JPH0337480Y2 - - Google Patents

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JPH0337480Y2
JPH0337480Y2 JP1985140907U JP14090785U JPH0337480Y2 JP H0337480 Y2 JPH0337480 Y2 JP H0337480Y2 JP 1985140907 U JP1985140907 U JP 1985140907U JP 14090785 U JP14090785 U JP 14090785U JP H0337480 Y2 JPH0337480 Y2 JP H0337480Y2
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JP1985140907U
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JPS6248290U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、本体キヤビネツトとミラーキヤビネ
ツトとを具備したタイプの洗面装置に関するもの
である。
[背景技術] 収納家具兼取付台となる本体キヤビネツト2の
上側に洗面ボールを設けた天板4を取り付ける場
合、第4図aに示すように本体キヤビネツト2の
側板1の上端面に両面粘着テープ6を貼り付け、
この両面粘着テープ6によつて天板4を本体キヤ
ビネツト2に貼り付けるようにしている。そして
このように本体キヤビネツト2上に取り付けられ
た天板4の後端の立上り片13の上端には壁など
に取り付けられるミラーキヤビネツト9の下端が
載置して支持されることになる。
しかしこのとき、ミラーキヤビネツト9の荷重
は第5図bのa矢印のように天板4の後端部にか
かることになるため、この部分において両面粘着
テープ6が強く圧縮され、この結果第5図bのb
矢印のように天板4の前端部が浮き上がつて、こ
の天板4の前端部が両面粘着テープ6から剥離す
るという問題が生じるものであつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、天板の前端部の浮き上がりを防止することが
できる洗面装置を提供することを目的とするもの
である。
[考案の開示] しかして本考案に係る洗面装置は、両側に側板
1,1を有して形成される本体キヤビネツト2の
上側に洗面ボール3を設けた天板4を配設し、天
板4の両側端部の下面にそれぞれ内方へ延出して
形成されるフランジ5の下面を両面粘着テープ6
を介してそれぞれ本体キヤビネツト2の側板1の
上端面に貼り付け、側板1の内面に固定片14が
ビスのような固着具にて固着され、固定片14に
対してヒンジ片15を介して結合片16が固定片
14に面接するように折り返され、固定片14側
から突出している嵌合突起18に結合片16に形
成された嵌合孔32が挿合されるとともに結合片
16の先端の係止片8を天板4のフランジ5上面
に係止させ、天板4の後端部上面にミラーキヤビ
ネツト12を載設して成ることを特徴とするもの
であり、以下本考案を実施例により詳述する。
浮き防止具7は第3図に示すように、固定片1
4の一側端に薄肉で屈曲自在となつたヒンジ片1
5を介して一体に結合片16を延設してポリプロ
ピレンのような合成樹脂の成形品で形成されるも
ので、さらに固定片14の他の一側端には固定片
14より薄い連結片17が一体に延設してある。
また固定片14の中央部には嵌合突起18が突設
してあり、結合片16の中央部にこの嵌合突起1
8が嵌合し得る嵌合孔32が穿設してあると共に
結合片16の先端には係止片8が直角に屈曲して
突設してある。固定片14と結合片16にはそれ
ぞれ固着孔19と固着具頭通し孔20が、連結片
17には連結孔21がそれぞれ穿設してある。
本体キヤビネツト2は両側の側板1,1の後端
部間に背板22を取り付けて上面及び前面を開口
させて形成され、側板1の前端に扉23を取り付
けて本体キヤビネツト2の前面開口を開閉できる
ようにしてある。また天板4は洗面ボール3を設
けて形成されるもので、その後端の上面には立上
り片13が上方へ突出させてある。そして天板4
の両側端部の下面には内方へ向けてそれぞれフラ
ンジ5が延設してある。本体キヤビネツト2に天
板4を取り付けるにあたつては、本体キヤビネツ
ト2の各側板1の上端に樹脂テープの上下両面に
粘着剤を塗着して形成される両面粘着テープ6を
貼り付け、この両面粘着テープ6の上面側に天板
4のフランジ5の下面を貼り付けることによつ
て、側板1,1の上端面にフランジ5,5の下面
を両面粘着テープ6を介して貼り付けることによ
つておこなうものである。またこのように本体キ
ヤビネツト2に取り付けた天板4の立上り片13
の上端面には、ミラーやその他収納ボツクスを設
けたりして形成され、壁面などに取り付けたミラ
ーキヤビネツト9の下端が載置される。
このとき、本体キヤビネツト2の各側板1,1
の内面の前端部における上端に第1図aに示すよ
うに浮き防止具7が結合片16を下向きにし且つ
連結片17を前向きにした状態で配設すると共
に、固定片14の固着孔19に通したビスなどの
固着具(図示省略)を側板1にねじ込む。さらに
側板1,1の前端間に取り付けられる幕前板24
の端部背面から突出した押さえ片25を連結片1
7に重ねて押さえ片25と側板1の内面との間に
連結片17を挟み込み、押さえ片25の通孔33
から連結片17の連結孔21を通したビスなどの
固着具(図示省略)を側板1にねじ込むことによ
つて、側板1に幕前板24を固定する際に同時に
側板1への浮き防止具7の取り付けをおこなう。
