JPS61242899A - 象眼方法 - Google Patents

象眼方法

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Publication number
JPS61242899A
JPS61242899A JP8600785A JP8600785A JPS61242899A JP S61242899 A JPS61242899 A JP S61242899A JP 8600785 A JP8600785 A JP 8600785A JP 8600785 A JP8600785 A JP 8600785A JP S61242899 A JPS61242899 A JP S61242899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting recess
decorative member
side plate
inlay
grinding
Prior art date
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Granted
Application number
JP8600785A
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English (en)
Other versions
JPH0328320B2 (ja
Inventor
増井 廣昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Kogyo Kk
Original Assignee
Cosmo Kogyo Kk
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Publication date
Application filed by Cosmo Kogyo Kk filed Critical Cosmo Kogyo Kk
Priority to JP8600785A priority Critical patent/JPS61242899A/ja
Publication of JPS61242899A publication Critical patent/JPS61242899A/ja
Publication of JPH0328320B2 publication Critical patent/JPH0328320B2/ja
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  • Knives (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 一般に、金属板における象眼は、第4図(a)に示すよ
うに、金属viMに対して同じく金属材料にて形成した
枠Fをかしめ着したのち、第4図(b)に示すように、
この枠F内に木材、金属材、合成樹脂材等で形成した装
飾物りを嵌め込んで形成される。
しかし、上記のような象眼構造では金属板Mと枠Fとを
別体に形成する必要があるため、材料に無駄が生じ、材
料費が高くなる。
また、枠Fを形成したうえで、この枠Fを金属板Mにか
しめ着するため、加工精度に欠け、複雑かつ細微な装飾
を施すときには、枠Fを所望の形状にすることが難しい
。従って、象眼の外観が損なわれることがある。
また、枠Fと金属板Mとの接合部分が、枠Fの形成時に
生じたパリ等のため正確な直角状をなさず、装飾物りが
枠F内に正確に嵌着保持されず、金属板Mから離脱する
ことがある。
加えて、上記の象眼方法ではかしめ着を必要とするため
、加工作業が煩雑なうえ、工賃が高くなる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上述したように、材料費が高くなるとともに
、加工精度に欠け、さらには加工作業が煩雑で工賃が高
くなるという問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的は材料費が低層にして加工精度に優れ、さらには
加工が簡単で工賃が低い象眼方法を提供することにある
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上述した問題点を解決するために、第2図(
b)に示すように、加工材料Mにプレス加工を施して、
その表面に装着凹部3を形成する工程と、このプレス工
程ののちに、第2図(C)に示すように、前記加工材料
M裏面の装着凹部3と対応する位置において突出する突
出部7を研削除去する工程と、この研削工程ののちに、
第2図(e)に示すように、装着凹部3内に装飾部材5
を嵌着保持する工程とからなるものである。
(作用) この発明は上記した手段を採用したことにより、一工程
で加工材料Mに装着凹部3が形成されるとともに、同装
着凹部3の内底角部4が正確に形成されるものである。
(実施例) 以下この発明をナイフの柄の象眼方法に具体化した一実
施例を図面に従って詳述する。
第1図において1はナイフの柄であり、2はこの柄lを
構成する一対の側板である。なお、この実施例において
側板2は象眼材料として使用されるものである。3はこ
れら側板2の中央部分に凹設した装着凹部であって、特
に第2図(b)〜(e)に示すように、内底角部4は正
確な直角をなしている。5は前記側板1の装着凹部3に
嵌着した装飾部材であって、合成樹脂材料にて形成され
ている。なお、この装飾部材5は側板1の装着凹部3と
正確に対応する形状をなし、さらにその内方角部6が装
着凹部3の内底角部4に対して確実に係合しているため
、装飾部材5は側板2に対して離脱不能な状態で保持さ
れている。
さて、上記した側板2の加工方法及び同側板2に対する
装飾部材5の取付は方法を以下に説明する。
まず、第2図(a)に示す加工材料としての一対の金属
板M(一方のみ図示)を、第2図(b)に示すように、
上方よりプレス型Pにて押圧して表面を窪ませ装着凹部
3を形成する。このとき、金属板Mの裏面の装着凹部3
に対応する位置には、同装着凹部3の窪んだ分だけ突出
して突出部7が形成される。この突出部7は柄lの組付
は時には障害となるため、第5図に示すように、研磨盤
8を使用して研削除去される。このあと、金属板M表面
の装着凹部3以外の部分も研磨仕上して、一対の側板2
を形成する。
側板2の形成が終了したのち、同側板2の装着凹部3内
に装飾部材5を圧入して、側板2に対して離脱不能に取
付ける。このあと、第1図に示すように、一対の側板2
は互いに組付けられて、柄1が形成される。
