JPS61239628A - 半導体基材の洗浄方法 - Google Patents

半導体基材の洗浄方法

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JPS61239628A
JPS61239628A JP60080335A JP8033585A JPS61239628A JP S61239628 A JPS61239628 A JP S61239628A JP 60080335 A JP60080335 A JP 60080335A JP 8033585 A JP8033585 A JP 8033585A JP S61239628 A JPS61239628 A JP S61239628A
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cleaning
organic solvent
distillation
water
liquid
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JP60080335A
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English (en)
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Shigeo Komatsubara
小松原 繁男
Toru Nonaka
徹 野仲
Koichi Toi
戸井 興一
Yasuhiro Kagiyama
鍵山 安弘
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/36Pervaporation; Membrane distillation; Liquid permeation
    • B01D61/364Membrane distillation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/36Pervaporation; Membrane distillation; Liquid permeation
    • B01D61/362Pervaporation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D12/00Displacing liquid, e.g. from wet solids or from dispersions of liquids or from solids in liquids, by means of another liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、シリコンウェハーなどの半導体基材の洗浄方
法に関する。詳しくは、半導体基材を洗浄後の有41!
溶剤廃液から不純物を効率よく除去して洗浄液としてm
使用することなり能とした半導体基材の洗浄方法である
。 [従来の技術] シリコンウェハーなどの半導体基材の加工において、該
基材表面に、研磨処理、エツチング処11水洗処理等に
よって付着する酸、水分、イオン性物質、パーティクル
等を除去する目的で有機溶剤による洗浄が行われている
。かかる半導体基材の洗浄に使用される有機溶剤は、洗
浄を繰り返すに従い、含有する酸分、水、イオン性物質
、パーティクル等の不純物の量が増加して洗浄効果が低
下し、半導体基材の品質の低下、歩留まりの低下などを
生じるようになる。 上記問題に対して、酸分、水、イオン性物質、パーティ
クル等の不純物を含有する有機溶剤の廃液を蒸留により
精製1ノで再使用する方法が考えられる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記方法により有機溶剤を精製する場合
には、次のような問題が生じる。I!Iち、前記洗浄に
おいて、有機溶剤は半導体基材表面に付着した水、酸分
等を効率よく除去するため、イソプロピルアルコール(
以上、IPAともいう)のような極性をイ1する有機溶
