JPS61254755A - 土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリ−ト構造物の型枠施工法 - Google Patents
土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリ−ト構造物の型枠施工法Info
- Publication number
- JPS61254755A JPS61254755A JP9458085A JP9458085A JPS61254755A JP S61254755 A JPS61254755 A JP S61254755A JP 9458085 A JP9458085 A JP 9458085A JP 9458085 A JP9458085 A JP 9458085A JP S61254755 A JPS61254755 A JP S61254755A
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- Japan
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- steel sheet
- sheet pile
- pile wall
- concrete structure
- separator
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、土留め用鋼矢板壁を地中コンクリート構造
物施工用内側型枠および外側縁切板の支持に利用し、地
中にコンクリート構造物を施工したのち全数の鋼矢板を
引抜くことができる土留め用鋼矢板壁を利用したコンク
リート構造物の型枠施工法に関するものである。
物施工用内側型枠および外側縁切板の支持に利用し、地
中にコンクリート構造物を施工したのち全数の鋼矢板を
引抜くことができる土留め用鋼矢板壁を利用したコンク
リート構造物の型枠施工法に関するものである。
一般に、地中にビット等のコンクリート構造物を築造す
る場合、その築造場所を掘削したとき地山が崩壊するの
を防止するために、第１４図に示すように、コンクリー
ト構造物１０の築造予定場所を囲む位置の地盤１１に、
多数の鋼矢板９を振動式打込装置１２により打込んで、
土留用鋼矢板壁１を設置している。
る場合、その築造場所を掘削したとき地山が崩壊するの
を防止するために、第１４図に示すように、コンクリー
ト構造物１０の築造予定場所を囲む位置の地盤１１に、
多数の鋼矢板９を振動式打込装置１２により打込んで、
土留用鋼矢板壁１を設置している。
そしてコンクリート構造物を築造する場合、周囲の状況
に応じて次の２つの方法がある。
に応じて次の２つの方法がある。
（１）第１５図および第１６図に示すように、外側型枠
用足場１３を設置するスペース１４を確保するために、
コンクリート構造物１０の築造予定位置から前記スペー
ス１４の距離だけ離ｉた位置に鋼矢板９を打設し、コン
クリート構造物１０を築造したのち、鋼矢板９を引抜く
。
用足場１３を設置するスペース１４を確保するために、
コンクリート構造物１０の築造予定位置から前記スペー
ス１４の距離だけ離ｉた位置に鋼矢板９を打設し、コン
クリート構造物１０を築造したのち、鋼矢板９を引抜く
。
（２）第１７図および第１８図に示すように、外側型枠
組立用足場を設置するスペースが確保できない場合は、
鋼矢板９をコンクリート構造物１０の築造予定位置に近
接して打設し、多数の鋼矢板９からなる土留め用鋼矢板
壁１を外側型枠兼用とし、その鋼矢板壁１にセパレータ
２の一端部を直接固定し、そのセノξレータ２の他端部
により内側型枠７を支持し、次に鋼矢板壁１と内側型枠
７との間にコンクリートを打設してコンクリート構造物
１０を築造する。鋼矢板９はセ、ｏレータ２と固定され
ているので、鋼矢板９を引抜かないで埋殺す。
組立用足場を設置するスペースが確保できない場合は、
鋼矢板９をコンクリート構造物１０の築造予定位置に近
接して打設し、多数の鋼矢板９からなる土留め用鋼矢板
壁１を外側型枠兼用とし、その鋼矢板壁１にセパレータ
２の一端部を直接固定し、そのセノξレータ２の他端部
により内側型枠７を支持し、次に鋼矢板壁１と内側型枠
７との間にコンクリートを打設してコンクリート構造物
１０を築造する。鋼矢板９はセ、ｏレータ２と固定され
ているので、鋼矢板９を引抜かないで埋殺す。
しかるに、前記（１）の方法の場合は、コンクリート構
