JPS6124471Y2 - - Google Patents

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JPS6124471Y2
JPS6124471Y2 JP13574880U JP13574880U JPS6124471Y2 JP S6124471 Y2 JPS6124471 Y2 JP S6124471Y2 JP 13574880 U JP13574880 U JP 13574880U JP 13574880 U JP13574880 U JP 13574880U JP S6124471 Y2 JPS6124471 Y2 JP S6124471Y2
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JP
Japan
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front fender
mounting plate
bolt
fender
bolt insertion
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JP13574880U
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JPS5757177U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフロントフエンダーに係り、特にその
取付部の改良に関する。
第1図に示す如く従来のフロントフエンダー1
は、その取付部が中間部左右両側の下方に取付プ
レート2を突設し、その取付プレート2にボルト
挿通孔3を夫々2個穿設しただけの構造である
為、第2図に示す如く左右のフロントフオーク4
の所定のレベル位置に於ける相対向する外周面の
前後両側に一体に突設したボルト受5に、フロン
トフエンダー1を取付ける際、該フロントフエン
ダー1を保持していないと、フロントフオーク4
間で落下してしまうものである。またフロントフ
エンダー1をボルト受5に取付ける際、フロント
フエンダー1の取付プレート2の各ボルト挿通孔
3をフロントフオーク4の各ボルト受5に芯合せ
してその都度ねじを螺締することが必要である。
従つてフロントフエンダー1の取付作業が甚だ面
倒である。
本考案はかかる欠点を解消すべくなされたもの
であり、フロントフオークに簡単に取付けること
ができるように改良したフロントフエンダーを提
供せんとするものである。
以下本考案によるフロントフエンダーの一実施
例を第3図a,bによつて説明すると、合成樹脂
製フロントフエンダー1の中間部左右両側の下方
に突設された取付プレート2に夫々前後一対のボ
ルト挿通孔3が穿設され、取付プレート2の外面
における各ボルト挿通孔3の周囲から取付プレー
ト2の下縁までフロントフオーク4のボルト受5
に対向する位置に、上半部同心の逆U字形の紐状
突起6が形成されている。
他の実施例を第4図a,bによつて説明する
と、合成樹脂製フロントフエンダー1の取付プレ
ート2が肉厚になされ、その取付プレート2に
夫々前後一対のボルト挿通孔3が穿設され、取付
プレート2の外面における各ボルト挿通孔3の周
囲から取付プレート2の下縁までフロントフオー
ク4のボルト受5に対向する位置に、同心の逆U
字形の溝7が形成されている。
かかる構造の各フロントフエンダー1は、夫々
第5図a,bに示す如くフロントフオーク4の所
定のレベル位置に於ける相対向する外周面の前後
両側に夫々一体に突設したボルト受5に取付ける
際、フロントフオーク4間に配して、取付プレー
ト2に形成された逆U字形の紐状突起6や溝7を
ボルト受5の先端外周に上方から嵌合係止するこ
とにより、該フロントフエンダー1が位置決め保
持されると共に自動的に取付プレート2の各ボル
ト挿通孔3がボルト受5に芯合せされる。即ち、
フロントフオーク4に形成した左右のボルト受5
の間隙よりも、紐状突起6の高さ分や溝7の深さ
分が、出つ張つているため、フロントフエンダー
1がボルト受5に引掛り、それ以上下降すること
なく、確実に位置決めおよび芯合せされる。従つ
て作業員はフロントフエンダー1を保持すること
なく、また各ボルト挿通孔3をボルト受5に芯合
せすることなく、直ちにボルト挿通孔3を通して
ボルト受5にボルト8を螺締して、フロントフエ
ンダー1をフロントフオーク4に取付けることが
できる。
尚、上記実施例のフロントフエンダー1は、合
成樹脂製であるが、金属製であつても良いもので
ある。
以上の説明で判るように本考案のフロントフエ
ンダーは、フロントフオークに取付ける際、該フ
ロントフエンダーの取付プレートのボルト挿通孔
の周囲から取付プレートの下縁まで形成した上半
部同心の逆U字形の紐状突起又は溝を、フロント
フオークのボルト受の先端外周に上方から嵌合係
止することにより、該フロントフエンダーが位置
決め保持されると共に自動的にボルト挿通孔がボ
ルト受に芯合せされるので、直ちにボルトを螺締
してフロントフエンダーをフロントフオークに取
付けることができて、極めて作業性に優れ、オー
トバイの組立作業の能率化に寄与するところ大な
るものがある。
また本考案のフロントフエンダーは、合成樹脂
製にすれば取付プレートの逆U字形の紐状突起や
溝が一体成形により形成されるので、製作が容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフロントフエンダーの側面図、
第2図はそのフロントフエンダーをフロントフオ
ークに取付ける状態を示す斜視図、第3図aは本
考案のフロントフエンダーの一実施例を示す側面
図、同図bは同図aのA−A線断面図、第4図a
は他の実施例を示す側面図、同図bは同図aのB
−B線断面図、第5図aは第3図a,bに示すフ
ロントフエンダーをフロントフオークに取付ける
状態を示す斜視図、同図bは第4図a,bに示す
フロントフエンダーをフロントフオークに取付け
る状態を示す斜視図である。 1……フロントフエンダー、2……取付プレー
ト、3……ボルト挿通孔、4……フロントフオー
ク、5……ボルト受、6……逆U字形の紐状突
起、7……逆U字形の溝、8……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントフエンダーの中間部左右両側より下方
    に突設ける取付プレートに前後一対のボルト挿通
    孔を穿設し、該ボルト挿通孔の外面周囲から取付
    プレートの下縁まで、フロントフオークのボルト
    受に対向する位置に上半部同心の逆U字形の紐状
    突起又は溝を形成したことを特徴とするフロント
    フエンダー。
JP13574880U 1980-09-24 1980-09-24 Expired JPS6124471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13574880U JPS6124471Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13574880U JPS6124471Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5757177U JPS5757177U (ja) 1982-04-03
JPS6124471Y2 true JPS6124471Y2 (ja) 1986-07-22

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ID=29495906

Family Applications (1)

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JP13574880U Expired JPS6124471Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943283U (ja) * 1982-09-14 1984-03-21 本田技研工業株式会社 自動二輪車等のフロントフエンダ取付装置
JPS6020018U (ja) * 1983-07-19 1985-02-12 日本電気株式会社 粘着磁気記録シ−ト
JPS60148251U (ja) * 1984-03-15 1985-10-02 株式会社 横山精密工作所 瞬間接着剤容器の機密保持孔明け兼用ピン
JPS60174685U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 本田技研工業株式会社 フロントフエンダの取付構造
JPH0525131Y2 (ja) * 1987-09-18 1993-06-25

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JPS5757177U (ja) 1982-04-03

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