JPS6124849A - シヨツクアブソ−バ - Google Patents
シヨツクアブソ−バInfo
- Publication number
- JPS6124849A JPS6124849A JP14322884A JP14322884A JPS6124849A JP S6124849 A JPS6124849 A JP S6124849A JP 14322884 A JP14322884 A JP 14322884A JP 14322884 A JP14322884 A JP 14322884A JP S6124849 A JPS6124849 A JP S6124849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- piston rod
- cylinder
- lip member
- lip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3232—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips
- F16J15/3236—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips with at least one lip for each surface, e.g. U-cup packings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
- F16F9/368—Sealings in pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車輌特に自動車用のショックアブソーバに関し
、更に詳しくは該ショックアブソーバ内に組込まれたオ
イルシールの構造に関する。
、更に詳しくは該ショックアブソーバ内に組込まれたオ
イルシールの構造に関する。
従来の技術
一般に自動車用のショックアブソーバとしては作動油を
収容したシリンダ内にピストンロッドを上下動自在に内
装し、同ロンドをシリンダの上端に取付けたロントガイ
ドによって案内すると共に、該ロントガイドの上方にオ
イルシールを取付け、又ピストンロッドの内端部近傍に
はシリンダ内周面と摺接するピストンを担持せしめてい
る。車輌の振動によってピストンロッドに加えられる軸
方向の変位はピストンのシリンダに対する上下運動をも
たらし、この時にピストンに設けられたバルブを通過す
る作動油の流動抵抗によって振動の振巾は減衰せしめら
れる。
収容したシリンダ内にピストンロッドを上下動自在に内
装し、同ロンドをシリンダの上端に取付けたロントガイ
ドによって案内すると共に、該ロントガイドの上方にオ
イルシールを取付け、又ピストンロッドの内端部近傍に
はシリンダ内周面と摺接するピストンを担持せしめてい
る。車輌の振動によってピストンロッドに加えられる軸
方向の変位はピストンのシリンダに対する上下運動をも
たらし、この時にピストンに設けられたバルブを通過す
る作動油の流動抵抗によって振動の振巾は減衰せしめら
れる。
この構成においてオイルシールはシリンダ内の作動油が
ピストンロッドの摺動によって外部に漏洩することを防
止する機構を有する。この目的を達成するため、オイル
シールはピストンロッドに密着し得る材料たとえば耐油
性のニトリル系ゴムなどの弾性材料などで作られている
がゴムは金属に対する摩擦係数がかなり高いため、この
部分における摺動抵抗がショックアブソーバ全体の摩擦
抵抗のうち80〜90%を占める場合もある(特に良路
を低速で走行する場合)。かかる摺動抵抗を減少させる
ため、オイルシールの摺動面即ちリップ部材に全周にわ
たって凹みを設け、それにグリースを充填して潤滑性を
向上させているが、ショックアブソーバの作動状態によ
ってはピストンロッドがシリンダの軸方向に対して傾動
したり、撓んだりする場合があり、その際ピストンロッ
ドはリップ部材に片当りしてこれを変形せしめ、いわゆ
るリップ部材が口を開いた状態を現出する。かかる状態
は当然片当り部に局部的な接圧の増加をもたらし摺動摩
擦の増加をもたらすばかりでなく、リップ部材の凹部に
充填されたグリースを流失せしめる結果を招き、長期間
の使用の後にはオイルシールの摩耗によるオイル洩れを
生じる等ショックアブソーバの性能と寿命に重大な影響
を与える。
ピストンロッドの摺動によって外部に漏洩することを防
止する機構を有する。この目的を達成するため、オイル
シールはピストンロッドに密着し得る材料たとえば耐油
性のニトリル系ゴムなどの弾性材料などで作られている
がゴムは金属に対する摩擦係数がかなり高いため、この
部分における摺動抵抗がショックアブソーバ全体の摩擦
抵抗のうち80〜90%を占める場合もある(特に良路
