用金型40と同一の構成から成り、同一構成部分に
は同一番号を付してその説明を省略する。
次にかかる構成から成る射出成形用金型60の作用につ
いて説明する。
まず、ゲートシャットビン30の切欠部31(あるいは
切欠溝32,33.34)をゲート5とランナー6と連
通位置に、前記ゲートシャットピン30の回転機構を介
して固定した後溶融樹脂をスプルー7、ランナー6およ
びゲートシャットピンン30の切欠部31ゲート5を介
してキャビティー内に充填完了次第、再度ゲートシャッ
トピン30をラック50とピニオンギア51を介して所
定角度0回転して切欠部31を第2図す、dの状態に固
定することによりゲート5を連間する(これをゲートシ
ャットピンと呼ぶ)。
このゲートシャット完了時点において、前記キャビティ
ー4内の溶融樹脂の状態を見計って、圧縮シリンダーを
介してそのロッド56を差動せしめつつキャビティー4
内の樹脂内圧を上昇させることにより、成形を行なう。
これによって、通常の射出成形によるレンズ面よりさら
に高精度な成形面を得ることができる。
特に、当該実施例によれば、前記各実施例におけるゲー
トカット効果に加えて、射出圧縮成形における圧縮時の
樹脂モレを防止する為のゲートシャット効果を得られる
とともに金型の芯合せ精度を損なうことなくゲートシャ
ット時のピーク厚を防ぎ高い面精度が期待される射出成
形用金型の要求に充分対応し得るものである。
尚、前述してきた各実施例におけるゲートシャットピン
30は、稼動側間型3側に装着した場合のみを示したが
固定側金型2側に装着して実施することも可能であると
ともにゲートシャットピン30の切欠部31あるいは切
欠溝32 、33 。
34の形状についても図示の形状に限定されず、例えば
、その深さについてはランナー6のランナー厚と同一の
深さの構成を示したがゲート5のゲート厚と同一の深さ
あるいはこれらに近似する厚味の深さを以て構成する等
の設計変更を施しての実施も可能である。
さらに、ゲートシャットピン30の回転機構についても
第5図示の実施例に限定されるものではなく、他の回転
手段により実施することも可能である。
加えて、本発明のゲートシャットピン30については、
第1図あるいは第5図示の射出成形用金型に適用する場
合のみについて説明したが、その他の射出成形用金型、
例えば第6図示の射出成形用金型におけるスライドピン
9に換えて、当該ゲートシャットピン30を適用するこ
とにより実施することも可能である。
[発明の効果] ゲートを連間する際にキャビティー内の樹脂圧力を上昇
させる事がないので、成形部に残留応力や歪みなどを与
える事がない、又、レンズ等の用に金型の芯合わせを高
精度に行なう為にベースに対して微動できる余地を残し
たスリーブ同志を係合させる構造の金型に対しても、芯
合せの動きを損うことがなく上記連間を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1〜第4実施例を示すもの
で、第1図aは射出成形用金型の要部の断面図、第1図
すはゲートシャットピンの先端部の斜視図、第2図a 
−dはゲートシャットピンの作用を示す説明図、第3図
aはゲートシャットピンの先端部の斜視図、第3図b 
−eはゲートシャットピンの作用を示す説明図、第4図
a、bはゲートシャットピンの先端部の平面図、第5図
は射出成形用金型の断面図、第6図〜第8図は従来射出
成形用金型を示すもので、第6図aは射出成形用金型の
要部の縦断面図、第6図すは同縦断側面図、第6図C,
dはキャビティーとゲート部にお第7図示の射出成形用
金型に第6図示の射出成形用金型におけるスライドピン
を適用した場合の問題点を示す説明図である。 4・・・キャビティー 5・・・ゲート 6・・・ランナー 30・・・ゲートシャットピン 31・・・切欠部 32.33.34・・・切欠溝 40.60・・・射出成形用金型 第2図 (a)        (b) 第3図 (a) (b)        (C) (d)     (e) 第6図 (c)    (d) 第7図 手続補正書(自発) 昭和60年10月80日 1、事件の表示 昭和60年特許願第102376号 2、発明の名称 射出成形用金型 3、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代 