剤が一般に使用されている。1ノかしながら上記の如き
有機溶剤は不純物として含まれる水と共沸混合物となり
、通常の蒸留では水を容易に除去することが困難となる
。 従って、水の含有量を半導体基材の洗浄において問題と
ならない濃度以下と()た留出液を得るためには、蒸留
装置が箱外、かつ大規模になる。例えば、11)への場
合にはI P A 8度88%(w t、%)イ1近に
水と共沸組成を有するため、これ以下の低温度のIPA
水溶液を通常の蒸留操作で81(%淵度以ヒに[PAを
濃縮することができない。この場合、一般におこなわれ
Cいる割線方法しr1ベンゼン等のエントレーナを加え
て、共沸蒸留をする方法があるが、エントレーナによる
脱水塔、エントレーナの回収水除去塔、[PA精製塔の
:3塔を1        少なくとも必讐とし、水の
含有@を半導体基材の洗浄において問題とならない濃度
以下の留出液をうる為には、通常塔高が6m以上となり
コンパクトしにくい欠点を有
【)ている。特に半導体基
材の洗浄操作は小容量の溶剤でクリーンルームのような
小スペースの室内で、実施されるため、このようなスペ
ースの空間では複雑な蒸留操作をおこなうことが実質的
に困難であるし、設備費も高価なものになり、p1生回
収のメリットがでない。 また、TPA−水の共沸を利用して、共沸脱水塔の塔頂
より、IPA−水の共沸物の形で水分を除去し、塔底よ
り水の含有量の少ないIPAを得る方法も考えられるが
、この方法も塔高が約5 m以上の共沸脱水塔が必要で
あり、処理液の[PA濃度にもよるが、IPAのロス率
が数10%にもなり、経済的には利用できない。しかも
、T[)Aを塔底から取り出すため、不純物のパーティ
クルの除去がほとんどできない。 L記問題に対[)で、モレキュラシーブ等の脱水剤を用
いて脱水する方法が考えられるが、処理液の適用範囲が
狭く、(通常、含水率1%以以上度であるが)脱水剤の
1j生処理を必要とするし、又、清澄な洗浄剤の中に、
不純物が混入する恐れがあるような脱水剤を用いる方法
は、本質的に好ましくない。 洗浄有機溶媒中の水分濃度が変化すると半導体基材の品
質や歩留まりに微妙に影響するため、洗浄剤そのものの
品質の安定が重要である。従って頻繁に新液に入れ替え
ることが考えられるが、経済的損失が大きく、又使用さ
れたTPAを廃棄後、新液に入れ替える時に容器や周囲
からパーティクル等の不純物が混入し、せっかくの新液
が汚染されることがしばしば起こる。 従って、半導体基材の洗浄において、前記有機溶剤廃液
をクリーンルーム等の室内においても効率よく、ロス率
が低く、不純物の混入がなく再生できる精製システムを
有する洗浄方法の確立が大きな課題とされていた。 [問題を解決するための手段] 本発明者等は、1)il記課aを解決すべく鋭意研究を
重ねた結果、分離膜を介し°C液体混合物中の一液体成
分を選択的に気化分離する、いわゆるバーベーバレーシ
ョン法により、水、酸分、イオン性物質パーティクル等
の不純物を含有する有機溶剤廃液処理し、含有される水
の大部分を分離、除去した後、次いで蒸留を行い、留出
液として精製された有機溶剤を得ることにより、該蒸留
装置を著しくコンパクト化でき、しかも前記不純物を極
めて効率よく除去できることを見い出し、本発明を完成
するに至った。 即ち、本発明は半導体基材を有機溶剤により洗浄する洗
浄工程、該洗浄工程より排出される水、酸分イオン性物
質及びパーティクル等の不純物を含有する有機溶剤廃液
をバーベーバレーション法により処理して水を除去する
脱水工程、脱水工程より得られる処理液を蒸留し、留出
液として精製された有機溶剤を得る蒸留工程及び蒸留工
程より得られる精製された有機溶剤を前記半導体基材の
洗浄工程に循環する循環工程よりなる半導体基材の洗浄
方法である。 本発明において、半導体基材の洗浄工程は特に限定され
ず、有機溶剤を使用する公知の洗浄方法が特に制限なく
採用される。例えば、蒸気洗浄或いはスプレー洗浄と蒸
気洗浄との組合わせが一般的である。 また、本発明はL記洗浄工程において、水と共沸点を有
