JPH0768705B2 - 土留方法とその土留杭 - Google Patents
土留方法とその土留杭Info
- Publication number
- JPH0768705B2 JPH0768705B2 JP17208690A JP17208690A JPH0768705B2 JP H0768705 B2 JPH0768705 B2 JP H0768705B2 JP 17208690 A JP17208690 A JP 17208690A JP 17208690 A JP17208690 A JP 17208690A JP H0768705 B2 JPH0768705 B2 JP H0768705B2
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- excavation area
- retaining
- excavation
- ground
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は地盤の所定個所を掘削する際に、掘削域外の地
盤の崩壊を防止する土留方法と、その方法に使用する土
留杭に関するものである。
盤の崩壊を防止する土留方法と、その方法に使用する土
留杭に関するものである。
(従来の技術) 従来から、例えば、家屋等の建物に隣接した地盤を掘削
する場合、その掘削によって掘削域外の建物側の地盤が
弛緩したり崩壊して建物が傾く虞れがあるので、掘削域
の外周に沿って土留工を施工することが行われている。
する場合、その掘削によって掘削域外の建物側の地盤が
弛緩したり崩壊して建物が傾く虞れがあるので、掘削域
の外周に沿って土留工を施工することが行われている。
このような土留工としては、従来から適宜長さを有する
H型鋼からなる親杭を掘削域の外周に沿って所定間隔毎
に地盤に埋設するまで打ち込み、しかるのち、掘削域内
の地盤を掘削しながら、その掘削によって露出する親杭
間に土留矢板を掛け渡し、土留壁を形成するという土留
方法を採用している。
H型鋼からなる親杭を掘削域の外周に沿って所定間隔毎
に地盤に埋設するまで打ち込み、しかるのち、掘削域内
の地盤を掘削しながら、その掘削によって露出する親杭
間に土留矢板を掛け渡し、土留壁を形成するという土留
方法を採用している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような土留方法によれば、掘削域内
の地盤の掘削が進行するに従って親杭に対する地盤の支
持力が弱くなり、掘削域外側からの地盤の圧力によって
親杭が掘削域内に傾く虞れが生じ、場合によっては親杭
が倒れて掘削域外の地盤が掘削域内に崩壊し、建物に悪
影響を及ぼすという問題点があった。
の地盤の掘削が進行するに従って親杭に対する地盤の支
持力が弱くなり、掘削域外側からの地盤の圧力によって
親杭が掘削域内に傾く虞れが生じ、場合によっては親杭
が倒れて掘削域外の地盤が掘削域内に崩壊し、建物に悪
影響を及ぼすという問題点があった。
このため、掘削域の外周に沿って形成される上記土留壁
の内周面に腹起こしを付設し、掘削空間を利用して対向
する土留壁の腹起こし間に切梁を架設することにより、
親杭の傾動を防止することが行われているが、該切梁は
この掘削域に建物を築造する時に邪魔になり、作業能率
を低下させるという問題点がある。
の内周面に腹起こしを付設し、掘削空間を利用して対向
する土留壁の腹起こし間に切梁を架設することにより、
親杭の傾動を防止することが行われているが、該切梁は
この掘削域に建物を築造する時に邪魔になり、作業能率
を低下させるという問題点がある。
又、掘削域の外側地盤に掘削域に沿って所望間隔毎にア
ースアンカーを打設し、このアースアンカーを介して前
記腹起こしを支持することも行われているが、このよう
な方法では敷地外にアースアンカーを打設することにな
って他の地下構造物の支障になるばかりでなく、掘削域
と隣接する家屋との間隔が狭い場所においては実施でき
ないものである。
ースアンカーを打設し、このアースアンカーを介して前
記腹起こしを支持することも行われているが、このよう
な方法では敷地外にアースアンカーを打設することにな
って他の地下構造物の支障になるばかりでなく、掘削域
と隣接する家屋との間隔が狭い場所においては実施でき
ないものである。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、切
梁やアースアンカーを採用することなく強固な土留めを
可能にし得る土留方法とその方法の実施に使用する土留
杭の提供を目的とするものである。