を低速で走行する場合)。かかる摺動抵抗を減少させる
ため、オイルシールの摺動面即ちリップ部材に全周にわ
たって凹みを設け、それにグリースを充填して潤滑性を
向上させているが、ショックアブソーバの作動状態によ
ってはピストンロッドがシリンダの軸方向に対して傾動
したり、撓んだりする場合があり、その際ピストンロッ
ドはリップ部材に片当りしてこれを変形せしめ、いわゆ
るリップ部材が口を開いた状態を現出する。かかる状態
は当然片当り部に局部的な接圧の増加をもたらし摺動摩
擦の増加をもたらすばかりでなく、リップ部材の凹部に
充填されたグリースを流失せしめる結果を招き、長期間
の使用の後にはオイルシールの摩耗によるオイル洩れを
生じる等ショックアブソーバの性能と寿命に重大な影響
を与える。
発明の目的
本発明はこのような従来技術の欠点に鑑み、これを解決
するためになされたものであり、オイルシールの摺接面
を構成するリップ部材がピストンロッドの傾動に従属し
てオイルシール本体に対して変位し得るようになし、以
って常にリップ部材がピストンロッドの外周面に密嵌し
得るようになしたものである。
するためになされたものであり、オイルシールの摺接面
を構成するリップ部材がピストンロッドの傾動に従属し
てオイルシール本体に対して変位し得るようになし、以
って常にリップ部材がピストンロッドの外周面に密嵌し
得るようになしたものである。
この本発明の目的は作動油を収容するシリンダと、該シ
リンダ内に摺動自在に嵌合してこれを−1−下向シリン
ダ室に区画するピストンと、該ピストンをシリンダの軸
方向に上下動させるピストンロッドと、前記シリンダの
上方に設けられ前記ピストンロッドと摺接するオイルシ
ールとを含んでなり、該オイルシールは円筒状をなす保
形部材と、これと同心的に設けられた、ピストンし1ソ
ドに対する摺接面を形成するリップ部材と、これら両部
材を一体的に結合する架橋部材とからなるジ−ツクアブ
ソーバにおいて、該架橋部材が前記保形部材に対して弾
性変形自在に構成されていることを特徴とするショック
アブソーバによって達成される。
リンダ内に摺動自在に嵌合してこれを−1−下向シリン
ダ室に区画するピストンと、該ピストンをシリンダの軸
方向に上下動させるピストンロッドと、前記シリンダの
上方に設けられ前記ピストンロッドと摺接するオイルシ
ールとを含んでなり、該オイルシールは円筒状をなす保
形部材と、これと同心的に設けられた、ピストンし1ソ
ドに対する摺接面を形成するリップ部材と、これら両部
材を一体的に結合する架橋部材とからなるジ−ツクアブ
ソーバにおいて、該架橋部材が前記保形部材に対して弾
性変形自在に構成されていることを特徴とするショック
アブソーバによって達成される。
又オイルシールのリップ部材の摺接面を弗素系樹脂を含
む材料で構成し、及び/又は該摺接面に設けられた凹部
に固体潤滑剤を含有する低摩擦グリースを充填し、以っ
て摺接面間の摩擦抵抗を減少することが好ましい。
む材料で構成し、及び/又は該摺接面に設けられた凹部
に固体潤滑剤を含有する低摩擦グリースを充填し、以っ
て摺接面間の摩擦抵抗を減少することが好ましい。
問題点を解決するだめの具体的手段
第2図は本発明の適用されるショックアブソーバの要部
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
オイルシール1はショックアブソーバのアウタシェル2
の上端開口に懐合して固定されたハウジング3内に密嵌
して固定され、その下方にはシリンダ4内、に嵌合固定
されたロントガイド5が設置されている。ハウジング3
、オイルシール1及びロッドガイド5は同軸的に配置さ
れその中心孔を貫通してピストンロッド6が軸方向に摺
動自在にシリンダ4に内装されている。
の上端開口に懐合して固定されたハウジング3内に密嵌
して固定され、その下方にはシリンダ4内、に嵌合固定
されたロントガイド5が設置されている。ハウジング3
、オイルシール1及びロッドガイド5は同軸的に配置さ
れその中心孔を貫通してピストンロッド6が軸方向に摺
動自在にシリンダ4に内装されている。
オイルシール1は第1図の拡大図に示す如く全体として
、耐油性の弾性材料たとえばニトリル系ゴムなどで一体
的に円環状に構成された保形部材工1、リップ部材12
及びこれら両部材11,12を連結するウェブ状の架橋
部材13からなっている。
、耐油性の弾性材料たとえばニトリル系ゴムなどで一体
的に円環状に構成された保形部材工1、リップ部材12
及びこれら両部材11,12を連結するウェブ状の架橋
部材13からなっている。
最も大きい外径を有する保形部材11はハウジング3の
内周面と密嵌してオイルシールを固定する機能を自し、
必要な強度を確保するために内部に金属板等の1111
強祠I4が埋入されている。リップ部+412は」二下
