JPS61248323A - 消弧装置 - Google Patents

消弧装置

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JPS61248323A
JPS61248323A JP8815385A JP8815385A JPS61248323A JP S61248323 A JPS61248323 A JP S61248323A JP 8815385 A JP8815385 A JP 8815385A JP 8815385 A JP8815385 A JP 8815385A JP S61248323 A JPS61248323 A JP S61248323A
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JP
Japan
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arc
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Pending
Application number
JP8815385A
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English (en)
Inventor
市村 安男
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8815385A priority Critical patent/JPS61248323A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、開閉器や回路しゃ断器等に適用される消弧
装置に関するものである。
〔背景技術〕
第7図ないし第9図に従来例を示す、すなわち、消弧性
能を左右するアーク電圧は、アーク伸長度合やアーク分
割の度合によるが、第7図は可動接触子50の可動接点
51と固定接点52との間にグリッド53を配設したい
わゆるアーク冷却型で、グリッド53のアーク吸引力で
アークを引伸し消弧させるものである。これに対して、
第8図は並列配置となる固定接触子54と可動接触子5
5の接点56.57にアーク走行板58.59を連続し
、アーク走行板58.59間にグリッド60を配設した
いわゆる電磁駆動分割消弧型で、接触子54.55が並
列に対向するため、アークに接触子54.55を流れる
電流によるiim駆動力が働き、この力でアークはアー
ク走行板58.59に移行し、グリッド60に移動する
ものである。この第8図は第7図に比べ、アークが接点
56.57からただちに離れるため接点56.57の消
耗が少なく、またアーク電圧が高く消弧性能に優れる。
第9図はいわゆる2点切り接点構造で、一対の固定接触
子61.62に設けた固定接点63.64に対して、一
対の可動接点65.66をもった可動接触子67が離合
し、各接点63.65および64.66間に発生した一
対のアークの相互の電磁反発力、並びに固定接触子61
と可動接触子67、および固定接触子62と可動接触子
67で形成される並列電路の電磁駆動力によりアークを
伸長させ、グリッド68.69に導き消弧させる。この
ものは、前記電磁反発力および電磁駆動力によりアーク
を伸長させるとともに、アークを2個に分けたため、消
弧性能は前二者よりも優れたもとなる。
しかしながら、この第9図の消弧装置は、2点切りのた
め接点数が倍必要なことや、2個のアーク間の電磁反発
力を強めようとして接点63.64(65,66)の間
隔を狭めると逆に可動接触子67と固定接触子61.6
2が与える電磁駆動力が小さくなるという欠点があった
〔発明の目的〕
この発明の目的は、一対の接点で前記2点切りの効果が
得られ、より経済性の優れたしゃ断性能の高い消弧装置
を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明は、並列に配置されて先端部に相離合する接点
を設けた一対の接触子と、これらの接触子の先方に配置
されて電磁引伸しされたアークの伸長部が通る隙間をお
いて一端部が相対向し前記アークの伸長部の側方に膨ら
む方向に互いに逆向きに延長する一対のアーク分割走行
板とを備えたものである。
この発明によれば、一対の接触子が並列に並ぶことによ
りアークに電磁駆動力が作用し、アークの伸長部が一対
のアーク分割走行板の隙間を通して伸長する。伸長した
アークは自身の電磁反発力により相互に離れようとする
側方に膨らむ方向の力を受は一対のアーク分割走行板の
一端部に接触することにより速やかに3つのアークに分
割されるつしたがって構造が簡単でしかも消弧性能を向
上できる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図および第2図に基づい
て説明する。すなわち、第1図において、回路しゃ断器
や開閉器のケース1に消弧室2を形成し、消弧室2の中
央上部に固定接触子3および可動接触子4を互いに並列
に配置し、両者の先端部に相離合する固定接点5および
可動接点6を設ける。また、固定接触子3の延長部とし
て固定側走行板5aを設け、可動接触子4の裏側に可動
接触子4と電気的に接続された可動側走行板13を設け
る。
両接点5.6の先方で固定側走行板5aおよび可動側走
行板13に対向するように一対のアーク分割走行板7,
7′が配置され、両接点5.6の先方に対応する部分に
はアークの伸長部が通る隙間12を形成する。すなわち
一対のアーク分割走行板7.7′は一端部7a、7a’
を前記隙間12に対向し、アークの伸長部が側方に膨ら
む方向に互いに逆向きに延長するように配置される。こ
の一対のアーク分割走行板7.7′は他端部7b。
7b’がケース1の取付部9.10により固定される。
また前記隙間12の前記アーク分割走行板7.7′の裏
側にはアーク伸長用空間部8を形成している。1)は排
気口である。
今、短絡トリップ動作等により可動接触子4が開極動作
し接点5.6間にアークA1が発生したとする。このア
ークA1はアークA1を通して接触子3.4を流れる電
流経路がU字形をなすことにより、下方に電磁駆動力を
受けてアークA2のように伸びて隙間12を通りアーク
伸長用空間部8に達する。またアークA2はそれ自身U
字形をなしているため、側方に膨らむ方向にひろがりア