造物築造予定位置と鋼矢板壁１との間に比較的広巾のス
ペースを設ける必要があるので、工事範囲が広くなると
共に鋼矢板９の使用数が多くなり、かつ鋼矢板壁により
囲まれた部分の土砂掘削等の土工量が増加し、そのため
工事費が高くなると共に工期が長くかかるという問題が
ある。
造物築造予定位置と鋼矢板壁１との間に比較的広巾のス
ペースを設ける必要があるので、工事範囲が広くなると
共に鋼矢板９の使用数が多くなり、かつ鋼矢板壁により
囲まれた部分の土砂掘削等の土工量が増加し、そのため
工事費が高くなると共に工期が長くかかるという問題が
ある。
また前記（２）の方法の場合は、コンクリート構造物１
０を築造したのちも、鋼矢板９がコンクリート構造物中
のセ・ぐレータ２に固定されていて抜取ることができず
、全数の鋼矢板が埋殺されるので。
０を築造したのちも、鋼矢板９がコンクリート構造物中
のセ・ぐレータ２に固定されていて抜取ることができず
、全数の鋼矢板が埋殺されるので。
工事費が著しく高くなるという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる土留め用鋼矢
板壁を利用したコンクリート構造物の型枠施工法を提供
することを目的とするものであって、この発明の要旨と
するところは、コンクリート構造物築造場所を囲むよう
に打設した鋼矢板壁１内の土砂を掘削排除し友のち、上
下方向に間隔をおいて配置される複数のセパレータ２を
固定したセッレータ保持具材３と、前記鋼矢板壁１の内
側の凹部４に取付けられたセＡレータ支持部材５とを、
引抜分離自在に嵌挿係止し、各セパレータ２を鋼矢板壁
１の内面に当接された縁切板６および内側型枠７に挿通
して、そのセパレータ２にょシ縁切板６および内側型枠
７の間隔を保持し、次に縁切板６および内側型枠７の間
に打設したコンクリート８が硬化したのち、前記鋼矢板
壁１を構成している鋼矢板９を引抜くことを特徴とする
土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリート構造物の型枠
施工法にある。
板壁を利用したコンクリート構造物の型枠施工法を提供
することを目的とするものであって、この発明の要旨と
するところは、コンクリート構造物築造場所を囲むよう
に打設した鋼矢板壁１内の土砂を掘削排除し友のち、上
下方向に間隔をおいて配置される複数のセパレータ２を
固定したセッレータ保持具材３と、前記鋼矢板壁１の内
側の凹部４に取付けられたセＡレータ支持部材５とを、
引抜分離自在に嵌挿係止し、各セパレータ２を鋼矢板壁
１の内面に当接された縁切板６および内側型枠７に挿通
して、そのセパレータ２にょシ縁切板６および内側型枠
７の間隔を保持し、次に縁切板６および内側型枠７の間
に打設したコンクリート８が硬化したのち、前記鋼矢板
壁１を構成している鋼矢板９を引抜くことを特徴とする
土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリート構造物の型枠
施工法にある。
次にこの発明を第１図から第５図に示す実施例によって
詳細に説明する。
詳細に説明する。
ｉｆ第１図から第３図に示すように、コンクリート構造
物築造予定位置の周囲に近接して多数の鋼矢板９からな
る鋼矢板壁１を地盤１１に打設したのち、その鋼矢板壁
１により囲まれた地盤１１を掘削し、次いで掘削後の地
盤面に均しコンクリートを打設し、かつその上にベース
鉄筋を組立てたのちに一スコンクリート１５を打設する
。
物築造予定位置の周囲に近接して多数の鋼矢板９からな
る鋼矢板壁１を地盤１１に打設したのち、その鋼矢板壁
１により囲まれた地盤１１を掘削し、次いで掘削後の地
盤面に均しコンクリートを打設し、かつその上にベース
鉄筋を組立てたのちに一スコンクリート１５を打設する
。
また上下方向に延長する一対の山形鋼からなるセルレー
タ支持部材５を鋼矢板壁１における内側の凹部４内にお
いて凹部巾方向に間隔をおいて配置し、その七ノξレー
タ支持部材５の一辺を前記凹部４の底板に対し複数のＬ
形取付金具１６を介して溶接により固着する。一方、予
め帯状鋼板からなるセノぐレータ保持部材６に、上下方
向に間隔をおいて配置された複数のセパレータ州外側線
杆１７の一端部を溶接にょシ固層してセノぐレータ保持
具６４ｆ、構成し、そのセックレータ保持具６４におけ
るセノぞレータ保持部材６を前記一対の七ノぐレータ支
持部材５の間に挿入する。
