JPS61238576A - 自動車の外板パネル - Google Patents

自動車の外板パネル

Info

Publication number
JPS61238576A
JPS61238576A JP60080796A JP8079685A JPS61238576A JP S61238576 A JPS61238576 A JP S61238576A JP 60080796 A JP60080796 A JP 60080796A JP 8079685 A JP8079685 A JP 8079685A JP S61238576 A JPS61238576 A JP S61238576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
outer panel
synthetic resin
inner panel
joint section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60080796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Nakamura
忠義 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP60080796A priority Critical patent/JPS61238576A/ja
Publication of JPS61238576A publication Critical patent/JPS61238576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の外板パネルに関する。
さらに詳しくは、自動車のルーフやバックドアー、7−
ドなのどの外板パネルに関する。
[従来の技術1 近年、自動車の外板パネルには軽量化や防鯖、デザイン
自由度の向上のため、たとえば実開昭59−17971
4号公報に示されているように合成樹脂製のパネルが採
用される傾向にある。
従来のアウタパネルとインナパネルをともに合成樹a製
とした外板パネルにあっては、アウタパネルとインカバ
ネルとの接合にスポット溶接を用いることはできないの
で、ボルトで接合するかあるいは接着剤で接合するよう
にされている。
[発明が解決しようとする問題点1 従来のポルシで接合した外板パネルにあっては、ポル)
を通す部分にインサートあるいはリプ構造が必要となり
、パネルの板厚に変化が生じるので、成形時にアウタパ
ネルの外表面にヒケが生じるという問題がある。
そのため接着剤で接合する方法も考えられたが、やはり
接着剤の硬化時には収縮を生じるのでこの収縮に起因し
てアウタパネルの外表面にヒケが生じるという問題があ
る。
このように従来の外板パネルにあっては、いずれの接合
方法によっても外表面に変形が生じ、商品価値を着しく
損なうという問題がある。
本発明は叙上の事情に鑑み、外表面にヒケによって生じ
る変形が起こらないようにした合成樹脂製の外板パネル
を提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段1 本発明の自動車の外板パネルは、合成樹脂製のインナパ
ネルおよび合成樹脂製のアウタパネルを接着剤でたがい
に接合してなる自動車の外板パネルであって、インチパ
ネル接合部がアウタパネルの接合部よりも曲げこわさが
小さく設定された構成が採用されでいる。
[作 用] インナパネルの接合部がアウタパネルの接合部よりも曲
げこわさが小さいときは、接着剤硬化時にインカバネル
側の接合部がたわんで、アウタパネル側の接合部にはた
わみが生じない。
そのためアウタパネルの外表面にヒケが発生するのが防
止される。
[実施例1 本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例1にかかわる外板パネルの部分
斜視図、第2図は本発明の実施例2にかかわる外板パネ
ルの部分斜視図、第3図は本発明の実施例3にかかわる
外板パネルの部分端面図である。
第1図には自動車のバックドアーに適用された実施例1
の外板パネル(^)の側端部分が示されている。同図に
おいで、(1)はインカバネル、(2)はアウタパネル
、(3)はスリットである。この外板パネル(^)は合
成樹脂製のインナパネル(1)と合成樹脂製のアウタパ
ネル(2)を周辺部で接着剤(4)により接合したもの
であり、インカバネル(1)の接合部(1a)には該接
合部(1a)の長手方向に沿って短いスリット(3)が
適宜の間隔をおいて設けられている。インナパネル(1
)の接合部(1a)は前記スリット(3)が設けられて
いることによってアウタパネル(2)の接合部(2a)
よりも曲げこわさが小さく設定されている。このように
インナパネル(1)の接合部(1a)の曲げこわさが小
さいばあいは、アウタパネル(2)とインナパネル(1
)とを接着剤(4)で接合したのち該接着剤(4)が硬
化するときの収縮はもっばらインチパネル(1)の接合
部(1a)に生じる。そのためアウタパネル(2)の外
表面には生ずることがなく平滑な表面がえちれる。
前記スリット(3)の幅や長さ、方向、個数は前記接合
部(1a)、(2a)の幅、厚さ、長さや材料、また接
着剤(4)の種類によって最適値が異なるので実験的あ
るいは設計計算的に最適値を求め採用するとよい。
なお前期インナパネル(1)お上りアウタパネル(2)
の合成樹脂材料としては、非強化または強化熱可塑性樹
脂または硬化性樹脂が用いられる。熱可塑性樹脂として
は、たとえばポリプロピレン樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート樹・脂、ポリアミド樹脂、^BS樹脂、ポリヵ
ーボネー゛ト樹脂やこれらのブレンド物などがあげられ
る。
またRIM用ナイロン樹脂やRIM用ポリウレタン樹脂
も使用できる1強化材としてはガラス繊維などの繊維状