梁やアースアンカーを採用することなく強固な土留めを
可能にし得る土留方法とその方法の実施に使用する土留
杭の提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の土留方法は、ま
ず、掘削域の周縁地盤に該掘削域に沿って所定間隔毎に
掘削域の内外方向に長い長孔を計画掘削深さよりも深く
穿設する。
ず、掘削域の周縁地盤に該掘削域に沿って所定間隔毎に
掘削域の内外方向に長い長孔を計画掘削深さよりも深く
穿設する。
次いで、これらの長孔内に、下端部に掘削域方向に補強
材を突設してなる土留杭を建込んだのち長孔を埋戻す
る。
材を突設してなる土留杭を建込んだのち長孔を埋戻す
る。
しかるのち、掘削域内の地盤を掘削しながらその掘削に
よって露出する土留杭間に土留矢板を掛け渡すことを特
徴とするものである。
よって露出する土留杭間に土留矢板を掛け渡すことを特
徴とするものである。
この土留方法に使用する上記土留杭は、垂直な杭材の下
端部に水平方向に突出する補強材を一体に設けてなるも
のである。
端部に水平方向に突出する補強材を一体に設けてなるも
のである。
(作用) 土留工を施工するに際して、まず、掘削域に沿って土留
杭の埋設用長孔を穿設するものであるから、土留杭はそ
の下端に突設した補強材を長孔方向に向けた状態にし
て、この長孔に案内されながら地盤の所定深さまで正確
且つ容易に埋設させられる。
杭の埋設用長孔を穿設するものであるから、土留杭はそ
の下端に突設した補強材を長孔方向に向けた状態にし
て、この長孔に案内されながら地盤の所定深さまで正確
且つ容易に埋設させられる。
こうして土留杭を掘削域に沿って所定間隔毎に埋設した
のち、掘削域内の地盤を掘削すると、該土留杭が掘削の
進行に従って上端側から露出し、その露出した土留杭間
に土留矢板を掛け渡して土留壁を形成していくものであ
るが、土留杭が掘削域内に露出すると、掘削域内外の土
圧の均衡が保たれなくなって土留杭が掘削域内に向かっ
て傾動させられる方向にる押圧を受ける。
のち、掘削域内の地盤を掘削すると、該土留杭が掘削の
進行に従って上端側から露出し、その露出した土留杭間
に土留矢板を掛け渡して土留壁を形成していくものであ
るが、土留杭が掘削域内に露出すると、掘削域内外の土
圧の均衡が保たれなくなって土留杭が掘削域内に向かっ
て傾動させられる方向にる押圧を受ける。
しかしながら、土留杭はその下端部に掘削域方向に向か
って補強材を突設しているので、この補強材によって土
圧を強固に受止し、切梁やアースアンカー等を用いなく
ても傾く虞れがないものである。
って補強材を突設しているので、この補強材によって土
圧を強固に受止し、切梁やアースアンカー等を用いなく
ても傾く虞れがないものである。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明すると、(1)は地
盤に平面矩形状等のピットを所望深さまで掘削すべき掘
削域であり、(2)は該掘削域の外側地盤である。
盤に平面矩形状等のピットを所望深さまで掘削すべき掘
削域であり、(2)は該掘削域の外側地盤である。
.まず、上記掘削域(1)内を掘削する前に、該掘削域
(1)の縁辺に沿った地盤に第1図に示すように、所定
間隔毎に掘削域(1)の内外方向に長い長孔(3)
(3)・・・(3)を穿設する。
(1)の縁辺に沿った地盤に第1図に示すように、所定
間隔毎に掘削域(1)の内外方向に長い長孔(3)
(3)・・・(3)を穿設する。
この長孔(3)は、例えば、オーガスクリューを複数
本、回転自在に並設してなる掘削機(図示せず)を使用
し、その並設方向を掘削域(1)の縁辺に対して直角方
向に向けた状態で外端が掘削域(1)の縁辺に接するよ
うに掘削域(1)内に所定深さまで穿設されるものであ
り、その深さは、掘削域(1)の計画掘削深さよりも深
くなるように垂直方向に穿設される。
本、回転自在に並設してなる掘削機(図示せず)を使用
し、その並設方向を掘削域(1)の縁辺に対して直角方
向に向けた状態で外端が掘削域(1)の縁辺に接するよ
うに掘削域(1)内に所定深さまで穿設されるものであ
り、その深さは、掘削域(1)の計画掘削深さよりも深
くなるように垂直方向に穿設される。
次いで、各長孔(3)に長さが該長孔(3)の深さに略
等しい土留杭(4)を挿入して建て込む。
等しい土留杭(4)を挿入して建て込む。
この土留杭(4)は第6図に示すように、太さが長孔
(3)の幅と同等ないしはやゝ小さいH型鋼からなる垂
直な杭材(4a)と、該杭材(4a)の下端内側フランジ面
に前記長孔(3)の長さに略等しいH型鋼からなる水平