両縁近傍においてピストンロッド6の外周面と接触する
リップ12aが曲設され、特に下縁側のリップは二重に
構成され、以ってオイルに対するシール効果を向上させ
ている。両リップ12aの間には四部12bが形成され
、ここにはグリースGが充填されて摺動面の潤滑を行な
う。架橋部材13はリップ部材12を保形部月11に連
結する機能を有するが本発明においては該部材13はピ
ストンロッド6とリップ部JA12との間の摺動摩擦力
が一定値より大きくなった場合には保形部材11に対し
て弾性的に変位し得るような寸法・形状に作られている
。15はリップ部材12に中心方向の圧縮力を付与しピ
ストンロッド6と密着させるための環状スプリングを示
す。
内周面と密嵌してオイルシールを固定する機能を自し、
必要な強度を確保するために内部に金属板等の1111
強祠I4が埋入されている。リップ部+412は」二下
両縁近傍においてピストンロッド6の外周面と接触する
リップ12aが曲設され、特に下縁側のリップは二重に
構成され、以ってオイルに対するシール効果を向上させ
ている。両リップ12aの間には四部12bが形成され
、ここにはグリースGが充填されて摺動面の潤滑を行な
う。架橋部材13はリップ部材12を保形部月11に連
結する機能を有するが本発明においては該部材13はピ
ストンロッド6とリップ部JA12との間の摺動摩擦力
が一定値より大きくなった場合には保形部材11に対し
て弾性的に変位し得るような寸法・形状に作られている
。15はリップ部材12に中心方向の圧縮力を付与しピ
ストンロッド6と密着させるための環状スプリングを示
す。
以上の構成からなる本発明のオイルシールlはピストン
ロッド6が正確に軸方向に摺動している際には従来型の
オイルシールと同様に機能し上下両縁のリップ12aに
よって全周にわたってピストンロッド6と摺接し作動油
をシールする。ピストンロッド6が傾斜して摺動する場
合には片当りした部分のリップ部材12上の摺動抵抗が
増加するためこれに対応する架橋部材13が保形部材1
1に対して弾性変形し該部分のリップ部材12を全体と
してピストンロッド6の傾斜方向へ傾斜せしめる作用を
なす。この結果リップ部材12は常にピストンロッド6
の傾斜に従って変位し、片当りによる異常な接圧は直ち
に解消し、従って摺動抵抗の増加が防止される。又リッ
プ部材工2がピストンロッド6の傾斜に従動することに
より、リップ12aも全周にわたって常に上下両縁でピ
ストンロッド6の外周面に密着することになり、凹部1
2b内に充填されたグリースは殆ど漏洩しない。
ロッド6が正確に軸方向に摺動している際には従来型の
オイルシールと同様に機能し上下両縁のリップ12aに
よって全周にわたってピストンロッド6と摺接し作動油
をシールする。ピストンロッド6が傾斜して摺動する場
合には片当りした部分のリップ部材12上の摺動抵抗が
増加するためこれに対応する架橋部材13が保形部材1
1に対して弾性変形し該部分のリップ部材12を全体と
してピストンロッド6の傾斜方向へ傾斜せしめる作用を
なす。この結果リップ部材12は常にピストンロッド6
の傾斜に従って変位し、片当りによる異常な接圧は直ち
に解消し、従って摺動抵抗の増加が防止される。又リッ
プ部材工2がピストンロッド6の傾斜に従動することに
より、リップ12aも全周にわたって常に上下両縁でピ
ストンロッド6の外周面に密着することになり、凹部1
2b内に充填されたグリースは殆ど漏洩しない。
摺動抵抗の増加によって変形するのは主として架橋部材
I3であって、リップ部材12自体は殆ど変形してはな
らない。即ちリップ部材の摺接面(又は凹部12b)の
曲率等は、ピストンロッドの傾斜にかかわらず実質的に
一定に保たれなければならない。さもなければリップ1
2aがピストンロッド6からB11離して開口したり、
グリースが凹部12bから押出されたりしてグリースの
流失が生ずる恐れがあるからである。かかるリップ部キ
イ12の変形を防ぐために第3図に示すようにリップ部
材12の内部に金属板等の補強材16を埋入してもよい
。
I3であって、リップ部材12自体は殆ど変形してはな
らない。即ちリップ部材の摺接面(又は凹部12b)の
曲率等は、ピストンロッドの傾斜にかかわらず実質的に
一定に保たれなければならない。さもなければリップ1
2aがピストンロッド6からB11離して開口したり、
グリースが凹部12bから押出されたりしてグリースの
流失が生ずる恐れがあるからである。かかるリップ部キ
イ12の変形を防ぐために第3図に示すようにリップ部
材12の内部に金属板等の補強材16を埋入してもよい
。
架橋部材13を弾性変形自在に構成するためには第1図
において長さaを長くし、又は厚さbを薄くすること及
び保形部材11に埋入される補強材14の突出長さCを
調節すること等によって達成し得るが、具体的な寸法は
