JPH029406B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029406B2 JPH029406B2 JP12014583A JP12014583A JPH029406B2 JP H029406 B2 JPH029406 B2 JP H029406B2 JP 12014583 A JP12014583 A JP 12014583A JP 12014583 A JP12014583 A JP 12014583A JP H029406 B2 JPH029406 B2 JP H029406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- extinguishing
- plate
- contact
- arc extinguishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
- H01H9/36—Metal parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
- H01H9/36—Metal parts
- H01H2009/365—Metal parts using U-shaped plates
Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、固定接触子と可動接触子との間に
生じたアークが走行する空間に、複数の導電性の
消弧板をこのアークの走行方向と直角に間隔をお
いて配列してなる消弧装置付きしや断器にかかわ
る。
生じたアークが走行する空間に、複数の導電性の
消弧板をこのアークの走行方向と直角に間隔をお
いて配列してなる消弧装置付きしや断器にかかわ
る。
かかる種類のしや断器(西ドイツ国特許公告公
報第1069256号)においては、消弧板がV字形又
はU字形に曲げられ、この曲げられた角が消弧板
間へ駆動されるアークの方に向いていることが一
方で知られている。この場合V字形又はU字形の
消弧板相互の間隔及び消弧板の長さは、しや断さ
れない間は消弧板の上部でアークがつながつて点
弧するような寸法に定めなければならないが、こ
のことは構成形状の拡張したがつて所要空間の増
大をもたらす。所要空間を減少するために1対の
消弧板をアークの反対側でも電気的に接続するこ
とがさらに知られている。しかしながらこの構造
は消弧板の中における電流分路の形成のためにア
ークの駆動ばかりでなく制御も十分に作用しない
という欠点を有する。
報第1069256号)においては、消弧板がV字形又
はU字形に曲げられ、この曲げられた角が消弧板
間へ駆動されるアークの方に向いていることが一
方で知られている。この場合V字形又はU字形の
消弧板相互の間隔及び消弧板の長さは、しや断さ
れない間は消弧板の上部でアークがつながつて点
弧するような寸法に定めなければならないが、こ
のことは構成形状の拡張したがつて所要空間の増
大をもたらす。所要空間を減少するために1対の
消弧板をアークの反対側でも電気的に接続するこ
とがさらに知られている。しかしながらこの構造
は消弧板の中における電流分路の形成のためにア
ークの駆動ばかりでなく制御も十分に作用しない
という欠点を有する。
従つてこの発明は、所要空間が少ない上に前記
の構造にくらべて消弧板の局部的過負荷なしにア
ーク駆動作用ならびにアーク制動作用が改良され
た頭記の種類のしや断器を提供することを目的と
する。
の構造にくらべて消弧板の局部的過負荷なしにア
ーク駆動作用ならびにアーク制動作用が改良され
た頭記の種類のしや断器を提供することを目的と
する。
この目的は頭記の種類のしや断器において、前
記消弧板を、そのアークの走行方向の両端を折り
曲げてC字形に構成することにより達成される。
記消弧板を、そのアークの走行方向の両端を折り
曲げてC字形に構成することにより達成される。
つぎにこの発明にもとづくしや断器の実施例を
示す図面によりこの発明を詳細に説明する。
示す図面によりこの発明を詳細に説明する。
図面には橋絡接触子を有する電磁式しや断器の
片側の接触部が示されている。U字形に曲げられ
た固定接触子1は橋絡接触子2と共働する。固定
接触子1と橋絡接触子2とは接点3を備え、橋絡
接触子2の開離に際してこれら接点間にアーク4
が発生する。開離が進行するとアーク4は消弧板
5に跳び移り部分アーク6に分離される。端部板
7は固定接触子1のアークホーン8に導電接続さ
れうる。しやへい板9は、橋絡接触子2から離れ
てさらに走行するアークの走行路を形成する。消
弧板5と端部板7としやへい板9とは略示された
ケース10に保持される。消弧板5はC形に曲が
られ、すなわち個々の消弧板の各両端が向かい合
うように曲げられているので、両端間に間隙12
が残存している。必要なアーク駆動は間隙の下に
ある固定接触子1側の曲げ部により行なわれ、電
流の流れるこの部分13で示されている。アーク
が十分に消弧板のなかに駆動され、アークの分割
が達成されると、電流は点線で示されるように消
弧板の上半分を流れるようになるので、消弧板5
間隙12の上方にある曲げ部の作用によつてアー
クにはこれまでと反対の駆動力が作用し、アーク
の走行に制動がかかり、それによりアークは間隙
の上方の部分に止まり、かつ曲げ部がアーク走行
方向に向いている一度だけV字形又はU字形に曲
げられた消弧板の場合に生じるようなアークの負
荷が回避される。
片側の接触部が示されている。U字形に曲げられ
た固定接触子1は橋絡接触子2と共働する。固定
接触子1と橋絡接触子2とは接点3を備え、橋絡
接触子2の開離に際してこれら接点間にアーク4
