JPS61245525A - 金属薄膜の製造方法 - Google Patents

金属薄膜の製造方法

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JPS61245525A
JPS61245525A JP60086806A JP8680685A JPS61245525A JP S61245525 A JPS61245525 A JP S61245525A JP 60086806 A JP60086806 A JP 60086806A JP 8680685 A JP8680685 A JP 8680685A JP S61245525 A JPS61245525 A JP S61245525A
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thin film
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stress
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竹内 透
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 応力の小なる高融点金属薄膜例えば応力の少ないX線マ
スクの吸収体を製造することを可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は応力の小なる金属薄膜を製造する方法に関する
もので、さらに詳しく言えば、例えばX線マスクの製造
において、X線を吸収する吸収体を金(Au) 、タン
タル(Ta) 、タングステン(W)の如き高融点金属
の薄膜で形成する際に、その金属薄膜の応力を小にし、
X線マスクのメンブレン(膜)の反りを防止する方法に
関する。
〔従来の技術〕
例えばシリコンウェハ(以下ウェハという)の上に塗布
されたホトレジスト膜の露光に従来はガラスマスクを用
い、紫外線露光によってホトレジストの露光を行ってき
た。
ところが、最近は集積回路を高集積化するために形成さ
れるべきパターン幅やパターン間隔が微細化される傾向
にあり、そのためには、波長の短い光が回折が起り難い
ので、電子ビーム(EB)やX線が用いられるようにな
ってきた。
X線露光を第4図の断面図を参照して説明すると、ウェ
ハ11の上にホトレジスト膜12が塗布されていて、X
線吸収体で作ったパターン13が設けられたX線マスク
14をウェハ11の上方に配置し、X線を矢印に示す方
向に照射して露光をなす。
X線マスク14は第5図の断面図に示され、それを作る
には、ウェハ15(図に見て直径100顛のもの)の上
にポリイミドを塗布して第1ポリイミド膜16を形成し
、全面にTaを堆積(depositio−n) シ、
それをパターニングしてTaパターン17を形成し、次
いで全面にポリイミドを塗布して第2ポリイミド膜18
を形成し、最後にシリコンを斜線で示す部分を残す如く
にエツチングしてマスクを完成する。
第1.第2ポリイミド1漠はマスク支持体またはメンブ
レンと呼称され、それはX線を通す材料、すなわち、ポ
リイミドの他に窒化はう素(BN) 。
窒化シリコン(SiN)などで5μmの膜厚に形成され
、パターンはX線吸収体と呼称され、Ta、^U。
Wの如きX線を通さない重金属で1.0μmの厚さく3
) に堆積された膜をエツチングして形成される。
X線吸収体ではTaが応力が小さくすることが可能であ
るため多用されているものであり、それの薄膜はスパッ
タリング法で堆積される。マグネトロンスパックリング
法は10−2〜1O−3Torrの真 。
突変のアルゴン(Ar)雰囲気のチャンバ内でなされ、
通常のDCマグネトロンガンを用いてポリイミドが塗布
されたウェハをポリイミド層がターゲットに面した状態
で配置し、ポリイミド層の上にTaを堆積させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記したスパッタリング法によるTaの堆積においては
、500μmの厚みのシリコンウェハ上にTaを1.0
μmの膜厚に成長するもので、Taは応力が小であると
いっても、Ta膜を成膜した後にシリコンウェハが反る
ことが知られている。静ガス圧力と応力の関係は第6図
の線図に示され、同図で、横軸に計ガス圧力、縦軸にウ
ェハに加わる応力をとると、その関係は同図の曲線Aに
示される如くになる。ウェハに加わる応力についていう
と、同図の点線Bの上方部分は引張応力が、また下方部
分は圧縮応力がウェハに加えられる部分であり、引張応
力がウェハに加えられる部分でウェハは上方に凹に反り
、ウェハに圧縮応力が加えられる部分でウェハは上方に
凸に反る。そして、反りのないウェハは線Aと直線Bの
交わる点C,Dのあたりでしか得られない。
このようにウェハが反ると、メンブレン及び吸収体のク
ラック(ひび割れ)が発生するので、反りを防止する対
策として、応力の異なる2種の膜を重ねる方法などが提
案されたが、満足すべき結果が得られない状態にある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、ウェ
ハ上に金属、特に高融点金属の薄膜をスパッタリング法
で成長する場合に、ウェハの反りが防止される方法を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図と第2図は、本発明の原理を示すための線図であ
って、図において横軸はスパッタリング装置内のへrガ
ス圧力、縦軸はウェハに加わる応力(IXIOダイン/
cIT12)をあられす。
第1図は、スパッタリングを、ウェハを400°Cに加
熱して行う本発明の第1実施例を示し、曲線Aは従来例
の如くウェハの加熱を行わない場合、直線Bは応力0ダ
イン、すなわち引張応力と圧縮応力とが加わる部分の分
岐線を示し、線Hは本発明に従いウェハを400℃に加
熱してスパッタリングを行った場合の応力とArガス圧
の関係を示す。
線Hは曲線Aに比べて線Bにきわめて近接しており、線
Hの曲線Aの内部にある領域ではウェハの反りが小にな
ることが示される。この温度は装置により200〜60