タ支持部材５を鋼矢板壁１における内側の凹部４内にお
いて凹部巾方向に間隔をおいて配置し、その七ノξレー
タ支持部材５の一辺を前記凹部４の底板に対し複数のＬ
形取付金具１６を介して溶接により固着する。一方、予
め帯状鋼板からなるセノぐレータ保持部材６に、上下方
向に間隔をおいて配置された複数のセパレータ州外側線
杆１７の一端部を溶接にょシ固層してセノぐレータ保持
具６４ｆ、構成し、そのセックレータ保持具６４におけ
るセノぞレータ保持部材６を前記一対の七ノぐレータ支
持部材５の間に挿入する。
次に第４図および第５図に示すように、前記外側螺杵１
７Ｖｃねじ座金またはナツト等の調節受片１８を螺合す
ると共に裏当板１９を嵌設し、次いで平板状の縁切板乙
に設けた透孔に前記外側螺杵１７を挿通すると共に、そ
の縁切板６を鋼矢板壁１の内面に当接１−１かつ外側螺
杵１７に嵌挿した押え板２０を縁切板乙の内面に当接す
ると共に。
７Ｖｃねじ座金またはナツト等の調節受片１８を螺合す
ると共に裏当板１９を嵌設し、次いで平板状の縁切板乙
に設けた透孔に前記外側螺杵１７を挿通すると共に、そ
の縁切板６を鋼矢板壁１の内面に当接１−１かつ外側螺
杵１７に嵌挿した押え板２０を縁切板乙の内面に当接す
ると共に。
外側螺杵１７にねじ座金またはナツト等の締付具２１を
螺合し、前記調節受片１８および締付具２１により裏当
板１９および押え板２Ｃ１介して縁切板６１ｒ定位置に
保持する。
螺合し、前記調節受片１８および締付具２１により裏当
板１９および押え板２Ｃ１介して縁切板６１ｒ定位置に
保持する。
次に七ノξレータ用内側線杆２２の内端部を外側螺杵１
７の外端部に溶接または接着剤あるいにその他の手段に
より固着し、かつ前記内側基杆２２の中間部にビム板ま
たは鋼板等の止水材２３に貫通して水密に取付け、さら
に内側基杆２２の内端側に型枠受片２４を固着するかま
たは掛止する。
７の外端部に溶接または接着剤あるいにその他の手段に
より固着し、かつ前記内側基杆２２の中間部にビム板ま
たは鋼板等の止水材２３に貫通して水密に取付け、さら
に内側基杆２２の内端側に型枠受片２４を固着するかま
たは掛止する。
次に前記縁切板６の内側に壁鉄筋を組立設置したのち、
その壁鉄筋の内側に配置した内側型枠７の透孔に内側基
杆２２を挿通すると共に％型枠受片２４に内側型枠７を
係合し、かつ内側型枠７の表側に縦ばた材２５および横
ばた材２６を配置し。
その壁鉄筋の内側に配置した内側型枠７の透孔に内側基
杆２２を挿通すると共に％型枠受片２４に内側型枠７を
係合し、かつ内側型枠７の表側に縦ばた材２５および横
ばた材２６を配置し。
さらに内側基杆２２の内側突出部に押え座金２７を嵌設
すると共にナツト２８を螺合して、型枠の組立設置作業
を終了する。
すると共にナツト２８を螺合して、型枠の組立設置作業
を終了する。
前記外側線杆１７．内側螺杆２２．調節受片１８゜締付
具２１および型枠受片２４等からなるセパレータ２によ
り縁切板６と内側型枠７との間隔を一定に保持した状態
で、縁切板６と内側型枠７との間に構造物を構成するコ
ンクリート８を打設し。
具２１および型枠受片２４等からなるセパレータ２によ
り縁切板６と内側型枠７との間隔を一定に保持した状態
で、縁切板６と内側型枠７との間に構造物を構成するコ
ンクリート８を打設し。
そのコンクリート８を養生したのち、内側型枠７゜縦ば
た材２５．横ばた材２６．押え座金２７．ナツト２８等
を取外し、次いで内側基杆２２の突出部を取外し、さら
に各鋼矢板を振動式引抜装置により引抜く。
た材２５．横ばた材２６．押え座金２７．ナツト２８等
を取外し、次いで内側基杆２２の突出部を取外し、さら
に各鋼矢板を振動式引抜装置により引抜く。
第６図および第７図は七ツクレータ支持部の他の例を示
すものであって、全長にわたって延長するスリット２９
を有する管体からなるセパレータ支持部材５に、一部切
欠円形孔６０およびこれに連なるスリット３１を有する
複数の取付金具３２における一部切欠円形孔６０がセパ
レータ支持部材５の長手方向に間隔をおいて嵌設され、
各取付金具６２はセノぞレータ支持部材５に対し溶接に
より固着され、そのセパレータ支持部材５に鋼矢板壁１
における内側の凹部４内において上下方向に延長するよ
うに配置され、かつ各取付金具３２が前記凹部４の底板
に対し溶接により固層され、さらに丸鋼棒からなるセパ
レータ支持部材乙に複数の雌ねじ簡６３が溶接により固
層され、その雌ねじ筒６６にセックレータ州外側線杆１