する有機溶剤に対して特に好適である。 かかる有機溶剤を例示すれば、IPA、エタノール、n
−プロパツール、イソブタノール、イソアミルアルコー
ル等のアルコール類、塩化メチル、塩化メチレン、四塩
化炭素等の塩素化炭化水素等が挙げられる。そのうち、
洗浄効果などの点てIPAが最も好適である。 一1〕記有機溶剤を用いて半導体基材を洗浄すると、該
基材に付着しているN酸、フッ酸などの酸分、水、パー
ティクル等の不純物が有機溶剤中に蓄積するため、基H
の歩留りや品質の低下の面からある程度使用すると通常
廃棄されるが、経済性や品質の安定面からは、精製して
再使用するのが好ましい。 j        本発明において精製の対象とされる
有機溶剤廃液は、水、酸分、イオン性物質、パーティク
ル等の不純物を含む有Ja8¥剤であれば特に制限され
ないが、一般に、有機溶剤に対して1%以上、好ましく
は5〜40%の割合で水を含有する有機溶剤廃液を処理
する場合に特に効果的である。この理由は、上記範囲よ
り少ない量の水を含有する有機溶剤廃液にあっては、水
分による洗浄効果の低下が少なく、後述する蒸留におい
て、比較的簡単に不純物を除去した有機溶剤を得ること
ができるからである。もちろん、かかかる有機溶剤廃液
においても、本発明の方法を適用することにより更に高
品質化できるというメリットは有する。通常、半導体洗
浄工程より排出される有機溶剤廃液の水含量は10%付
近であり、本発明が極めて有効に適用される。 本発明において、有機溶剤廃液は、まず脱水工程に供給
され、バーベーバレーション法により処理されて、含有
される水の大部分が除去される。 l!11ち、バーベーバレーション法によって大部分の
水を除去することによりて、次の蒸留工程において、塔
晶の低い蒸留装置で、しかも留出液として水含量が充分
低減された有機溶剤を得ることができる。従って、精製
システムのコンパクト化が図れ、クリーンルーム因に配
置された洗浄工程に併設することができる。また、精製
された有機溶剤を留出液として11ノることにより、パ
ーティクル、イオン性物質等を釜残液に残して分離する
ことができる。更に、酸分については、大部分の水をバ
□       −ベーバレーション法によ除去する際
、同時に除去されるので、後段のステンレス等の金属製
蒸留装置の酸による腐食や金属イオンの溶出による汚梁
の問題が解消される。前記バーベーバレーション法は、
分離膜として有機溶剤−水の系において水を選択的に透
過し得る膜を使用するものであれば、公知の装置及び条
件が特に制限なく採用される。分離膜としては、溶液の
透過係数が0.01kg/ m” ilr以上好ましく
は0 、05 kg/m”1llr以−L5分離係数が
10以上、好ましくは【(0以上のS       も
のが好適に使用される。尚、分離係数は透過液中の水濃
度/透過液中の溶剤濃度廃液中の水濃度/原液中の溶剤
濃度 で表される。具体的には、ピリジニウム塩基、アミン塩
基、第4級アンモニウノ、塩基等の交換基を有する陰イ
オン交換膜が酸分の除去率も高く好適である。また、バ
ーベーバレーション法が採用される装置及び条件を具体
的に示せば、装置としては前記分離膜により区画された
処理液室と透過蒸気室との2室を基本的に有するものが
一般に使用1される。また、装置は分i!Il膜を介し
て処理液室と透過蒸気室とを交互に複数個配列した、い
わゆるフィルタープレス型の装置が好適である。また、
気化@量を補給する為の加熱装置を協えた形式のものも
利用できる。一方、運転条件は、処理液室に存在する被
処理液の温度が20〜100℃、透過蒸気室の真空度が
0〜] OOTorrとなるように行うことが好ましい
。このようにバーベーバレーション処理に含水IPAか
ら水分が除去されるが、少量のIPAが分離係数値に応
じて透過蒸気室側tこ移行し、TPAの損失になる。し
かし、前述の−夏O− 透過係数、分離係数の分離膜を用いて10%含水■PA
から1%含水IPAまで脱水処理する時においても、[
PAの損失は一般的に5%以下であり、定期的に全ボ新
液に交換する場合と比べて非常に経済的となる。 上記バーベーバレーション法によって除去される水の篭