が発生する。開離が進行するとアーク4は消弧板
5に跳び移り部分アーク6に分離される。端部板
7は固定接触子1のアークホーン8に導電接続さ
れうる。しやへい板9は、橋絡接触子2から離れ
てさらに走行するアークの走行路を形成する。消
弧板5と端部板7としやへい板9とは略示された
ケース10に保持される。消弧板5はC形に曲が
られ、すなわち個々の消弧板の各両端が向かい合
うように曲げられているので、両端間に間隙12
が残存している。必要なアーク駆動は間隙の下に
ある固定接触子1側の曲げ部により行なわれ、電
流の流れるこの部分13で示されている。アーク
が十分に消弧板のなかに駆動され、アークの分割
が達成されると、電流は点線で示されるように消
弧板の上半分を流れるようになるので、消弧板5
間隙12の上方にある曲げ部の作用によつてアー
クにはこれまでと反対の駆動力が作用し、アーク
の走行に制動がかかり、それによりアークは間隙
の上方の部分に止まり、かつ曲げ部がアーク走行
方向に向いている一度だけV字形又はU字形に曲
げられた消弧板の場合に生じるようなアークの負
荷が回避される。
この発明にもとづく構造により完全に閉鎖され
た消弧板にくらべてアークの駆動作用と制動作用
とが改善される。なぜならば、アークが消弧板の
中に走入する際には電流路14における分流が回
避され、またアークが制動域にあるときは電流路
13における分流が防止されるからである。そし
てこの場合には大きい所要空間と高額の費用とを
必要としない。
た消弧板にくらべてアークの駆動作用と制動作用
とが改善される。なぜならば、アークが消弧板の
中に走入する際には電流路14における分流が回
避され、またアークが制動域にあるときは電流路
13における分流が防止されるからである。そし
てこの場合には大きい所要空間と高額の費用とを
必要としない。
図面はこの発明にもとづくしや断器の実施例と
して橋絡接触子を有する電磁式しや断器の片側の
接触部の斜視図である。 図面において、5は消弧板、6はアーク、12
は間隙、13,14は電流路、である。
して橋絡接触子を有する電磁式しや断器の片側の
接触部の斜視図である。 図面において、5は消弧板、6はアーク、12
は間隙、13,14は電流路、である。
Claims (1)
- 1 固定接触子と可動接触子との間に生じたアー
クが走行する空間に複数の導電性の消弧板をこの
アークの走行方向と直角に間隔をおいて配列して
なる消弧装置付きしや断器において、前記消弧板
を、そのアークの走行方向の両端を折り曲げてC
字形に構成したことを特徴とする消弧装置付きし
や断器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823224822 DE3224822A1 (de) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | Schalter mit lichtbogenloeschung |
DE3224822.9 | 1982-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920929A JPS5920929A (ja) | 1984-02-02 |
JPH029406B2 true JPH029406B2 (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=6167487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12014583A Granted JPS5920929A (ja) | 1982-07-02 | 1983-07-01 | 消弧装置付きしや断器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920929A (ja) |
DE (1) | DE3224822A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021010093A1 (ja) | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 株式会社日立ハイテク | データ分析装置、データ分析方法及びデータ分析プログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61291831A (ja) * | 1985-06-20 | 1986-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
-
1982
- 1982-07-02 DE DE19823224822 patent/DE3224822A1/de not_active Ceased
-
1983
- 1983-07-01 JP JP12014583A patent/JPS5920929A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021010093A1 (ja) | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 株式会社日立ハイテク | データ分析装置、データ分析方法及びデータ分析プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5920929A (ja) | 1984-02-02 |
DE3224822A1 (de) | 1984-01-05 |
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