強化材、マイカ、タルクなどの無機質フィラーが用いら
れる。硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、ジ
アリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂などがあげられる
。成形法は用いる合成樹脂材料によって異なるが射出成
形、SMCMC注形法1成形法、真空成形法、RIM成
形注形法が適宜用いられる。
前記接着剤(4)としては、たとえばウレタン樹脂M接
着剤[ポリグリップ(アシェランド社製)、マイティグ
リップ(日本合成ゴム■ifりなど]、エポキシ樹脂系
接着剤[7ソール(FUSOR)(ロード社1tり1な
どがあげられる つぎに第2図に基づき実施例2の外板パネル(B)を説
明する。同図における外板パネル(B)は実施例1の外
板パネル(^)と同じ(自動車のバックドアーに適用さ
れた外板パネルであり、材質や接着剤による接合方法な
どは実施例1の外板パネルと実質的に同一の構成がとら
れているこの実施例の外板パネル(B)においては、ス
リット(3)がインナパネル(1)の接合部(1a)の
長手方向に直交する向きに所定の間隔をおいて設けられ
ている。このような構成のスリット(3)を有するイン
ナパネル(1)の接合部(1m)におい・でもその曲げ
こわさばスリットを有しないアウタパネル(2)の接合
部(2a)よりも小さいので、それによって接着剤硬化
時の収縮はもっばらインナパネル(1)側に生ずるよう
になり、アウタパネル(2)の外表面にヒケが生ずるこ
とはなくなる。
前記実施例1〜2においてはインナパネル(1)の接合
部にスリットを設けることによってアウタパネル(2)
との間に曲げこわさの差を出しているが、曲げこわさの
差を出せるものであれば、その他の形状も採用で軽るこ
とは勿論である。
つぎに第3図に基づき実施例3の外板パネル(C)を説
明する。同図における外板パネル(C)は実施例1の外
板パネル(^)と同じ(自動車のバックドアーに適用さ
れた外板パネルであり、材質や接着剤による接合方法な
どは実施例1の外板パネルと実質的に同一の構成がとら
れている。
この実施例の外板パネル(C)においでは、インカバネ
ル(1)とアウタパネル(2)の構成材料として同種の
ものが用いられるが、インナパネル(1)の板厚(ti
)がアウタパネル(2)の板厚(to)よりも薄く設定
されている。このような薄肉構造にすることによっても
インカバネル(1)の接合部(1a)の曲げこわさは厚
肉のアウタパネル(2)の接合[1!(2m)よりも小
さくなるので、それによって接着剤硬化時の収縮はもっ
ばらインナパネル(1)側に生じ、アウタパネル(2)
の外表面にヒケが生ずることはなくなる。
インナパネル(1)の厚さくti)とアウタパネル(2
)の厚さくto)の比は用いる材料、パネル形状などに
よって異なるが、通常to/1i=1.1〜2とするこ
とにより所期の効果が奏される。
つぎに実施例4の外板パネルを説明する。インナパネル
(1)の接合部の曲げこわさをアウタパネル(2)の接
合部の曲げこわさより小さくするには構成材料を適宜に
選択することにより設定することができる。たとえば用
いる合成樹脂の種類、強化材配合の有無、強化材の種類
、配合量などをかえればよい。そのようにした例として
はたとえば第1表に示す合成樹脂材料の組合せが考えら
れる。このようにした外板パネルにおいても接着剤硬化
時の収縮はもっばらインナパネルの接合部に生じ、アウ
タパネルの外表面にヒケが生ずることはなくなる。
[以下余白] 第1表 ■ 1” し [ 1’ [以下余白] なおインナパネル(1)の曲げ弾性率(Ei)とアウタ
パネル(2)の曲げ弾性率(Eo)との比は通常、程度
に設定される。
以上に本発明の実施例を自動車のパックド7−に適用し
た実施例について説明したが、同様に自動車の7−ドや
ルーフ、サイドドアーにも適用することができる。
[発明の効果] 本発明の外板パネルは、合成樹脂製パネルの有する軽量
、防錆、高いデザイン自由度などの利点をそのまま備え
ておりながら、アウタパネルの外表面に変化生ずること
がなく外観品質の優れた外板パネルをうろことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1にかかわる外板パネルの部分
斜視図、第2図は本発明の実施例2にかかわる外板パネ
ルの部分斜視図、第3図は本発明の実施例3にかかわる
外板パネルの部分端面図である。 (図面の主要符号) 1:インナパネル 1a:接合部 2:アウタパネル 2a:接合部 3ニスリツト 4:接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂製のインナパネルおよび合成樹脂製のアウ
    タパネルを接着剤でたがいに接合してなる自動車の外板
    パネルであって、インナパネルの接合部がアウタパネル
    の接合部よりも曲げこわさが小さく設定されていること
    を特徴とする自動車の外板パネル。
JP60080796A 1985-04-16 1985-04-16 自動車の外板パネル Pending JPS61238576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60080796A JPS61238576A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の外板パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60080796A JPS61238576A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の外板パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61238576A true JPS61238576A (ja) 1986-10-23