７の一端部が螺合連結され、前記セ／１？レータ保持部
材３がセパレータ支持部材５内に挿入されると共に、雌
ねじ筒３３がスリット２９．スリット３１内に配置され
きる七ノξレータ保持部材６およびこれに固定された七
ノぐレータ州外側線杆１７からなるセノぞレータ保持具
６４の変形例を示すものであって、第８図および第２図
に示す第１変形例の場合は、帯状鋼板からなるセノぐレ
ータ保持部材３に七ノξレータ州外側線杆１７が挿通さ
れ、そのセパレータ保持部材乙の両側において外側螺杵
１７に螺合された固定用ナツト３５．３６により外側線
杆１７がセパレータ保持部材３に固定されている。
すものであって、全長にわたって延長するスリット２９
を有する管体からなるセパレータ支持部材５に、一部切
欠円形孔６０およびこれに連なるスリット３１を有する
複数の取付金具３２における一部切欠円形孔６０がセパ
レータ支持部材５の長手方向に間隔をおいて嵌設され、
各取付金具６２はセノぞレータ支持部材５に対し溶接に
より固着され、そのセパレータ支持部材５に鋼矢板壁１
における内側の凹部４内において上下方向に延長するよ
うに配置され、かつ各取付金具３２が前記凹部４の底板
に対し溶接により固層され、さらに丸鋼棒からなるセパ
レータ支持部材乙に複数の雌ねじ簡６３が溶接により固
層され、その雌ねじ筒６６にセックレータ州外側線杆１
７の一端部が螺合連結され、前記セ／１？レータ保持部
材３がセパレータ支持部材５内に挿入されると共に、雌
ねじ筒３３がスリット２９．スリット３１内に配置され
きる七ノξレータ保持部材６およびこれに固定された七
ノぐレータ州外側線杆１７からなるセノぞレータ保持具
６４の変形例を示すものであって、第８図および第２図
に示す第１変形例の場合は、帯状鋼板からなるセノぐレ
ータ保持部材３に七ノξレータ州外側線杆１７が挿通さ
れ、そのセパレータ保持部材乙の両側において外側螺杵
１７に螺合された固定用ナツト３５．３６により外側線
杆１７がセパレータ保持部材３に固定されている。
第１０図および第１１図に示す第２変形例の場合は、帯
状鋼板からなる七ノｅレータ保持部材６に雌ねじ筒３３
が溶接により固溜され、その雌ねじ筒３６にセックレー
タ１７の一端部が螺合されている。
状鋼板からなる七ノｅレータ保持部材６に雌ねじ筒３３
が溶接により固溜され、その雌ねじ筒３６にセックレー
タ１７の一端部が螺合されている。
第１２図および第１３図に示す第３変形例の場合は、丸
鋼棒からなるセパレータ保持部材３にセＡレータ州外側
線杆１７の一端部が溶接により固着されている。
鋼棒からなるセパレータ保持部材３にセＡレータ州外側
線杆１７の一端部が溶接により固着されている。
この発明を実施する場合、七ノξレータ２としては図示
以外の任意構造のものを使用してもよい。
以外の任意構造のものを使用してもよい。
前記縁切板６．裏当板１９．押え板２０としては例えば
木質合板、鋼板、プラスチック板を使用する。また前記
セ、＞レータ支持部材５および内側型枠７の材質は例え
ば鋼材、木材、プラスチックの何れでもよい。
木質合板、鋼板、プラスチック板を使用する。また前記
セ、＞レータ支持部材５および内側型枠７の材質は例え
ば鋼材、木材、プラスチックの何れでもよい。
この発明によれば、コンクリート構造物築造場所を囲む
ように打設した鋼矢板壁１内の土砂を掘削排除したのち
、上下方向に間隔をおいて配置される複数のセパレータ
２を固定した七ノぐレータ保持部材３と、前記鋼矢板壁
１の内側の凹部４に取付けられたセパレータ支持部材５
とを、引抜分離自在に嵌挿掛止し、各セパレータ２ｔ−
鋼矢板壁１の内面に当接された縁切板６および内側型枠
７に挿通して、そのセノぞレータ２により縁切板６およ
び内側型枠７の間隔を保持し、次に縁切板６および内側
型枠７の間に地中の構造物を構成するコンクリート８を
打設するので、コンクリート８を鋼矢板壁１に近接させ
ると共に鋼矢板壁１に付層しないようにして打設するこ
とができ、かつそのコンクリート８が硬化したのち、七
ツクレータ支持部材５を固定した鋼矢板９およびセノソ
レータ支持部材を備えていない鋼矢板を引抜いて回収す
るので、鋼矢板壁１とコンクリート構造物１０との間に
大きなスペースを設けることなくコンクリート構造物を
築造したのち、鋼矢板壁１を構成する鋼矢板９およびセ
Ａレータ支持部材５を回収することができ、そのため工
事範囲を縮小して土工量、鋼矢板使用数を削減すると共
