JPS61239413A - デイスク用磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

デイスク用磁気ヘツドの製造方法

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JPS61239413A
JPS61239413A JP7994385A JP7994385A JPS61239413A JP S61239413 A JPS61239413 A JP S61239413A JP 7994385 A JP7994385 A JP 7994385A JP 7994385 A JP7994385 A JP 7994385A JP S61239413 A JPS61239413 A JP S61239413A
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JP
Japan
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Pending
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JP7994385A
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English (en)
Inventor
Ko Tashiro
田代 鋼
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハードディスク用磁気ヘッド等に適用される
ディスク用磁気ヘッドの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
例えばハードディスク用の磁気ヘッドは、従来、第6図
ないし第8図に示す順序で製造されていた。
まず第6図のように、直方体の形状をなす一対のスライ
ダ原形部品1,2を作製するとともに、コア原形部品3
を作製する。
そして、第7図に示すように両スライダ原形部品1,2
間にコア原形部品3を挟んだ形で三者を接着し、一体構
造物4とする。
その後、その一体構造物4の、媒体対向面となるべき1
つの面を所定量切削力l工して (加工面5)、コア原
形部品3に形成されたリード・ライト・ギャップ(以下
R/Wギャップという)の深さを最終寸法(例芙ば30
.carn>にする。
次に゛、第8図に示すように、上記加工面5の周 。
囲の角部その他をテープラッピング等により曲面となる
ように加工して、上記R/ Wギャップ部分 。
を含む媒体対向面6を所定の形状・寸法に仕上げ。
磁気ヘッドを完成させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来の製造方法には、次の
ような問題があった。
すなわち、スライダ原形部品1,2及びコア原形部品3
と、最終製品との寸法差が大きく、加工部分が多いため
、テープラッピング等による加工に長時間を要する。
しかも、外形寸法及び形状にばらつきが生じやすく、形
状・寸法の精度が低いことに起因して記録媒体であるデ
ィスクを傷つけるおそれが生じる。
また特に、R/Wギャップは媒体対向面6からコアの内
部へ向う深さ方向の寸法であって、表面に現われない寸
法であるため、このR/Wギャップの寸法を高精度に出
すことが難かしい。そしてR/Wギャップの寸法精度が
悪いと磁気ヘッドとしての特性が低下することになるの
である。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたも
ので、その目的は、ディスク用磁気ヘッドを短時間で容
易に、かつ高精度に製造することができ、特に、R/W
ギャップの寸法を高精度に出すことにより高特性の磁気
ヘッドが得られるディスク用磁気ヘッドの製造方法を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の製造方法は、媒体対向面となるべき部分に所定
寸法の加工代をとってその部分を段付き形状とした一対
のスライダ原形部品をモールド成形により作製するとと
もに、媒体対向面となるべき部分に上記両スライダ原形
部品の加工代と同一寸法の加工代をとったコア原形部品
を作製し、両スライダ原形部品間にコア原形部品を挟ん
だ形で三者を接着した債、上記両スライダ原形部品及び
コア原形部品の加工部分を段付き部を目安にして除去す
ることにより、コア原形部品に形成されたR/Wギャッ
プの深さを最終寸法に仕上げると同時に媒体対向面を形
成する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第4図に示す本発明の一実施例につ
いて説明する。
第1図ないし第4図はディスク用磁気ヘッドの製造方法
を順を追って示すものであるが、まず、完成された磁気
ヘッド11の構成を第4図により説明する。
すなわち第4図中11及び12は一対のスライダであり
、13は両スライダ11.12の間に挟まれたコア13
であって、三者は接着剤により接着されている。また図
中14は平坦面状をなす媒体対向面である。この媒体対
向面14はほぼ楕円形状の輪郭をなし、そのほぼ中央に