そして次いで第1図aの矢印のようにヒンジ片1
5を折り曲げることによつて結合片16を上方へ
回動させ、第1図bのように係止片8を天板4の
フランジ5の上面に係止させる。結合片16を上
方へ回動した状態は固定片14の嵌合突起18に
結合片16の嵌合孔32が嵌合されることによつ
て保持される。そして固定片14の固着孔19に
通した固着具の頭は結合片16の固着具頭通し孔
20内に逃がされる。このように天板4の前端部
はフランジ5が浮き防止具7の係止片8による係
止で側板1の前端部に固定されることになり、第
2図のd矢印のようにミラーキヤビネツト9の荷
重が天板4の後端部に加わつても、天板4の前端
部が浮き上がるようなことが防止される。上記実
施例のものにあつては、本体キヤビネツト2と天
板4とをそれぞれ別に製造しておいて、施工現場
で本体キヤビネツト2に天板4を取り付ける場
合、予め浮き防止具7を側板1に固定しておくこ
とによつて、施工現場で本体キヤビネツト2に側
板1を取り付ける際に結合片16をヒンジ片15
によつて回動させるだけで、簡単に天板4のフラ
ンジ5に係止片8を係止させて天板4の前端部の
固定作業をおこなうことができることになる。
[考案の効果] 上述のように本考案にあつては、側板の内面に
固定片がビスのような固着具にて固着され、固定
片に対してヒンジ片を介して結合片が固定片に面
接するように折り返され、固定片側から突出して
いる嵌合突起に結合片に形成された嵌合孔が挿合
されるとともに結合片の先端の係止片を天板のフ
ランジ上面に係止させるから、天板のフランジ上
面に係止する係止片にて天板の浮きを阻止するも
のでありながら、このような浮き防止構成は、側
板の内面にビスのような固着具にて固着した固定
片に対してヒンジ片において結合片を折り返し、
固定片側から突出している嵌合突起に結合片の嵌
合孔を挿合さて係止片を天板のフランジ上面に係
止させものであり、その固定片は側板の内面にビ
スのような固着具にて固着されていて、位置ずれ
するようなことがなく、また、外れるようなこと
もなく、加えてヒンジ片において折り返される結
合片は固定片の嵌合突起にその嵌合孔において嵌
合していて、結合片がヒンジ片において不測に戻
るようなこともなく、天板の浮きを長期にわたつ
て確実に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の一実施例の一部の斜視
図、第2図は同上の全体を示す縮小斜視図、第3
図a,b,cは同上に用いる浮き防止具の展開状
態の正面図と側面図と平面図、第4図a,bは従
来例の縮小側面図である。 1は側板、2は本体キヤビネツト、3は洗面ボ
ール、4は天板、5はフランジ、6は両面粘着テ
ープ、7は浮き防止具、8は係止片、9はミラー
キヤビネツト、15はヒンジ片、16は結合片、
18は嵌合突起、32は嵌合孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側に側板を有して形成される本体キヤビネツ
    トの上側に洗面ボールを設けた天板を配設し、天
    板の両側端部の下面にそれぞれ内方へ延出して形
    成されるフランジの下面を両面粘着テープを介し
    てそれぞれ本体キヤビネツトの側板の上端面に貼
    り付け、側板の内面に固定片がビスのような固着
    具にて固着され、固定片に対してヒンジ片を介し
    て結合片が固定片に面接するように折り返され、
    固定片側から突出している嵌合突起に結合片に形
    成された嵌合孔が挿合されるとともに結合片の先
    端の係止片を天板のフランジ上面に係止させ、天
    板の後端部上面にミラーキヤビネツトを載設して
    成る洗面装置。
JP1985140907U 1985-09-13 1985-09-13 Expired JPH0337480Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985140907U JPH0337480Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985140907U JPH0337480Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6248290U JPS6248290U (ja) 1987-03-25
JPH0337480Y2 true JPH0337480Y2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=31048196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985140907U Expired JPH0337480Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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JP (1) JPH0337480Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59184591U (ja) * 1983-05-27 1984-12-08 松下電工株式会社 洗面化粧台

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Publication number Publication date
JPS6248290U (ja) 1987-03-25

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