に、短かい工期および安い工費でコンクリート構造物を
築造することができ、また前記七ノξレータ２を鋼矢板
壁１に対し簡単な手段によって容易にかつ安定状態で強
固に掛止することができる等の効果が得られる。
ように打設した鋼矢板壁１内の土砂を掘削排除したのち
、上下方向に間隔をおいて配置される複数のセパレータ
２を固定した七ノぐレータ保持部材３と、前記鋼矢板壁
１の内側の凹部４に取付けられたセパレータ支持部材５
とを、引抜分離自在に嵌挿掛止し、各セパレータ２ｔ−
鋼矢板壁１の内面に当接された縁切板６および内側型枠
７に挿通して、そのセノぞレータ２により縁切板６およ
び内側型枠７の間隔を保持し、次に縁切板６および内側
型枠７の間に地中の構造物を構成するコンクリート８を
打設するので、コンクリート８を鋼矢板壁１に近接させ
ると共に鋼矢板壁１に付層しないようにして打設するこ
とができ、かつそのコンクリート８が硬化したのち、七
ツクレータ支持部材５を固定した鋼矢板９およびセノソ
レータ支持部材を備えていない鋼矢板を引抜いて回収す
るので、鋼矢板壁１とコンクリート構造物１０との間に
大きなスペースを設けることなくコンクリート構造物を
築造したのち、鋼矢板壁１を構成する鋼矢板９およびセ
Ａレータ支持部材５を回収することができ、そのため工
事範囲を縮小して土工量、鋼矢板使用数を削減すると共
に、短かい工期および安い工費でコンクリート構造物を
築造することができ、また前記七ノξレータ２を鋼矢板
壁１に対し簡単な手段によって容易にかつ安定状態で強
固に掛止することができる等の効果が得られる。
第１図から第５図はこの発明の実施例を示すものであっ
て、第１図は鋼矢板壁の内側に七ノξレータ支持部材お
よび外側基杆を設置した状態を示す斜視図、第２図はそ
の平面図、第３図に第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は
組立てられた型枠装置を示す平面図、第５図は第４図の
Ｂ−Ｂ線断面図である。第６図はセノξレータ支持部の
他の例を示す斜視図、第７図はその拡大平面図、第８図
は七ノξレータ保持具の第１変形例を示す斜視図、第９
図にその一部縦断側面図、第１０図はセＡレータ保持具
の第２変形例を示す斜視図、第１１図はその一部縦断側
面図、第１２図はセ・ぐレータ保持具の第６変形例を示
す斜視図、第１３図はその側面図である。 第１４図は従来のコンクリート構造物築造方法を実施す
る場合の鋼矢板打込状況を示す概略斜視図、第１５図は
従来のコンクリート構造物築造方法の一例を示す概略縦
断側面図、第１６図はその築造方法における鋼矢板壁と
コンクリート構造物との関係を示す平面図、第１７図に
従来のコンクリート構造物築造方法の他の例を示す概略
縦断側面図、第１８図にその築造方法によυ築造された
コンクリート構造物および鋼矢板壁を示す平面図である
。 図において、１は鋼矢板壁、２虹セノぐレータ、３汀セ
、ｏレータ保持部材、４は凹部、５はセノξレータ支持
部材、６は縁切板、７は内側型枠、８はコンクリート、
９は鋼矢板、１５はベースコンクリート％ １６１ｄＬ
形取付金具、１７にセノぐレータ州外側線杆、１８は調
節受片、２１は締付具、２２はセパレータ用向側線杆、
２４は型枠受片、２５は縦ばた材、２６は横ばた材、２
７は押え座金、２８にナツト、３４ｆｌセノξレータ保
持具である。
て、第１図は鋼矢板壁の内側に七ノξレータ支持部材お
よび外側基杆を設置した状態を示す斜視図、第２図はそ
の平面図、第３図に第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は
組立てられた型枠装置を示す平面図、第５図は第４図の
Ｂ−Ｂ線断面図である。第６図はセノξレータ支持部の
他の例を示す斜視図、第７図はその拡大平面図、第８図
は七ノξレータ保持具の第１変形例を示す斜視図、第９
図にその一部縦断側面図、第１０図はセＡレータ保持具
の第２変形例を示す斜視図、第１１図はその一部縦断側
面図、第１２図はセ・ぐレータ保持具の第６変形例を示
す斜視図、第１３図はその側面図である。 第１４図は従来のコンクリート構造物築造方法を実施す
る場合の鋼矢板打込状況を示す概略斜視図、第１５図は
従来のコンクリート構造物築造方法の一例を示す概略縦
断側面図、第１６図はその築造方法における鋼矢板壁と
コンクリート構造物との関係を示す平面図、第１７図に
従来のコンクリート構造物築造方法の他の例を示す概略