理 人 ! フ 明細書の「特許請求の範囲」の欄、明細書の「発明の詳
細6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2明細書第6頁第12行目に記載する「可動側スリー
ブ16」を「可動側スリーブ21」と補正する。 (3)明細書第7頁第12行目に記載する「入試20」
を「入子20」と補正する。 (4)明細書第19頁第2行目に記載する「ランナー6
と」を「ランナー6の」と補正する。 (51明細書第19頁第10行目に記載する「ゲートシ
ャットピンと呼ぶ」を「ゲートシャットと呼ぶ」と補正
する。 ((へ)明細書第20頁第2行目に記載する「ピーク厚
」を「ピーク圧」と補正する。 ■ 明細書第20頁第6行目に記載する「稼動側間型3
」を「可動側金型3」と補正する。 (8)図面中温2図す、第6図すを別紙のとおり補正す
る。 7、添付書類の目録 (1)別  紙     1 通 (2)補正図面     1 通 2、特許請求の範囲 (1)キャビティーに連通するゲートあるいはこのゲー
トとランナー間に、ゲートあるいはゲートとランナーと
を連通ずる連通溝を有するゲート遮閉部材を回転自在に
設けたことを特徴とする射出成形用金型。 (2)前記ゲート遮閉部材は、先端部に、前記連通溝を
有するゲートシャットビンから成る特許請求の範囲第1
項記載の射出成形用金型。 (3)前記ゲート遮閉部材は、先端部に前記ランナーの
ランナー t でゲート ゛ の深さと、前記ゲートの
ゲートaに相当する幅の連通溝を有するゲートシャット
ビンから成る特許請求の範囲第1項記載の射出成形用金
型。 (4)前記ゲート遮閉部材は、先端部に、成形材料の流
入時には、前記ゲートとランナーを連通せしめるととも
にゲート遮閉時にはゲート側を遮断し、ランナー側とは
連通ずる連通溝を有するゲートシャットビンから成る特
許請求の範囲第1項記載の射出成形用金型。 (5)前記ゲート遮閉部材は、固定側金型または可動側
金型に配設して成る特許請求の範囲第1項記載の射出成
形用金型。 (8)前記ゲート遮閉部材は、固定側金型または可動側
金型に設けたスリーブに配設して成る特許請求の範囲第
1項記載の射出成形用金型。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャビティーに連通するゲートあるいはこのゲー
    トとランナー間に、ゲートあるいはゲートとランナーと
    を連通する連通溝を有するゲート遮閉部材を回転自在に
    設けたことを特徴とする射出成形用金型。
  2. (2)前記ゲート遮閉部材は、先端部に、前記連通溝を
    有するゲートシャットピンから成る特許請求の範囲第1
    項記載の射出成形用金型。
  3. (3)前記ゲート遮閉部材は、先端部に前記ランナーの
    ランナー厚あるいは前記ゲートのゲート厚に相当する深
    さと、前記ゲートのゲート幅に相当する幅の連通溝を有
    するゲートシャットピンから成る特許請求の範囲第1項
    記載の射出成形用金型。
  4. (4)前記ゲート遮閉部材は、先端部に、成形材料の流
    入時には、前記ゲートとランナーを連通せしめるととも
    にゲート遮閉時にはゲート側を遮断し、ランナー側とは
    連通する連通溝を有するゲートシャットピンから成る特
    許請求の範囲第1項記載の射出成形用金型。
  5. (5)前記ゲート遮閉部材は、固定側金型または可動側
    金型に配設して成る特許請求の範囲第1項記載の射出成
    形用金型。
  6. (6)前記ゲート遮閉部材は、固定側金型または可動側
    金型に設けたスリーブに配設して成る特許請求の範囲第
    1項記載の射出成形用金 型。
JP10237685A 1985-05-14 1985-05-14 射出成形用金型 Pending JPS61258719A (ja)

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