JPS61238090A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書、図形を作成・編集できる文書処理装置
に関するものである。

〔開示の概要〕

本明細書及び図面は、文書、図形を作成、編集できる文
書処理装置であって、図形処理中にカーソル表示を行わ
ないようにしてカーソルの操作をできないことを示し、
カーソルを動かそうという無駄な操作をすることのない
操作性の高い装置である。

〔従来の技術〕

従来、この種の文字処理機能を有する装置においては、
図形処理ができず、文書、図形共に処理可能な装置が望
まれていた。そして、この様な装置では文書、図形の両
者の処理が可能であるので文書、図形の作成、編集を行
う際にある種の処理（たとえば図形の閉債城に斜線等の
塗りのパターンをうめこむ処理や図形の一部または全体
を消去する処理等）を実行中、他の操作を実行できない
ことを示すメツセージとして「処理中」等の言葉を表示
することが可能である。しかしカーソルは表示されたま
まであった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上のことから明らかなように利用者にしてみれば、処
理実行中であっても、カーソルが表示されていると別の
操作（たとえば、カーソル移動等）ができるものととる
場合が多く、それが受けつけられないとなると、ある種
の不快感を感じてしまう。

また、カーソルが表示されているのに、操作が行えない
ということは不自然でもある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上述従来例の欠点を除去するために、文字処
理、図形処理が可能な装置において、該文字図形処理装
置が、処理を実行している間は、カーソルを表示しない
ことによって、利用者は他の操作を行えないことを明確
に示すことを目的としている。

〔作　　用〕

かかる第１図の構成において、コマンド入力手段１−１
からのコマンド情報に基づき、カーソル表示手段１−３
、図形、作成編集手段１−２、カーソル消去手段１−４
によって、操作者によるキー人力等編集処理入力ができ
ない時、カーソルの表示を行わないようにすることが可
能となる。

〔実施例〕

以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第２図は、本発明文字図形処理装置の一実施例である。

図示の構成において、ＣＰＵはマイクロプロセッサであ
り１文字図形処理のための演算、論理判断等を行い、ア
ドレスバスＡＢ、コントロールバスＣＢ、データバスＤ
Ｂを介して、それらのバスに接続された各構成要素を制
御する。

アドレスバスＡＢはマイクロプロセッサＣＰＵの制御の
対象とする構成要素を指示するアドレス信号を転送する
。コントロールバスＣＢはマイクロプロセッサＣＰＵの
制御の対象とする各構成要素のコントロール信号を転送
して印加する。

データバスＤＢは各構成機器相互間のデータの転送を行
う。

つぎにＲＯＭは、読出し専用の固定メモリであり、第４
図につき後述するマイクロプロセッサＣＰＵによる制御
の手順等を記憶させておく。

またＲＡＭは、１ワード１６ビツトの構成の書込み可能
のランダムアクセスメモリであって、各構成要素からの
各種データの一時記憶に用いる。

ＫＢはキーボードであって、アルファベットキー、平仮
名キー、片仮名キー等の文字記号入カキ−及び本文字図
形処理装置に対する各種機能を指示するための各種のフ
ァンクションキーを備えている。

ＤＩＳＫは文書、図形を記憶するためのメモリで作成さ
れた文書、図形の保存を行い、保存された文書、図形は
キーボードの指示により、必要な時呼びだされる。

ＣＲはへアーカーソルレジスタであり、ヘアーカーソル
レジスタのＸ座標ＣＵＲＹ、Ｙ座標ＣＵＲＹを格納して
いる。ＣＰＵにより、ヘアーカーソルレジスタの内容を
読書きできる（詳細は後述する）、ＣＲＴコントローラ
ＣＲＴＣは、ここに蓄えられたアドレスに対応する表示
装置ＣＲＴ上の位置にヘアーカーソルを表示する。

ＤＢＵＦは表示用バッファで、表示されるパターンをド
ツト単位で格納している。

ＣＲＴＣはへアーカーソルレジスタＣＲ及びバッファＤ
ＢＵＦに蓄えられた内容を表示器ＣＲＴに表示する役割
を担う。

またＣＲＴは陰極線管等を用いた表示装置であり、その
表示装置ＣＲＴにおけるドツト構成の表示パターンおよ
びヘアーカーソルの表示をＣＲＴコントローラで制御す
る。

さらにＣＧはキャラクタジェネレータであって、表示装
置ＣＲＴに表示する文字、記号等のキャラクタ信号を発
生させるものである。

このような各構成要素からなる本発明文字図形処理装置
においてはキーボードＫＢからの各種の入力に応じて作
動するものであってキーボードＫＢからの入力が供給さ
れるとまず、インタラブド信号がマイクロプロセッサＣ
ＰＵに送られ、そのマイクロプロセッサＣＰＵがＲＯＭ
内に記憶しである各種の制御信号を読出し、それらの制
御信号に従って各種の制御が行われる。

