JPH0625595Y2 - 鏡体の取付装置 - Google Patents
鏡体の取付装置Info
- Publication number
- JPH0625595Y2 JPH0625595Y2 JP10582487U JP10582487U JPH0625595Y2 JP H0625595 Y2 JPH0625595 Y2 JP H0625595Y2 JP 10582487 U JP10582487 U JP 10582487U JP 10582487 U JP10582487 U JP 10582487U JP H0625595 Y2 JPH0625595 Y2 JP H0625595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- substrate
- mirror body
- synthetic resin
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、特に家具の開き戸等の扉の表面に一体的に鏡
体を取りつける鏡体の取付装置に関するものである。
体を取りつける鏡体の取付装置に関するものである。
従来、上記扉等の基板に鏡体を取りつける場合、基板表
面に鏡体と同形の嵌合凹部を形成し、鏡体の周部前端縁
を面取りし、裏面を接着剤で前記嵌合凹部表面に接着す
るか、あるいは、基板の周囲の数個所に固定金具を取付
け、この固定金具と鏡体の裏面に貼付した接着剤で基板
の表面に取りつけるかしていた。
面に鏡体と同形の嵌合凹部を形成し、鏡体の周部前端縁
を面取りし、裏面を接着剤で前記嵌合凹部表面に接着す
るか、あるいは、基板の周囲の数個所に固定金具を取付
け、この固定金具と鏡体の裏面に貼付した接着剤で基板
の表面に取りつけるかしていた。
この為、前者の場合、嵌合凹部の堀り込み加工の精度が
十分でないと、鏡体の周部前端縁に形成された面取り部
の端部と、基板表面に段差が生じ、非常に見苦しくなる
という欠点があった。
十分でないと、鏡体の周部前端縁に形成された面取り部
の端部と、基板表面に段差が生じ、非常に見苦しくなる
という欠点があった。
又、後者の場合、固定金具が鏡体の表面に露出するの
で、体裁が悪く、又、取付けにも手間が掛かる欠点があ
った。
で、体裁が悪く、又、取付けにも手間が掛かる欠点があ
った。
《本考案の目的と構成》 本考案は、簡単な構造で安価に製作され、加工も容易な
鏡体等の取付装置を提供する事を目的とし、その構成
は、基板表面に周部前側に傾斜縁が形成された鏡体裏面
を接着材にて接着し、基板の端面と鏡体の端面をほぼ面
一となすと共に、基板の端面周部に形成された嵌合溝に
硬質合成樹脂よりなる刺着片を嵌合して化粧縁をとりつ
ける事により、化粧縁の上端に形成された軟質合成樹脂
りなる抑え縁を前記傾斜縁の上面に当接せしめたもので
ある。
鏡体等の取付装置を提供する事を目的とし、その構成
は、基板表面に周部前側に傾斜縁が形成された鏡体裏面
を接着材にて接着し、基板の端面と鏡体の端面をほぼ面
一となすと共に、基板の端面周部に形成された嵌合溝に
硬質合成樹脂よりなる刺着片を嵌合して化粧縁をとりつ
ける事により、化粧縁の上端に形成された軟質合成樹脂
りなる抑え縁を前記傾斜縁の上面に当接せしめたもので
ある。
《実施例》 以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
第1図において符号10は本願考案を具備した収納家具
を示し、収納家具10は全面に両開きの扉101、10
2を有している。
を示し、収納家具10は全面に両開きの扉101、10
2を有している。
一方の扉102は、第2図に示す如く、基板1と鏡体2
と化粧縁3より構成されている。
と化粧縁3より構成されている。
基板1は少なくとも枠状をなす芯材11と、芯材11の
表裏両面にもうけられた表板12、及び化粧板13より
なり、芯材11の端面周部に嵌合溝14が形成されてい
る。
表裏両面にもうけられた表板12、及び化粧板13より
なり、芯材11の端面周部に嵌合溝14が形成されてい
る。
鏡体2は、基板1の外形とほぼ同寸で周部前側に傾斜縁
21が形成され、裏面が基板1の表面に接着剤20にて
接着され、端面を基板1の端面とほぼ面一に構成されて
いる。
21が形成され、裏面が基板1の表面に接着剤20にて
接着され、端面を基板1の端面とほぼ面一に構成されて
いる。
化粧縁3は、基板1の端面に当接する接触面30と、前
記嵌合溝14に打ち込まれる刺着片31と、基板1、及
び鏡体2の端面を装飾する表面化粧部32よりなり、表
面化粧部32の鏡体2側の端面は接触片30より鏡体2
側に突出して抑え縁34となし、鏡体2の傾斜縁21に
当接する構成となっている。
記嵌合溝14に打ち込まれる刺着片31と、基板1、及
び鏡体2の端面を装飾する表面化粧部32よりなり、表