は、有機溶剤廃液中の水の大部分であればよいが、特に
、半導体基材の歩留り、品質面からみて、水含量が有機
溶剤に対して3%以下、好ましくは1%以下に低減する
よう水を除去することが望ま(〕い。 、ヒ述した方法によって、水及び酸分を除去された有機
溶剤廃液は、蒸留工程に送られ、蒸留を行うことにより
、留出液として精製された有機溶剤が取り出される。 本発明に用いる蒸留装置としては通常の充填塔泡鐘塔、
多孔板塔等の公知の構造が制限なく使用できるが、寸法
的に小型化しやすい点で充填塔が好ましい。蒸留方式は
単蒸留、あるいは発生蒸気;       の一部を分
縮させる還流式蒸留のいずれも使用できる。還流式蒸留
塔の場合、特願昭fi8−123154号、実願昭58
−109008号に示される型式のものが、小型で簡便
な装置とし゛C好適に用いられる。いずれの場合でも、
少なくとも加熱加熱源を備えた蒸留釜部と精留作用をお
こなう精留部(充填部)と凝縮部を設けた蒸留装置であ
って、蒸留装置の内部に外部からパーティクル等の不純
物等が混入Lノないよう注意を払わねばならない。特に
、蒸留装置内部、接触配管内部等は、蒸留操作により微
粒子が発生1ノないよう、バフ研暦、酸、アルカリ洗浄
処理等による表面処理をあらかじめ実施しておくことが
望ま()い。又、蒸留装置の運転停市時、装置内に大気
等の気体が入り込みこの気体中の不純物、パーティクル
により装置内が汚染されないよう、清澄な空気や窒素ガ
ス等のシール用気体でシールされていることが好ましい
。 特にこのシール用気体としては、直径0.5m以Hのパ
ーティクルが350個/′ハ以下であることが、処理液
の品質管理上、望ましい。蒸留装置の運転条件は、バー
ベーバレーション法装置から脱水処理された有機溶媒の
種類、組成、蒸留塔形式等により適宜選択すればよいが
、蒸留速度があまり早いと飛沫同伴等によりパーティク
ルやイオン性物質が濃縮液(処理液)に混入する恐れが
あるので注意を要する。一般にかかる蒸気速度は5〜5
0 cm/ secとすることが望t【ノい。このよう
にしてバーベーバレーション法によって処理された処理
液を次に蒸留装置に送り込み、蒸留操作おこなうことに
より、パーティクルやイオン性物質、1高沸点成分等は
容易に除去ができ、処理液は新液とほぼ同程度の高品質
の有機溶剤となり、再使用が可能になる。例えば、バー
ベーバレーション法によって処理されたIPAをサンプ
リングして分析した結果、I PAW度99.1%、パ
ーティクル数(0,5m以上)約9500個/100 
cc、イオン性物、Naイオン6ppm、にイオン51
111111、Feイオン9ppm 、CIIイオン8
ppm、比抵抗2MΩcmであったが、これをバーベー
バレーション装置に連結された、充填塔で一部還流操作
をおこないながら、蒸留操作を実施したとこる、IPA
濃度99.0%、パーティクル930個/ l00cc
 。 Naイオン0.O2ppm 、にイオン0.O3ppm
。 Feイオン0.O3ppm 、Cuイオン0.01pp
m、比抵抗250MΩcmになりパーティクル数、イオ
ン性物質が非常に精製されていた。なお、市販のIPA
を分析した結果、1PA1#11度99.9%、パーテ
ィクル数2600個、Naイオン0゜O5ppm、にイ
オン0.01ppm、Feイオン0゜011)l)+1
1%clJイオン0.01ppm、比抵抗90MΩcI
11であり、バーベーバレーション処理と蒸留処理を行
った処理液は充分新液と同程度の品質であった。 以上の方法によって精製された有機溶剤は、洗浄工程に
循環して再使用すればよい。この場合、循環時に空気中
のパーティクルの混入を防止するため、循環系が大気と
接触しないよう蒸留装置と洗浄工程とを配管により連結
することが望ましい。 また、精製された有機溶剤の量が不足する場合には、新
たに有機溶剤を追加してもよい。 本発明の方法の代表的な態様を第1図に従って油単に説
明する。洗浄装置1から使用済みの洗浄廃液を引き出し
、ライン2より廃液タンク3に受ける。廃液タンク3か
らポンプによりバーベーバレーション装置の処)’l!