次に第３図に沿って本発明文字図形処理装置の動作の概
略を説明する。

第３図（Ａ）は図形作成中の画面を示したものである。

図中、ａは作成中の図形を表示する図形表示領域、ｂは
へアーカーソル、Ｃはシステム側からのメツセージを表
示するメツセージ表示領域、ｄは図形作成のために入力
されたコマンドを表示するモニタ領域を表す。

（Ａ）はへアーカーソルを中心に、半径５の円を作成す
るコマンドを入力した直後を示している。

（Ｂ）はその後、半径５の円を作成するための処理を実
行しているＣＲＴ画面の状態を示している。メツセージ
表示領域に処理中であることを示す「処理中」というメ
ツセージを表示するとともに、（Ａ）で表示されていた
図形表示領域中のへアー参カーソルを消している。

（Ｃ）はさらに半径５の円を作成し、表示し終わった後
のＣＲＴ画面の状態を示している。

メツセージ「処理中」を消すと共に、ヘアーカーソルを
表示し、新たに次の操作が可能であることを示している
。

以上のように、図形作成のための処理を実行中は、利用
者が操作できないことを明確にするために、ヘアーカー
ソルを消去し、図形作成のための処理を実行していない
ときは、利用者が操作可能であることを示すためにヘア
ーカーソルを表示している。

次に第４図に沿って本発明文字図形処理装置の一実施例
における図形作成及び図形編集の処理の流れの概略を説
明する。

同図ステップ４−１において、キーボードから図形作成
および図形編集のためのコマンドが入力される。

同図ステップ４−２において、表示器ＣＲＴの図形表示
領域に表示されているヘアーカーソルを消去する。その
詳細な処理の流れは第６図において説明する。

第４図ステップ４−３において、同図ステップ４−１で
入力されたコマンドに従って図形作成および図形編集の
ための処理を行い、その結果を表示器ＣＲＴの図形表示
領域に表示する。その詳細な処理の流れは第７図におい
て説明する。

第４図ステップ４−４において、表示器ＣＲＴの図形表
示領域にヘアーカーソルを表示する。その詳細な処理の
流れは、第６図に示すヘアーカーソルを消去する処理の
流れを流用できるので、ここでは省略する。

次に、第６図でヘアーカーソルを消去する処理の流れを
説明するために、表示器ＣＲＴの図形表示領域に対応す
る表示用バッファＤＢＵＦの構造を第５図に示す。

同図（ａ）に示すような、まず目は表示用バッファＤＢ
ＵＦの１ビツトを表わしており、表示器ＣＲＴの図形表
示領域の１ドツトに対応している。同図に示すようにＸ
座標、ｙ座標をとると、表示器ＣＲＴの図形表示領域の
左からｉ番目で上から１番目のドツトに対応するビット
はＤＢＵＦ（ｉ　、　ｊ）として表現できる。

図中のＸＥＮＤは表示器ＣＲＴの図形表示領域のＸ軸方
向のドツト数、また、ＹＥＮＤは同じくｙ＠ｈ方向のド
ツト数を表わす。

次に第６図に沿って第４図ステップ４−１のへアーカー
ソルを消去する処理の詳細な流れを説明する。

ステップ６−１からステップ６−６までは、ヘアーカー
ソルのＸ軸を消去する処理の流れである。ステップ６−
１においてレジスタｉに１を格納する。これはへアーカ
ーソルのＸ軸に左端の１ドツトを消去するためである０
次にステップ６−２において、表示用バッファＤＢＵＦ
のピッ）　Ｄ　Ｂ　Ｕ　Ｆ　（ＣＵ　ＲＸ　、　ｉ　）
が０であればステラ７’８−３４：ｔ−３いてＤＢＵＦ
　（ＣＵＲＸ、ｉ）を１にする。ここで、ＣＵＲＸはヘ
アーカーソルレジスタに格納されているヘアーカーソル
のＸ座標である。またステップ６−２においてＤＢＵＦ
（ＣＵＲＸ、ｉ）がＯでない、すなわちｌならばステッ
プ６−４＋：おいてＤＢＵＦ　（ＣＵＲＸ　、ｉ）をＯ
にする。ステップ６−２からステップ６−４までは、表
示用バッファＤＢＵＦのビット、すなワチ表示ｍ　ＣＲ
Ｔ　（７）ドラ）ＤＢＵＦ　（ＣＵＲＸ　。

