JPS627727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627727Y2 JPS627727Y2 JP19602981U JP19602981U JPS627727Y2 JP S627727 Y2 JPS627727 Y2 JP S627727Y2 JP 19602981 U JP19602981 U JP 19602981U JP 19602981 U JP19602981 U JP 19602981U JP S627727 Y2 JPS627727 Y2 JP S627727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- recess
- flange
- convex surface
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 9
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁面に設けられた凹所への蓋の取付構
造に関し、その要旨するところは壁面１に凹所２
を凹設し、この凹所２内に洗面台１１取付け用の
ハンガー９を設けると共に凸面３を突設し、蓋５
の背面側周縁に鍔部４を周設して蓋５の背面側を
凹状に形成し、蓋５背面に設けられた粘着層６を
凸面３に接着させて蓋５を壁面１に表面面一に取
付け、蓋５の鍔部４を凹所２内に臨ませると共に
鍔部４と凹所２との間に隙間７を隔てて成る壁面
に設けられた凹所への蓋の取付構造を提供するに
ある。
造に関し、その要旨するところは壁面１に凹所２
を凹設し、この凹所２内に洗面台１１取付け用の
ハンガー９を設けると共に凸面３を突設し、蓋５
の背面側周縁に鍔部４を周設して蓋５の背面側を
凹状に形成し、蓋５背面に設けられた粘着層６を
凸面３に接着させて蓋５を壁面１に表面面一に取
付け、蓋５の鍔部４を凹所２内に臨ませると共に
鍔部４と凹所２との間に隙間７を隔てて成る壁面
に設けられた凹所への蓋の取付構造を提供するに
ある。
壁面１の一部を蓋５′により隠す場合、第１図
に示すように、壁面１の表面に蓋５′を被せると
蓋５′が壁面１から突出して見苦しく、蓋５′の成
形ばらつきによつて鍔部４′と壁面１との間に隙
間が生じ、更に蓋５′の固定方法が困難であると
いう欠点がある。
に示すように、壁面１の表面に蓋５′を被せると
蓋５′が壁面１から突出して見苦しく、蓋５′の成
形ばらつきによつて鍔部４′と壁面１との間に隙
間が生じ、更に蓋５′の固定方法が困難であると
いう欠点がある。
本考案は叙上の例に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは壁面と蓋とを面一に
施装することができると共に簡単且つ確実に蓋を
取付けることができる壁面に設けられた凹所への
蓋の取付構造を提供するにある。
り、その目的とするところは壁面と蓋とを面一に
施装することができると共に簡単且つ確実に蓋を
取付けることができる壁面に設けられた凹所への
蓋の取付構造を提供するにある。
以下、本考案を添付図により詳述する。８は合
成樹脂等により成形された成形品の洗面所用壁パ
ネルであり、壁パネル８には矩形の凹所２を凹設
してあり、凹所２内の中央部にはＨ字状に凸面３
を突設してある。この凸面３の面積はなるだけ大
きいことが好ましい。９は凹所２内の下部中央に
設けられたハンガーである。５は背面周部より背
方に向けて鍔部４を周設した蓋であり、背面が凹
んでいる。又、蓋５の背面には凸面３と対応させ
てＨ字状に両面粘着テープ１０を貼つて粘着層６
を形成してある。この壁パネル８は、第６図のよ
うに洗面所のコーナー部分に立てて施装されてお
り、このコーナー部分に洗面台１１を設置する場
合には、洗面台１１のボール部１２背面に設けら
れたフツク１３を凹所２内のハンガー９に引つ掛
けて簡単に洗面台１１を設置できるのである。
又、洗面台１１を設置しない場合には、上記の蓋
５を被せて凹所２を隠しておくのであるが、その
ときには凹所２内に鍔部４を嵌込み、粘着層６を
凸面３に貼付けて蓋５を固定するのである。こう
すると凸面３が補強となるので蓋５の肉厚を薄く
できるのである。また、凸面３の表面は壁面１か
ら蓋５の肉厚及び粘着層６の厚み分だけ引つ込ん
でおり、このため蓋５を固定すると蓋５の表面は
壁面１と面一になるのである。更に、蓋５は浅く
て鍔部４の長さは凹所２の深さよりも小さくなつ
ており、故に第３図ａ，ｂに示すように凹所２と
鍔部４先端との間には隙間７が形成され、従つて
粘着層６と凸面３との接着が浮き上がることがな
いのである。
成樹脂等により成形された成形品の洗面所用壁パ
ネルであり、壁パネル８には矩形の凹所２を凹設
してあり、凹所２内の中央部にはＨ字状に凸面３
を突設してある。この凸面３の面積はなるだけ大
きいことが好ましい。９は凹所２内の下部中央に
設けられたハンガーである。５は背面周部より背
方に向けて鍔部４を周設した蓋であり、背面が凹
んでいる。又、蓋５の背面には凸面３と対応させ
てＨ字状に両面粘着テープ１０を貼つて粘着層６
を形成してある。この壁パネル８は、第６図のよ
うに洗面所のコーナー部分に立てて施装されてお
り、このコーナー部分に洗面台１１を設置する場
合には、洗面台１１のボール部１２背面に設けら
れたフツク１３を凹所２内のハンガー９に引つ掛
けて簡単に洗面台１１を設置できるのである。
又、洗面台１１を設置しない場合には、上記の蓋
５を被せて凹所２を隠しておくのであるが、その
ときには凹所２内に鍔部４を嵌込み、粘着層６を
凸面３に貼付けて蓋５を固定するのである。こう
すると凸面３が補強となるので蓋５の肉厚を薄く
できるのである。また、凸面３の表面は壁面１か
ら蓋５の肉厚及び粘着層６の厚み分だけ引つ込ん
でおり、このため蓋５を固定すると蓋５の表面は