液室4に給液し、大部分の水を脱水処理する。5は分H
1Ifで6は透過蒸気室で、分RIrP1を透過してき
たガスは、そのまま、或いは凝縮させて排出される。次
に脱水処理された処理液は、ライン7より背圧を利用し
て、蒸留装置8に送液される。9は充填材、10は凝縮
器である。蒸留装置から留出液として取り出されるイオ
ン性物質やパーティクルを除去された精製IPA液は、
中間タンク11に貯められる。このようにして水分、酸
分、イオン性物質、パーティクル等の不純物を除去され
た精製)1)Aは、循環ライン12によって再び洗浄装
置lに戻され、角使用される。洗浄装置では、ロス分の
IPAを新液供給ライン13より補給する。 [作用及び効果コ 以ヒの説明により)1tI解される如く、本発明は1、
       半導体基材の洗浄工程よりtJP出され
る水、酸分、イオン性物質、パーティクル等の不純物を
含む有W溶剤廃液を、特定の条件でバーベーバレーショ
ン法と蒸留とを糾合わせて処理することにより、コンパ
クトな蒸留装置で、効率よく、高純度の有機溶剤を再生
し、これを前記洗浄工程に循環して使用することが可能
である。従って、従来より困難とされていた、半導体基
材の洗浄工程に精製する工程を併設し、これらをバイブ
で連結したクローズドシステムが可能となり、外部から
の不純物の混入を著しく低減させて半導体の洗浄を行う
ことができる。。 実施例1 ウェハー洗浄装置から排出された廃IPA溶液をイオン
交換膜を装填したバーベーバレーション装置と充填塔式
の蒸留装置を用いて精製処理をおこなった。該廃IPA
溶液をサンプリングして、分析を行ったところ、TP/
Ml!1度91 w +、%、水分9 w t%、酸分
(HFとして) 13ppm SNa;12ppm、K
;7ppm、F’e;12ppm、Cu13ppm、比
抵抗0.3MΩcm、微粒子数(0゜5M以上);97
00個/1oOccであった。廃IPA液をまずバーベ
ーバレーション装置に送り、主に脱水処理を行った。該
装置は、有効膜面積1mで、ピリジニウム型の陰イオン
交換によって処理液室と透過蒸気室とに区画されたもの
を用いた。 バーベーバレーションは、廃IPA溶液を連続的に1 
、5kg/Hrの液量で供給し、処理液室の液温60℃
、透過蒸気室の真空度を10Torrに調節しながらお
こなった。用いた陰イオン交換膜は、次のようにして作
成した。2メチル−5ビニルピリジン100部、ジビニ
ルベンゼン(純度50%)10部、ベンゾイルパーオキ
サイド2部、およびボッ塩化ビニル微粉末50部から粘
稠なペースト、        ae ’a f?r 
913 ’i: IJ ’A L/ dlh li: 
* ’) m 化Y :: )b ’A i7)’45 □       に塗布後、加熱重合して高分子膜状物
とした。この高分子膜状物をヨウ化メチル:メタノール
;1、.1       :1からなる4級化液中で常
温16時間浸漬し・□ :       陰イオン交換膜を得、ざらに水:アセ
トン=1:’        2(vol比)の混合液
中に役20時間浸漬した後、次いで水中に浸漬して、ア
セトンを除去後、膜厚12071のピリジニウム型陰イ
オン交換膜を        。 得た。この膜のバーベーバレーションによる分離特性は
、[PAl1度95%、液温6o℃、真空度10Tor
rで透過係数0 、35 kg/m llr、分離係数
        、′160である。但し、分離係数は
、透過液水濃度/透過液IPAllq度と処理液水濃度
/処1!lI液TPAs度の比で示される。バーベーバ
レーション装置の蒸気透過室側からは、IPA濃度約2
2.5%の水溶液が0 、 16kg/1(rfl排出
され、[PAロス率は、約2.6%であった。バーベー
バレーション装置で処理された液を装置出口でサンプリ
ングし、分析をおこなったところ、TPAI度99.2