縦断側面図、第１８図にその築造方法によυ築造された
コンクリート構造物および鋼矢板壁を示す平面図である
。 図において、１は鋼矢板壁、２虹セノぐレータ、３汀セ
、ｏレータ保持部材、４は凹部、５はセノξレータ支持
部材、６は縁切板、７は内側型枠、８はコンクリート、
９は鋼矢板、１５はベースコンクリート％ １６１ｄＬ
形取付金具、１７にセノぐレータ州外側線杆、１８は調
節受片、２１は締付具、２２はセパレータ用向側線杆、
２４は型枠受片、２５は縦ばた材、２６は横ばた材、２
７は押え座金、２８にナツト、３４ｆｌセノξレータ保
持具である。
Claims (1)
- コンクリート構造物築造場所を囲むように打設した鋼矢
板壁１内の土砂を掘削排除したのち、上下方向に間隔を
おいて配置される複数のセパレータ２を固定したセパレ
ータ保持部材３と、前記鋼矢板壁１の内側の凹部４に取
付けられたセパレータ支持部材５とを、引抜分離自在に
嵌挿掛止し、各セパレータ２を鋼矢板壁１の内面に当接
された縁切板６および内側型枠７に挿通して、そのセパ
レータ２により縁切板６および内側型枠７の間隔を保持
し、次に縁切板６および内側型枠７の間に打設したコン
クリート８が硬化したのち、前記鋼矢板壁１を構成して
いる鋼矢板９を引抜くことを特徴とする土留め用鋼矢板
壁を利用したコンクリート構造物の型枠施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9458085A JPS61254755A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリ−ト構造物の型枠施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9458085A JPS61254755A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリ−ト構造物の型枠施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61254755A true JPS61254755A (ja) | 1986-11-12 |
| JPH0549788B2 JPH0549788B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14114214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9458085A Granted JPS61254755A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 土留め用鋼矢板壁を利用したコンクリ−ト構造物の型枠施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61254755A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011046054A1 (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-21 | 日本環境製造株式会社 | 山留め壁及びその施工方法 |
-
1985
- 1985-05-04 JP JP9458085A patent/JPS61254755A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011046054A1 (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-21 | 日本環境製造株式会社 | 山留め壁及びその施工方法 |
| JP2011084938A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Nippon Kankyo Seizo Kk | 山留め壁及びその施工方法 |
| CN102575447A (zh) * | 2009-10-15 | 2012-07-11 | 日本环境制造株式会社 | 挡土墙及其施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549788B2 (ja) | 1993-07-27 |
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