上記した側板2は1枚の金属板Mに、装飾部材5を取付
けるための装着凹部3を凹設し、さらに両側板2の裏面
は研磨されているため、これら側板2は中板の機能も有
する。従って、従来品と異なり、側板2の成形にあたっ
て、材料に無駄がなく、材料費を低く抑えることができ
る。
加えて、金属板Mにプレス・研削及び研磨加工を施すだ
けで側板2が形成されるため、この加工作業は容易であ
るとともに、工賃も低いものとなる。
また、側板2の装着凹部3の形状はプレス型Pの形状に
よって決定される。従って、第3図に示すような複雑な
形状の象眼構造も、装飾部材5をプレス型Pに対応する
形状にしておけば容易に形成可能である。
さらには、プレス加工の特質として加工精度が高く、側
板2の装着凹部3内の内底角部4が正確に形成され、装
着凹部3に装飾部材5を取付けたとき、装着凹部3の内
底角部4と装飾部材5の内方角部6とが整合するため、
装飾部材5は装着凹部3内に確実に保持される。従って
、装飾部材5は側板2から離脱するこはない。
なお、この発明は上記の実施例に拘束されるものではな
(、例えば、 ■象眼材料として、ナイフの柄1の側板2に代えて、包
丁、フォークをはじめとする調理用具、飲食用具の柄1
に採用したり、 ■装飾部材5として布、木材、紙、金属材等を使用した
り、 ■加工材料として、金属板Mに代えて合成樹脂材、強化
木等にて形成した板材を使用する、等、発明の趣旨から
逸脱しない限りにおいて任意の変更は熱論可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は加工材料にプレス加工
を施して、その表面に装着凹部を形成する工程と、この
プレス工程ののちに、前記加工材料裏面の装着凹部と対
応する位置において突出する突出部を研削除去する工程
と、この研削工程ののちに、装着凹部内に装飾部材を嵌
着保持する工程とからなることにより、材料費が低層に
して加工精度に優れ、さらには加工が簡単で工賃が低い
という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をナイフの柄に具体化して示す斜視図
、第2図(a)〜(e)はこの発明における象眼方法を
順を追って示す断面図、第3図は特に複雑な形状の装飾
部材を装着したナイフの柄を示す正面図、第4図(a)
、(b)は従来例を示す断面図である。 装着凹部3、装飾部材5、突出部7、加工材料M。 特許出願人    鐸0淋コスモ工業棟講会栓代理人 
  弁理士    恩 1) 博 宣第1図 第4図(α)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工材料(M)にプレス加工を施して、その表面に
    装着凹部(3)を形成する工程と、このプレス工程のの
    ちに、前記加工材料(M)裏面の装着凹部(3)と対応
    する位置において突出する突出部(7)を研削除去する
    工程と、この研削工程ののちに、装着凹部(3)内に装
    飾部材(5)を嵌着保持する工程とからなる象眼方法。 2、前記加工材料(M)は研削工程ののちに、その表面
    が研磨されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の象眼方法。 3、前記加工材料として金属板(M)を使用したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の象眼方法。 4、前記装飾部材(5)を木材にて形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の象眼方法。
JP8600785A 1985-04-22 1985-04-22 象眼方法 Granted JPS61242899A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8600785A JPS61242899A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 象眼方法

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JP8600785A JPS61242899A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 象眼方法

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JPS61242899A true JPS61242899A (ja) 1986-10-29
JPH0328320B2 JPH0328320B2 (ja) 1991-04-18

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ID=13874634

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JP8600785A Granted JPS61242899A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 象眼方法

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JP (1) JPS61242899A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6467400A (en) * 1987-09-08 1989-03-14 Ryuhei Inoue Inlaying method
JP2013163357A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Toyota Motor Corp 木質化粧板およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6467400A (en) * 1987-09-08 1989-03-14 Ryuhei Inoue Inlaying method
JP2013163357A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Toyota Motor Corp 木質化粧板およびその製造方法

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JPH0328320B2 (ja) 1991-04-18

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