面化粧部32の鏡体2側の端面は接触片30より鏡体2
側に突出して抑え縁34となし、鏡体2の傾斜縁21に
当接する構成となっている。
尚、接触面30と刺着片31は硬質合成樹脂にて、表面
化粧部32は軟質合成樹脂にて一体に形成されている。
化粧部32は軟質合成樹脂にて一体に形成されている。
《効果》 以上の如く、本考案は化粧縁の端部に抑え縁を形成し
て、該抑え縁を鏡体の傾斜縁の上面に当接せしめ、か
つ、抑え縁を軟質合成樹脂より形成しているので、鏡体
周端面の装飾を行うと共に、鏡体周縁の保護と同時に、
鏡体の周縁を抑えて鏡体が剥がれるのを防止することが
出来、基板の端面周部に嵌合溝を形成し、化粧縁の刺着
片を硬質合成樹脂にて形成する事により、化粧縁の取付
けを容易となし、あわせて、基板の保護、及び装飾を行
うものである。
て、該抑え縁を鏡体の傾斜縁の上面に当接せしめ、か
つ、抑え縁を軟質合成樹脂より形成しているので、鏡体
周端面の装飾を行うと共に、鏡体周縁の保護と同時に、
鏡体の周縁を抑えて鏡体が剥がれるのを防止することが
出来、基板の端面周部に嵌合溝を形成し、化粧縁の刺着
片を硬質合成樹脂にて形成する事により、化粧縁の取付
けを容易となし、あわせて、基板の保護、及び装飾を行
うものである。
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図は本考案を具
備した収納家具の斜視図、第2図は本考案の要部断面図
である。 1……基板 10……収納家具 11……芯材 12……表板 13……化粧板 14……嵌合溝 101、102……扉 2……鏡体 20……接着剤 21……傾斜縁 3……化粧縁 30……接触面 31……刺着片 32……表面化粧部 34……抑え縁
備した収納家具の斜視図、第2図は本考案の要部断面図
である。 1……基板 10……収納家具 11……芯材 12……表板 13……化粧板 14……嵌合溝 101、102……扉 2……鏡体 20……接着剤 21……傾斜縁 3……化粧縁 30……接触面 31……刺着片 32……表面化粧部 34……抑え縁
Claims (1)
- 【請求項1】基板表面に、周部前側に傾斜縁が形成され
た鏡体裏面を接着剤にて接着し、基板の端面と鏡体の端
面をほぼ面一となすと共に、基板の端面周部に形成され
た嵌合溝に硬質合成樹脂よりなる刺着片を嵌合して化粧
縁をとりつける事により、化粧縁の端部に形成された軟
質合成樹脂よりなる抑え縁を前記傾斜縁の上面に当接せ
しめた事を特徴とする鏡体の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10582487U JPH0625595Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 鏡体の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10582487U JPH0625595Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 鏡体の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410197U JPS6410197U (ja) | 1989-01-19 |
JPH0625595Y2 true JPH0625595Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31338786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10582487U Expired - Lifetime JPH0625595Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 鏡体の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625595Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7288584B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-06-08 | Agc株式会社 | 建具 |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP10582487U patent/JPH0625595Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410197U (ja) | 1989-01-19 |
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