個々の材質、形状において実験的に求めることが必要で
ある。
において長さaを長くし、又は厚さbを薄くすること及
び保形部材11に埋入される補強材14の突出長さCを
調節すること等によって達成し得るが、具体的な寸法は
個々の材質、形状において実験的に求めることが必要で
ある。
本発明のオイルシールは少なくともリップ部材12の摺
接面を弗素系樹脂、たとえばポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)を含む低摩擦材料で構成することが好ま
しい。この低摩擦面は前記樹脂を適宜のバインダと混練
したものをリップ部材の摺接面にコーティングしたり、
又は該樹脂からなろうイニングを接着したりして得られ
るが、オイルシール自体をこれらの樹脂を含有するゴム
材料で成型してもよい。かかる処置によってオイルシー
ル部における摺動抵抗は著しく減少する。
接面を弗素系樹脂、たとえばポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)を含む低摩擦材料で構成することが好ま
しい。この低摩擦面は前記樹脂を適宜のバインダと混練
したものをリップ部材の摺接面にコーティングしたり、
又は該樹脂からなろうイニングを接着したりして得られ
るが、オイルシール自体をこれらの樹脂を含有するゴム
材料で成型してもよい。かかる処置によってオイルシー
ル部における摺動抵抗は著しく減少する。
更にリップ部材の凹部に充填されるグリース中に弗素系
樹脂、二硫化モリブデン(MO32) 、グラファイト
等の固体潤滑剤を混入することによって、減摩作用も増
進することも有効である。
樹脂、二硫化モリブデン(MO32) 、グラファイト
等の固体潤滑剤を混入することによって、減摩作用も増
進することも有効である。
発明の効果
以上詳述した如く、本発明においてはオイルシール自体
の形状を改善してピストンロッドのオイルシールに対す
る片当りが生じた場合に摺動抵抗の増加によってオイル
シールの架橋部材が自動的に弾性変形し、以ってリップ
部材がその本来の形態を保ったままピストンロッドの傾
斜に追随して傾斜するようになしたので、片当り状態は
直ちに緩和され、摺動抵抗の増加が防止される。
の形状を改善してピストンロッドのオイルシールに対す
る片当りが生じた場合に摺動抵抗の増加によってオイル
シールの架橋部材が自動的に弾性変形し、以ってリップ
部材がその本来の形態を保ったままピストンロッドの傾
斜に追随して傾斜するようになしたので、片当り状態は
直ちに緩和され、摺動抵抗の増加が防止される。
又オイルシールの摺接面を弗素系樹脂を含有する低摩擦
材料で構成したり、摺動面間に充填されるグリースとし
て固体潤滑剤の入ったものを使用するなどの減摩手段と
併用することによってオイルシール部分の摺動抵抗を大
巾に減少することを得る。
材料で構成したり、摺動面間に充填されるグリースとし
て固体潤滑剤の入ったものを使用するなどの減摩手段と
併用することによってオイルシール部分の摺動抵抗を大
巾に減少することを得る。
第1図は本発明にかかるオイルシールの一実施例の側断
面図、第2図はショックアソーハのオイルシール部分の
主要構成を示す側断面図及び第3図は本発明にかかるオ
イルシールの他の実施例の側断面図である。 ■−オイルシール、 5−ロッドガイド、2−ア
ウタシェル、 6−・−ピストンロッド、3−ハ
ウジング、 11−・−保形部材、4− シリン
ダ、 12−・−リップ部ヰ4.13−架橋部
材。
面図、第2図はショックアソーハのオイルシール部分の
主要構成を示す側断面図及び第3図は本発明にかかるオ
イルシールの他の実施例の側断面図である。 ■−オイルシール、 5−ロッドガイド、2−ア
ウタシェル、 6−・−ピストンロッド、3−ハ
ウジング、 11−・−保形部材、4− シリン
ダ、 12−・−リップ部ヰ4.13−架橋部
材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、作動油を収容するシリンダと、該シリンダ内に摺動
自在に嵌合してこれを上下両シリンダ室に区画するピス
トンと、該ピストンをシリンダの軸方向に上下動させる
ピストンロッドと、前記シリンダの上方に設けられ前記
ピストンロッドと摺接するオイルシールとを含んでなり
、該オイルシールは円筒状をなす保形部材と、これと同
心的に設けられた、ピストンロッドに対する摺接面を形
成するリップ部材と、これら両部材を一体的に結合する
架橋部材とからなるショックアブソーバにおいて、該架
橋部材が前記保形部材に対して弾性変形自在に構成され
ていることを特徴とするショックアブソーバ。 2、オイルシールがゴム系弾性材料で構成され、前記保
形部材がこれに埋入された補強材によって、変形しない
ように、強化されている特許請求の範囲第1項に記載さ