は、コア13に形成されたR/Wギャップ15及びイレ
ーズ・ギャップ16がある。R/Wギャップ15は媒体
対向面14からコア13の内部へ向って深さ方向に形成
されているものである。そして上記媒体対向面14の周
囲部はなだらかな曲面(または傾斜面)になっている。
次に、この磁気ヘッドの製造方法を説明する。
まず第1図に示すような一対のスライダ原形部品21.
22とコア原形部品23とを作製する。
特に、スライダ原形部品21.22はモールド成形によ
り、例えばセラミック成形品として作製されているもの
で、媒体対向面14となるべき部分に所定寸法の加工代
Cをとってその部分を段付き形状としく段付き部24.
25>、他の部分については、当初から第4図に示す完
成品と同一の形状及び寸法に形成されている。また、上
記コア原形部品23にはR/Wギャップ15及びイレー
ズ・ギャップ16が形成されており、媒体対向面14と
なるべき部分には両スライダ原形部品21゜22の加工
代と同一寸法の加工代Cがとっである。
したがって、コア原形部品23におけるR/Eギャップ
15の深さ寸法りは、仕上り寸法より加工代Cの分だけ
大きいことになる。
次に第2図に示すように、一対のスライダ原形部品21
.22間にコア原形部品23を挟み、これらをエポキシ
系樹脂系接着剤等を用いて接着する。
その俊、上記両スライダ原形部品21.22及びコア原
形部品23の加工部分を段付き部24゜25を目安にし
て切削加工により除去する。つまり段付き部24.25
の高さ寸法Cの分だけ切削除去し、コア原形部品23も
同時に同一寸法だけ切削除去されるため、コア原形状部
品23に形成されたR/Wギャップの深さ寸法もCだけ
減少し最終寸法に仕上げられる。また、同時に媒体対向
面14も形成されて第3図の如くなる。
最後に、特に寸法精度を要求される箇所、例えば媒体対
向面14とその周辺の部分との境界に角状の陵線26が
存在する場合には、その陵線26をラッピング等の手段
でなめらかな曲面となるように仕上げ加工する。
以上の製造方法によれば、スライダ原形部品21.22
は媒体対向面14となるべき部分のみに加工代Cをとり
、他の部分は最終製品と同一の寸法及び形状に形成され
ているので、上記加工代Cの部分を除去するだけでほと
んど完成品に近い形状及び寸法となる。したがって、切
削加工がごく短時間で行なえ、全製造時間の短縮となる
また、上記加工代Cの部分は段付き形状となっているた
め、段付き部24.25を目安にして切削加工を行なう
ことができ、加工が容易に行なえるとともに、形状・寸
法精度の高い磁気ヘッドを得ることができる。したがっ
て、この方法で製造された磁気ヘッドによれば、記録媒
体であるディスクを傷つけるおそれも生じない。
ざらに、コア原形部品23は予め上記加工代Cの分を見
込んで作製されるので、段付き部24゜25を目安にし
てこれを切削除去することにより、コア原形部品23に
形成されたR/Wギャップ15の深さも高精度に決まり
、高特性の磁気ヘッドが得られることになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば磁気ヘッドの形状・構造・寸法などは、当然、用
途その他に応じて適宜具ならせることができる。
例えば第5図は前記実施例のものと異なる構造の磁気ヘ
ッドであるが、前記実施例の場合と同様にして製造する
ことができる。すなわち、第5図の磁気ヘッドでは各ス
ライダ32.32の内側に空間部が設けられ、この空間
部内において、コア33にコイル37が巻装されている
。また符号34は媒体対向面、35.36はそれぞれR
/Wギャップ及びイレース・ギャップであり、スライダ
原形部品及びコア原形部品を作製する段階で、媒体対向
面34となるべき部分のみに予め所定寸法の加工代をと
っておき、しかもその部分を段付き形状とし、その段付
き部を目安として加工代の分を除去することにより、磁
気ヘッドを完成させることができるのでおる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の製造方法は、媒体対向面となる
べき部分に所定寸法の加工代をとってその部分を段付き
形状とした一対のスライダ原形部品をモールド成形によ
り作製するとともに、媒体対向面となるべき部分に上記
両スライダ原形部品の加工代と同一寸法の加工代をとっ
たコア原形部品を作製し、両スライダ原形部品間にコア
原形部品を挟んだ形で王者を接着した後、上記両スライ
ダ原形部品及びコア原形部品の加工成分を段付き部を目
安にして除去することにより、コア原形部品に形成され
たR/Wギャップの深さを最終寸法に仕上げると同時に
媒体対向面を形成するものである。
したがってこの製造方法によれば、ディスク用磁気ヘッ
ドを短時間で容易に、かつ高精度に製造することができ
、特に、R/Wギャップの寸法を高精度に出すことがで
き、これにより高特性の磁気ヘッドを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明方法の一実施例におけるデ
ィスク用磁気ヘッドの製造方法を順を追って示す斜視図
、第5図は本発明方法の他の実施例を示す斜視図、第6