ーク分割走行板7,7′の一端部7a、7a’に接触す
る。アーク分割走行板7,7′の一端部7a、7a’に
接触したアークA2は速やかにアーク背割形走行板7.
7′により3分割されてアークA3.A3’、A3 ”
に分かれる。それぞれのアークA3.A3 ’はさらに
電磁反発力を受けてアークA4.A、’のように走行板
7,13および走行板7’、5aを走行して消弧に至る
このように、接触子3,4を流れる電流による電磁引伸
し力とアーク自身による電磁反発力により、アークを速
やかに分割走行させられるため、2点切り接点のように
接点を多(使用しなくても2点切りと同じような効果が
得られ、経済性の高いしゃ断性能の優れた消弧装置を実
現できる。また走行板58.13があるとさらにアーク
を分割方向に走行させるため消弧しやすい。さらに走行
板7,13問および走行板7’、5a間にグリッドを設
けることにより、消弧性能をより一層向上することがで
きる。またアーク伸長用空間部8にグリッドを設げるこ
ともできる。
この発明の第2の実施例を第3図に示す。すなわち、゛
アーク分割走行板7.7′を磁性体で形成し、その一端
部7a、7a’に略V字形の切欠13゜13′を形成し
たものである。磁性体で形成することにより、アークA
2により発生ずる磁束を一端部7a、7a’に通してア
ークA2に分割方向2、.22の磁気吸引力を発生する
。また切欠13゜13′を略V字形に形成することによ
り切欠13゜13′内の磁束分布の勾配をつくるのでさ
らに磁気吸引力を増大することができ、これらによって
それぞれアーク分割に至る時間を短縮することができる
この発明の第3の実施例を第4図ないし第6図に示す。
すなわち、ケース1′の取付部9.10に絶縁板14の
両端部を取付け、接触子3,4の先方に孔15を形成し
、孔15のアーク分割方向の縁部にU字形に折曲したア
ーク分割走行板16゜16′を挟着して、その折曲部を
孔15により形成された隙間12に望ませたものである
。この実施例によれば、第6図のようにアークA3.A
3’A3′に3分割されたとき、このアークA3゜A3
’、A3 ’を通じてアーク分割走行板16゜16’に
矢印方向の電流が流れ、この電流の回りに発生する磁界
によりアークA3.A3’をさらに分割する方向に駆動
し、アークA 3/はさらに伸長させ、もって消弧を速
めることができる。またアーク分割走行板16.16’
は絶縁板14に挟着するため組立容易になる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、一対の接触子が並列に並ぶことによ
りアークに1を磁駆動力が作用し、アークの伸長部が一
対のアーク分割走行板の隙間を通して伸長する。伸長し
たアークは自身の電磁反発力により相互に離れようとす
る側方に膨らむ方向の力を受は一対のアーク分割走行板
の一端部に接触することにより速やかに3つのアークに
分割される。したがって構造が簡単でしかも消弧性能を
向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図はそ
の側部カバーを外した状態の■−n線断面図、第3図は
第2の実施例のアーク分割走行板の部分平面図、第4図
は第3の実施例の断面図、第5図はその絶縁板の平面図
、第6図はアークの分割状態を示す説明図、第7図ない
し第9図はそれぞれ従来例の要部断面図である。 3.4・・・接触子、5,6・・・接点、7. 7 ’
、 16゜16′・・・アーク分割走行板、12・・・
隙間、Δ1〜A4.A3’、A3 ’、A4’・・・ア
ーク3.4・・・接触+、5,6・・・旙、転、7.7
’ 、 1616′・・・7−り今訓丸行砒、    
12・・・部間A1〜A4.A3’  、  Ai’ 
  Ai  ・・・アーク第1図、 第3図 第4図 第5図− 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)並列に配置されて先端部に相離合する接点を設け
    た一対の接触子と、これらの接触子の先方に配置されて
    電磁引伸しされたアークの伸長部が通る隙間をおいて一
    端部が相対向し前記アークの伸長部の側方に膨らむ方向
    に互いに逆向きに延長する一対のアーク分割走行板とを
    備えた消弧装置。
  2. (2)前記アーク分割走行板は磁性体で形成されている
    特許請求の範囲第(1)項記載の消弧装置。
  3. (3)前記アーク分割走行板の前記一端部に略V字形の
    切欠を形成している特許請求の範囲第(2)項記載の消
    弧装置。
  4. (4)前記アーク分割走行板はそれぞれU字形に折曲さ
    れ、その折曲部が前記隙間に臨む特許請求の範囲第(1
    )項記載の消弧装置。
JP8815385A 1985-04-24 1985-04-24 消弧装置 Pending JPS61248323A (ja)

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JP8815385A JPS61248323A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 消弧装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55102145A (en) * 1979-01-29 1980-08-05 Westinghouse Electric Corp Circuit breaker
JPS55144616A (en) * 1979-04-29 1980-11-11 Matsushita Electric Works Ltd Arc extinguishing device
JPS5914213U (ja) * 1982-07-19 1984-01-28 富士電機株式会社 ラミネ−ト式可撓導体
JPS5987716A (ja) * 1982-11-10 1984-05-21 三菱電機株式会社 開閉器
JPS59103222A (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 三菱電機株式会社 開閉器

Patent Citations (5)

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