壁面１と面一になるのである。更に、蓋５は浅く
て鍔部４の長さは凹所２の深さよりも小さくなつ
ており、故に第３図ａ，ｂに示すように凹所２と
鍔部４先端との間には隙間７が形成され、従つて
粘着層６と凸面３との接着が浮き上がることがな
いのである。
第４図及び第５図に示すものは本考案の他例で
あり、蓋５背面の上部中央に凸面３と同厚みのス
ペーサ１４を設け、粘着層６にて蓋５を凸面３に
接着し、その後、スペーサ１４と対向させて蓋５
の上にボタン形の係止具１５を当ててビス１６に
より壁面１に取付け、係止具１５の上からタオル
掛け１７を被せて無頭ねじ１８によりタオル掛け
１７を係止具１５に取付けられるようにしたもの
である。
あり、蓋５背面の上部中央に凸面３と同厚みのス
ペーサ１４を設け、粘着層６にて蓋５を凸面３に
接着し、その後、スペーサ１４と対向させて蓋５
の上にボタン形の係止具１５を当ててビス１６に
より壁面１に取付け、係止具１５の上からタオル
掛け１７を被せて無頭ねじ１８によりタオル掛け
１７を係止具１５に取付けられるようにしたもの
である。
本考案は叙述の如く壁面に凹所を凹設し、この
凹所内に凸面を突設し、蓋の背面側周縁に鍔部を
周設して蓋の背面側を凹状に形成し、蓋背面に設
けられた粘着層を凸面に接着させて蓋を壁面に表
面面一に取付け、蓋の鍔部を凹所内に臨ませると
共に鍔部と凹所との間に隙間を隔ててあるから、
蓋を壁面から突出しないように外観良く施装で
き、しかも、凸面は蓋を貼付ける部分となるのみ
ならず蓋の補強の役割も果たし、蓋がべこついた
りせず、しかも蓋の鍔部が凹所に当接せず、浮い
ているので蓋が凸面と接着不良となることなく、
簡単かつ確実に蓋を取付けることができる利点が
ある。
凹所内に凸面を突設し、蓋の背面側周縁に鍔部を
周設して蓋の背面側を凹状に形成し、蓋背面に設
けられた粘着層を凸面に接着させて蓋を壁面に表
面面一に取付け、蓋の鍔部を凹所内に臨ませると
共に鍔部と凹所との間に隙間を隔ててあるから、
蓋を壁面から突出しないように外観良く施装で
き、しかも、凸面は蓋を貼付ける部分となるのみ
ならず蓋の補強の役割も果たし、蓋がべこついた
りせず、しかも蓋の鍔部が凹所に当接せず、浮い
ているので蓋が凸面と接着不良となることなく、
簡単かつ確実に蓋を取付けることができる利点が
ある。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案の一
実施例を示す分解斜視図、第３図ａ，ｂは夫々同
上の蓋取付状態における断面図、第４図は本考案
の他例を示す分解斜視図、第５図は同上の蓋取付
状態における断面図、第６図はコーナー用の洗面
台の裾付け状態を示す斜視図、第７図は壁面への
洗面台の係止手段を示す断面図である。 １……壁面、２……凹所、３……凸面、４……
鍔部、５……蓋、６……粘着層、７……隙間、９
……ハンガー、１１……洗面台。
実施例を示す分解斜視図、第３図ａ，ｂは夫々同
上の蓋取付状態における断面図、第４図は本考案
の他例を示す分解斜視図、第５図は同上の蓋取付
状態における断面図、第６図はコーナー用の洗面
台の裾付け状態を示す斜視図、第７図は壁面への
洗面台の係止手段を示す断面図である。 １……壁面、２……凹所、３……凸面、４……
鍔部、５……蓋、６……粘着層、７……隙間、９
……ハンガー、１１……洗面台。
Claims (1)
- 壁面に凹所を凹設し、この凹所内に洗面台取付
け用のハンガーを設けると共に凸面を突設し、蓋
の背面側周縁に鍔部を周設して蓋の背面側を凹状
に形成し、蓋背面に設けられた粘着層を凸面に接
着させて蓋を壁面に表面面一に取付け、蓋の鍔部
を凹所内に臨ませると共に鍔部と凹所との間に隙
間を隔てて成る壁面に設けられた凹所への蓋の取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19602981U JPS58100692U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 壁面に設けられた凹所への蓋の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19602981U JPS58100692U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 壁面に設けられた凹所への蓋の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58100692U JPS58100692U (ja) | 1983-07-08 |
| JPS627727Y2 true JPS627727Y2 (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=30109282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19602981U Granted JPS58100692U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 壁面に設けられた凹所への蓋の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58100692U (ja) |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19602981U patent/JPS58100692U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58100692U (ja) | 1983-07-08 |
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