ｉ）を反転する処理を行っている。次にステップ６−５
においてレジスタｉの内容をインクリメントする。これ
はステップ６−２からステップ６−４において消去した
ドツトの右となりのドツトを処理するためである。次に
ステップ６−６においてレジスタｉが表示器ＣＲＴの図
形領域のＸ軸方向のドツト数ＸＥＮＤ以下であれば、ス
テップ６−２に戻って同様の処理を繰り返す、ステップ
６−１においてレジスタｉがＸＥＮＤよりも大きければ
、ヘアーカーソルのＸ軸を消去し終えたのでステップ６
−７に進む、このようにヘアーカーソルの消去はへアー
カーソルの１ドツト、１ドツトを反転させていくことに
よって消去を行う。

ステップ６−７からステップ６−１３まではへアーカー
ソルのＹ軸を消去する処理の流れでＸ軸を消去するのと
同様な処理の流れで消去していく。ステップ６−７はへ
アーカーソルのＹ軸の上端のドツトから消去をしていく
ためにレジスタｉに１を格納する。ステップ６−８にお
いてレジスタｉがカーソルレジスタに格納されているヘ
アーカーソルのＸ座標ＣＵＲＸに等しければ、その場合
のビットＤＢＵＦ　（ｉ　、ＣＵＲＹ）に対応するドツ
トはすでにＸ軸の消去の処理で反転されているので再度
反転する必要はなくステップ６−１２に進む。ステップ
６−８においてレジスタｉがＣＵＲＸに等しくなければ
、ステップ６−９に進む、ステップ６−９で表示器ＣＲ
Ｔの図形表示領域内のへアーカーソルＹ軸上のドツトに
対応する表示用バッファＤＢＵＦ　（ｉ　、ＣＵＲＹ）
が０であればステップ６−１０でＤＢＵＦ　（ｉ　。

ＣＵＲＹ）を１にし、ステップ６−９でＤＢＵＦ（ｉ、
ＣＵＲＹ）が１であれば、ステップＤＢＵＦ（ｉ　、Ｃ
ＵＲＹ）をＯにすることによってヘアーカーソルＹ軸上
の１ドツトを反転し消去する。ここで、ＣＵＲＹはへア
ーカーソルレジスタＣＲに格納されているカーソルレジ
スタのｙ座標の値である。ステップ６−１２において、
レジスタｉをインクリメントし、ステップ６−１３にお
いてレジスタｉが表示器ＣＲＴのｙ軸方向のドツト数Ｙ
ＥＮＤより大きければヘアーカーソルのＹ軸をすべて消
去したので、処理を終え、そうでなければステップ６−
８にもどって同様の処理を繰り返す。

つぎに第７図に沿って第４図４−３の図形処理の流れを
説明する。

同図７−１では、第４図４−１において入力された図形
作成９図形編集のコマンドを解析して第７図７−２から
同図７−６までの各処理に分かれる。

同図７−２は直線を作成する処理であり、７−３は円を
作成する処理であり、７−４は図形を移動する処理であ
り、７−５は図形を消去する処理であり、また７−６は
７−２から７−５までの図形処理以外の図形処理を行う
。

前記実施例では、カーソルはへアーカーソルとしたが、
カーソルはへアーカーソルに限らず、小さい十字形１文
書中のカーソル等、その形式にとられれない。

また例では入力をキーボードから行っているが　入力機
器はタブレツ）　、ＯＣＲ、音声入力等図形作成のため
の入力を行うことができるものであればよい。

また、例においては、文字図形処理装置における図形処
理に関するものだったが、文字図形処理装置において文
書の編集を行う時の各処理に対しても適応可能である。

〔効果の説明〕

以上説明したように、文書１図形処理装置において、図
形を作成編集する各処理を実行中、カーソルを消去する
ことによって利用者は処理を実行中は、以下なる操作も
行えないことを利用者に明確に示すことができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の特許請求の範囲を示すクレーム対応図
、 第２図は本発明の一実施例の構成図、 第３図は本実施例の動作を示す図、 第４図は本実施例を示す概略フローチャート図、 第５図は本実施例における表示用バッファの構造を示す
図、 第６図は本実施例におけるヘアーカーソルを消去するフ
ローチャート図、 第７図は本実施例における図形処理を示すフローチャー
ト図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書・図形を作成編集する文書処理装置において、 図形の作成・編集のためのコマンドを入力するコマンド
   入力手段と、 図形の作成・編集を行う図形作成編集手段と、カーソル
   を表示するカーソル表示手段と、 カーソルを消去するカーソル消去手段とを有し、上記図
   形作成編集手段が作成編集中は、上記カーソル消去手段
   によりカーソルを消去するための制御手段を有したこと
   を特徴とする文書処理装置。