0℃となる。
第2図は本発明の第2実施例、すなわちスパッタリング
を、ウェハに−100Vのバイアスをかけて行う場合を
示し、横軸、縦軸および直線Bは第F図の場合と同様と
し、曲線A“は従来の如くウェハにバイアスをかけない
場合、線H1はバイアスをかけた場合を示し、第1実施
例の場合とほぼ同じ効果が得られることを示す。このバ
イアス電圧は装置によい0〜−400 Vの間の値とな
る。
〔作用〕
ウェハを加熱しまたはそれにバイアスをかけることによ
り、応力の小さい金属膜の成膜が可能であることは、本
発明者が実験によって確認したところである。
〔実施例〕
第3図に本発明の方法を実施するスパッタリング装置が
断面図で示され、同図において、21はアースされたチ
ャンバ、22はウェハ23を保持するホルダ、24は例
えばTaのターゲット、25はホルダ22を支持し回転
させる回転軸、26と27は回転軸とターゲットを電気
的に絶縁する絶縁体、28は磁石、29は排気口、30
は例えばArガスを導入するガス導入口、を示す。
本発明の第1実施例においては、ホルダ22の下方に、
好ましくは回転軸25を中心にターゲット24に対称に
ヒータ31を配置する。スパッタリングにおいて、ホル
ダ22は回転しているので、ウェハ23は交互にヒータ
31の上に来て加熱される。本発明者の実験によると、
ウェハが400℃に加熱されると良好な結果が得られた
ので、ヒータ31の上方に熱電対32を配置し、熱電対
の読みがどの値のときにウェハが400℃に加熱される
かを前辺って設定しておく。スパッタリング中はArガ
スをガス導入口30から導入し、他方排気口29から排
気することによってチャンバ内を例えば1o−2〜1O
−3Torrの真空に保ち、熱電対32を読みなからヒ
ータ31を制御してTa薄膜の成長を行う。
本発明の第2実施例においては、ウェハの加熱に代え、
ウェハにバイアスをかける。図示の装置において、チャ
ンバは接地され、ホルダ22とその上のウェハ23は絶
縁体26によって電気的にフロートしているので、回転
軸に−100Vの電位を印加することによってウェハに
バイアスをかけることができる。この方法はウェハの加
熱を避けたい場合、特にX線の吸収体の形成に有効であ
る。
上記した方法で1μmの膜厚のTa薄膜が形成された5
00μmの厚さのウェハに加わる応力は、それぞれ第1
図と第2図の線H,H’に示される如きもので、計ガス
圧力が2〜6 (Pa)の範囲においてウェハの反りは
著しく減少した。
以上は、X線マスクの製造に関して説明したが、本発明
の通用範囲はその場合に限定されるものではなく、LS
I 、 VLSIの配線を高融点金属材料で作成する場
合の如く、一般にウェハ上に金属薄膜を成膜する場合に
も及ぶものである。
〔発明の効果〕
以上述べてきた如く、本発明によれば、ウェハ上に応力
の少ない高融点金属薄膜を成長させ、そのような薄膜が
堆積したウェハの反りを減少し、そのことはウェハのク
ラック等を減少するので、半導体装置製造歩留りの向上
に効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例におけるウェハに加わる応力
を示す線図、 第2図は本発明第2実施例におけるウェハに加わる応力
を示す線図、 第3図は本発明方法を実施するスパッタリング装置の断
面図、 第4図はX線露光を説明する断面図、 第5図はX線マスクの断面図、 第6図はウェハに金属薄膜を堆積したときウェハに加わ
る応力を示す線図である。 第3図ないし第5図において、 11はウェハ、 12はホトレジスト膜、 13は吸収体パターン、 14はX線マスク、 15はウェハ、 16は第1ポリイミド膜、 17はTaパターン、 18は第2ポリイミド膜、 21はチャンバ、 22はホルダ、 23はウェハ、 24はターゲット、 25は回転軸、 26と27は絶縁体、 28は磁石、 29は排気口、 30はガス導入口、 31はヒータ、 32は熱電対である。 メこバ1xIQ”9′イア/Cm2) 第1図 ケス圧古ヒウ1/Xl−如石ろ六、yyqra係はt諜
頗第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコンウェハ(23)上にスパッタリング法で
    金属膜を成長する方法において、 ウェハ(23)を加熱した状態でその上に金属膜を堆積
    することを特徴とする金属薄膜の製造方法。
  2. (2)ウェハ(23)を200〜600℃に加熱するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)シリコンウェハ(23)上にスパッタリング法で
    金属膜を成長する方法において、 ウェハ(23)にバイアスの電位を印加することを特徴
    とする金属薄膜の製造方法。
  4. (4)前記バイアス電位が0〜−400Vであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。
JP60086806A 1985-04-23 1985-04-23 金属薄膜の製造方法 Granted JPS61245525A (ja)

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JPH0420980B2 JPH0420980B2 (ja) 1992-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517614A (ja) * 2003-02-05 2006-07-27 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 混相の圧縮性タンタル薄膜及びそれを形成するための方法

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JPS59169129A (ja) * 1983-03-16 1984-09-25 Fujitsu Ltd 高融点金属あるいは高融点金属シリサイドの成膜方法

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