補強材(4b)の端面を一体に固着して該水平補強材(4
b)を前記長孔(3)の長さ方向に向かうように突設し
た全体がL字形状に形成されてあり、必要に応じて杭材
(4a)の下部内側面と水平補強材(4b)の先端部上面間
に補強斜杆(4c)を連結してある。
(3)の幅と同等ないしはやゝ小さいH型鋼からなる垂
直な杭材(4a)と、該杭材(4a)の下端内側フランジ面
に前記長孔(3)の長さに略等しいH型鋼からなる水平
補強材(4b)の端面を一体に固着して該水平補強材(4
b)を前記長孔(3)の長さ方向に向かうように突設し
た全体がL字形状に形成されてあり、必要に応じて杭材
(4a)の下部内側面と水平補強材(4b)の先端部上面間
に補強斜杆(4c)を連結してある。
このように形成している土留杭(4)を第2図に示すよ
うに、その杭材(4a)を長孔(3)の外端側(掘削域
(1)の周縁側)に位置させ、水平補強材(4b)を内端
側に指向させた状態で長孔(3)内に挿入するものであ
り、その際、水平補強材(4b)が長孔(3)の平面状態
と略同形に形成されているので、長孔(3)の内壁に沿
って容易に且つ正確に挿入することができる。
うに、その杭材(4a)を長孔(3)の外端側(掘削域
(1)の周縁側)に位置させ、水平補強材(4b)を内端
側に指向させた状態で長孔(3)内に挿入するものであ
り、その際、水平補強材(4b)が長孔(3)の平面状態
と略同形に形成されているので、長孔(3)の内壁に沿
って容易に且つ正確に挿入することができる。
長孔(3)内に挿入された土留杭(4)は、その補強斜
杆(4c)が掘削域(1)の計画掘削深さよりも深い孔下
端部内に配設されてあり、挿入後、該孔(3)内に土砂
等を埋め戻して各土留杭(4)を埋設する。
杆(4c)が掘削域(1)の計画掘削深さよりも深い孔下
端部内に配設されてあり、挿入後、該孔(3)内に土砂
等を埋め戻して各土留杭(4)を埋設する。
なお、長孔(3)の下端部内に必要に応じて前記補強斜
杆(4c)が埋設する高さまでモルタル等の適宜な凝固剤
を注入、固化させておき、土留杭(4)による土留力を
一層強固に発揮させるようにしておいてもよい。
杆(4c)が埋設する高さまでモルタル等の適宜な凝固剤
を注入、固化させておき、土留杭(4)による土留力を
一層強固に発揮させるようにしておいてもよい。
この土留杭(4)の埋設作業が全て完了すれば、次に、
掘削域(1)内の地盤を適宜な掘削装置を使用して、掘
削、排除する。
掘削域(1)内の地盤を適宜な掘削装置を使用して、掘
削、排除する。
この時、掘削が進行するに従って、掘削域(1)の周縁
に沿って埋設している土留杭(4)の杭材(4a)の内側
面がその上端側から徐々に露出する。
に沿って埋設している土留杭(4)の杭材(4a)の内側
面がその上端側から徐々に露出する。
杭材(4a)は上述したように、H型鋼から形成されてい
るので、そのウエブとフランジとによって隣接する対向
側面に溝部(5)を有しており、掘削による杭材(4a)
の露出に従って、第3図に示すように、その露出した隣
接する杭材(4a)(4a)の対向溝部(5)(5)間に横
長長方形状の土留矢板(6)を順次、架設してこれらの
土留矢板(6)による土留壁を形成していく。
るので、そのウエブとフランジとによって隣接する対向
側面に溝部(5)を有しており、掘削による杭材(4a)
の露出に従って、第3図に示すように、その露出した隣
接する杭材(4a)(4a)の対向溝部(5)(5)間に横
長長方形状の土留矢板(6)を順次、架設してこれらの
土留矢板(6)による土留壁を形成していく。
上端から適宜高さ部分まで土留矢板(6)による土留壁
が形成されると、複数本の杭材(4a)の露出内面間を腹
起こし部材(7)で連結する。
が形成されると、複数本の杭材(4a)の露出内面間を腹
起こし部材(7)で連結する。
こうして、土留壁を形成しながら、掘削域(1)内の地
盤を所定深さまで掘削、排除して該掘削域(1)内に深
さが補強斜杆(4c)の上端近傍部に達する、建物等の築
造用ピットを形成するものである。
盤を所定深さまで掘削、排除して該掘削域(1)内に深
さが補強斜杆(4c)の上端近傍部に達する、建物等の築
造用ピットを形成するものである。
なお、第5図に示すように、掘削域(1)の周縁に沿っ
て上記土留杭(4)とH型鋼からなる直状の杭(8)と
を交互に一定間隔毎に埋設し、隣接する土留杭(4)と
直状杭(8)との対向面の溝部(5)(5)間に土留矢
板(6)を架設するようにしてもよく、要するに、上記
L字状の土留杭(4)を使用して土留壁の強度を増大さ
せればよいものである。
て上記土留杭(4)とH型鋼からなる直状の杭(8)と