wt%、水分0.8wt%、酸分; 1 ppm 。 Na ;6ppm 、 K ;5ppm 、 Fe ;
 9ppm 、 Cu8ppm比抵抗2MQ’cm微粒
子係数9F500個/In        ”:Occ
で水分とともに、酸分がよく除去されていた。 次にバーベーバレーション装置で大部分の水を除去され
た液は、配管で連結された蒸留装置に連続して給液し、
イオン性物質やパーティクルの除去処理を行った。蒸留
装置は、内径6oφ、充填物は、磁性の3!8インチラ
シヒリングを用い、充填高さ]00cm、蒸留塔の全高
は180cmのものである。また、材質はステンレスを
用いた。運転は還流比1:1、留出速度1 、34Kg
/Hでおこない、蒸留塔、処理液タンクは、孔径0.1
1iのフィルターで濾過されたN、ガスで、大気中の不
純物が混入しないようシールされた。蒸留装置からの留
出液(処理液)をサンプリングして分析した結果は、T
PAI度99.1%、水分0.9%、酸分1 ppm以
下、Na ; 0. O2ppm 、 K ; 0゜O
3ppm 、 Fe ;0. O3ppm 、、Cu 
;0.0 lppm 、比抵抗250 MΩcm、 微
粒子数930個/1oOccでイオン性物質、パーティ
クルがよく除去されており、洗浄工程に再使用しても問
題ない品質に精製されていた。処理された精製IPAを
外気とシールされた配管により前記洗浄工程に循環した
結果、不純物の混入もなく安定した洗浄効果で洗浄を行
うことができた。また、ロス分のT PAは洗浄工程に
て新液を補給した。なお、実施例において、] PA、
水分はガスクロ法、酸分はアルカリ滴定法、Na、には
原子吸光度法、Fe、CuはIPA法、比抵抗は、比抵
抗計、微粒子数は、自動微粒子計測機で測定した。 実施例2 実施例】のバーベーバレーション装置の分離膜として第
4級アンモニウム塩型の陰イオン交換膜として商品名ネ
オセプタAM−1(徳111曹達■製)を用いた以外は
、実施例1と同様に廃IPA液の精製処理をおこなった
。バーベーバレーション装置で供給液f1.1 、 1
 Kg/ llrでIPA&X度91%からrl 9 
、0 w t、%まで水を除去した。Na、K。 Fe、Cu微粒子数は、実施例1とほぼ同じ碩であった
が、酸分は7ppmであった。また、IPAロス率は4
.6%であった。バーベーバレーション処即液を実施例
1と同様にして後段の蒸留装置でイオン製物質、微粒子
を除去し、洗浄液として再使用したが、洗浄効果の低下
なく安定して洗浄を行うことがτきた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の代表的な態様を
示す概略図である。1!(において、1は洗浄装置、2
はライン、3(は廃液タンク、4は処理液室、5は分離
膜、6は透過蒸気室、7はライン、8は蒸留装置、≦1
は充填材、10は凝縮器、11は中間タンク、12は循
環ライン、13は新液供給ラインを夫々示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基材を有機溶剤により洗浄する洗浄工程、
    該洗浄工程より排出される水、酸分、イオン性物質及び
    パーティクル等の不純物を含有する有機溶剤廃液をバー
    ベーバレーション法により処理して水を除去する脱水工
    程、脱水工程より得られる処理液を蒸留し、留出液とし
    て精製された有機溶剤を得る蒸留工程及び蒸留工程より
    得られる精製された有機溶剤を前記半導体基材の洗浄工
    程に循環する循環工程よりなる半導体基材の洗浄方法。
  2. (2)有機溶剤がイソプロピルアルコールである特許請
    求の範囲第1項記載の洗浄方法。
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