れたショックアブソーバ。 3、前記リップ部材がこれに埋入された補強材によって
、変形しないように、強化されている特許請求の範囲第
2項に記載されたショックアブソーバ。 4、前記オイルシールのリップ部材の摺接面が弗素系樹
脂を含む材料で構成されている特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか一項に記載されたショックアブ
ソーバ。 5、リップ部材の摺接面に設けらた凹部に固体潤滑剤を
含有する低摩擦グリースを保有してなる特許請求の範囲
第1項から第3項までのいずれか一項に記載されたショ
ックアブソーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14322884A JPS6124849A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | シヨツクアブソ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14322884A JPS6124849A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | シヨツクアブソ−バ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124849A true JPS6124849A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15333878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14322884A Pending JPS6124849A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | シヨツクアブソ−バ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124849A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61286630A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ダンパ−のシ−ル構造 |
JPS6356338U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | ||
JPH01108432A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 | Tokico Ltd | 軸受構造 |
US5529155A (en) * | 1994-03-07 | 1996-06-25 | Acg France | Suspension strut and seal arrangement |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5335664U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-29 | ||
JPS5326792B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1978-08-04 | ||
JPS57157845A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-29 | Yamaha Motor Co Ltd | Sealing construction of piston rod in oil hydraulic shock absorber |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14322884A patent/JPS6124849A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5326792B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1978-08-04 | ||
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JPH0547881Y2 (ja) * | 1986-09-30 | 1993-12-17 | ||
JPH01108432A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 | Tokico Ltd | 軸受構造 |
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