を交互に一定間隔毎に埋設し、隣接する土留杭(4)と
直状杭(8)との対向面の溝部(5)(5)間に土留矢
板(6)を架設するようにしてもよく、要するに、上記
L字状の土留杭(4)を使用して土留壁の強度を増大さ
せればよいものである。
(発明の効果) 以上のように本発明の土留方法によれば、掘削域の周縁
地盤に該掘削域に沿って所定間隔毎に掘削域の内外方向
に長い長孔を計画掘削深さよりも深く穿設し、これらの
長孔内に、下端部に掘削域方向に補強材を突設してなる
土留杭を建込んだのち長孔を埋戻し、しかるのち、掘削
域内の地盤を掘削しながらその掘削によって露出する土
留杭間に土留矢板を掛け渡すことを特徴とするものであ
るから、まず、掘削域に沿って土留杭の埋設用長孔を穿
設するので、土留杭の下端に突設した補強材を長孔方向
に向けた状態にして、この長孔に案内させながら土留杭
を地盤の所定深さまで正確且つ容易に埋設することがで
きるものであり、このように土留杭の下端に突設した補
強材を掘削域内側に突出させた状態で埋設するので、掘
削域内の地盤の掘削に従って露出する土留杭間に土留矢
板を掛け渡すことによって土留壁を形成した際に、この
補強材によって掘削域外側からの土圧を強固に受止させ
ることができ、土留杭の傾動をなくすことができるもの
である。
地盤に該掘削域に沿って所定間隔毎に掘削域の内外方向
に長い長孔を計画掘削深さよりも深く穿設し、これらの
長孔内に、下端部に掘削域方向に補強材を突設してなる
土留杭を建込んだのち長孔を埋戻し、しかるのち、掘削
域内の地盤を掘削しながらその掘削によって露出する土
留杭間に土留矢板を掛け渡すことを特徴とするものであ
るから、まず、掘削域に沿って土留杭の埋設用長孔を穿
設するので、土留杭の下端に突設した補強材を長孔方向
に向けた状態にして、この長孔に案内させながら土留杭
を地盤の所定深さまで正確且つ容易に埋設することがで
きるものであり、このように土留杭の下端に突設した補
強材を掘削域内側に突出させた状態で埋設するので、掘
削域内の地盤の掘削に従って露出する土留杭間に土留矢
板を掛け渡すことによって土留壁を形成した際に、この
補強材によって掘削域外側からの土圧を強固に受止させ
ることができ、土留杭の傾動をなくすことができるもの
である。
さらに、対向する土留壁間に切梁を架設する必要をなく
すことができるで経済的であるばかりでなく、作業空間
が広くなって能率よく作業が行えて工期の短縮を図るこ
とができるものである。
すことができるで経済的であるばかりでなく、作業空間
が広くなって能率よく作業が行えて工期の短縮を図るこ
とができるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は掘削域周
縁に長孔を穿設した状態を示す簡略斜視図、第2図は長
孔に土留杭を挿入した状態の簡略斜視図、第3図は掘削
域内を掘削した状態を示す一部の斜視図、第4図はその
簡略縦断側面図、第5図は土留杭と直状杭とを使用した
場合の掘削域の一部簡略斜視図、第6図は土留杭の斜視
図である。 (1)…掘削域、(2)…外側地盤、(3)…長孔、
(4)…土留杭、(4a)…杭材、(4b)…補強材、
(6)…土留矢板。
縁に長孔を穿設した状態を示す簡略斜視図、第2図は長
孔に土留杭を挿入した状態の簡略斜視図、第3図は掘削
域内を掘削した状態を示す一部の斜視図、第4図はその
簡略縦断側面図、第5図は土留杭と直状杭とを使用した
場合の掘削域の一部簡略斜視図、第6図は土留杭の斜視
図である。 (1)…掘削域、(2)…外側地盤、(3)…長孔、
(4)…土留杭、(4a)…杭材、(4b)…補強材、
(6)…土留矢板。
Claims (2)
- 【請求項1】掘削域の周縁地盤に該掘削域に沿って所定
間隔毎に掘削域の内外方向に長い長孔を計画掘削深さよ
りも深く穿設し、これらの長孔内に、下端部に掘削域方
向に補強材を突設してなる土留杭を建込んだのち長孔を
埋戻し、しかるのち、掘削域内の地盤を掘削しながらそ
の掘削によって露出する土留杭間に土留矢板を掛け渡す
ことを特徴とする土留方法。 - 【請求項2】垂直な杭材の下端部に水平方向に突出する
補強材を一体に設けてなることを特徴とする土留杭。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208690A JPH0768705B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 土留方法とその土留杭 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208690A JPH0768705B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 土留方法とその土留杭 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460022A JPH0460022A (ja) | 1992-02-26 |