図ないし第8図は従来の製造方法を順を追って示す斜視
図である。 11.12・・・スライダ、13・・・コア、14・・
・媒体対向面、15・・・R/Wギャップ、21.22
・・・スライダ原形部品、23・・・コア原形部品、2
4゜25・・・段付き部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 手続補正書 エ エ61.!、−− 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 特願昭60−079943号 2、発明の名称 ディスク用磁気ヘッドの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (356)東京電気株式会社 4、代理人 5、自発補正 7o補正の内容 (1)  明細書第3頁第12行目のrR/Wギャップ
」の次に「の深さ」を加入する。 (2)  明細書第3頁第15行目の「寸法」を「深 
  ゛さ寸法」と訂正する。 (3)明細書第3頁第16行目のrR/Wギャップの寸
法精度が」をrR/Wギャップの深さ寸法の精度が」と
訂正する。 (4)明細書第4頁第1行目の「寸法」を「深さ寸法」
と訂正する。 (5)  明細書第5頁第3行目の「磁気ヘッド11」
を「磁気ヘッド」と訂正する。 (6)  明細書第6頁第11〜12行目のrR/Eギ
ャップ」をrR/Wギャップ」と訂正する。 (7)明細書第7頁第17行目の「切削加工」の次に「
、テープラッピング等」を加入する。 (8)  明細書第8頁第19行目の「各スライダ÷3
2.32Jを「各スライダキ31,32Jと訂正する。 (9)  明細書第10頁第6行目の「寸法」を「深さ
寸法」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 媒体対向面となるべき部分に所定寸法の加工代をとって
    その部分を段付き形状とした一対のスライダ原形部品を
    モールド成形により作製するとともに、媒体対向面とな
    るべき部分に上記両スライダ原形部品の加工代と同一寸
    法の加工代をとったコア原形部品を作製し、両スライダ
    原形部品間にコア原形部品を挟んだ形で三者を接着した
    後、上記両スライダ原形部品及びコア原形部品の加工代
    分を段付き部を目安にして除去することにより、コア原
    形部品に形成されたリード・ライト・ギャップの深さを
    最終寸法に仕上げると同時に媒体対向面を形成すること
    を特徴とするディスク用磁気ヘッドの製造方法。
JP7994385A 1985-04-15 1985-04-15 デイスク用磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS61239413A (ja)

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JP7994385A JPS61239413A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 デイスク用磁気ヘツドの製造方法

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JPS61239413A true JPS61239413A (ja) 1986-10-24

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ID=13704392

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JP7994385A Pending JPS61239413A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 デイスク用磁気ヘツドの製造方法

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JP (1) JPS61239413A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4870523A (en) * 1986-07-10 1989-09-26 Hitachi Maxell, Ltd. Magnetic head apparatus used for movable magnetic medium with head gap positioning
JPH02302912A (ja) * 1989-05-16 1990-12-14 Nec Corp 磁気ヘッド組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4870523A (en) * 1986-07-10 1989-09-26 Hitachi Maxell, Ltd. Magnetic head apparatus used for movable magnetic medium with head gap positioning
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