Family

ID=13728419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60080796A Pending JPS61238576A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の外板パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61238576A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516833A (ja) * 2004-10-15 2008-05-22 コンパニ・プラステイツク・オムニウム 外観部品および構造部品を備える自動車のスライディングルーフ
JP2009035046A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Toray Ind Inc 自動車用フード
JP2014088114A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用ドア

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516833A (ja) * 2004-10-15 2008-05-22 コンパニ・プラステイツク・オムニウム 外観部品および構造部品を備える自動車のスライディングルーフ
JP2009035046A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Toray Ind Inc 自動車用フード
JP2014088114A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用ドア

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101269016B1 (ko) 적어도 2개의 인접한 유리 성분으로 구성된 복합 칸막이 유리와, 상기 복합 칸막이 유리를 제조하는 방법
US6398286B1 (en) Reinforced and lightweight motor-vehicle bonnett
CN106869707B (zh) 一种复合材料的尾门
US7140671B2 (en) Multi-piece roof with reinforcement
JPH1081233A (ja) 車両の通路用蛇腹
JPH09175429A (ja) センタピラー上部の結合構造
KR100613708B1 (ko) 인스트루먼트 패널 일체형 디프로스터 덕트
JPS61238576A (ja) 自動車の外板パネル
EP0486093B1 (en) Body panel for a vehicle
JPH0147330B2 (ja)
JPH06340221A (ja) 自動車のパネル
JP2002264846A (ja) Frp製自動車用パネル
KR20200101550A (ko) 차량의 루프 구조
JP2007261362A (ja) 自動車用リアスポイラー
JP4994540B2 (ja) 部材固定用スペーサ
JPS6346977A (ja) 合成樹脂製車体の上部ボデイ構造
JPH03125649A (ja) プラスチック製バンパーレインホースメント
WO2022249602A1 (ja) 自動車用パネル構造
JPS61271174A (ja) 自動車のパネル
JP2539120Y2 (ja) キャビン
JPS6321494Y2 (ja)
KR20230106330A (ko) 테일게이트 힌지 장착 구조
JPH0122880Y2 (ja)
JP2023094905A (ja) ルーフパネルおよび車両用ルーフ構造
JPH035123Y2 (ja)