JPH0768705B2 true JPH0768705B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=15935284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17208690A Expired - Lifetime JPH0768705B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 土留方法とその土留杭 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768705B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040050137A (ko) * | 2002-12-09 | 2004-06-16 | 주식회사 스마텍엔지니어링 | 지지력 향상을 위한 패널 조립식 옹벽 |
KR100520480B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2005-10-11 | (주)삼원기술단 | 합성 기둥을 이용한 도로 하천제방 옹벽구조 |
KR100477623B1 (ko) * | 2004-12-22 | 2005-03-23 | (주) 파주서원종합건축사사무소 | 건축 지하 구조물 연약지반 부벽 설치 구조 |
US7862010B2 (en) * | 2007-07-30 | 2011-01-04 | Jorge Antonio Saura Sotillos | High impact resistant barrier/fence |
JP2010265610A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Ohbayashi Corp | 山留め壁構造、山留め壁構造の構築方法 |
KR102194381B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-24 | (주)제일기초이엔씨 | 더블 아이 빔을 이용한 자립식 흙막이용 파일 |
KR102195510B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-29 | 주식회사 도건이엔텍 | 보강부재와 phc파일을 이용한 자립식 흙막이 공법 |
KR102195504B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-29 | 주식회사 도건이엔텍 | 보강부재와 cip공법을 이용한 자립식 흙막이 공법 |
KR102194394B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-24 | (주)제일기초이엔씨 | 보강부재와 scw공법을 이용한 자립식 흙막이 공법 |
KR102195496B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-29 | 주식회사 도건이엔텍 | 더블 아이 빔이 포함된 현장타설콘크리트 파일을 이용한 자립식 흙막이용 파일 |
KR102194388B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-12-24 | (주)제일기초이엔씨 | 보강부재와 토류판공법 이용한 자립식 흙막이 공법 |
CN112796187B (zh) * | 2021-03-22 | 2022-02-01 | 余志鹏 | 公路路基边坡防滑装置 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP17208690A patent/JPH0768705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460022A (ja) | 1992-02-26 |
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